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二章:領土拡張編
18話:迷宮調査で開始された人妻攻略
しおりを挟む二章:領土拡張編 十八話:迷宮調査で開始された人妻攻略
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冒険者ギルド
「ギルドマスター!居るんでしょ!」
「ちょっと失礼だよ!」
「サーナあんたに話はないわ!すっこんでて!」
ギルドマスターの部屋に一人の冒険者が制止するサーナを振り切り押し入って怒鳴り込む
「一体何のようなんだ?バネッサ?」
「なんで私のパーティにダンがいないのよ!おかしいでしょ!」
「あぁ?その事ならダンにもちゃんと説明したぞ?リーダーに聞いてないのか?」
「聞いたわ!納得できないから来てるんじゃないか!!」
怒髪天を突くというが、獣人の場合は尻尾を逆だてるからまさに見たとおりだな。
「おい、さっきから誰に口を聞いているつもりなんだ?」
「っく……だからって納得行く理由を聞いたって悪くないでしょう!」
「まぁいい…割り当たってるパーティをちゃんと見ろよ?、今回は分けるパーティが多いんだ、どうしても役割を考えたらこうなるだろう?」
「じゃぁ…せめてラビーをダンのパーティから外してよ!」
「ラビー?回復役の?そりゃ無理だろ獣人のみのパーティに獣人で珍しい回復スキル持ちだろ、他に交代できるメンツなんて一人も居ない、というかその様子だとお前の個人的な都合だろ?聞く義理はないが一応話してみろ?なんでラビーが嫌なんだ?」
「あいつは昔っから人の男に手を出すので有名な牝だからだよ!」
(そうなのか、、、それは良い事を聞いた、見た目で判断できないもんだな。)
「ん~でもなぁ、ラビーはやはりダンのパーティには外せない、無理だな、諦めろ。」
「………じゃぁ、サーナがダンと変わってくれたらいいじゃないか?」
「はあ?」
今度はサーナが声を上げる
「頼むよ!サーナなら問題ないじゃないか!私がいない所で、ダンのパーティにラビーを入れるわけには行かないんだ!今回だけだから!お願い!お願いします!」
尻尾もしおれ、土下座までして懇願するバネッサ、
「あのなぁ、サーナは俺の女だ、今回の調査は長期間になる、サーナはともかく俺が我慢できん……………そうだ、お前、代わりを務めるか?」
「「…は?」」
「だから、サーナとダンを入れ替えろって言うなら、その間、サーナの代わりをお前がやるんなら、認めてやるって言ったんだよ」
「いや、私、ダンの番だし…それじゃ意味無いじゃないか」
「意味はあるだろ?俺にとってはただの性欲処理だ、別にダンから寝取ってやろうなんて考えてもない、だけどダンとラビーはくっつけたら不味い事になるんじゃないか?」
「……………………」
サーナは呆れ顔で悩むバネッサを見るが何も言わない
「俺はどっちでも良い、ただ時間はない、今日出発の予定なんだから、今決めろ」
バネッサは答えない
「……わかった、じゃあ予定通りだ、サーナ支度を頼む」
「わかりました。」
サーナが部屋を出ようとした時
「待って!」
「おい、良い加減にしろよ?」
「…調査の期間だけ、終わったらもう二度としない、約束よ?」
「俺はサーナの方が良いんだ、いらん心配すんな、、サーナ悪いがそういう事だから、少しの間だ、我慢してくれ」
「…はぁ、わかりました、ではダンとパーティには伝えておきます」
ヘソを曲げながら部屋を出ていくサーナ
「じゃっじゃあ私も用意があるから!」
部屋を出ようとするバネッサを後ろから捕まえる
「ひ!」
頭の髪の毛と犬耳が逆立つ
「おい、今約束しただろ?」
「…いっいや準備…」
「お前がする準備はこっちだ」
背後から抱きしめたバネッサの顎を掴んで振り向かせ、唇を奪う
「んん~~~!きっキスはやめろ!!っんん~~!ちゅっんちゅぅ!ちゅっぱぢゅば…お願いもうやめてえ!」
「わかった、あんまりしない」
「あんまりじゃなくて!っあ!あん…やめ!」
「ほう、デカイじゃないか、案外着痩せするんだな?」
下から持ち上げるように胸の形を確かめながらに掬い上げる
薄い布越しに形の良いバネッサの胸を揉みしだき、先端を親指と人差し指で挟み擦る。
「っ”あ!…っや…んん…っ!っ!みみだめ!」
クニクニと手応えの良い乳首と胸を弄ると目の前の耳がピーンと立ちフルフルと震えるので、触りたくなり、唇で挟んでしまう
「っち、キスも耳もだめ?お前は立場わかってんのか?もう止めるか?面倒くせえからダンとラビーのパーティに戻すか?」
「それはだめ!やっ止めてください、もう文句言わないから…」
「じゃあ時間もないからそこに跪いて、ズボン下ろせ」
「…はい…」
諦め顔で、タカシのズボンを下ろし始めるバネッサ
「う!クッサ!」
「てめえ、、喧嘩売ってんのか?!あ”あ?」
「ちっちがうよ、犬人族はは鼻が良いから、番いじゃない雄は身体がきょ拒否するんだよ」
バチーン!
