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りんご村
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シェアハウスに戻りお風呂に入って、部屋でゴーガやドーガ、中間の村に電話した。
トンネル村はどんどん働ける人が増えて、かなり順調。
中間の村は、奴隷だった人達を受け入れてくれているから隣のブルー村やレッド村から助けに来てもらっている。
ハルー村は、日に日に奴隷だった人達が明るくなってきて仕事ができるようになったり、赤ちゃんのお世話をしたいと言ってくれたりと、かなり良い方向に向かっている。
安心したのか、すぐに寝てしまったようだ。
朝の光で目が覚めて、今日する事を確認しながらご飯を食べる。
食べ物を車に積み込み、ドドン、ヤマドンに里での服を着てもらって向かってもらう。
オーガには半分は里へ行ってもらい、半分は人間が住む場所と獣人族が住む場所に向かってもらう。
私は山裾で待機。バスや車も沢山用意してある。
最初に帰って来たのは、ドドンとヤマドンだった。
背負われてる人達は奴隷であろう人達だ。まだ10人くらいしか助けられなかったようだ。
「どうだった?」
「顔見知りだった事もあって、すんなり信じてくれた。俺達の里も食べ物を分けてもらって、代わりに奴隷を貸し出してると言ったら、とりあえずこれだけの人を連れて来られた。」
「ドドンがいたから、スムーズだった。」
「良かったぁ。」
「明日も食べ物を持って来ると約束してある。」
「ありがとう!お疲れ様。病院村に車で連れて行って!それと、オーガ達は、人間と獣人族のいる所に行って合流してほしい。お願いできる?」
「「「「「わかった。」」」」」
病気村に10人連れて行く事を伝えておく。
昼を過ぎた頃、オーガ達が帰って来た。
かなりの数の人間と獣人族だ。
奴隷の人達より、ドワーフやエルフに怯えてないから、りんご村に連れて行く事にした。
りんご村では、今までの事が嘘のようにドドン達の里のドワーフ達が頑張って動いてくれた。
してしまった事は、今更どうしようもないから、自分達に出来る事を精一杯して少しでも償いたいと頑張ってくれる。
散髪屋さんも行列ができるほどだった。お風呂で洗ってから伸び放題の髪の毛を切ってもらう。
食料不足だったようで、食料に釣られて奴隷になる人が多くいたようだ。
ご飯もしっかり用意してある。
動けない人には、ドワーフ達が口までお粥を運んで食べさせたり、体を拭いたり、着替えさせたりと本当に頑張ってくれている。
もともと、優しいドワーフ達だったんだろう。洗脳されていたとはいえ、酷い事をしたのが、自分自身で許せないようだった。
後の事は任せて、私達もご飯を食べてから、ドドンの案内で、洞窟に行ってみる事にした。
もしかしたら、まだ女性達が洞窟の中にいるかもしれない。
洞窟の入り口は狭いが、中に進むと広い場所があった。
「ここだ。ここに皆んなを縛って置いてきた。」
「誰も居ませんね…。」
やはり連れ去られた後だったようだ。
川向こう村では、時々山から女の人が降りてくる事があると言っていたから、洞窟の周りも探してみたが誰も見つからなかった。
もしかしたら、こちら側には降りて来られないのかもしれない。
それから1か月ほどかけて、全ての里や村を周り洗脳を解いていった。
オーガ達は洗脳されておらず、すんなりと村に来てくれた。
みかん村、ぶどう村、バナナ村も作った。
ナナガやルイ君達にも来てもらい、りんご村に住みながら手伝ってもらった。
トンネルも増やして行き来しやすいようにした。もちろんドローン大活躍!ルイ君は覚えが早くてすぐに使いこなしてくれ、とっても助かった。
他の村でも人手が増えた事で、畑や田んぼ果樹園が広がっている。
奴隷だった人達も、安心できるようになり村に馴染んできてると報告があった。
久しぶりにハルー村に帰り、1週間ほど休む事にした。
トンネルを出したおかげで、かなり早く移動できるようになったけど、畑などを広げてくれているから全ての村を回って休憩所や足りない物を出していく事にした。次、いつ来れるかわからないから3日かけて帰る事にする。
まず、トンネル村の方に向かう。ここも村が増えてトンネル村の横にも村がある。もぅ面倒なので果物シリーズで、もも村。橋を渡って川向こう村、この横にいちご村にした。全ての村には大きなゲートを作りひらがなで村の名前が書いてある。
この辺りは、トンネルを通ってすぐだから、たまに来ていたから少し補充するくらいで大丈夫だ。
次はオーガの里。リリガの所まで行き避難所に食料や衣料、家電など積み上げておく。
海に行き、ゴーガに頼まれていた船を増やして車も増やす。
病院には薬や包帯、ガーゼ、消毒液などを増やして、ベットも多くした。病院の中にランドリーがほしいと言われて、一階にランドリーを出す。シーツやカバーなども増やしてある。
オーガの里もベビーラッシュがそろそろきそうだ。妊婦さんの姿をよく見かける。
新しく建物を出して、マタニティー、ベビー用品を沢山出しておいた。陳列はお願いしてある。
次はグリーン村。ここは、ほとんど来れてなかったから、休憩所や家や車を沢山出しておいた。家の屋根は緑にした。だってグリーン村だから……。
