392 / 399
蜜月(巣籠もり)
◆◆◆2
しおりを挟む
再び快楽で陶酔状態に陥ったシェルに、ロモソルーンは容赦なく自身の魔力を注ぎ込み、打ち込んだ。
例の呪い歌を歌いながら。
歌が終わる頃には、シェルも少しうつつに帰って来ていた。
「シェル、意識は有るか」
「ぅん。あぁ。でもっ、快感が強くて、でも、足りなくて」
「良い徴候だ。発情期のドラゴンの受け入れる側は、まぁ十中八九雌だが、それは正気を無くしたかと雄が疑う位凄いって話だ。呪いが効いてきてる証拠だ」
ロモソルーンはやはり、魔術と呪いという言葉を、区別して使っていた。
先ほど、大まかには一緒だとも言っていたけれど。
矢張り、何か魔術と呪いでは、何かが違うのだろうな、と、シェルは心の中で思った。
そして、シェルの体は確かに、先ほどロモソルーンが言った発情期の雌ほどで無いにしろ、を強烈にロモソルーンを求めていた。
すでにシェルの中にロモソルーンの存在は有るのに、もっと何か深い所へ、物理的にというよりも、何か、体という器とは少し違う所のもっと深層部が、強烈にロモソルーンを求めていた。
「ロモソルーン、何だろうこれ・・・僕の中に何か別の空間みたいな物が出来てる。そこが空っぽで・・・」
「『俺が欲しい』か?」
「うん。切ない・・もうこれ以上無い所までロモソルーンは来てくれてるのに、自分じゃどうにもならない位に僕の中が寂しい気がするんだ」
シェルの胎の内壁は中にあるロモソルーンの性器に絡みついて締め付けた。
ロモソルーンの性器は、シェルの胎を限界まで押し広げて暴いて中を埋め尽くしている。
例の呪い歌を歌いながら。
歌が終わる頃には、シェルも少しうつつに帰って来ていた。
「シェル、意識は有るか」
「ぅん。あぁ。でもっ、快感が強くて、でも、足りなくて」
「良い徴候だ。発情期のドラゴンの受け入れる側は、まぁ十中八九雌だが、それは正気を無くしたかと雄が疑う位凄いって話だ。呪いが効いてきてる証拠だ」
ロモソルーンはやはり、魔術と呪いという言葉を、区別して使っていた。
先ほど、大まかには一緒だとも言っていたけれど。
矢張り、何か魔術と呪いでは、何かが違うのだろうな、と、シェルは心の中で思った。
そして、シェルの体は確かに、先ほどロモソルーンが言った発情期の雌ほどで無いにしろ、を強烈にロモソルーンを求めていた。
すでにシェルの中にロモソルーンの存在は有るのに、もっと何か深い所へ、物理的にというよりも、何か、体という器とは少し違う所のもっと深層部が、強烈にロモソルーンを求めていた。
「ロモソルーン、何だろうこれ・・・僕の中に何か別の空間みたいな物が出来てる。そこが空っぽで・・・」
「『俺が欲しい』か?」
「うん。切ない・・もうこれ以上無い所までロモソルーンは来てくれてるのに、自分じゃどうにもならない位に僕の中が寂しい気がするんだ」
シェルの胎の内壁は中にあるロモソルーンの性器に絡みついて締め付けた。
ロモソルーンの性器は、シェルの胎を限界まで押し広げて暴いて中を埋め尽くしている。
応援ありがとうございます!
30
お気に入りに追加
395
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる