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出会い
第5話
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そういえば講義中最後の試合負けたんだよなぁ~。そんなことを思い左手で一度頭を掻く。
試合待機のロビーから一度街に戻り、街をフラフラしていると電車が乗り換えの駅に着く。
サティスフィーの電源を落としイヤホンをスマホに付け替えスマホの電源を入れる。
最近使ったアプリの一覧を開き音楽アプリを起動し
プレイリストをシャッフル再生する。
お気に入りの曲ばかりを集めて作ったプレイリストなため
シャッフル再生でも好きな曲が流れる。
一度度改札を出て、もう一度違う改札に入る。
結局電車に乗るまで2曲聴き終え3曲目の中盤で電車のシートに座った。
この曲を聴き終えてからスプラタウンしようと思い
スマホでニャンスタグラムを開き、自分がフォローしている芸能人や友人
知り合いの投稿を眺める。なぜだろう。なにも見ず曲を聴いているほうが有意義だ。
そう思ってしまうほど特に興味のない投稿を見ていると
今聴いている自分が好きなはずの曲への興味も薄れている。
正確にいうならば曲への興味というより集中力といったほうが意味合いは近いだろう。
その証拠といってはなんだがこの曲が終わったらスプラタウンをしようと思っていたのに
気づけばその曲は終わり、さらに次の曲に入っていた。
もうこれ以上興味のないものをボーっと眺めてたらきっとキリがない。そう思い
今使用しているアプリの一覧を開き、音楽アプリに戻り
今聴いている曲の歌詞を追うことにした。
素晴らしい歌詞だ。改めてそう思いプレイリストを停止する。
スマホの電源を落としイヤホンを外す。スマホをポケットに入れ
イヤホンをサティスフィーに挿す。
サティスフィーの電源を入れるとノリノリのBGMが耳にダイレクトに聞こえてくる。
前の電車で電源を落としたところからだ。
自分の分身とも言えるキャラクターが街の端にいる。
そういえば負けた試合のあと街をフラフラしてたんだった。
そんなことを思い出し武器を売っている店
服という皮を被った防具を売っている店を買いもせず一通り眺めた。
あぁ、この武器かっこいいなぁ~。この服可愛い。
でも組み合わせ難しいな。そんなことを思いながらロビーへ行き試合を始めた。
何試合しただろうか。
念のため電車が止まる度、扉の上部にある
電光掲示板を見るようにはしていた。
見るようにはしていたが試合最中なこともあったりしたため
あまり気に留めていなかった。また電車の速度が落ち始めた。
ちょうど試合が終わり結果発表の画面に移るときだったためゆっくりと電光掲示板を見る。
降りる駅の1つ手前の駅の名前が表示されていた。
そう、気づけば次が降りる駅になっていた。
電光掲示板を確認しているときに聞こえてはいたが
念のため結果発表画面を確認する。…負けた。
耳に聞こえていたそれはやはり負けたときの効果音だった。
次の駅まで3分あるかないか。
いや、焦って降りる寸前までするのもなんだしなぁ~。
でもまた負け終わりかぁ~。いや、キリ良く終わろう。
そう自身で自身の葛藤にけりを付けサティスフィーの電源を落とした。
サティスフィーからイヤホンを外し、鞄にサティスフィーを入れ
ポケットからスマホを出す。スマホにイヤホンを挿す。
電源を入れると音楽アプリの画面が映し出される。
「お気に入り」のプレイリストをシャッフル再生する。
ノリの良い曲が流れ始める。するとやがて電車の速度が落ち始め
僕は立ち上がり扉の前に行き、電車が駅に着く。
扉の前にはこれから電車に乗り込むであろう人々が降りる人を左右に分かれて待っている。
まるで豪邸の門から続く庭の長い道にメイドさんやお手伝いさん、執事などが
帰りを出迎えてくれているように見える。
僕はその豪邸の子供、すなわちものすごいおぼっちゃまになった気分に
ほんの少しの時間だけ浸っていた。
