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act3 ハッピーバースデー
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しおりを挟む「シャノン…もっとお前のしっかり見たい、座って、開脚して…できるか?」
その言葉にベッドの柵に寄りかかって素直に脚を広げた。見せつけるような体勢に恥ずかしさより興奮が勝っている。
(これは…エリスさんの誕生日だから…っ、特別…)
自分の興奮を打ち消すように頭の中で言い訳をしているところ、エリスさんが私の体を抱きしめた。
「偉い偉い…よくおまんこ開いてくれたな。ヒクヒクまんこ…可愛い…細い指が出入りして、愛液が溢れ出てくるの…めちゃくちゃにエロい…でも、自分の指じゃ足りないんじゃないか?」
エリスさんの指がぬぷんっとスムーズにナカに入っていく。自分の指では届かない、長くて太い指が奥の疼く部分を捉える。
「あっ、やぁっ、ん…」
「ナカは俺が擦ってやるから…シャノンはクリトリス触って気持ちよくなろうな…」
そしてもう反対の手で私の手を引き抜かせて、クリトリスに触らせた。そしてもう私の弱いところを熟知している指が慣れた手つきでナカを擦り上げ、私のお尻は波打つように痙攣をした。
「あっ、ぁあっ、そこっだめ…だめぇ…っ!ひ、ぁんっ!」
「Gスポットぷっくりして…気持ちいいな、俺はお前以上にお前の体のこと知ってる。ここいっぱい擦ったら、お、ほらほら潮ちょろちょろ垂らして…ちんぽでも突かれんの大好きだもんな」
彼の言葉通り、完全に弱いところを熟知されている私の体はゴシゴシと擦られたそこに自分の体を制御できずエリスさんの好きなようにイかされてしまう。尿道から漏れ出すように透明な体液を溢れ出させて止まらない。
「やだっ、おしお…っ、は、ずかしぃ…っ」
「いい子だな…気持ちいい、気持ちいい。我慢しなくていい、俺だけの前で見せてくれるなら…恥ずかしがることじゃないから。可愛いよ…いっぱい出して、潮吹き癖付けしような?」
シーツをビシャビシャに濡らしているというのに怒るどころか甘ったるい空気で溶かされてつい彼の言葉に頷いてしまう。
「じゃあ…俺も出したいんだけど、気持ちよくなっていいか?」
「ん…やっぱり、2回目、していいよ…おちんちん…挿れて」
ベッドに寄りかかって恥ずかしさを押し殺しながら淫部を広げた。空気にダイレクトに触れたそこは誘い込むように蠢いて早く固い肉棒を入れて欲しいと強請っているようだ。エリスさんはゴクリと唾を飲み込んで陰茎を掴んだ。
「あっ、でも…ナカに…出すのはダメ、だから…」
「分かった…さっきは怖がらせて悪かったな…興奮で頭に血が上ってた。次は…最後までゆっくりするから…」
私の髪を拭いたバスタオルで精液まみれの陰茎を拭い、ゆっくりと私の中に挿し込んだ。一度出しているのにそれは硬く逞しく圧迫感が膣内を満たした。もっと深く繋がろうとエリスさんの腕が私を抱えて、自分の体の上に座らせる。
「ん、ぁあ…っ、ふ…あ…っ」
「きもちぃ…っおくの、狭いとこ、ひらいて、やると…っ、まんこ…っ、キツキツで…っ」
「ぁああああっ…ふ、かぃ…っ♡おく…っ、すっ、ごい…」
「ん、気持ちいいな…もっと可愛い声聞かせろ、ここ気持ちいいか?」
「ん、くぅ、ッン♡♡♡」
閉じているところまで割り開かれるように押し入れられ、はふはふと呼吸を繰り返す。今腰を動かされたらどうにかなってしまいそうで動きを封じるように彼の体にしがみついた。
「あっ、ふ、んん…っは、んむ…っ」
それを察してかエリスさんは私の背中を優しく撫で、舌を絡めながらキスをした。そしてキスで私のしがみつく力が緩んでいるうちにゆっくりとナカの感触を味わうように腰を動かした。
「ひゃっ、ぁ…っ、ひ、うっ♡ぁ、んッ…え、りしゅ、しゃん…ッ♡」
「ゆっくりなら…大丈夫か?」
抜き差しされるたびに膣内が閉じたり開いたりを繰り返して、徐々にエリスさんの形に馴染んでいく。キツくてずっと陰茎の侵入を拒んでいたところでさえスムーズに受け入れるようになっていった。
「は、ぁ…っ、きもちぃ…っ、奥まで、ちんこ入って…っ、ぁあっ…いい…っ」
乳首をコリコリ弄られながら掠れた声でそう言われると私も気持ちよくなって肌をくっつけるように淫部を押し付けた。隙間なく密着する感覚が気持ちよくて息が漏れる。
「あっ、ふ、んんっ♡♡は、あ…っ♡」
「どこもかしこもやわらけぇ…っ、ずっと、入っていたいけど…もう、限界だな…っ、少し激しくするぞ?」
「ん…っ、うんっ…」
エリスさんの手が支えるように背中に回ってゆっくりと押し倒される。そして片脚を持ち上げられ奥を重点的に攻めるように小刻みに腰を動かされる。
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