仁義なき親父への仕込み

熊次郎

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新生活での自覚

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『今日からよろしくす。親父と一緒に住めて嬉しいす。』
ガクは部屋に着くなり俺に抱きつきキスをしてきた。久々に見たガクは日に焼けて更に逞しくなったように見える。

その日は二人で焼肉を食いに行き部屋で飲んだ。こんな気を許した飲みは久しぶりだしガクと一緒にいることがすごく楽しかった。何故かドキドキもする。

酔ってリビングで寝転がっているとガクはが寄り添って俺に腕枕をしてきた。人にしてもらうなんて子供の時以来で恥ずかしかったが、何故か俺は安心した気持ちになりガクの腕に頭を預けた。

『親父、あざっす。この生活、本当に嬉しいす。社会人になったら必ず金も恩も返します。』
急にガクが真面目な話をしてきた。俺は腕枕されたままガクに向き合う。
『金も恩も返さなくていい。立派な大人になって社会に返せ。こう見えて貯金もあるから金のことも心配するな。今は好きなアメフト頑張れ。』
俺はガクの肩や腕を撫ぜながら言った。

ガクは頷き、俺を抱きしめた。抱きしめられるとTシャツ越しでガクの体温を感じる。こんな風にやさしく抱きしめられることも最後がいつか思い出せない。俺はガクの背中に手を回し抱きしめ返した。がっしりとした肩から腰、ケツを撫ぜた。

ぐぃ。
『うっ。』
突然俺はガクに股間を掴まれた。
『ビンビンすね。今から少しお礼していいすか。』
俺はガクの肌の温もりを感じて勃起していた。
こくり。
俺はガクの目を見て頷いた。

チュ、れろ、れろれろ。
軽いキスの後、ガクの舌が俺の口に入ってくる。舌と舌を絡ませ、俺もガクの口に舌を押し込む。

感じる部分を愛撫され俺も愛撫する。ガクの舌が俺のもっさり毛が生えた脇を舐める。ゆっくりと乳首に舌が移っていく。
れろれろ。
『うわぁ、あっ、あっ、あっ。』
俺は恥ずかしげもなく喘ぐ。お返しとばかりに俺も舌でガクの逞しい腕や若々しい乳首を舐める。
『うっ、うぅ、うっ。』
ガクも我慢しているような喘ぎを漏らした。

首筋を舐められながらケツタブを掴まれ俺は喘ぐ。俺もガクのポコポコした腹筋を舐めながらケツタブを揉む。

女のように俺は抱かれ、女のようにガクを抱く。興奮で俺のちんぽはガチガチになりながらガマン汁を垂れ流している。滑りを帯びたガクのカリが張ったちんぽを俺は自然と咥えた。デカいちんぽをシャブり、俺のカチカチになった肉棒がシャブられる。

ずぷぷ。ぐりり。
ガクの熱いモノが俺に入ってくる。俺はガクに抱きつきながらゴリゴリと自分で前立腺に当てていく。

二人で汗だくになりながらお互いの身体を貪る。身体を重ねるとクチュクチュと汗やいろんな液体の音がする。

『あ、親父、イきそう。』
『俺も出ちまいそう。』
目の前で切なそうな顔で腰を振るガクを見ると俺の興奮は最高潮に達した。

『親父、イく、イく。』
『ガク、ガク、俺も出る。』
びゅびゅ、びゅる。
れろれろれ、。
びゅっ、びゅびゅっ。
ガクが俺の中で射精する瞬間、俺はガクの顎を掴み引き寄せた。舌を激しく絡ませる。触られていないちんぽから大量の白濁が吹き出る。

お互いを抱きしめながらどんどん精液を吹き出し合った。

俺はオヤジや政宗さんにキスをされて返すことはあったが、自分でキスをせがんだことはない。しかし俺はガクとキスがしたかった。

俺はガクをキツく抱きしめながら気付いた。これはプレイではない愛のあるsexだ。そして俺のガクへの感情は愛だと。
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