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奴隷品評会編
8(痛そうな描写あり)
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エルフィンが舞台上に引っ立てられたその時、意識は戻ったらしい少年は痛々しいほどに顔を真っ赤に染め、ひくひくと体を痙攣させながら泣いていた。
「ぐっ……うっ! あっ♡ あひっ♡♡ やらっ♡♡♡ もうやめてぇえっ♡♡♡」
今日だけで、いくつも異種族の幼体を産み落とさせられた股を再び押し開かれて、少年が身も世もなく泣き喚く。血混じりの粘液に塗れてドロドロの膣はいかにも痛々しく、こんなところに雄を捻じ込まれればひとたまりもないだろうとエルフィンは思ったが、主人は躊躇う素振りもなくその血濡れた雌穴へ己の男根を突き立てた。
「あぎっ♡♡♡ お゛ぉおっ!?♡♡♡♡」
白目を剥いて仰け反る少年の足を抱え上げながら、主人はゆっくりと腰を使い始めた。最奥まで深く捻じ込まれ、かと思えば不意にギリギリまで引き抜かれたグロテスクな肉棒が膣穴から抜き出る様まで、観客たちにありありと見せつけるような動きに、嫌と言うほど覚えのあるエルフィンの胎まで焼け付くようだった。
「おぐっ♡♡ 奥らめっ♡♡♡ ごわれるっ!♡♡♡ こわれるぅうっ!!♡♡♡」
ずっ、ずっ! と。激しく出し入れされる男根に突き上げられる少年が、悲鳴を上げて悶絶する。内臓ごと膣肉を引きずり出される感覚に恐怖し、哀れなほどに泣き喚きながら無駄な抵抗に身をよじり逃れようと試みる少年を、満更でもない表情で見下ろす主人は無情にも乱暴に腰を振りたくった。
「悪くないな。だが少し浅いか」
「お゛っ!♡♡♡」
ゴリュッ、と。奥の奥まで突き入れられた肉棒の先端が、出産を終えたばかりの柔らかな子宮口をこじ開けてまで侵入しようとする衝撃に、少年が目を見開いてのたうつ。胃まで押し上げられるような凄まじい圧迫感は、もはや快楽よりも苦痛の方を大きく少年に与えているようだった。
「ひぐっ!♡♡♡ あ゛っ、あ゛~~ッ!?♡♡♡」
ゴンッ、ゴンッ、と荒々しく子宮口を叩く男根にお腹を突き破られる恐怖と苦悶で泣きじゃくりながら、少年が自分の膣にねじ込まれたモノから逃れようと腰をくねらせる。だが主人は逃げを打つ少年の腰を抱き込むと、さらに深く結合するように体重をかけた。
「お゛っ!!♡♡♡ おぐっ♡♡ もぉっ入らなっ!♡♡♡」
ぼちゅっ、ばちゅんっ! と。濡れた肉を打つ音を響かせて激しく犯され、少年の瞳がぐるりと上向く。突き上げられるたびに内臓ごと男根の形に盛り上がる腹がグロテスクだった。
あまりにも惨いとエルフィンは思ったが、今のエルフィンに彼を救い出す術はない。むしろ、主人に参加を許された他の客たちに、鼻息荒く身体をまさぐられて。主人に絶頂を許可されていないエルフィンは、己への責めを耐えるだけで精一杯だった。
立ったまま股を下品に開かされ、乳首を摘ままれて捏ねられながら、あらぬところをくちゅくちゅと指で弄られる。既に限界まで発情していた体はあっという間に昇り詰めて、エルフィンはひくひくと痙攣しながら肌を薔薇色に染め上げた。
「んぐ、あぁっ!♡♡ おっ♡♡♡ んぉおっ♡♡♡」
大きく開いた足の間に頭を埋めた男に花芯ごと股を舐められて喘ぐエルフィンの痴態に、観客たちの鼻息が一層荒くなる。また別の男の太い指に無遠慮に暴かれる粘膜は熱く蕩けていて、背後から身体を羽交い絞めにしながら乳首を責める巨躯の男に甘えるように身を寄り掛からせてしまいながら、エルフィンは仰け反って身悶えた。
「んおっ♡♡♡ あ゛~~っ!♡♡♡♡」
「ひぃっ♡♡♡ ひっ!♡ いやぁああ゛ぁ~~ッ!♡♡♡」
