261 / 287
毎日が幸せ
しおりを挟む
こんな恥ずかしい姿をすぐにでも直くんの記憶から消したくて、直くんを洗面所に行かせた。
直くんが部屋から出て行くのを見送って急いでシャワールームに飛び込んだ。
頭から冷水を被って頭も身体も冷やす。
はぁーーっ。
ため息しか出ない。
直くんが朝勃ちの処理をしてくれたのに、たった二擦りでイってしまうなんて……。
俺……こんな早漏じゃなかったんだけどな。
直くんがしてくれるだけで我慢も何もできない。
俺、マジでやばいよな……。
いつか直くんと愛し会えた時、直くんを気持ちよくさせるなんてできるんだろうか……。
伯父さんや伊織さんたちに相談しても無駄だよな。
だって、絶対に満足させてそうだし……。俺みたいに早漏なんて絶対に有り得なさそう。
やっぱりここは恥を忍んで村山に相談するしかないよな。
あいつは絶対にカールと関係が進んでいるはずだ。
流石に親も住んでいる自宅だから最後まではできないにしても、それなりにやってるはずだ。
ただ学校では絶対にカールから離れないだろうしな。
週末直くんも一緒に遊ぼうって声をかけようか。直くんもカールがいる間に遊びたいだろうしな。
俺もその間に相談できるし、一石二鳥だ。
よし!
俺は冷水ですっかり冷えた身体にさっと温かなシャワーを浴びて出た。
制服に着替えて急いでキッチンに向かい、朝食の支度を手伝った。
途中で直くんが来てドキッとしたけれど、直くんは伯父さんに出発時間を聞いただけだった。
どうやらさっきのことは本当に二人だけの秘密にしてくれているみたいでホッとする。
朝食を済ませて、学校に行く準備をして玄関に向かうと、直くんがランチバッグを手渡してくれた。
「やった! 今日の中身は何?」
「鮭とおかかです」
「俺の好きなやつだ。ありがとう。今日楽しんできてね」
行ってらっしゃいと笑顔で見送られて、新婚みたいだななんて思いながら学校にむかった。
カールの登校も今日で四日目。
もうすっかり村山とカールのラブラブっぷりもみんな慣れてきたようで、二人の姿を見てもざわついたりはしなくなっていた。慣れって怖いな。
「おはよう、ノボル」
「ああ。おはよう」
靴箱で笑顔で声をかけてくれたカールに挨拶すると、その横でいつになくニヤついた表情を浮かべた村山に挨拶された。
「なんだよ、その顔。なんかいいことでもあったのか?」
「聞きたいか?」
「どうせカールがらみだろ。ってか、言いたくてたまらないんだろう? 早く言えよ」
「これ」
村山がさっと掲げたのは、ランチバック。
「あっ、もしかして……おにぎり、か?」
「正解! カールが俺のためだけに作ってくれたんだよ」
この上なく嬉しそうな表情を浮かべる村山を見て、俺も直くんのおにぎりをもらってこんな感じになってたんだろうなと想像できた。
「へぇ、カール。すごいな、おにぎり作れるなんて」
「ルリさんが教えてくれたんだ。ノボルがナオのおにぎりを美味しそうに食べてたから僕もリューヤに作りたくなったんだよ」
村山の母さんに頼んだのか。それは相当喜んだろうな。
娘と一緒に料理作ったりするのが夢だったって母さんと話してたの聞いたことあるし。
まぁ、娘じゃないけど似たようなもんだしな。
「村山、よかったな」
「ああ。休み時間が楽しみでたまらないよ」
「そう言えばさ、週末は何か予定立ててるのか?」