容赦なく頬を張られたバネッサは目を白黒させられ、
下着越しに顔を無理やり押し付けられる
「五月蝿え!んなもん知るか!なら鼻でも摘んで咥えろ!」
「ゔゔうっ!」
(くさい!いやあ!ダン以外の臭い!吐きそうな臭いが顔中に付いちゃう!)
「おら!さっさとパンツ下ろせ!早く!」
「はっはい!」
タカシの物がポロンと顔を出す
(うう!…やっぱり臭い…以外にデカイ…)
本当に鼻をつまみながら舌を出して、咥えるバネッサ
こいつ以外に…
犬人族の肉厚で長い舌がタカシの物の裏筋全体のヌチョリと包みこむ
ザラザラした刺激の強いサーナとはまた違った感触だった、
思わずタカシは頭を使って強引に差し込む
もごお!ンゴン!”ん”ん”ん!ンジュ!ンジュ!ンジュ!
「おお?結構良いぞ!もっと奥まで吸え!舌を絡ませるんだ!」
子犬のように少し突き出たバネッサの口内は奥深く、タカシの物を根本まで咥える事が出来た、喉奥に突き刺さる感覚は得られないが、絡みつく舌と頬肉の締め付けによる新しい感触にタカシはアッサリ限界を迎える。
“ん”ん”!ん”ん”ん”!んーーーー!
(苦っが!不味い!量多すぎるよ!」
ドピュードピューと吐き出す口と頭を掴み、全部の精を吐き出した後もタカシは離さない
「全部飲め、飲んだら竿に残ってる分も吸え!」
「………………はあっはああ!」
全部飲み干したのを確認してからようやく解放されたバネッサが、顔を離して、新鮮な空気を取り込んでいる
「それじゃあ、門の前で集合だ遅れんなよ?」
「…はい」
(ダンの為、ダンの為なんだ!)
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
ダンの探索チーム
今回の依頼は壁の外周部にあるダンジョン入り口の存在を確認する事
冒険者はチームを5つに分け、壁の外をエリア別に探索する
ダンジョンの入り口は見つけやすい物から見つけにくい物まで様々だが一般的には見つけにくいダンジョンの方が階層の浅い事が多い、
また入り口が解放されていない場合もあるので、何度も同じ場所を廻らなくてはならないのが通常だった。
「ダンジョン探索かぁ、新人を思いだすなぁ?ダン?」
「新人用か?あると良いが、領主様の忠告では命の保証はしないって話だ、中には入るなよ?ちゃんと報告するんだ」
「へいへい、つまんねー、お前、バネッサに尻を敷かれてから真面目になり過ぎじゃねえか?」
「うるせーよドラン!…おっかねぇんだぞあいつ?」
「「「ギャハハ」」」
ダン達のパーティは壁の外側で1番ピンヒールに近いエリアだった
既にある程度の安全マージンが直ぐ側にあるので、皆安心していた。
門を出る時にくれぐれも無理はしないようにと、バネッサに言われて、口には出さないが、本気で心配する自分の番いの為に、絶対に無事に帰ると誓っていた。
途中で数度の魔物と遭遇するが、既にこの世界での魔物にも慣れ、レベルも上がっていた為、危なげなく先を進んでいると、視界の先に不自然な岩がポツンと姿を現した。
「なあ、あの岩…怪しいよな?」
「ああ、どっから転がってきたって話だ」
ただの草原に一つ、明らかに人の手で動く筈の無い巨大な岩
近づくと十メートルはありそうな卵型の岩がそびえ立っている
岩の周りを注意深く確認するが、入り口が見当たらない
「今は開いてないのか?後でまた来るか?」
先程ダンに注意されたドランがどうするのかを聞いてくる
「いや、ようやく見つけたんだ、ひとまずここで待とう」
情報の精度が高い程、報酬も上がる、なにより休息も必要だった。
「わかった、おーい此処で休むぞ!」
ドランが岩を調べている仲間を呼びに岩に近づいたタイミングで二人の姿が搔き消える。
