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本編
旅行準備
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「ふわ~~~・・・眠い・・・」
白夜「ああ・・・興奮して寝れなかった・・・」
僕も白夜もハワイへの興奮であまり寝れなかった
約二時間程度しか寝てない・・・
白夜「眠いけど準備があるからな・・・」
そういい僕たちは下に向かった
下に向かうと光くんが瞳ちゃんに身体を揺さぶられていた
瞳「ねぇねぇ!ヒカ兄ちゃんはどんなの買うの?」
光「瞳に関係ないだろう・・・」
瞳「気になるんだもん!」
二人は何かを話していた
白夜「何の話をしてるんだ?」
瞳「あ!ハク兄ちゃん!ハク兄ちゃんとお兄ちゃんはなに買うの?」
白夜「だから何の話だよ・・・」
豹谷母「水着の話だよw瞳はかわいいピンクのがいいんだよね~?」
瞳「うん!ピンクがいい!」
白夜「水着の話かw」
豹谷父「水着がどうしたって?」
寝起きの豹谷さんがやってきた
豹谷父「ふわ~~・・・朝食食べたら買い物行くぞ~」
そして食事を終え車に乗り込んだ
豹谷父「ひとまず、水着と必要なものを買おうな!」
瞳「ピンクの水着!」
豹谷母「はいはいw」
そして僕たちはショッピングモールに来た
豹谷父「まずは・・・」
瞳「ピンクの水着!」
光「順番だ」
豹谷母「そうだよ。まずは・・・」
僕たちは色々と買い物をし、水着売り場に来た
「え・・・なに・・・これ・・・」
そこにはビキニが多く展示されていた
白夜、豹谷さん、光くんは迷うことなくそのお店に入って行った
豹谷母「驚いた?w」
「は、はい・・・」
豹谷母「獣人は尻尾があるからね~。それを考えると自然とこういう水着になるんだってw」
「そうなんですか?」
豹谷母「うんwほら!尻尾穴があるでしょう?これがめんどうなんだってw」
そういい下着を僕に見せてきた
確かに尻尾穴がある
前に白夜と来た時も見たな・・・
豹谷母「僕は瞳の水着買いに行くけど、一緒に来る?」
「いえ、僕は白夜と居ます」
豹谷母「そうwじゃあ、またあとでね!」
そういうと遥人さんは瞳ちゃんを連れて行ってしまった
僕はビキニのお店の前のソファに座った
僕にビキニは・・・ハードルが高すぎる・・・
「・・・」
白夜「光!これとかお前に似合いそうじゃん?」
光「子供っぽいからヤダ」
豹谷父「じゃあ、これは?」
光「お父さんのセンスはどうなってるんだよ・・・」
白夜「ホント・・・なんでヒョウ柄を選ぶの?」
豹谷父「俺たちは豹獣人だぞ?ヒョウ柄が一番だろう!」
光「なら全裸でいいじゃん」
白夜「そうだよ!元から標準装備なんだしw」
豹谷父「公然わいせつで捕まるだろうw」
「・・・仲いいな・・・」
僕は三人をみて微笑んでいた
家族旅行・・・
行ったことなかったな・・・
お父さんは仕事人間だったし、お母さんは専業だけど自治会とかで忙しそうだったし・・・
「・・・行ってみたかったな・・・」
そう囁き天井を見た
いつか行けるだろう
いつか仕事が休みになるだろう
そう思っている内に高校生になって・・・この世界に来てしまった・・・
高校生になると親とどこかに出かけるって言うこともなくなった
買い物なんかも行かなくなった
親といるところを学校の人とかに見られるのが恥ずかしかった
「・・・」
天井を見上げたまま考えていたら
白夜「何してるんだ?」
「うわっ!」
白夜が覗き込んできた
白夜「驚くようなことしたか?」
不思議そうにしている白夜
「ちょっとぼーっとしてたw」
白夜「不用心だな~。で、悠斗はなににするんだ?」
「僕は・・・」
白夜「これなんかお前に似合うと思うんだよな~」
そういい僕の前に波の模様の入ったビキニを見せてきた
「嫌だ!」
白夜「なんでだ?」
「ビキニは・・・恥ずかしい・・・」
白夜「恥ずかしい?なんで?」
「なんでって・・・それは・・・」
露出度高めだから・・・
白夜「人間ってビキニを嫌うよな~」
光「友達もビキニ嫌って言ってたな・・・」
白夜「なんでだろうな?」
豹谷父「毛皮と違って目立つからじゃないのか?」
白夜「こういうのはどれだけ目立つかがポイントだと思うけどな・・・」
豹谷父「それは人それぞれだと思うけどなwじゃあ、悠斗くんの水着を見に行こう!」
そういい人間用の水着コーナーに来た
「なんだ!普通のがあるじゃん!」
白夜「俺には理解できない水着だな・・・」
光「俺も・・・」
豹谷父「まぁ人間は露出控え目が好きらしいからな!」
獣人はそういうのあまり気にしないのかな?