「そうそう。その話もしたかったんだ。土日のどっちか、直くんも一緒に遊べないか? カールが直くんに会いたがってるんだ。結婚式の話も聞きたいってさ。な、カール」
「うん。ナオとおしゃべりしたい」
「そっか。よかった、俺も遊べないか聞こうと思ってたんだ。じゃあ伯父さんたちとも相談して今日中に連絡するよ」
俺の言葉にカールはもちろん村山も喜んでいた。
そしてもちろん俺も……。これで村山とちょっと話ができるかもな。
<side直純>
テーブルに置かれた大きなお皿に盛り付けられたケーキは小さくてどれも可愛かった。
あの敬介さんのホテルのケーキなんだそうで、今日の集まりのためにわざわざ特別に作ってくれたらしい。
あの日はドレスや着物を用意してくれたし、本当に優しい人だな。
その敬介さんが今度みんなでお茶会がしたいと伝言してくれたそうで、今度はそのホテルで編み物をしながらのお茶会があるみたい。あやちゃんと一緒に僕も誘ってもらえるみたいでとっても嬉しい。
一花さんの結婚式にでていろんな人と知り合いになれて、僕の生活もすっかり変わったな。
今は毎日が幸せだ。
たくさんのケーキの中から苺のモンブランとガトーショコラというのを選ばせてもらって、どちらも美味しそうでどちらから手をつけようか悩んでしまう。
ガトーショコラというケーキの上に載っていたチョコレートがとても美味しそうに見えて、つい指で摘んで口に入れてしまった。チョコレートが溶けて指についたのを舐めるのがなんだかとても美味しく感じられた。
ふと視線を感じて顔を上げると一花さんと目が合った。
恥ずかしいところを見られてしまったと思って慌てて手を隠したけれど、一花さんは笑顔で
「気にしないでいいよ。僕もいつもそうしちゃうし。なんでだろうね、摘んで食べる方がずっと美味しく感じるよね」
と言ってくれた。その優しさに嬉しくなる。
「んっ? ああ、そのチョコレート? 僕もやるよ。大人だから恥ずかしいけどこっそりね」
僕たちの会話を聞いていた史紀さんはいたずらっ子のような笑顔で目の前にあったケーキの苺を指で摘んで口に放り込んだ。
「ん、美味しいね。ケーキは幸せになる食べ物だから好きに食べたらいいんだよ」
その笑顔に僕も笑顔が溢れた。
やっぱり今の生活は毎日が幸せだ。
直くんが部屋から出て行くのを見送って急いでシャワールームに飛び込んだ。
頭から冷水を被って頭も身体も冷やす。
はぁーーっ。
ため息しか出ない。
直くんが朝勃ちの処理をしてくれたのに、たった二擦りでイってしまうなんて……。
俺……こんな早漏じゃなかったんだけどな。
直くんがしてくれるだけで我慢も何もできない。
俺、マジでやばいよな……。
いつか直くんと愛し会えた時、直くんを気持ちよくさせるなんてできるんだろうか……。
伯父さんや伊織さんたちに相談しても無駄だよな。
だって、絶対に満足させてそうだし……。俺みたいに早漏なんて絶対に有り得なさそう。
やっぱりここは恥を忍んで村山に相談するしかないよな。
あいつは絶対にカールと関係が進んでいるはずだ。
流石に親も住んでいる自宅だから最後まではできないにしても、それなりにやってるはずだ。
ただ学校では絶対にカールから離れないだろうしな。
週末直くんも一緒に遊ぼうって声をかけようか。直くんもカールがいる間に遊びたいだろうしな。
俺もその間に相談できるし、一石二鳥だ。
よし!