「おっおい!ドラン!ドラーーン!」
「さっきまで何とも無かったよな?なんで突然…」
「どっどうすんだよダン?報告に戻るのか?」
「馬鹿か!消えたのは盾と回復だぞ?無事に戻れる分けないだろう!どれだけ街から離れてると思う?」
「……じゃあ俺たちも入るのか?」
「…今なら中で合流出来るだろう……くそ!お前ら!戦闘準備だ!行くぞ」
巨大な岩に吸い込まれるように消えていく3人の冒険者たち
その後一週間の調査期間を過ぎても、ダン達のパーティだけは戻らなかった
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
タカシのチーム
「これで三つ目か、迂闊に近づくな、ダンジョンと判断できれば今はそれで良い」
タカシがパーティのメンバーに指示していた。
塔の街は
北側にピンヒールの森、
西側に高い山
東側は遠いが丘に登ると海岸が見える気がする
南側はある程度進むと砂漠が広がっている
随分と多いが、他のエリアはどうなんだろうな?
タカシ達のパーティは東の海側を調査していた。
「今日はこの辺の森でキャンプする、結界の準備しろ、それが終わったら、明日の朝に再出発する、それまで各自休息を取るように」
結界とは簡単に言うとトラップと警鐘だ、夜に近づく魔物への対策として使われていた。
「バネッサお前はこっちだ」
「…はい」
見た目は普通のテントだが、タイラント産と見た目は同じだが
タカシは防音テントを用意していた。
「まずは身体を拭いてくれ、汗が気持ち悪い、お前も拭いとけよ、テントが汗臭くなるからな」
「はい」
バネッサはギルドマスターの部屋での一件依頼、自分の判断に後悔していた。
ラビーは昔から人から男を寝取るのが上手で有名だ、
絶対に自分の番いと一緒のパーティなんて行かせられない。
行くんなら私が一緒、それが絶対条件だった筈なのに…
それがなんでタカシの性欲処理を任せられる事になったのか。
(はぁ…さっさと探索終わらせてダンに会いたい」
タカシは自分の身体を拭かせ、濡らした布で自分の身体を洗うバネッサの身体を見ていた。
(……ずっと見てる…サーナと比べたら見る価値無いと思うけど)
バネッサはサーナと比べて身長は低い、胸も小さいと思ったが軽く揉んだ感じでは、以外にしっかりある感じだ、足もそんなに長くは無いが、決して太い大根足では無い。
洗い終わったバネッサが再び防具を装備しようとする
「おい、何してる?」
「え?いや洗い終わったし?」
「いや、洗い終わったら股を開けよ」
「……え?冗談でしょ?」
テントの外は普通に仲間の会話が聞こえるのだ、下の世話をさせられるのは、夜になるだろうと思っていた。
「二度は言わない」
タカシもバネッサが何を考えているか、直ぐに理解した。
だが普段からサーナとこのタイミングでしているのはそれが興奮するからだ、それに外には全く聴こえていないのでバレても居ない…筈
「まっ待って、聞こえちゃうでしょ?……せめて口で……」
「馬鹿が、お前に指図される覚えはねえ、サーナの代わりになんだ、さっさと開け」
(馬鹿はお前だろ!頭おかしいんじゃねえか?てかサーナいつもこんな状況で?アイツも変態だ!)
腰を落とすが中々開かない足に痺れを切らしたタカシはバネッサの膝を掴み、無理やり開いてテントの床に押し付ける
「や、開けないで、やめてってば、無理だよぅ、聞こえちゃうっ」
小声で懇願するバネッサにタカシは笑いながら
「気になるならお前が我慢しろ、俺に言うな」
「この人で無し!」
タカシの人妻攻略が開始された
応援ありがとうございます!
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