主人公の兄になったなんて知らない

さつき

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ギルドに入って
副ギルになるとは言ったけど
これからどうしようか……
やっぱり身の安全と
生活するためのお金を稼ぐ事が
最優先かな
後、何かあった時のためにも
お金を貯めとかないとね

「悪いがこれから
 俺のギルドについて来てくれないか?」

「いいですよ
 必要な書類とかがありますからね」

「あと、これから付き合っていくのだから
 敬語で話さなくてもいい」

「?分かりま…わかった」

「私はいつもこの話し方なので
 気にしないで下さい」

「よし、大体の事が決まったし行くぞ」

僕達は阿修羅について行った

今日は働きにいくつもりだったのに
仕事につく事になるなんて
思わなかったなー
あまり長引かせずに早く終わらして
カイルを向かいに行って
ご飯を食べて寝よう

「よかったのか
 こんな奴の下につく事になって」

「うん
 僕達は沢山恨みを
 買う事になるだろうから
 身を守る手段は少しでも
 多くあった方がいいからね」

「恨みか…
 恨まれる事をこれからするつもりか?」

「桜華は裏で人身売買をしている者や
 お金や武器を横領している者達を
 敵として相手をするつもりで
 今、動いているので」

「動いている?」

「そうそう!!
 夜桜と青龍と玄武が
 沢山情報を集めたり
 証拠を集めたりしているんだよ~」

「自分の欲望のために
 悪事に手を染める人達は
 僕達に何かされても
 表だって何も言えないし
 僕達の事を捕まえようと
 動けば誰かの目につくからね」

「どうなるか考えて動いているんだな」

「そうですね」

貴族や騎士、商人
調べたら調べるほど
沢山悪事が出てくる

貧民街に住んでいる者は
捕まり奴隷にされる
僕はそういうのが嫌で
桜華のみんなに協力して
もらいながら動いているんだ

そんな事を話しながら走っていたら
ギルド相談所にたどりついた

「こっちが俺の執務室だ」

「いいの~いきなりこんな子供
 5人も連れてきて~」

「俺は使える奴にしか相手をしないから
 周りの奴は気にしないし
 何か文句がある奴は
 俺に言いに来いと言っているからな」

「恐怖で支配」

「玄武!メッ!
 だめだよそんな事を言ったら」

「気にしなくていい
 本当の事だからな」

「うわぁ~認めちゃったよ」

アーロンは朱雀の言葉を気にしずに
執務机に向かった

「そこのソファーに座って
 少し待っててくれ」

僕達は執務室にあるソファーに
玄武、僕、青龍って座って
後ろには白虎と朱雀が立つ
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