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第1章 ふーこ

【旧】第3話 初めてのフェラ Ver2.0

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【この話は改稿前のものです】
第1章のVer.3.0を全て投稿後しばらくしてから削除します。
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男がゾンビ少女を持ち去ってからしばらくした、消火されたあの地区…。
焼け焦げ崩れ果てた建物が騒然と並び、生焼けになった見るも無残なゾンビ達が獲物を求めて彷徨い歩く。

道路には炭化したゾンビの死体、崩れ落ちたコンクリートブロック、割れたガラス片、熱で溶かされた何かの店の看板、と様々なものが落ちている中、ある小説の1ページが落ちていた。

誰にも読まれず、ゾンビに踏まれていくその紙きれを覗き見る。


ある日神様は人がいがみあうことなく愛し合うにはどうしたら良いか4人の使徒に相談しました。

1人の使徒が言いました。
「愛を育むには時間がかかります。」

1人の使徒が言いました。
「愛を育むには健全な精神と肉体が必要です。」

1人の使徒が言いました。
「優れた知性と知能は、猜疑心を呼び愛を育む邪魔となるでしょう。」

1人の使徒が言いました。
「愛を確認するには、優れた観測者が必要です。」

4人の使徒から意見を聞いた神様は光あれと口にし世界は光に包まれました。


やがて紙きれは、唐突に吹いた風に飛ばされていった。




俺は、寝床に拾ってきた女ゾンビを家に運び込むと、すぐに風呂場に連れて行った。
今いる区画は不思議と今でも電気が通っていた。3.11の計画停電時も最後まで停電することがなかった際、研究施設が集中しているため優遇されていると噂で聞いた。
とはいえ、恐らく無人となっているであろう発電施設が稼働しているのはどうしてかはわからない。
しばらく無人でも稼働するように設計されているのだろうか?

ボロボロになっていた衣服を剥がして、簡単にシャワーで血を洗い流し全身をくまなく観察してみる。



いくらか擦り傷のようなものはあるが、それ以外は特段外傷もなく綺麗な状態だった。
身体に触れるとひやっとしたゾンビ特有の体温が伝わってくる。
この間もこちらを襲う気配は無く、時折理解が難しい言葉をつぶやくのみだ。
手を引くとおとなしくついて歩き、口元に手を近づけても噛みつく様子はない。
言葉を発するから、こちらの言う事も理解するかと思い

「こっちにこい」「そこでしゃがめ」「止まれ」等簡単な命令を口にしてみるが、特段反応は無かった。

裸を見ているとムラムラしてきて、Dカップはあるであろう胸を揉みしだいた。
胸を揉んでいる間もちらりとこちらに視線を向けることはあっても、すぐに興味がないかのように明後日の方向を向いてしまう。

洗身しようと、ぐいっと力をこめて無理やりその場に跪かせようとしたが、すぐに立ち上がろうとしてくる。
相手からすれば理不尽な話だろうが、俺はいくらかイラっとして、虚ろな瞳をじっと見ながら「た・つ・な」とゆっくり脅すように言うとすっと素直に跪いた。

おや?と思い、瞳をじっと見ながら「くちを・あ・け・ろ」と言うと口を開けた。
どうやら、目線をしっかり合わせながらゆっくりと命令すると通るようだ。

ムラムラしていたのもあって、よからぬことを考える。
一歩間違えれば地獄の痛みを味わうだろう。
ズボンのチャックを開けてモノを取り出す。既に半勃ちだ。
女ゾンビの瞳をじっと見ながら「な・め・ろ」と言うと、ぺちゃぺちゃ舐めはじめた。



男を喜ばせるつもりなど毛頭ない、意味も分からずただなんとなく舐めているその行為は、俺の想像したような快感をもたらすことは無かったが、モノの先端をゾンビ少女のざらっとした舌の感触が触れると、一瞬気持ち良さを感じる。
しばらく舐めさせて、噛みついてくる気配がないことを確認してから、おもむろにぐいっとモノを口の中に入れた。

ゾンビを犯したことは数あれど、口でしてもらったことはない。
他のゾンビに同じことをすればあっという間に噛み切られ、息子は哀れ胃の中だろう。

口の中はいくらか暖かく、無遠慮に腰を振ると、腰を押した際に口の壁の粘膜や喉の奥のぬるっとした粘膜とこすれる感触が、そして腰を引いた際に、舌のざらっとした感触と、わずかに当たる歯の先端の固い感触が、ぞくぞくとした何とも言えない気持ち良さを下半身から頭に伝えてくる。

「すげぇ…良い拾いモノをした…。」

我慢できなくなった俺は、ゾンビの頭を手で押さえつけて必死に腰を振る。

ぬるっ

ざらっ

俺の命令を忠実に守り、口を開けたまま、モノを舐めようと必死に舌を動かすそれが、時折俺の動きと連動してモノにクリティカルな刺激を与えてくる。
俺が快楽を楽しんでいる間も、ゾンビ少女はぼぉーっとした虚ろな瞳で、こちらをたまに見るのみで、ほとんどが何もない空間を見つめている。
こんなことをされていても、まるでこちらに興味がないようだ。

「お前は一体何なんだ?」

ぼそっと問いかけると、その言葉に反応したのか、虚ろな赤い瞳はじっとこちらを見つめ始めた。

自分はこのゾンビをモノとして扱っている。ちょっと可愛い人形のように。しかし、それはこのゾンビも同じであって、まるで自分を珍しい動きをする虫のように見つめている。

お前など眼中にない……その辺に飛び跳ねる羽虫でしかないと言われているようなその冷たいまなざしに、妙なぞくぞくとした感覚を覚えながら、ぬるっとざらっにより昂ったそれは、それから数回腰を振ると急に白いどろっとした体液をゾンビ少女の口の中に放った。
腰を振るのをやめて、腰をぐっと突き出して、ものをゾンビ少女の喉の奥へ当て続ける。
その間も、びくっびくっとするたびに体液を吐き続けた。

全てを吐き出し終わり、口からものを抜き取ると、ゾンビ少女は口の中に出されたものをゴクリと飲み込み、すっと視線を外し明後日の方向を、またぼぉーっと見始めた。

口の端からは、俺から放たれた白い体液が少し垂れている。
やがて、それは口からぽたっと垂れて、胸のふくらみに落ち、ぬるぬると重力に従いながら、そのスレンダーな身体のラインに沿って下に落ちていった。

ゾンビとは思えない瑞々しい肌に吸い寄せられて、両手で胸を揉む。
なめらかですべすべとした肌は、触っているだけで心地よく、ゾンビだから遠慮はいらないと、ぐっと思いっきり力をこめて握りこむと、程よい弾力が手を通じて伝わってくる。
きゅっとした腰のラインを手で撫でながらなぞって、お尻を撫でると、揉み心地が良い感触の下にしっかりとした筋肉があるのが感じられる。
本気で蹴飛ばしたら、俺の上半身など吹き飛ばすであろう、完全体であるゾンビ……そのゾンビ少女が俺になされるがままにされている。

さっき出したばかりだというのに、また元気にいきり立ち始める俺のモノ。
ぼけーっと明後日の方向を見ているゾンビ少女の頬に手を当て、ぐいっと俺の方に顔を向けさせる。
虚ろな赤い瞳をじっと見つめて、

「そのまま横になれ」

と命令すると、浴室の床にその身体を横たえた。

「良い子だ。足を広げろ」

ゾンビ少女がおずおずと足を広げたところで、覆いかぶさって自分のものをぐっと女の部分へ当てて、そのまま中へと突き入れようとしたが、さすがに全く濡れていない状態ではうまく入れられなかったので、ローションを塗りたくる。
塗り込めるついでに、指を出し入れしてみたり、中をかき混ぜたりしてみたが、何の反応もみせない。
やはり、ゾンビとなった状態では、生殖器はただの飾りなのだろうか。
十分に塗り込んだところで、ものを改めて突き入れる。

ローションのぬるぬるで滑るように入ったそれが、中の隆起にこすられて、一つ一つは弱々しくも快楽の刺激を伝えてくる。

ほとんど生身の人間と変わらないようなその損傷の無い姿に、そしてなにより一切腐敗を示す臭いや下り物のような独特の濁った匂いが一切ないゾンビを抱くのは、とても新鮮で、不快な臭いが一切ないどころか、むしろ、首筋からはふわっと甘い女の匂いが、俺のモノを突き入れているところからは、雌のむわっとしたたまらない匂いが鼻をつき、腰をぞくぞくとさせる刺激を与えてくる。

