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1章
アーロン視点
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レイン達に会う前の日
クソ!イライラする
やっぱり1人だと
これだけの量の書類を片付けるのは
限度があるな
早く優秀な奴を見つけて
副ギルドマスターに任命しないとな
アーロンの執務机の上には
書類が山のようになっていた
その書類を少しでも多く片付けていると
ガチャ
「アーロン、お昼ご飯を持ってきましたよ」
「お前、怖くて執務室に入れないって
相談されたぞ」
「凄い量の書類だな」
サイラス、エドガー、ブラッドが
執務室に入って来た
「悪いが飯を食べる暇がない
邪魔をするなら帰れ」
「帰りません聞きましたよ
ここ一週間ご飯を
食べていないらしいですね」
「チッ」
「アーロンこっちに来い」
「はぁ、わかった」
サイラスを怒らせると
後が面倒だからな
大人しく言う事を聞くか
俺達は昼飯を食べながら
最近の事を話した
「最近知っが
貧民街で魔力が宿ったハンカチを
信頼する人にだけ渡している
者達がいるらしい」
『?!』
「魔道具とは違うのかよ」
「わからない
本物を見たかったが
見せてもらえなかった」
「ならどうして
魔力が宿っているハンカチがあると
わかったんですか?」
「私のギルドに
貧民街に暮す者の知り合いで
信頼されている者がいて
身を守る、怪我を治すなどの
力を持つハンカチを
桜華と名乗る者達から
もらったとそれだけ
教えてもらったと言う話しを聞き
気になりその者と話すと
桜華に関する情報を少しだけ
教えてもらった」
宗教関係と思ったが違うのか
力が宿っているハンカチか…
もし、本当にあるのなら
大きくてかさばる魔道具を
持ち歩かなくてよくなるな
それに、そんな物を配る
桜華にも興味があるな
「ブラッド、桜華について教えろ」
「桜華は、リーダーの夜桜と
幹部の青龍、朱雀、白虎、玄武
を中心として動いているらしい
それ以外の情報はくれなかった」
「年齢、特徴などもわからないと…」
「そいつらは強いのか?」
「さぁ?わからん
ただ、夜桜は仲間思いらしい」
「…桜華に興味があるから
明日会いに行く」
「アーロンお前、
仕事溜まっているじゃないか
大丈夫なのか?」
「大丈夫だ
1日位気分転換をしに行ってもいいだろ」
貧民街で動いているという事は
桜華は奥の光の通らない所に
集まっているだろう
まぁ、この書類を片付けてから
明日行ってみればいい事だ
クソ!イライラする
やっぱり1人だと
これだけの量の書類を片付けるのは
限度があるな
早く優秀な奴を見つけて
副ギルドマスターに任命しないとな
アーロンの執務机の上には
書類が山のようになっていた
その書類を少しでも多く片付けていると
ガチャ
「アーロン、お昼ご飯を持ってきましたよ」
「お前、怖くて執務室に入れないって
相談されたぞ」
「凄い量の書類だな」
サイラス、エドガー、ブラッドが
執務室に入って来た
「悪いが飯を食べる暇がない
邪魔をするなら帰れ」
「帰りません聞きましたよ
ここ一週間ご飯を
食べていないらしいですね」
「チッ」
「アーロンこっちに来い」
「はぁ、わかった」
サイラスを怒らせると
後が面倒だからな
大人しく言う事を聞くか
俺達は昼飯を食べながら
最近の事を話した
「最近知っが
貧民街で魔力が宿ったハンカチを
信頼する人にだけ渡している
者達がいるらしい」
『?!』
「魔道具とは違うのかよ」
「わからない
本物を見たかったが
見せてもらえなかった」
「ならどうして
魔力が宿っているハンカチがあると
わかったんですか?」
「私のギルドに
貧民街に暮す者の知り合いで
信頼されている者がいて
身を守る、怪我を治すなどの
力を持つハンカチを
桜華と名乗る者達から
もらったとそれだけ
教えてもらったと言う話しを聞き
気になりその者と話すと
桜華に関する情報を少しだけ
教えてもらった」
宗教関係と思ったが違うのか
力が宿っているハンカチか…
もし、本当にあるのなら
大きくてかさばる魔道具を
持ち歩かなくてよくなるな
それに、そんな物を配る
桜華にも興味があるな
「ブラッド、桜華について教えろ」
「桜華は、リーダーの夜桜と
幹部の青龍、朱雀、白虎、玄武
を中心として動いているらしい
それ以外の情報はくれなかった」
「年齢、特徴などもわからないと…」
「そいつらは強いのか?」
「さぁ?わからん
ただ、夜桜は仲間思いらしい」
「…桜華に興味があるから
明日会いに行く」
「アーロンお前、
仕事溜まっているじゃないか
大丈夫なのか?」
「大丈夫だ
1日位気分転換をしに行ってもいいだろ」
貧民街で動いているという事は
桜華は奥の光の通らない所に
集まっているだろう
まぁ、この書類を片付けてから
明日行ってみればいい事だ
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