体育教師の躾と訓練

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補習授業~和彦

下級生 2

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杉山先生が、素っ裸で机の上で仁王立ちしている。

日髙も、後藤も、直視して良いのかどうか解らない。

あまりにも刺激が強すぎた。

本当にカッコいい身体だ。

テレビや映画、漫画ですらお目にかかれないような鍛えられた筋肉に覆われた身体が目の前にある。

しかもオイルで肌がヌメッた光を妖しく放つ。

見上げると巨大なモノが直下立つそそりたつ股間が目に入ってしまうため下の方を見ているが、机をしっかりと踏みしめている両足の頑丈さ、足の指に生えている微かな男らしい毛、絞まった足首からグッと盛り上がる脹ら脛の筋肉の張り、漆黒の美しい毛並みの脛毛、固そうな膝頭、そして、その上の腰に掛けて膨らんでいく見事な大腿部。

杉山先生の両足を見ているだけで、二人の下級生の心はかき乱されるようだった。

「それじゃ、補講を始めるぞ」

榎木先生の言葉に二人の硬直は解かれる。

教壇の端に立つ榎木先生の方に目を向ける。

傍らの教卓に置かれたパソコンでプロジェクターを操作している。

スクリーンに写し出されている文字。

“カリキュラム1 通常時と興奮時”

どんな授業が始まるんだろう。

二人の下級生の心は不安と期待で押し潰されそうだ。

「今日の補講は、理科。生物学だ。“男性の肉体の仕組み”について学ぶ。人体の神秘についての授業だ。机の上の杉山先生を見てごらん。いつもと違う雰囲気だろう。これが、人間の神秘、身体の秘密だ」

生徒二人はチラリと裸で机の上に仁王立ちしている杉山先生を見る。

「カリキュラムの最初は、男性器の通常時と興奮時の違いだ。男性器の意味は解るか?」

日髙と後藤は顔を合わせ照れ笑いをする。

「聞くまでもないか。男性器とは、おちんちんのことだ。本当は杉山先生には普通の状態のおちんちんを見せてもらおうと思ったんだけど、君たちに見せるために張り切っちゃったんだろうな。もう大きく固くしちゃっている。まあ、普通の状態は後で自分達のおちんちんを見て、確認してくれ」

クスッと二人は笑う。

「榎木先生、彼らのおちんちんと杉山先生の馬並みにデカいチンチンとでは比較にならないですよ」

生徒会長が先生の話を遮る。

榎木先生は、話を止められたことを別に怒る様子もなく楽しそうに生徒会長の藤崎さんを見ている。

「僕のスマホの画面をスクリーンに映させてください。杉山先生の普通の状態のチンチンを日髙と後藤に見せてやりますよ」

榎木先生と藤崎さんの顔を交互に見ている日髙と後藤は、仁王立ちしている杉山先生が顔をひきつらせたことに気付かない。

「ちょっと待ってくれ、切り替える。Bluetoothでつなぐか」

榎木先生と藤崎さんがそれぞれパソコンとスマホの操作をした。

スクリーンの画像が切り替わり、映像になる。

えっ!

二人の下級生は仰天する。

映し出されたのは学校のトイレ。

小便器に向かった黒いジャージの後ろ姿。

スピーカーから音声が流れる。

「カズ先生がオシッコをしています~」

聞こえてきたのは藤崎さんの声だ。

背景にジョ~っという音が聞こえる。

「おいっ、トイレの中にまで、、、撮らないでくれよ、、、恥ずかしい、、、」

振り向いた顔は杉山先生だ。

画像は杉山先生の静止も聞かず杉山先生の向かっている小便器の横に進む。

ジャージのズボンの前を下げ、放尿中の杉山先生のおチンチンがアップになる。

自分達のおちんちんの色と違って少し黒ずんでいる。

先っぽも赤黒い。

太いオシッコが便器に向かって放たれている。

「先生、撮られるのが嫌ならオシッコを止めなよ」

「止められないよ、、、恥ずかしいから、撮らないでくれ、、、」

「良いじゃん、俺とカズ先生の仲じゃん、、、」

杉山先生のおチンチンの先から出るオシッコはだんだん勢いが弱くなり、細くなっていく。

オシッコが終った。

杉山先生の指がブッといおチンチンをブルブルと振り、雫を飛ばし、ジャージを上げ、おチンチンを仕舞った。

画面はワイドにかわり、杉山先生の上半身が映しだされる。

杉山先生の顔が恥ずかしそうに赤く染まっている。

「竜之介くん、俺のオシッコを撮っても仕方ないだろう」

杉山先生の言葉に重なり藤崎さんの声がする。

「オシッコをする姿もカッコ可愛いカズ先生でした~」

そして、画像が終る。

日髙も後藤も、何を見せられたのだろうという気持ちだった。

「いやぁ、杉山先生、感服しましたよ」

落ち着いた優しい声がする。

学園長だ。

「ここまで生徒と仲良くなれるとわ。私も見習いたい。教師と生徒という関係を越えて、二人は真の親友なんですな」

そうか、杉山先生と生徒会長の藤崎さんは親友なんだ。

やはり、藤崎さんはスゴい。

下級生にとって教師よりも先輩の生徒会長の方が尊敬の的なのだ。

日髙と後藤が尊敬の眼差しで藤崎さんを見る。

藤崎さんが優しい眼差しで、見つめ返す。

机の上に立つ杉山先生は泣きそうな表情だ。





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