そんなくだらないことを少しだけ妄想し現実に足を踏み出し、駅のホームに降り立つ。
ノリノリの音楽と共に帰路に着く。
試合待機のロビーから一度街に戻り、街をフラフラしていると電車が乗り換えの駅に着く。
サティスフィーの電源を落としイヤホンをスマホに付け替えスマホの電源を入れる。
最近使ったアプリの一覧を開き音楽アプリを起動し
プレイリストをシャッフル再生する。
お気に入りの曲ばかりを集めて作ったプレイリストなため
シャッフル再生でも好きな曲が流れる。
一度度改札を出て、もう一度違う改札に入る。
結局電車に乗るまで2曲聴き終え3曲目の中盤で電車のシートに座った。
この曲を聴き終えてからスプラタウンしようと思い
スマホでニャンスタグラムを開き、自分がフォローしている芸能人や友人
知り合いの投稿を眺める。なぜだろう。なにも見ず曲を聴いているほうが有意義だ。
そう思ってしまうほど特に興味のない投稿を見ていると
今聴いている自分が好きなはずの曲への興味も薄れている。
正確にいうならば曲への興味というより集中力といったほうが意味合いは近いだろう。
その証拠といってはなんだがこの曲が終わったらスプラタウンをしようと思っていたのに
気づけばその曲は終わり、さらに次の曲に入っていた。
もうこれ以上興味のないものをボーっと眺めてたらきっとキリがない。そう思い
今使用しているアプリの一覧を開き、音楽アプリに戻り
今聴いている曲の歌詞を追うことにした。
素晴らしい歌詞だ。改めてそう思いプレイリストを停止する。
スマホの電源を落としイヤホンを外す。スマホをポケットに入れ
イヤホンをサティスフィーに挿す。
サティスフィーの電源を入れるとノリノリのBGMが耳にダイレクトに聞こえてくる。
前の電車で電源を落としたところからだ。
自分の分身とも言えるキャラクターが街の端にいる。
そういえば負けた試合のあと街をフラフラしてたんだった。
そんなことを思い出し武器を売っている店
服という皮を被った防具を売っている店を買いもせず一通り眺めた。
あぁ、この武器かっこいいなぁ~。この服可愛い。
でも組み合わせ難しいな。そんなことを思いながらロビーへ行き試合を始めた。
何試合しただろうか。
念のため電車が止まる度、扉の上部にある
電光掲示板を見るようにはしていた。
見るようにはしていたが試合最中なこともあったりしたため
あまり気に留めていなかった。また電車の速度が落ち始めた。
ちょうど試合が終わり結果発表の画面に移るときだったためゆっくりと電光掲示板を見る。
降りる駅の1つ手前の駅の名前が表示されていた。
そう、気づけば次が降りる駅になっていた。
電光掲示板を確認しているときに聞こえてはいたが
念のため結果発表画面を確認する。…負けた。
耳に聞こえていたそれはやはり負けたときの効果音だった。
次の駅まで3分あるかないか。
いや、焦って降りる寸前までするのもなんだしなぁ~。
でもまた負け終わりかぁ~。いや、キリ良く終わろう。
そう自身で自身の葛藤にけりを付けサティスフィーの電源を落とした。
サティスフィーからイヤホンを外し、鞄にサティスフィーを入れ
ポケットからスマホを出す。スマホにイヤホンを挿す。
電源を入れると音楽アプリの画面が映し出される。
「お気に入り」のプレイリストをシャッフル再生する。
ノリの良い曲が流れ始める。するとやがて電車の速度が落ち始め
僕は立ち上がり扉の前に行き、電車が駅に着く。
扉の前にはこれから電車に乗り込むであろう人々が降りる人を左右に分かれて待っている。
まるで豪邸の門から続く庭の長い道にメイドさんやお手伝いさん、執事などが
帰りを出迎えてくれているように見える。
僕はその豪邸の子供、すなわちものすごいおぼっちゃまになった気分に
ほんの少しの時間だけ浸っていた。
そんなくだらないことを少しだけ妄想し現実に足を踏み出し、駅のホームに降り立つ。
ノリノリの音楽と共に帰路に着く。
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