28 / 32
開き直りと芽生えた気持ち
しおりを挟む
政宗さんが弱さを見せたのはあの日だけだった。
最後の前日までいつも通りの屈辱は続いた。もう終わりだと思うとどんな屈辱も虐待も耐えることが出来た。開き直った俺は逆にその快感を楽しんだ。
激しい痛みとゾクゾクする射精。ケツの中をこねくり回されると自ら前立腺に当てにいき快楽を貪った。
『ふがっ。イぐ。出ます。漏れます。』
鼻の穴に指を突っ込まれ引き上げられる。後ろからカマを掘られる無様な自分を鏡で見ると興奮と射精が止まらない。頭が真っ白になりながら俺は触られてないちんぽから大量の精液を吹き出す。
そんなことを敢えて楽しめるようになったのはガクとのメッセのやりとりのおかげだった。
毎日何回もやり取りをした。朝起きてメッセをチェックする。仕事中もトイレに行ってメッセを返す。
ガクは家族のことや深い話を話したがらなかったが俺も話したくない。たわいもない会話のやりとりが毎日の楽しみとなっていた。
深夜の電話で寝落ちする日もあった。学校の話、アメフトの話。夢中で俺の興味のない話をするガク。俺はそれでも話を聞けることに満足していた。
不思議な感情が俺の中に生まれていた。もう何年も忘れていたこの感じ。オヤジや政宗さんに感じた感情とはまた違う。ガクのことを考えると胸がザワつく。
初めて会った日以降、毎日ガクのことをあれこれ考える自分がいる。俺の中の不思議な感情は膨れていきついに一つの行動をする決断をした。
『もしよかったらだけど一緒に住まないか?俺が生活費や学費と部活代を持つ。ガクは時々バイトして遊び代だけ稼げばいい。』
政宗さんとの専属契約を辞めて金に困ってると言っていたガクに俺は思い切って提案した。
俺はこの組に勤めてそこそこ給料をもらっていた。オヤジが亡くなった時も退職金をもらった。特に使うことのない給料と退職金でガクを数年養うくらいは蓄えがある。平静を装っていたが心臓がバクバクしていた。
『いいんすか?すげぇ嬉しいす。でも親父にはメリットないすよね。』
ガクは遠慮してきた。想定内だ。俺はこの話をする前にいろんなシュミレーションを頭の中で繰り返していた。
『じぁあムラムラした時でいいから俺のカマを掘ってくれ。いろんな奴を相手にするより一人の方がガクも楽だろ?』
これが俺が用意していた言葉。
『そんなんでいいんすか?それは言われなくてもやるす。お願いします。一緒に住みたいす。』
俺はガクの言葉を聞いて1人ガッツポーズをした。
そして約束の日に俺は組を出た。最後の日に政宗さんは不在で挨拶出来なかったのが気がかりだったが、俺は新しい生活のことで頭がいっぱいだった。
俺はガクとの同居を始める。
古いアパートの2LDK。お互いが荷物を部屋に運び今日久々に新居でガクとご対面だ。先に俺は部屋に着いた。
『ははは。すご。』
俺の荷物は少なかったので先に運んでいた。ガクの荷物が運ばれた後の部屋を見て俺は笑った。ほくそ笑んだ。
ガクの荷物は沢山あった。トレーニングマシン、服、ゲーム。ガクの部屋に収まり切らずLDKもガクの荷物でいっぱいだ。
こんな光景を見るのも何故か楽しい。
ガクはあと一年ちょっとで卒業だ。社会人になったら出ていくかもしれない。この生活はそんなに長くないかもしれないが、俺に後悔はない。
出来る限り近くでずっと見ていたい。そんな気持ちが俺の背中を押したのかもしれない。
最後の前日までいつも通りの屈辱は続いた。もう終わりだと思うとどんな屈辱も虐待も耐えることが出来た。開き直った俺は逆にその快感を楽しんだ。
激しい痛みとゾクゾクする射精。ケツの中をこねくり回されると自ら前立腺に当てにいき快楽を貪った。
『ふがっ。イぐ。出ます。漏れます。』
鼻の穴に指を突っ込まれ引き上げられる。後ろからカマを掘られる無様な自分を鏡で見ると興奮と射精が止まらない。頭が真っ白になりながら俺は触られてないちんぽから大量の精液を吹き出す。
そんなことを敢えて楽しめるようになったのはガクとのメッセのやりとりのおかげだった。
毎日何回もやり取りをした。朝起きてメッセをチェックする。仕事中もトイレに行ってメッセを返す。
ガクは家族のことや深い話を話したがらなかったが俺も話したくない。たわいもない会話のやりとりが毎日の楽しみとなっていた。
深夜の電話で寝落ちする日もあった。学校の話、アメフトの話。夢中で俺の興味のない話をするガク。俺はそれでも話を聞けることに満足していた。
不思議な感情が俺の中に生まれていた。もう何年も忘れていたこの感じ。オヤジや政宗さんに感じた感情とはまた違う。ガクのことを考えると胸がザワつく。
初めて会った日以降、毎日ガクのことをあれこれ考える自分がいる。俺の中の不思議な感情は膨れていきついに一つの行動をする決断をした。
『もしよかったらだけど一緒に住まないか?俺が生活費や学費と部活代を持つ。ガクは時々バイトして遊び代だけ稼げばいい。』
政宗さんとの専属契約を辞めて金に困ってると言っていたガクに俺は思い切って提案した。
俺はこの組に勤めてそこそこ給料をもらっていた。オヤジが亡くなった時も退職金をもらった。特に使うことのない給料と退職金でガクを数年養うくらいは蓄えがある。平静を装っていたが心臓がバクバクしていた。
『いいんすか?すげぇ嬉しいす。でも親父にはメリットないすよね。』
ガクは遠慮してきた。想定内だ。俺はこの話をする前にいろんなシュミレーションを頭の中で繰り返していた。
『じぁあムラムラした時でいいから俺のカマを掘ってくれ。いろんな奴を相手にするより一人の方がガクも楽だろ?』
これが俺が用意していた言葉。
『そんなんでいいんすか?それは言われなくてもやるす。お願いします。一緒に住みたいす。』
俺はガクの言葉を聞いて1人ガッツポーズをした。
そして約束の日に俺は組を出た。最後の日に政宗さんは不在で挨拶出来なかったのが気がかりだったが、俺は新しい生活のことで頭がいっぱいだった。
俺はガクとの同居を始める。
古いアパートの2LDK。お互いが荷物を部屋に運び今日久々に新居でガクとご対面だ。先に俺は部屋に着いた。
『ははは。すご。』
俺の荷物は少なかったので先に運んでいた。ガクの荷物が運ばれた後の部屋を見て俺は笑った。ほくそ笑んだ。
ガクの荷物は沢山あった。トレーニングマシン、服、ゲーム。ガクの部屋に収まり切らずLDKもガクの荷物でいっぱいだ。
こんな光景を見るのも何故か楽しい。
ガクはあと一年ちょっとで卒業だ。社会人になったら出ていくかもしれない。この生活はそんなに長くないかもしれないが、俺に後悔はない。
出来る限り近くでずっと見ていたい。そんな気持ちが俺の背中を押したのかもしれない。
7
お気に入りに追加
43
あなたにおすすめの小説




イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。


塾の先生を舐めてはいけません(性的な意味で)
ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
個別指導塾で講師のアルバイトを始めたが、妙にスキンシップ多めで懐いてくる生徒がいた。
そしてやがてその生徒の行為はエスカレートし、ついに一線を超えてくる――。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる