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35話、割り箸よりも綺麗に折れる心
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「お待たせしましたー。若鳥の唐揚げになります」
「あら、もう来たのね。……あれ?」
ハルと一緒になり、スマホで様々な中華料理の画像を見ていたら、視界の左側から声が聞こえてきたので、顔をそっちへ移した。
ハルが注文してくれた麻婆豆腐丼、ホイコーロー、エビチリ、若鳥の唐揚げが来たのかと思いきや。
視界に映り込んだのは、十個以上ある出来立ての唐揚げと、大量に千切りされたキャベツ、その上にかけられたマヨネーズだけだった。
「ちょっと、他の料理は?」
「エビチリ、ホイコーロー、麻婆豆腐丼は作ってる最中なので、出来次第お持ちします」
「ああ、そうなのね。分かったわ」
事情を説明した店員が、小さく会釈をして厨房へ戻っていく。注文した料理を一気に持ってくるとばかり思っていたから、少しビックリしちゃった。
出来次第って事は、また個別で持って来られる可能性がある。どうしよう。若鳥の唐揚げ単品でも、十分おいしいはずだけど、やっぱりご飯が欲しくなってくるわね。
「どうする、メリーさん。先に食べちゃう?」
「うーん……、そうね。冷めない内に食べちゃいましょう」
「オッケー。んじゃ……、っと。メリーさんの分の割り箸も、私が割ってあげようか?」
「あんた、私を誰だと思ってるの? 同じ轍を踏む訳がなっ……!?」
割り箸を綺麗に割る方法を、事前にネットで調べていたので、私を見下しているハルに披露してやろうとした矢先。
上部分が少しだけ残るどころか、半分ぐらいの所でポッキリ折れてしまった。……嘘でしょ? なに、この酷い割れ方? まだ、ラーメン屋で割った時の方が全然マシじゃないの……。
「……ハル、お願いしてもいいかしら?」
「心の方が綺麗に折れてんじゃん……。ちょっと待っててね」
両手にある歪で震えた割り箸を持ちつつ、項垂れている最中。頭の中からも聞こえた『パキン』という軽快な音が、立て続けに二度鳴った。
「はい、メリーさんの分だよ」
「……ありがと」
ハルが差渡してくれた割り箸は、綺麗に真っ直ぐ割れている。おかしい、なんでこうも綺麗に割れるというの?
私だって、ちゃんと端っこを持ち、ゆっくり力を込めて割っていったというのに。今度、もっと成功率が高い割り方を調べておかないと。
「そいじゃ、頂きますか」
「唐揚げを単品で食べるのは、これが初めてになるわね」
ご飯無し、お味噌汁も無し。正真正銘、唐揚げだけを楽しむ時間だ。いつもの調子で食べ進めてしまうと、あっという間に無くなってしまうから、気を付けて食べよう。
箸で持った感じ、どこもカリカリしていそうな固さがある。見た目的に衣は薄く、ほんのりと白い。どうやら、味付けに醤油は使われていなさそうね。
ニンニクの香りもしないけど、食欲をそそる匂いは健在。さあ、ハル以外が作った初めての唐揚げ、食べるわよ!
「う~ん、衣がパリパリしてる」
唐揚げを齧った瞬間に鳴る、『パリッ』という気持ちのいい音よ。全体に衣が覆っているから、どこを噛んでも衣が砕けて、必ず鳴ってくれる。
衣を超えて出てくるは、しなやかで強い弾力がある鶏肉。そしてしっかり噛めば、じゅわりと溢れ出てくる、香ばしい油を含んだ甘い肉汁。これまたすごい量ね、どんどん出てくるじゃない。
味は、控えめなニンニクの風味を感じるけど、やはり醬油の味はしない。どちらかというと、まろやかな塩味の方が強いかも。だったら、この唐揚げは塩唐揚げなのかしら?
唐揚げらしいジューシーな肉汁。弾力の壁を突き破れば、中は柔らかくてほどけていくような食感。サラリとした香ばしい肉汁と絡み合う、衣に含まれた程よく強い塩味。
ハルが作った唐揚げとは、まったく異なった味付けだけども。このさっぱりとした唐揚げだって、絶対にご飯と合うわ! ああ。もういっそ、ライスを単品で頼んでしまいたい。
「お待たせしましたー。ご飯大盛りのホイコーロー定食と、エビチリ。それと空き皿になります」
「おっ、来た来た!」
「えっ?」
待って。店員は今、なんて言った? ホイコーロー定食と、エビチリ? まさか、私が待ちわびている麻婆豆腐丼は、まだ来ないというの? そんな馬鹿な……。
「いやぁ~、テーブルが一気に騒がしくなってきたね」
「……私には、何も見えないわ」
「いやいや。何を言ってるのさ、メリーさん」
「ふぇ……?」
何度下げたか忘れた顔を、ハルに合わせてみれば。ふわりとほくそ笑んだハルが、ご飯を沢山盛った皿を、私の手前に置いた。
「ご飯の大盛りを頼んだのは、この為さ。さあさあ、一緒にホイコーローとエビチリをシェアしようよ」
「は、ハル……。でも、いいの? あんたが食べる分のご飯が、かなり減っちゃうわよ?」
「その件についてなんスが。この丼ぶりの大きさ、どう思います?」
「え? ……は?」
顔をヒクつかせたハルが持っている丼ぶりの大きさを見て、私の視野が大きく広がった。なに、あの丼ぶりの大きさ。ラーメンを入れる器じゃないの?