二人の悲鳴混じりの嬌声が、舞台上で淫らに重なる。司会の男はなおも煽る言葉で会場のボルテージを上げているようだったが、もはやエルフィンの耳は、己の常軌を逸した血流と少年の悲鳴を聞き取るだけで精一杯だった。
「あっ♡ あぅっ♡♡♡ いくっ♡♡ イッ、い゛ぃいっ!♡♡♡」
最後に、キャアア! と。小動物の断末魔のような声を上げた後、ビクッ、ビクッと。哀れな少年の腰が跳ね上がる。たっぷりと種付けをされた肉穴から、白濁を逆流させることも許されずに凶悪な肉杭に栓をされ続けるその光景はあまりに痛ましいのに、エルフィンは思わず尻穴に捻じ込まれている太い指を食い締めてしまった。
「なんだなんだ、お前も犯されたくなってきたか?」
「んぉっ!?♡♡ お゛っ♡♡♡ あぎぃっ♡♡♡」
エルフィンの反応を嗤った男に激しい手マンをされながら、股も耳も乳首も違う男たちに同時にベロベロと舐めしゃぶられ、もはや自力で立っていることもできないエルフィンはがくがくと全身を痙攣させながら身悶えた。
「あ゛ひっ♡♡ あぅっ!♡♡♡ いやらぁっ♡♡♡ んぉおっ♡♡♡」
男たちに散々に弄ばれ、淫乱な雌の性器ほどにも使い込まれた尻穴をほじくられながら笑われて、エルフィンは涙を流して頭を振る。だが、本心から否定するにはあまりにも体が快楽に浸され過ぎていた。
髪を振り乱して悶えるエルフィンの目前で、容赦なく少年を犯した主人の巨根がようやく一度抜き取られる。途端に白濁を垂れ流す少年の秘部はもはやずたずたに裂けていて、華奢で小柄な彼にはあまりに苛烈な交尾だったことが一目瞭然だった。白目を剥いてひくひくと痙攣している少年の秘部が、しかし即座に、人魚の治癒力によって傍目にも明らかな勢いで修復されていく。
「う、あっ……♡♡ あひっ……♡♡♡」
修復にも何らかの刺激が伴うのか、少年は脱力し切った身体をなおもひくつかせながら、淫らな喘ぎをこぼした。
苦痛によってもたらされる苦悶と快楽の狭間で、虚ろな目に狂気を揺らす少年は誰が見たって限界だったが、それで観客たちの興奮が鎮まるはずもない。舞台上の男たちは己の欲のままに、それぞれ限界を迎えている二人の奴隷たちを無理矢理に近付かせた。
「ぐっ……うっ! あっ♡ あひっ♡♡ やらっ♡♡♡ もうやめてぇえっ♡♡♡」
今日だけで、いくつも異種族の幼体を産み落とさせられた股を再び押し開かれて、少年が身も世もなく泣き喚く。血混じりの粘液に塗れてドロドロの膣はいかにも痛々しく、こんなところに雄を捻じ込まれればひとたまりもないだろうとエルフィンは思ったが、主人は躊躇う素振りもなくその血濡れた雌穴へ己の男根を突き立てた。
「あぎっ♡♡♡ お゛ぉおっ!?♡♡♡♡」
白目を剥いて仰け反る少年の足を抱え上げながら、主人はゆっくりと腰を使い始めた。最奥まで深く捻じ込まれ、かと思えば不意にギリギリまで引き抜かれたグロテスクな肉棒が膣穴から抜き出る様まで、観客たちにありありと見せつけるような動きに、嫌と言うほど覚えのあるエルフィンの胎まで焼け付くようだった。
「おぐっ♡♡ 奥らめっ♡♡♡ ごわれるっ!♡♡♡ こわれるぅうっ!!♡♡♡」
ずっ、ずっ! と。激しく出し入れされる男根に突き上げられる少年が、悲鳴を上げて悶絶する。内臓ごと膣肉を引きずり出される感覚に恐怖し、哀れなほどに泣き喚きながら無駄な抵抗に身をよじり逃れようと試みる少年を、満更でもない表情で見下ろす主人は無情にも乱暴に腰を振りたくった。
「悪くないな。だが少し浅いか」
「お゛っ!♡♡♡」
ゴリュッ、と。奥の奥まで突き入れられた肉棒の先端が、出産を終えたばかりの柔らかな子宮口をこじ開けてまで侵入しようとする衝撃に、少年が目を見開いてのたうつ。胃まで押し上げられるような凄まじい圧迫感は、もはや快楽よりも苦痛の方を大きく少年に与えているようだった。
「ひぐっ!♡♡♡ あ゛っ、あ゛~~ッ!?♡♡♡」
ゴンッ、ゴンッ、と荒々しく子宮口を叩く男根にお腹を突き破られる恐怖と苦悶で泣きじゃくりながら、少年が自分の膣にねじ込まれたモノから逃れようと腰をくねらせる。だが主人は逃げを打つ少年の腰を抱き込むと、さらに深く結合するように体重をかけた。
「お゛っ!!♡♡♡ おぐっ♡♡ もぉっ入らなっ!♡♡♡」
ぼちゅっ、ばちゅんっ! と。濡れた肉を打つ音を響かせて激しく犯され、少年の瞳がぐるりと上向く。突き上げられるたびに内臓ごと男根の形に盛り上がる腹がグロテスクだった。
あまりにも惨いとエルフィンは思ったが、今のエルフィンに彼を救い出す術はない。むしろ、主人に参加を許された他の客たちに、鼻息荒く身体をまさぐられて。主人に絶頂を許可されていないエルフィンは、己への責めを耐えるだけで精一杯だった。
立ったまま股を下品に開かされ、乳首を摘ままれて捏ねられながら、あらぬところをくちゅくちゅと指で弄られる。既に限界まで発情していた体はあっという間に昇り詰めて、エルフィンはひくひくと痙攣しながら肌を薔薇色に染め上げた。
「んぐ、あぁっ!♡♡ おっ♡♡♡ んぉおっ♡♡♡」
大きく開いた足の間に頭を埋めた男に花芯ごと股を舐められて喘ぐエルフィンの痴態に、観客たちの鼻息が一層荒くなる。また別の男の太い指に無遠慮に暴かれる粘膜は熱く蕩けていて、背後から身体を羽交い絞めにしながら乳首を責める巨躯の男に甘えるように身を寄り掛からせてしまいながら、エルフィンは仰け反って身悶えた。
「んおっ♡♡♡ あ゛~~っ!♡♡♡♡」
「ひぃっ♡♡♡ ひっ!♡ いやぁああ゛ぁ~~ッ!♡♡♡」
二人の悲鳴混じりの嬌声が、舞台上で淫らに重なる。司会の男はなおも煽る言葉で会場のボルテージを上げているようだったが、もはやエルフィンの耳は、己の常軌を逸した血流と少年の悲鳴を聞き取るだけで精一杯だった。
「あっ♡ あぅっ♡♡♡ いくっ♡♡ イッ、い゛ぃいっ!♡♡♡」
最後に、キャアア! と。小動物の断末魔のような声を上げた後、ビクッ、ビクッと。哀れな少年の腰が跳ね上がる。たっぷりと種付けをされた肉穴から、白濁を逆流させることも許されずに凶悪な肉杭に栓をされ続けるその光景はあまりに痛ましいのに、エルフィンは思わず尻穴に捻じ込まれている太い指を食い締めてしまった。
「なんだなんだ、お前も犯されたくなってきたか?」
「んぉっ!?♡♡ お゛っ♡♡♡ あぎぃっ♡♡♡」
エルフィンの反応を嗤った男に激しい手マンをされながら、股も耳も乳首も違う男たちに同時にベロベロと舐めしゃぶられ、もはや自力で立っていることもできないエルフィンはがくがくと全身を痙攣させながら身悶えた。
「あ゛ひっ♡♡ あぅっ!♡♡♡ いやらぁっ♡♡♡ んぉおっ♡♡♡」
男たちに散々に弄ばれ、淫乱な雌の性器ほどにも使い込まれた尻穴をほじくられながら笑われて、エルフィンは涙を流して頭を振る。だが、本心から否定するにはあまりにも体が快楽に浸され過ぎていた。
髪を振り乱して悶えるエルフィンの目前で、容赦なく少年を犯した主人の巨根がようやく一度抜き取られる。途端に白濁を垂れ流す少年の秘部はもはやずたずたに裂けていて、華奢で小柄な彼にはあまりに苛烈な交尾だったことが一目瞭然だった。白目を剥いてひくひくと痙攣している少年の秘部が、しかし即座に、人魚の治癒力によって傍目にも明らかな勢いで修復されていく。
「う、あっ……♡♡ あひっ……♡♡♡」
修復にも何らかの刺激が伴うのか、少年は脱力し切った身体をなおもひくつかせながら、淫らな喘ぎをこぼした。
苦痛によってもたらされる苦悶と快楽の狭間で、虚ろな目に狂気を揺らす少年は誰が見たって限界だったが、それで観客たちの興奮が鎮まるはずもない。舞台上の男たちは己の欲のままに、それぞれ限界を迎えている二人の奴隷たちを無理矢理に近付かせた。
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