僕が気にしすぎなだけ?
「う~ん・・・」
僕は色々みて回った
でも、いい感じのがなかった
白夜「いいのがないのか?」
「うん。これ!って言うのがない・・・」
白夜「やっぱりここはさっきのビキニがいいよ!」
「・・・そうだね!それにしようかな!」
そういい僕たちはさっきにビキニのお店に戻ってきた
豹谷父「ホントにいいのかい?」
「構いませんよw」
獣人は誰も気にしないみたいだし
それなら少しくらい冒険してもいいよね?
しばらくすると遥人さんが瞳ちゃんを連れて戻ってきた
豹谷母「まいったよ・・・」
遥人さんは疲れた顔をしていた
豹谷父「どうした?」
豹谷母「瞳が・・・『これは嫌!』『これも嫌!』って言って・・・」
瞳「フフン♪」
瞳ちゃんの手には小さな袋が握られていた
「どんなの買ったの?」
瞳「ピンクのプリンとキュアンのキャラクターのやつ!」
「プリンと・・・なに?」
白夜「瞳が大好きなアニメのやつだな」
「へ~・・・そんなアニメがあるんだ」
瞳「すごい面白いんだよ!プリンってキャラクターがね!ズバー!って敵を薙ぎ払って、キュアンが・・・」
光「はいはい・・・そこまで。お前がその話をすると止まらなくなる・・・」
豹谷母「フフフwそっちはもう終わった?」
豹谷父「ああ!これで終わりだ!・・・さて・・・食事でもして帰るか!」
そして僕たちはレストランで食事をして家に帰ってきた
家に着きそれぞれが明日の準備を始めた
明日は朝早くから移動するから今のうちに準備して玄関に荷物を置くようにとのことだ
「いいのかな・・・」
白夜「ん?なにが?」
僕は新しいアタッシュケースを買ってもらった
それだけじゃない
服も道具も何もかも・・・
「色々買ってもらって悪いなって・・・」
白夜「気にするなw必要なんだから仕方ないw」
そしてアタッシュケースにすべて入れ玄関に置いた
豹谷父「あ!これを悠斗くんに渡さないとね!」
そういいパスポートをくれた
確かにこれがないと海外には行けないよね
豹谷父「これで完璧だな!あとは明日を待つのみ!」
豹谷母「ここまで用意して寝坊とか・・・笑えないよねw」
白夜「前にあったな・・・そんなこと・・・」
豹谷父「あれは・・・目覚ましが鳴らなくて・・・」
豹谷母「今回は大丈夫だよw新しい目覚まし買ってきたから!」
そして夜・・・
白夜「ふわ~・・・寝不足だからよく寝れそう」
「そうだね・・・」
そして僕たちは添い寝してベッドに入った
白夜「楽しみだな!」
「そうだね!」
白夜「ハワイに行ったら何したい?」
「ハワイがどんなところかわからないから・・・」
白夜「まぁな・・・きっとすごく綺麗な海が広がっていて真っ白な砂浜があるんだろうな~」
「それはよく聞くよね!」
白夜「そして夜はその砂浜を二人で歩く・・・」
「ロマンチックだねw」
そして・・・僕たちはいつの間にか眠っていた・・・
白夜「ああ・・・興奮して寝れなかった・・・」
僕も白夜もハワイへの興奮であまり寝れなかった
約二時間程度しか寝てない・・・
白夜「眠いけど準備があるからな・・・」
そういい僕たちは下に向かった
下に向かうと光くんが瞳ちゃんに身体を揺さぶられていた
瞳「ねぇねぇ!ヒカ兄ちゃんはどんなの買うの?」
光「瞳に関係ないだろう・・・」
瞳「気になるんだもん!」
二人は何かを話していた
白夜「何の話をしてるんだ?」
瞳「あ!ハク兄ちゃん!ハク兄ちゃんとお兄ちゃんはなに買うの?」
白夜「だから何の話だよ・・・」
豹谷母「水着の話だよw瞳はかわいいピンクのがいいんだよね~?」
瞳「うん!ピンクがいい!」
白夜「水着の話かw」