俺は冷水ですっかり冷えた身体にさっと温かなシャワーを浴びて出た。
制服に着替えて急いでキッチンに向かい、朝食の支度を手伝った。
途中で直くんが来てドキッとしたけれど、直くんは伯父さんに出発時間を聞いただけだった。
どうやらさっきのことは本当に二人だけの秘密にしてくれているみたいでホッとする。
朝食を済ませて、学校に行く準備をして玄関に向かうと、直くんがランチバッグを手渡してくれた。
「やった! 今日の中身は何?」
「鮭とおかかです」
「俺の好きなやつだ。ありがとう。今日楽しんできてね」
行ってらっしゃいと笑顔で見送られて、新婚みたいだななんて思いながら学校にむかった。
カールの登校も今日で四日目。
もうすっかり村山とカールのラブラブっぷりもみんな慣れてきたようで、二人の姿を見てもざわついたりはしなくなっていた。慣れって怖いな。
「おはよう、ノボル」
「ああ。おはよう」
靴箱で笑顔で声をかけてくれたカールに挨拶すると、その横でいつになくニヤついた表情を浮かべた村山に挨拶された。
「なんだよ、その顔。なんかいいことでもあったのか?」
「聞きたいか?」
「どうせカールがらみだろ。ってか、言いたくてたまらないんだろう? 早く言えよ」
「これ」
村山がさっと掲げたのは、ランチバック。
「あっ、もしかして……おにぎり、か?」
「正解! カールが俺のためだけに作ってくれたんだよ」
この上なく嬉しそうな表情を浮かべる村山を見て、俺も直くんのおにぎりをもらってこんな感じになってたんだろうなと想像できた。
「へぇ、カール。すごいな、おにぎり作れるなんて」
「ルリさんが教えてくれたんだ。ノボルがナオのおにぎりを美味しそうに食べてたから僕もリューヤに作りたくなったんだよ」
村山の母さんに頼んだのか。それは相当喜んだろうな。
娘と一緒に料理作ったりするのが夢だったって母さんと話してたの聞いたことあるし。
まぁ、娘じゃないけど似たようなもんだしな。
「村山、よかったな」
「ああ。休み時間が楽しみでたまらないよ」
「そう言えばさ、週末は何か予定立ててるのか?」
「そうそう。その話もしたかったんだ。土日のどっちか、直くんも一緒に遊べないか? カールが直くんに会いたがってるんだ。結婚式の話も聞きたいってさ。な、カール」
「うん。ナオとおしゃべりしたい」
「そっか。よかった、俺も遊べないか聞こうと思ってたんだ。じゃあ伯父さんたちとも相談して今日中に連絡するよ」
俺の言葉にカールはもちろん村山も喜んでいた。
そしてもちろん俺も……。これで村山とちょっと話ができるかもな。
<side直純>
テーブルに置かれた大きなお皿に盛り付けられたケーキは小さくてどれも可愛かった。
あの敬介さんのホテルのケーキなんだそうで、今日の集まりのためにわざわざ特別に作ってくれたらしい。
あの日はドレスや着物を用意してくれたし、本当に優しい人だな。
その敬介さんが今度みんなでお茶会がしたいと伝言してくれたそうで、今度はそのホテルで編み物をしながらのお茶会があるみたい。あやちゃんと一緒に僕も誘ってもらえるみたいでとっても嬉しい。
一花さんの結婚式にでていろんな人と知り合いになれて、僕の生活もすっかり変わったな。
今は毎日が幸せだ。
たくさんのケーキの中から苺のモンブランとガトーショコラというのを選ばせてもらって、どちらも美味しそうでどちらから手をつけようか悩んでしまう。