ていうか。私にくれた皿にだって、相当な量のご飯があるというのに。ハルが持っているラーメン丼ぶりから、まだご飯がはみ出ているじゃない。
「ねえ、大きすぎじゃない? その器」
「だよね。流石の私も、これ全部はキツイかな。余裕で三合分ぐらいあるよ、この量」
「三合。お茶碗で換算すると、どのぐらいになるの?」
「そうだね。一般的な大きさだと、おおよそ九杯分ぐらいかな?」
「きゅ、九杯分……?」
九杯分だとすると、ご飯が九回もおかわり出来る事になる。いや、普通に考えても無理だわ。私だって結構食べるけど、どう頑張っても三杯が限界。
よくよく見ると、ホイコーローとエビチリの量も、すごくない? その料理を盛っている皿だってそう。共に、直径三十cm以上はあるわよ?
「は、ハル? ホイコーローとエビチリも、大盛り?」
「いや、普通盛りっスね。よかった~、大盛りを頼まなくて。もし勢いに任せて頼んでたら、今頃大惨事だよ」
「そ、そうね。私達二人じゃ、絶対に食べ切れないわ」
「だねぇ」
そして私には、まだ麻婆豆腐丼が待ち構えている。ホイコーローとエビチリの量を察するに、たぶんとんでもない量が来るはず。本当に大丈夫なのかしら、これ?
「なんだか麻婆豆腐丼を見るのが、だんだん怖くなってきたんだけど」
「分かる。きっと、この大皿で来るだろうね。まあ、もし食べ切れそうになかったら、私にも少し分けてよ。どんな味か気になるしね」
「分かったわ、いっぱいあげる。とりあえず、今は目先にある中華三昧を食べてみましょう」
「そうだね。さぁ~て、どっちから食べようかな~」
さあ、私も覚悟を決めて食べるわよ。ハルの奢りなんだから、残すのだけは絶対に駄目だ。中華料理を楽しみつつ、己の限界を超えてみせるわ!
「あら、もう来たのね。……あれ?」
ハルと一緒になり、スマホで様々な中華料理の画像を見ていたら、視界の左側から声が聞こえてきたので、顔をそっちへ移した。
ハルが注文してくれた麻婆豆腐丼、ホイコーロー、エビチリ、若鳥の唐揚げが来たのかと思いきや。
視界に映り込んだのは、十個以上ある出来立ての唐揚げと、大量に千切りされたキャベツ、その上にかけられたマヨネーズだけだった。
「ちょっと、他の料理は?」
「エビチリ、ホイコーロー、麻婆豆腐丼は作ってる最中なので、出来次第お持ちします」
「ああ、そうなのね。分かったわ」
事情を説明した店員が、小さく会釈をして厨房へ戻っていく。注文した料理を一気に持ってくるとばかり思っていたから、少しビックリしちゃった。
出来次第って事は、また個別で持って来られる可能性がある。どうしよう。若鳥の唐揚げ単品でも、十分おいしいはずだけど、やっぱりご飯が欲しくなってくるわね。
「どうする、メリーさん。先に食べちゃう?」
「うーん……、そうね。冷めない内に食べちゃいましょう」
「オッケー。んじゃ……、っと。メリーさんの分の割り箸も、私が割ってあげようか?」
「あんた、私を誰だと思ってるの? 同じ轍を踏む訳がなっ……!?」
割り箸を綺麗に割る方法を、事前にネットで調べていたので、私を見下しているハルに披露してやろうとした矢先。
上部分が少しだけ残るどころか、半分ぐらいの所でポッキリ折れてしまった。……嘘でしょ? なに、この酷い割れ方? まだ、ラーメン屋で割った時の方が全然マシじゃないの……。
「……ハル、お願いしてもいいかしら?」
「心の方が綺麗に折れてんじゃん……。ちょっと待っててね」
両手にある歪で震えた割り箸を持ちつつ、項垂れている最中。頭の中からも聞こえた『パキン』という軽快な音が、立て続けに二度鳴った。
「はい、メリーさんの分だよ」
「……ありがと」
ハルが差渡してくれた割り箸は、綺麗に真っ直ぐ割れている。おかしい、なんでこうも綺麗に割れるというの?
私だって、ちゃんと端っこを持ち、ゆっくり力を込めて割っていったというのに。今度、もっと成功率が高い割り方を調べておかないと。
「そいじゃ、頂きますか」
「唐揚げを単品で食べるのは、これが初めてになるわね」
ご飯無し、お味噌汁も無し。正真正銘、唐揚げだけを楽しむ時間だ。いつもの調子で食べ進めてしまうと、あっという間に無くなってしまうから、気を付けて食べよう。
箸で持った感じ、どこもカリカリしていそうな固さがある。見た目的に衣は薄く、ほんのりと白い。どうやら、味付けに醤油は使われていなさそうね。
ニンニクの香りもしないけど、食欲をそそる匂いは健在。さあ、ハル以外が作った初めての唐揚げ、食べるわよ!
「う~ん、衣がパリパリしてる」
唐揚げを齧った瞬間に鳴る、『パリッ』という気持ちのいい音よ。全体に衣が覆っているから、どこを噛んでも衣が砕けて、必ず鳴ってくれる。
衣を超えて出てくるは、しなやかで強い弾力がある鶏肉。そしてしっかり噛めば、じゅわりと溢れ出てくる、香ばしい油を含んだ甘い肉汁。これまたすごい量ね、どんどん出てくるじゃない。
味は、控えめなニンニクの風味を感じるけど、やはり醬油の味はしない。どちらかというと、まろやかな塩味の方が強いかも。だったら、この唐揚げは塩唐揚げなのかしら?
唐揚げらしいジューシーな肉汁。弾力の壁を突き破れば、中は柔らかくてほどけていくような食感。サラリとした香ばしい肉汁と絡み合う、衣に含まれた程よく強い塩味。
ハルが作った唐揚げとは、まったく異なった味付けだけども。このさっぱりとした唐揚げだって、絶対にご飯と合うわ! ああ。もういっそ、ライスを単品で頼んでしまいたい。
「お待たせしましたー。ご飯大盛りのホイコーロー定食と、エビチリ。それと空き皿になります」
「おっ、来た来た!」
「えっ?」
待って。店員は今、なんて言った? ホイコーロー定食と、エビチリ? まさか、私が待ちわびている麻婆豆腐丼は、まだ来ないというの? そんな馬鹿な……。
「いやぁ~、テーブルが一気に騒がしくなってきたね」
「……私には、何も見えないわ」
「いやいや。何を言ってるのさ、メリーさん」
「ふぇ……?」
何度下げたか忘れた顔を、ハルに合わせてみれば。ふわりとほくそ笑んだハルが、ご飯を沢山盛った皿を、私の手前に置いた。
「ご飯の大盛りを頼んだのは、この為さ。さあさあ、一緒にホイコーローとエビチリをシェアしようよ」
「は、ハル……。でも、いいの? あんたが食べる分のご飯が、かなり減っちゃうわよ?」
「その件についてなんスが。この丼ぶりの大きさ、どう思います?」
「え? ……は?」
顔をヒクつかせたハルが持っている丼ぶりの大きさを見て、私の視野が大きく広がった。なに、あの丼ぶりの大きさ。ラーメンを入れる器じゃないの?
ていうか。私にくれた皿にだって、相当な量のご飯があるというのに。ハルが持っているラーメン丼ぶりから、まだご飯がはみ出ているじゃない。
「ねえ、大きすぎじゃない? その器」
「だよね。流石の私も、これ全部はキツイかな。余裕で三合分ぐらいあるよ、この量」
「三合。お茶碗で換算すると、どのぐらいになるの?」
「そうだね。一般的な大きさだと、おおよそ九杯分ぐらいかな?」
「きゅ、九杯分……?」
九杯分だとすると、ご飯が九回もおかわり出来る事になる。いや、普通に考えても無理だわ。私だって結構食べるけど、どう頑張っても三杯が限界。
よくよく見ると、ホイコーローとエビチリの量も、すごくない? その料理を盛っている皿だってそう。共に、直径三十cm以上はあるわよ?
「は、ハル? ホイコーローとエビチリも、大盛り?」
「いや、普通盛りっスね。よかった~、大盛りを頼まなくて。もし勢いに任せて頼んでたら、今頃大惨事だよ」
「そ、そうね。私達二人じゃ、絶対に食べ切れないわ」
「だねぇ」
そして私には、まだ麻婆豆腐丼が待ち構えている。ホイコーローとエビチリの量を察するに、たぶんとんでもない量が来るはず。本当に大丈夫なのかしら、これ?
「なんだか麻婆豆腐丼を見るのが、だんだん怖くなってきたんだけど」
「分かる。きっと、この大皿で来るだろうね。まあ、もし食べ切れそうになかったら、私にも少し分けてよ。どんな味か気になるしね」
「分かったわ、いっぱいあげる。とりあえず、今は目先にある中華三昧を食べてみましょう」
「そうだね。さぁ~て、どっちから食べようかな~」
さあ、私も覚悟を決めて食べるわよ。ハルの奢りなんだから、残すのだけは絶対に駄目だ。中華料理を楽しみつつ、己の限界を超えてみせるわ!
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