豹谷父「水着がどうしたって?」
寝起きの豹谷さんがやってきた
豹谷父「ふわ~~・・・朝食食べたら買い物行くぞ~」
そして食事を終え車に乗り込んだ
豹谷父「ひとまず、水着と必要なものを買おうな!」
瞳「ピンクの水着!」
豹谷母「はいはいw」
そして僕たちはショッピングモールに来た
豹谷父「まずは・・・」
瞳「ピンクの水着!」
光「順番だ」
豹谷母「そうだよ。まずは・・・」
僕たちは色々と買い物をし、水着売り場に来た
「え・・・なに・・・これ・・・」
そこにはビキニが多く展示されていた
白夜、豹谷さん、光くんは迷うことなくそのお店に入って行った
豹谷母「驚いた?w」
「は、はい・・・」
豹谷母「獣人は尻尾があるからね~。それを考えると自然とこういう水着になるんだってw」
「そうなんですか?」
豹谷母「うんwほら!尻尾穴があるでしょう?これがめんどうなんだってw」
そういい下着を僕に見せてきた
確かに尻尾穴がある
前に白夜と来た時も見たな・・・
豹谷母「僕は瞳の水着買いに行くけど、一緒に来る?」
「いえ、僕は白夜と居ます」
豹谷母「そうwじゃあ、またあとでね!」
そういうと遥人さんは瞳ちゃんを連れて行ってしまった
僕はビキニのお店の前のソファに座った
僕にビキニは・・・ハードルが高すぎる・・・
「・・・」
白夜「光!これとかお前に似合いそうじゃん?」
光「子供っぽいからヤダ」
豹谷父「じゃあ、これは?」
光「お父さんのセンスはどうなってるんだよ・・・」
白夜「ホント・・・なんでヒョウ柄を選ぶの?」
豹谷父「俺たちは豹獣人だぞ?ヒョウ柄が一番だろう!」
光「なら全裸でいいじゃん」
白夜「そうだよ!元から標準装備なんだしw」
豹谷父「公然わいせつで捕まるだろうw」
「・・・仲いいな・・・」
僕は三人をみて微笑んでいた
家族旅行・・・
行ったことなかったな・・・
お父さんは仕事人間だったし、お母さんは専業だけど自治会とかで忙しそうだったし・・・
「・・・行ってみたかったな・・・」
そう囁き天井を見た
いつか行けるだろう
いつか仕事が休みになるだろう
そう思っている内に高校生になって・・・この世界に来てしまった・・・
高校生になると親とどこかに出かけるって言うこともなくなった
買い物なんかも行かなくなった
親といるところを学校の人とかに見られるのが恥ずかしかった
「・・・」
天井を見上げたまま考えていたら
白夜「何してるんだ?」
「うわっ!」
白夜が覗き込んできた
白夜「驚くようなことしたか?」
不思議そうにしている白夜
「ちょっとぼーっとしてたw」
白夜「不用心だな~。で、悠斗はなににするんだ?」
「僕は・・・」
白夜「これなんかお前に似合うと思うんだよな~」
そういい僕の前に波の模様の入ったビキニを見せてきた
「嫌だ!」
白夜「なんでだ?」
「ビキニは・・・恥ずかしい・・・」
白夜「恥ずかしい?なんで?」
「なんでって・・・それは・・・」
露出度高めだから・・・
白夜「人間ってビキニを嫌うよな~」
光「友達もビキニ嫌って言ってたな・・・」
白夜「なんでだろうな?」
豹谷父「毛皮と違って目立つからじゃないのか?」
白夜「こういうのはどれだけ目立つかがポイントだと思うけどな・・・」
豹谷父「それは人それぞれだと思うけどなwじゃあ、悠斗くんの水着を見に行こう!」
そういい人間用の水着コーナーに来た
「なんだ!普通のがあるじゃん!」
白夜「俺には理解できない水着だな・・・」
光「俺も・・・」
豹谷父「まぁ人間は露出控え目が好きらしいからな!」
獣人はそういうのあまり気にしないのかな?
