かあさんのつぶやき

春秋花壇

文字の大きさ
上 下
153 / 205

熱海

しおりを挟む
波音が耳に響き
煌めく海が広がる
熱海の静寂なる
美しき風景

湧き上がる温泉
心身を癒す
白い湯煙が舞う
幸せのひととき

街は賑やかに
人々が行き交う
笑顔と喧騒が
心を満たす

熱海よ、魅力の地
あなたの美しさに
いつも魅了され
訪れる者の心を満たす


ある日、仕事の疲れを癒すために、富子は息子の和俊と一緒に熱海温泉への旅行を計画しました。私たちは都会の喧騒を離れ、自然の美しさと温泉の癒しを求めて、静かな町に足を運びました。

熱海に到着すると、そこは青い海と緑の山々に囲まれた素晴らしい景色が広がっていました。私たちは小さな旅館にチェックインし、部屋に入るとそこには温かなお茶とお菓子が用意されていました。部屋からの眺めは息をのむほど美しく、海の音と風のささやきが心地よく聞こえました。

夕食の時間がやってきたとき、私たちは旅館のレストランで地元の新鮮な海の幸を味わいました。新鮮な刺身や焼き魚、季節の野菜が並び、その美味しさに感動しました。食事の後は、温泉に入ることに決め、露天風呂へと向かいました。

露天風呂に入ると、温泉の湯気が立ち込め、星が輝く夜空を眺めながら、ゆっくりと体を温めました。和俊との会話も弾み、心身ともにリフレッシュされるひとときでした。その後、部屋に戻り、心地よい疲れと満足感に包まれながら、ぐっすりと眠りにつきました。

夜中、むくむく起きだして小説を書いたり、SNSをすることもありませんでした。
富子は、睡眠障害なのに、処方が飲めないのでいつも睡眠負債で、幕やボヤがいつもかかったような頭重な状態でしたが、この日はほんとに爽やかに目覚めることができました。朝日をいっぱいに浴びて深呼吸をし、

「おはよう」
と、爽やかに言えたのです。

翌朝、目を覚ますと、窓から差し込む朝日が心地よく、新たな一日の始まりを感じさせてくれました。朝食では地元の特産品を楽しみ、再び温泉に浸かることにしました。温泉に入るたびに、体の疲れが癒され、心が安らぐようでした。

熱海温泉での滞在は、私にとって至福のひとときでした。自然の美しさと温泉の恵みに触れ、心身をリフレッシュすることができ、日常の喧騒から離れて、心地よい時間を過ごすことができました。この旅行は、私の心に深く刻まれる思い出となりました。

シュガードーナツ。ふわふわもちもちの食感にきめ細かなまぶされた砂糖。
子供のように和俊とはしゃぎながら食べて、

「変な親子」
って言い合ってる。

(((uдu*)ゥンゥン。

フラッペみたいなてんこ盛りの海鮮丼。

めっちゃおいしかったー。

しおりを挟む
1 / 5

この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!

優秀な妹と婚約したら全て上手くいくのではなかったのですか?

恋愛 / 連載中 24h.ポイント:25,689pt お気に入り:2,727

貴方のために涙は流しません

恋愛 / 連載中 24h.ポイント:37,141pt お気に入り:2,607

指先だけでも触れたかった─タヌキの片恋─

現代文学 / 連載中 24h.ポイント:349pt お気に入り:0

迷惑ですから追いかけてこないでください!

恋愛 / 連載中 24h.ポイント:32,383pt お気に入り:445

転生した悪役令嬢の断罪

恋愛 / 連載中 24h.ポイント:13,356pt お気に入り:1,615

先日、あなたとは離婚しましたが?

恋愛 / 完結 24h.ポイント:553pt お気に入り:712

傾国の美女─范蠡と西施─

歴史・時代 / 連載中 24h.ポイント:455pt お気に入り:1

7番目のシャルル、聖女と亡霊の声

歴史・時代 / 連載中 24h.ポイント:3,032pt お気に入り:7

徒然草

現代文学 / 連載中 24h.ポイント:398pt お気に入り:2

珍名所・珍謎エリア紹介

エッセイ・ノンフィクション / 連載中 24h.ポイント:271pt お気に入り:2

処理中です...