「これは…!くせに…!なりそう…だな!」

猿みたいに腰を振りながら、時折胸をぐっと握り、首筋を噛みつき、乳首を噛む。

ゾンビ少女は、俺にその身体をいじられ続け、中をかき混ぜつづけられても、ぼーっと浴室の天井を見つめている。
これだけしているというのに、まるで俺を見ようともしないその姿に、ちょっと腹が立ち

「俺を見ろ」

と命令した。すると、今度はじーっと俺を見つめ、一切視線を外そうとしない。
しかし、その虚ろな赤い瞳は、とてもとても冷ややかで、なんだこの変な虫は?と言われているかのようだった。



まるで搾り取ろうともせず、うねることもない中を必死に腰を振って中の隆起にこすりつけてる間、ずっと冷ややかなその視線に見つめられていると、なんともいえない複雑な心地よさが頭を突き抜けていき…。

「良いな!お前…!最高だ…!最高の…おもちゃだよ…!」

もっと楽しみたいという思いもあったが、我慢しきれずやがてその予兆が襲ってきたので、ゾンビ少女の胸をもぎりとる勢いで握りしめながら、一気に腰をぐっと押し当てて、自分モノの先端を、ゾンビ少女の中の最奥に押し当て続ける。

「うっ…!はぁ!」

ぐっと押し当てると、むわっと最後の衝動がせり上がって、その衝動にあらがうことなく身を任せ、自分のドロっとしたものを放ち続けた。

じょじょに小さくなるのさえ楽しみながら、出しつくしたであろうところで中から引き抜く。

ゾンビ少女の中からじわじわと白い体液が漏れ出てくる。
その様に、妙な満足感を得る。

ふと見ると、もう命令は終了したことになったのか、ゾンビ少女はまた、明後日の方向をぼーっと見つめている。

「お気に入り決定だな。洗ってやるか」

俺は、シャワーでお湯をゾンビ少女に頭からぶっかける。

「おい、起きて、この椅子に座れ」

横になったままの状態のやつを洗うのは、腰がしんどい思いをしそうだったので、シャワーチェアに座らせる。

さっきまで、知らない男に良いように身体を貪られたというのに、全く意に介していないように命令に従い椅子に座るゾンビ少女。

やはり、ゾンビとなった時点で、その精神と肉体は人間とは全くの別のものへと変貌してしまうのだろうか。

椅子に座ったゾンビ少女の身体を、ボディソープを泡立てた手で直接洗っていく。

華奢な首筋を撫でて、そのまま肩、細い腰のライン、控えめながら揉み心地の良いお尻、すらりと伸びる脚と小さな足先、念入りに舐めるように手で撫でて、時に揉んで、身体の感触を味わいながら洗っていく。
最後に、胸をじっくりと揉みながら洗っている間も、全く反応は示さず虚空を見つめるゾンビ少女。

身体を洗い終わって、お尻まである長い髪を見て

「これ洗うの大変そうだなぁ…」

お湯をかけて濡れた長い栗毛色の髪は、俺の予想を超えてずっしりと重く、指を入れると、微妙に毛と毛が絡み合っていて、うまく流れるように洗うことができない。
髪の毛は洗うのは諦めようか……そういう考えが一瞬頭によぎるが…くんくんと頭の匂いを嗅いでみると、やはり火災現場にいたためか、独特の焦げ臭さがあり、今後も抱き続けるなら…と、覚悟を決めて洗うことにした。

「流石に……毎日は洗えないな。一週間に1回…、いや、3日に1回?うーん、まぁ臭くなってきたらでいいか」

髪全体に、リンス入りのシャンプーをかけていき、頭皮から揉むように洗っていき、だんだんと毛の束へと進めていき、まとめて洗おうとするとずしりとするその髪を、いくらかの束にわけて、揉みこむように洗っていく。

「なんだお前?気持ちいいとか思うのか?」

ゾンビ少女の髪を洗っていたら、あれだけ虚空をぼーっと見つめていた目が、洗われている感触を楽しむかのように目を閉じていた。

「フワフワ……フワフワ……」

「うぉ!びっくりした」

俺に身体をいじくりまわされているときは全く喋らなかったのに、急にぼそぼそ喋り始めてびびる俺。
そんな俺にお構いなしに、目を閉じながら何やらよくわからないことを呟き続けるゾンビ少女。

「ふわふわ?ふわふわする心地ってことか?」

俺の問いかけに返答は無く、ずっと髪を洗い続けている間、目を閉じてなにかを呟いていた。
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