グリーン村と名前をつけてから、建物なども淡いグリーンにしてある。だからなのか、緑のオーガもグリーン村に多く住んでいる。
今夜はグリーン村に一泊する。
トンネル村はどんどん働ける人が増えて、かなり順調。
中間の村は、奴隷だった人達を受け入れてくれているから隣のブルー村やレッド村から助けに来てもらっている。
ハルー村は、日に日に奴隷だった人達が明るくなってきて仕事ができるようになったり、赤ちゃんのお世話をしたいと言ってくれたりと、かなり良い方向に向かっている。
安心したのか、すぐに寝てしまったようだ。
朝の光で目が覚めて、今日する事を確認しながらご飯を食べる。
食べ物を車に積み込み、ドドン、ヤマドンに里での服を着てもらって向かってもらう。
オーガには半分は里へ行ってもらい、半分は人間が住む場所と獣人族が住む場所に向かってもらう。
私は山裾で待機。バスや車も沢山用意してある。
最初に帰って来たのは、ドドンとヤマドンだった。
背負われてる人達は奴隷であろう人達だ。まだ10人くらいしか助けられなかったようだ。
「どうだった?」
「顔見知りだった事もあって、すんなり信じてくれた。俺達の里も食べ物を分けてもらって、代わりに奴隷を貸し出してると言ったら、とりあえずこれだけの人を連れて来られた。」
「ドドンがいたから、スムーズだった。」
「良かったぁ。」
「明日も食べ物を持って来ると約束してある。」
「ありがとう!お疲れ様。病院村に車で連れて行って!それと、オーガ達は、人間と獣人族のいる所に行って合流してほしい。お願いできる?」
「「「「「わかった。」」」」」
病気村に10人連れて行く事を伝えておく。
昼を過ぎた頃、オーガ達が帰って来た。
かなりの数の人間と獣人族だ。
奴隷の人達より、ドワーフやエルフに怯えてないから、りんご村に連れて行く事にした。
りんご村では、今までの事が嘘のようにドドン達の里のドワーフ達が頑張って動いてくれた。
してしまった事は、今更どうしようもないから、自分達に出来る事を精一杯して少しでも償いたいと頑張ってくれる。
散髪屋さんも行列ができるほどだった。お風呂で洗ってから伸び放題の髪の毛を切ってもらう。
食料不足だったようで、食料に釣られて奴隷になる人が多くいたようだ。
ご飯もしっかり用意してある。
動けない人には、ドワーフ達が口までお粥を運んで食べさせたり、体を拭いたり、着替えさせたりと本当に頑張ってくれている。
もともと、優しいドワーフ達だったんだろう。洗脳されていたとはいえ、酷い事をしたのが、自分自身で許せないようだった。
後の事は任せて、私達もご飯を食べてから、ドドンの案内で、洞窟に行ってみる事にした。
もしかしたら、まだ女性達が洞窟の中にいるかもしれない。
洞窟の入り口は狭いが、中に進むと広い場所があった。
「ここだ。ここに皆んなを縛って置いてきた。」
「誰も居ませんね…。」
やはり連れ去られた後だったようだ。
川向こう村では、時々山から女の人が降りてくる事があると言っていたから、洞窟の周りも探してみたが誰も見つからなかった。
もしかしたら、こちら側には降りて来られないのかもしれない。
それから1か月ほどかけて、全ての里や村を周り洗脳を解いていった。
オーガ達は洗脳されておらず、すんなりと村に来てくれた。
みかん村、ぶどう村、バナナ村も作った。
ナナガやルイ君達にも来てもらい、りんご村に住みながら手伝ってもらった。
トンネルも増やして行き来しやすいようにした。もちろんドローン大活躍!ルイ君は覚えが早くてすぐに使いこなしてくれ、とっても助かった。
他の村でも人手が増えた事で、畑や田んぼ果樹園が広がっている。
奴隷だった人達も、安心できるようになり村に馴染んできてると報告があった。
久しぶりにハルー村に帰り、1週間ほど休む事にした。
トンネルを出したおかげで、かなり早く移動できるようになったけど、畑などを広げてくれているから全ての村を回って休憩所や足りない物を出していく事にした。次、いつ来れるかわからないから3日かけて帰る事にする。
まず、トンネル村の方に向かう。ここも村が増えてトンネル村の横にも村がある。もぅ面倒なので果物シリーズで、もも村。橋を渡って川向こう村、この横にいちご村にした。全ての村には大きなゲートを作りひらがなで村の名前が書いてある。
この辺りは、トンネルを通ってすぐだから、たまに来ていたから少し補充するくらいで大丈夫だ。
次はオーガの里。リリガの所まで行き避難所に食料や衣料、家電など積み上げておく。
海に行き、ゴーガに頼まれていた船を増やして車も増やす。
病院には薬や包帯、ガーゼ、消毒液などを増やして、ベットも多くした。病院の中にランドリーがほしいと言われて、一階にランドリーを出す。シーツやカバーなども増やしてある。
オーガの里もベビーラッシュがそろそろきそうだ。妊婦さんの姿をよく見かける。
新しく建物を出して、マタニティー、ベビー用品を沢山出しておいた。陳列はお願いしてある。
次はグリーン村。ここは、ほとんど来れてなかったから、休憩所や家や車を沢山出しておいた。家の屋根は緑にした。だってグリーン村だから……。
グリーン村と名前をつけてから、建物なども淡いグリーンにしてある。だからなのか、緑のオーガもグリーン村に多く住んでいる。
今夜はグリーン村に一泊する。
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