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act3 ハッピーバースデー
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しおりを挟む「あっ、ん…うれし、い…っ」
「ん?何が嬉しいんだ?」
「私が…っ、きもち、よくて…っエ、リスさん、も…っぁ、ん…私で…っ、きも、ちよく…っ、なってくれてるの…っ」
しがみついた腕にちゅっとキスをするとゆっくりとピストンをされる。その動きがあまりにも優しくて自然と痙攣を繰り返して達してしまう。
「シャノン…ほんっとに…可愛い…優しくされっとすぐイっちまうようになったなァ…」
「あっ、んん…っひ、ぁ…っからだ、なで、られると…っ、だめぇ…っ、ヒ──、ア…っ、また、きちゃう…っ」
気持ちいいが止まらない。甘やかされてドロドロに溶かされて、ここから抜け出せないし、いつしか抜け出そうという思考さえ奪われる。
「何回でもイって…可愛いとこ見せて」
「ひ、ぅ…っんん…っ、えり、す…っさんの、たん、じょうびなのに…っ、私…っ、ばっかり…あっ、ああんっ♡イくっ♡イクイクイクっ♡♡♡」
「ぎゅうぎゅう締め付けて…そんなに俺の精子欲しいか?まんこが…っ、ちんぽで種付けして♡ってうねってくる…っ」
「ヒ───あっ、ナカは…っ、だめぇ…っ、あかちゃんっ、できちゃうからぁ…っ」
「教師のくせして保健体育はからっきしなんだな…こうやって射精しないでちんぽでゴシゴシしてるだけでも妊娠の可能性はある。今更だろう?」
本当に射精するつもりなのか陰茎は速度を上げて膣壁を往復する。女にとっては危機的な状況だというのに私の体を必死に求めるようなその動きに獣の生殖本能が刺激されてしまう。獣人はたまに暴力的な部分や性衝動に理性が飛んでしまう時がある。まさに今がそれだった。
「金曜にお前を抱いてから…っ、抜いてねぇんだ、濃厚精子でお前の子宮ビッチャビチャに満たしたい…っ、妊娠…っ、してくれ…っ!」
「あっ、やぁ…っ、そん、なぁ…ッ」
懇願するように求める声に応えてしまいそうになる。ナカに出して、滾る精子を受け止めたい、エリスさんの子供が欲しいと腰が揺れる。
「あぁっ…もう、ヤバい…っ、出る…っ、ちんぽもう我慢できねぇ…っ」
(出して…っほしい、でも…っ、これは獣の本能だ。飲まれちゃだめ、だめ…っ、だから…っ)
「アッ!!ぁああああっ!!いやぁっ、らめっ、はげしぃッ!!だし、ちゃ、ダメっ!ナカ、は、いやぁっ!!!!おなかにっ、かけてぇっ!」
「しょうがねぇな…っ、そんな可愛い声でかけてって言われたら…、っ、く、ぁあっ!」
僅かに残った理性で抵抗するとエリスさんは陰茎を勢いよく引き抜いて体を反転させて向き合わせる。そして私の腹部に思いっきり精子をぶちまけた。今までで1番濃厚で白くダマになった大量の精液。ナカに出されていたら確実に妊娠していそうな雄の証に子宮が疼いた。一方でエリスさんは腰をビクンビクンと震わせてまだ吐き出している。
「ぅっ、あ…っ、ぐぅ…っ、は、ぁああっ、すっげぇ、量…っ、あ、んんあっ」
その色っぽい表情と声に何か見てはいけないものを見てしまっているような気になるが釘付けにもなってしまう。あれを全て、お腹で受け入れたらどうなっていたんだろう。そう思うと下腹部が疼いてエリスさんを見ながら秘部に触れながら自慰行為をしてしまっていた。
「あっ、エリ、ス…っさん…」
「ん、あ…っ、ははっ…俺の射精見て…えっちな気分になっちまったのか?公開オナニーして…息荒くしちまって…あー、見てたら…また、硬くなってきた」
「明日…っ、仕事だから…っ、挿入はもうっ、だめ…っ」
「分かってる、オナニー見せ合って気持ち良くなろうな」
エリスさんも芯を取り戻した陰茎を擦り上げていく。普段は人に見せることなんて有り得ないその行為をお互いに見せ合って、いけないことをしている気分になる。なのに興奮したそこは蜜が溢れ出して感じ入ってしまう。
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