ガトーショコラというケーキの上に載っていたチョコレートがとても美味しそうに見えて、つい指で摘んで口に入れてしまった。チョコレートが溶けて指についたのを舐めるのがなんだかとても美味しく感じられた。
ふと視線を感じて顔を上げると一花さんと目が合った。
恥ずかしいところを見られてしまったと思って慌てて手を隠したけれど、一花さんは笑顔で
「気にしないでいいよ。僕もいつもそうしちゃうし。なんでだろうね、摘んで食べる方がずっと美味しく感じるよね」
と言ってくれた。その優しさに嬉しくなる。
「んっ? ああ、そのチョコレート? 僕もやるよ。大人だから恥ずかしいけどこっそりね」
僕たちの会話を聞いていた史紀さんはいたずらっ子のような笑顔で目の前にあったケーキの苺を指で摘んで口に放り込んだ。
「ん、美味しいね。ケーキは幸せになる食べ物だから好きに食べたらいいんだよ」
その笑顔に僕も笑顔が溢れた。
やっぱり今の生活は毎日が幸せだ。
1,197
お気に入りに追加
2,134
あなたにおすすめの小説
もふもふと始めるゴミ拾いの旅〜何故か最強もふもふ達がお世話されに来ちゃいます〜
双葉 鳴|◉〻◉)
ファンタジー
「ゴミしか拾えん役立たずなど我が家にはふさわしくない! 勘当だ!」
授かったスキルがゴミ拾いだったがために、実家から勘当されてしまったルーク。
途方に暮れた時、声をかけてくれたのはひと足先に冒険者になって実家に仕送りしていた長兄アスターだった。
ルークはアスターのパーティで世話になりながら自分のスキルに何ができるか少しづつ理解していく。
駆け出し冒険者として少しづつ認められていくルーク。
しかしクエストの帰り、討伐対象のハンターラビットとボアが縄張り争いをしてる場面に遭遇。
毛色の違うハンターラビットに自分を重ねるルークだったが、兄アスターから引き止められてギルドに報告しに行くのだった。
翌朝死体が運び込まれ、素材が剥ぎ取られるハンターラビット。
使われなくなった肉片をかき集めてお墓を作ると、ルークはハンターラビットの魂を拾ってしまい……変身できるようになってしまった!
一方で死んだハンターラビットの帰りを待つもう一匹のハンターラビットの助けを求める声を聞いてしまったルークは、その子を助け出す為兄の言いつけを破って街から抜け出した。
その先で助け出したはいいものの、すっかり懐かれてしまう。
この日よりルークは人間とモンスターの二足の草鞋を履く生活を送ることになった。
次から次に集まるモンスターは最強種ばかり。
悪の研究所から逃げ出してきたツインヘッドベヒーモスや、捕らえられてきたところを逃げ出してきたシルバーフォックス(のちの九尾の狐)、フェニックスやら可愛い猫ちゃんまで。
ルークは新しい仲間を募り、一緒にお世話するブリーダーズのリーダーとしてお世話道を極める旅に出るのだった!
<第一部:疫病編>
一章【完結】ゴミ拾いと冒険者生活:5/20〜5/24
二章【完結】ゴミ拾いともふもふ生活:5/25〜5/29
三章【完結】ゴミ拾いともふもふ融合:5/29〜5/31
四章【完結】ゴミ拾いと流行り病:6/1〜6/4
五章【完結】ゴミ拾いともふもふファミリー:6/4〜6/8
六章【完結】もふもふファミリーと闘技大会(道中):6/8〜6/11
七章【完結】もふもふファミリーと闘技大会(本編):6/12〜6/18
もふもふ相棒と異世界で新生活!! 神の愛し子? そんなことは知りません!!
ありぽん
ファンタジー
[第3回次世代ファンタジーカップエントリー]
特別賞受賞 書籍化決定!!
応援くださった皆様、ありがとうございます!!