僕が気にしすぎなだけ?
「う~ん・・・」
僕は色々みて回った
でも、いい感じのがなかった
白夜「いいのがないのか?」
「うん。これ!って言うのがない・・・」
白夜「やっぱりここはさっきのビキニがいいよ!」
「・・・そうだね!それにしようかな!」
そういい僕たちはさっきにビキニのお店に戻ってきた
豹谷父「ホントにいいのかい?」
「構いませんよw」
獣人は誰も気にしないみたいだし
それなら少しくらい冒険してもいいよね?
しばらくすると遥人さんが瞳ちゃんを連れて戻ってきた
豹谷母「まいったよ・・・」
遥人さんは疲れた顔をしていた
豹谷父「どうした?」
豹谷母「瞳が・・・『これは嫌!』『これも嫌!』って言って・・・」
瞳「フフン♪」
瞳ちゃんの手には小さな袋が握られていた
「どんなの買ったの?」
瞳「ピンクのプリンとキュアンのキャラクターのやつ!」
「プリンと・・・なに?」
白夜「瞳が大好きなアニメのやつだな」
「へ~・・・そんなアニメがあるんだ」
瞳「すごい面白いんだよ!プリンってキャラクターがね!ズバー!って敵を薙ぎ払って、キュアンが・・・」
光「はいはい・・・そこまで。お前がその話をすると止まらなくなる・・・」
豹谷母「フフフwそっちはもう終わった?」
豹谷父「ああ!これで終わりだ!・・・さて・・・食事でもして帰るか!」
そして僕たちはレストランで食事をして家に帰ってきた
家に着きそれぞれが明日の準備を始めた
明日は朝早くから移動するから今のうちに準備して玄関に荷物を置くようにとのことだ
「いいのかな・・・」
白夜「ん?なにが?」
僕は新しいアタッシュケースを買ってもらった
それだけじゃない
服も道具も何もかも・・・
「色々買ってもらって悪いなって・・・」
白夜「気にするなw必要なんだから仕方ないw」
そしてアタッシュケースにすべて入れ玄関に置いた
豹谷父「あ!これを悠斗くんに渡さないとね!」
そういいパスポートをくれた
確かにこれがないと海外には行けないよね
豹谷父「これで完璧だな!あとは明日を待つのみ!」
豹谷母「ここまで用意して寝坊とか・・・笑えないよねw」
白夜「前にあったな・・・そんなこと・・・」
豹谷父「あれは・・・目覚ましが鳴らなくて・・・」
豹谷母「今回は大丈夫だよw新しい目覚まし買ってきたから!」
そして夜・・・
白夜「ふわ~・・・寝不足だからよく寝れそう」
「そうだね・・・」
そして僕たちは添い寝してベッドに入った
白夜「楽しみだな!」
「そうだね!」
白夜「ハワイに行ったら何したい?」
「ハワイがどんなところかわからないから・・・」
白夜「まぁな・・・きっとすごく綺麗な海が広がっていて真っ白な砂浜があるんだろうな~」
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白夜「そして夜はその砂浜を二人で歩く・・・」
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そして・・・僕たちはいつの間にか眠っていた・・・
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