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第11章 ~DDの正体~

第五百七話 VS.魔界三闘将 アマギside

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「さて…と、じゃあそろそろ殺りますか!」

ヴァリアスはそう言うと薙刀なぎなたを構えて襲いかかる

加速アクセルⅡ!!!」

「ひゃぁ!?」

アカギをお姫様抱っこして、その斬撃を躱し、ゾディスに牽制する

「フレアⅢ!!」

「おっと」

しかしその攻撃は当たる事はなく、余裕の表情で躱してしまうが、アマギとザークが続けて仕掛ける。

「アタック•バーン!!!」

「陰影ノ刃!!!」

アマギがザークの攻撃力を上げて、ザークが斬りかかる、ゾディスは反応速度がとても速く、その攻撃も躱してしまう

「クッ…厄介ね」

「だが、勝てない相手ではない」

「へぇ、まだこっちは何にもしてないのにもう勝った気でいるんだ」

ゾディスはアマギ達の顔を見て「ふむ…」と考えて悪魔の様なニヤつきをする

「いいよ、ヴァリアスと一緒に殺すのもつまんないし、君達2人は俺1人で殺してやるよ」

「…何ですって」

「随分と舐められたもんだな」

「この俺に勝てるんだろ?なら楽しませてくれないとな?」

つまりアマギとザークはゾディスを
ルクスとアカギはヴァリアスと言う形で対峙して、その上で自分達を殺すと言っているのだ

2人なら連携とかやられたら圧倒的に不利になるが、相手が1人なら…いやかなり劣勢か

「私達は2人、狩虎かりとらの時は4人で戦ってやっと勝てた相手…本気で行くわよ」

「元からそのつもりだ、手加減した勝てる相手ではない」

「じゃあさっさと来な!!!!」

ゾディスはアマギ達にそう叫びながら、魔力玉を放つ「ドゴォォォォンンン」と言う轟音と共にアマギとザークは左右に分かれて避ける

「ソニックブレイド!!!」

「ふん!そんな攻撃「ウォーターバレットⅢ!!!」ふっ!」

ザークが前に出て、アマギが魔法でサポートする、上手い連携だが、ゾディスはそれを軽くあしらう

アマギの水魔法を炎の壁で防ぎ、ザークの剣は尻尾で止める

「な!?」

「おいおい…それが本気か?温存していると後がないぞ?」

そう言ってザークの腹を殴る「ゴフッ」と口から血を出しながら即座に距離をとる
奴はまだ本気を出していない、そう考えるともう後先考える必要はないと思えてきた

「ならこれならどうだ!剣技"ゲヴィッターバーン"!!!!」

間合いを取り、また前進する
「ファイアーバレット!!!これならどうよ!」

「甘い…っ!?」

炎の弾を放つが水の壁に防ぎられて、またしても攻撃が届かなかったが、それはザークではなくアマギの事である

「へっ!どうだ!」

ザークの剣は尻尾でまた止められたが、その後にいきなり現れた魔法で尻尾が切断される。

「剣と魔法か…少し油断したぜ」

「自慢の尻尾を斬れた程度か…」

コチラも秘策はあるが、かなり厄介な状況下になってきた。

——————————————————————
諸事情でここまで
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