望月奏(中学1年生)は、ある日車に撥ねられそうになっていた子犬を庇い、命を落としてしまう。
そして気づけば奏の前には白く輝く玉がふわふわと浮いていて。光り輝く玉は何と神様。
神様によれば、今回奏が死んだのは、神様のせいだったらしく。
そこで奏は神様のお詫びとして、新しい世界で生きることに。
これは自分では規格外ではないと思っている奏が、規格外の力でもふもふ相棒と、
たくさんのもふもふ達と楽しく幸せに暮らす物語。
春を拒む【完結】
璃々丸
BL
日本有数の財閥三男でΩの北條院環(ほうじょういん たまき)の目の前には見るからに可憐で儚げなΩの女子大生、桜雛子(さくら ひなこ)が座っていた。
「ケイト君を解放してあげてください!」
大きなおめめをうるうるさせながらそう訴えかけてきた。
ケイト君────諏訪恵都(すわ けいと)は環の婚約者であるαだった。
環とはひとまわり歳の差がある。この女はそんな環の負い目を突いてきたつもりだろうが、『こちとらお前等より人生経験それなりに積んどんねん────!』
そう簡単に譲って堪るか、と大人げない反撃を開始するのであった。
オメガバな設定ですが設定は緩めで独自設定があります、ご注意。
不定期更新になります。
俺の親友がモテ過ぎて困る
くるむ
BL
☆完結済みです☆
番外編として短い話を追加しました。
男子校なのに、当たり前のように毎日誰かに「好きだ」とか「付き合ってくれ」とか言われている俺の親友、結城陽翔(ゆうきはるひ)
中学の時も全く同じ状況で、女子からも男子からも追い掛け回されていたらしい。
一時は断るのも面倒くさくて、誰とも付き合っていなければそのままOKしていたらしいのだけど、それはそれでまた面倒くさくて仕方がなかったのだそうだ(ソリャソウダロ)
……と言う訳で、何を考えたのか陽翔の奴、俺に恋人のフリをしてくれと言う。
て、お前何考えてんの?
何しようとしてんの?
……てなわけで、俺は今日もこいつに振り回されています……。
美形策士×純情平凡♪
そばかす糸目はのんびりしたい
楢山幕府
BL
由緒ある名家の末っ子として生まれたユージン。
母親が後妻で、眉目秀麗な直系の遺伝を受け継がなかったことから、一族からは空気として扱われていた。
ただ一人、溺愛してくる老いた父親を除いて。
ユージンは、のんびりするのが好きだった。
いつでも、のんびりしたいと思っている。
でも何故か忙しい。
ひとたび出張へ出れば、冒険者に囲まれる始末。
いつになったら、のんびりできるのか。もう開き直って、のんびりしていいのか。
果たして、そばかす糸目はのんびりできるのか。
懐かれ体質が好きな方向けです。今のところ主人公は、のんびり重視の恋愛未満です。
全17話、約6万文字。
そばにいてほしい。
15
BL
僕の恋人には、幼馴染がいる。
そんな幼馴染が彼はよっぽど大切らしい。
──だけど、今日だけは僕のそばにいて欲しかった。
幼馴染を優先する攻め×口に出せない受け
安心してください、ハピエンです。
王子を身籠りました
青の雀
恋愛
婚約者である王太子から、毒を盛って殺そうとした冤罪をかけられ収監されるが、その時すでに王太子の子供を身籠っていたセレンティー。
王太子に黙って、出産するも子供の容姿が王家特有の金髪金眼だった。
再び、王太子が毒を盛られ、死にかけた時、我が子と対面するが…というお話。
生まれ変わりは嫌われ者
青ムギ
BL
無数の矢が俺の体に突き刺さる。
「ケイラ…っ!!」
王子(グレン)の悲痛な声に胸が痛む。口から大量の血が噴きその場に倒れ込む。意識が朦朧とする中、王子に最後の別れを告げる。
「グレン……。愛してる。」
「あぁ。俺も愛してるケイラ。」
壊れ物を大切に包み込むような動作のキス。
━━━━━━━━━━━━━━━
あの時のグレン王子はとても優しく、名前を持たなかった俺にかっこいい名前をつけてくれた。いっぱい話しをしてくれた。一緒に寝たりもした。
なのにー、
運命というのは時に残酷なものだ。
俺は王子を……グレンを愛しているのに、貴方は俺を嫌い他の人を見ている。
一途に慕い続けてきたこの気持ちは諦めきれない。
★表紙のイラストは、Picrew様の[見上げる男子]ぐんま様からお借りしました。ありがとうございます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる