神様の料理番

柊 ハルト

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ショコラの接吻

03 ー 亜種

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 執務室を出た誠は、上機嫌だった。皆の目の前で恥ずかしい思いもしたが、そんなことは記憶に無い。忘れるのが一番だ。
 それに、もだもだとする前に、誠にはしなければならないことがある。まだ変に機嫌を損ねている狼のことだ。少し面倒臭いが、そこが可愛いと思ってしまう。
 誠は自分の腰に回された手を、ポンポンと軽く叩いた。
 それを目にしたオスカーは、微妙な表情を浮かべていた。

「…やっぱ、ツガイができたばっかの獣人って、浮かれるんだな」
「そうなの?カーマインさんも…何だっけ。これだから、ツガイができたばかりの獣人はーって台詞だっけ?」

 思い出しながら聞くと、オスカーは何度も頷いた。

「そうそう。俺ら獣人は、ツガイができると浮かれる奴が多いのよ。だいたい独占欲が爆発したり、無闇に他人を警戒したりなんだけど…まさか班長もそうなるとは」
「へー。アレクセイのちょっと面倒臭い態度って、それが原因?」
「…多分。でも、面倒臭いってさぁ」
「いや、そこが可愛い部分でもあるんだけど。甘えてるんだなーって思うと、ちょっと嬉しい」

 誠は正直に言っただけなのに、オスカーの表情は更に歪んでしまった。それに対してアレクセイは、何度も誠の髪にキスを落としている。

「あーあーあー…俺も、コイツだって思えるツガイが欲しい。独り身、辛い…」

 うわーん!と、鳴き真似を始めたオスカーに、誠とアレクセイは同時にその肩をぽんと叩いたのだった。


 オスカーと別れた後、また二人きりになった。そのうち遠征等の会議が始まるのかと思われたが、それはレビ達が林から戻って来た翌日に行うそうで、休暇は続行中だそうだ。

「けれど、すまん。先にコカトリスの亜種の報告書だけは書かなければいけないんだ」

 そうアレクセイに謝られたが、仕事なのだから仕方が無い。
 三十分もかからないと言われたので時間潰しをどうしようか考えたが、図書室に行くのは時間が全く足りないし、かと言って勝手に出歩くのも考えものだ。
 悩んでいると、訓練場の見学を勧められた。部外者が見ても良いのかと聞いたが、そこは見学自由なんだそうだ。
 ゲストパスの管理等は敷地の門番が一括して行っているそうなので、そこまで行ってパスを貰う。その間アレクセイは、もう一人の門番に誠がこの門を通らずに敷地内に居る理由を話していた。

「はー…しっかり管理してるんだな」

 木札をかけながら目の前の門番に話しかけると、「そりゃそうです」と返ってくる。

「ここは王都の剣と盾の役割をしてますからね。しっかりとゲストや見学者の方の名前を控えておかないと、"もしかしたら"が、ありますから」
「そりゃそうか」

 何事も例外は無いそうで、行き帰りに魔法陣での転移を使う場合でも、同行者はここの門番に誰がどのように敷地内に入ったかを報告する義務があるという。そして転移の魔法陣が使われたかを照らし合わせるという徹底振りだそうだ。
 手続きが終わったアレクセイに連れられたのは、本館の裏だった。ただっぴろいこの一帯が、訓練場として使われているそうだ。簡単な柵の向こうでは、剣を交えている集団が居たり、その向こうでは走り込みを行なっている集団も見える。
 見ていると、自分も体を動かしたくてウズウズしてくる。そんな誠が分かったのか、アレクセイは小さく笑うと、丁度訓練場に入ろうとした人物に声をかけた。

「カージナル」

 呼ばれた人物はアレクセイを見ると、軽く頭を下げた。ローゼスと同じような小柄な体格で、黒い猫系獣人の美少年だが、その動きには隙が無い。尾の細さから見ると、家猫だろうか。そして制服の色は、第一部隊のような紺色ではなく濃い灰色だった。

「アレクセイさん、こんにちは」
「ああ。戻っていたんだな」
「ええ、先日。ところで、何か用ですか?」

 アレクセイの後輩だろうか。カージナルは近付き、誠と目が合うと軽く頭を下げた。

「少し頼みたいことがある。三十分程で良いんだ。マコトと手合わせをしてくれないか」

 頼まれたカージナルは、誠の頭の天辺から爪先まで視線を往復させた。訓練に耐え得る体かどうか、チェックしているのだろう。
 カージナルはアレクセイに視線を戻した。

「わかりました。貴方の頼みですし、ローゼスから話は聞いています。こちらの方が、噂のマコトさんですね」
「ああ。それなら話は早いな。マコト、コイツはカージナルと言って、ローゼスの同期だ。所属部隊は第三部隊」
「そうなんだ。っつーか、噂って、何?」
「アレクセイさんに、とうとうツガイができたというものですよ。もっとも、僕達の間ではフレデリク様の義弟になる方で、しかも気に入られている…と。そしてローゼスも気に入ってますので、"安全"な方だと」

 その「安全」の言葉に何か含みがありそうだったが、その言葉は流すことにした。

「あ、そう…。あのさぁ、ローゼスの同期ってことは、もしかして…」
「そうだ。前に言っただろう。兄上の…」
「ああ、なるほど」

 ローゼスと愉快な仲間達の一員か。誠は納得した。

「だからマコトに危害を加えるはずはないし、カージナルは騎士団としても優秀だ。君の相手にはもってこい、ということだ」
「じゃあ、強いんだ」
「ああ。剣よりも体術が得意だ。だったよな、カージナル」

 アレクセイに話を向けられたカージナルは、少し嬉しそうだ。

「…アレクセイさんに褒められるとは、思ってませんでした」
「そうか?お前達は有望株だったからな。今でも見守っている団員は多いぞ」
「そうですか…」

 照れているのか、カージナルの長い尾はぐねぐねと動いている。誠は断然犬派だが、こうした猫の仕草も好きだ。思わず頭を撫でそうになったが、何とか我慢した。

「…っと。そろそろ俺は行くが…マコト。誰かが絡んでくるようなことがあれば、その黒い木札を見せて、俺と兄上のゲストだと言ってやれ。そうすれば、誰も手出しはできん。それでも何か言ってくるようなら…」
「ぶん殴っても良いんだよね?」

 ニッコリと笑う誠に、アレクセイは大きく頷いた。
 長い足で颯爽と去っていくアレクセイを見送った誠は、改めてカージナルに向かい合った。

「…何か悪いな。君の訓練の邪魔にはならないようにするから。改めて、宜しく」

 手を差し出すと、しっかりと握手をしてくれた。ローゼスの仲間ということなのでカージナルもツンデレかと思ったが、礼儀正しいようだ。
 小さな笑みを見せたカージナルは、「行きましょう」と柵の扉を開けてくれた。
 訓練は少し奥にある所で行うらしい。そこは足場が隆起しており、まばらに木も生えている。いかなる場所でも戦えるようにと作られているのだとカージナルが説明してくれた。

「僕はマコトさんの戦い方を知らないんですが、体術で良いんですか?」
「おう。獲物有りでも良いんだけど、どうする?」
「…貴方に怪我をさせると、アレクセイさんとローゼスに怒られるから嫌です」

 そう言って、カージナルは唇を尖らせた。そんな仕草はローゼスと同じだった。
 体術には余程自信があるのだろう。自惚れではない自信が滲み出ている。そういう人物は、嫌いではないが、誠としても負ける気はしない。

「ま、そんな心配は要らないって、言っておこうかな」

 少し挑発してやると、カージナルはニヤリと笑った。どうやら闘志に火が着いたようだ。
 誠とカージナルは、そのままジリジリと間合いを取る。

「じゃあ、獲物有りで。先に申告しておきますが、僕は短剣とナイフを使います」
「なるほど。正々堂々ってことね。俺は鉄扇。大きさは、このくらい」

 両手で鉄扇の長さを示すと、一瞬だけカージナルは目を見張った。
 それはそうだろう。ゲームならいざ知らず、普通はそんな武器を使ったりしないだろうし、令嬢などが使うにしても、普通の扇子の大きさだろう。
 カージナルは表情を戻し、誠に聞いた。

「魔法の有無は?」
「せっかくなんだ。無しで」
「了解。じゃあ、一、ニ、三でいきますよ」
「カウントは任せた」
「はい。…一、ニ…」

 カージナルが数字を刻む毎に、二人の間からは音が消えていった。

「三!」

 その言葉と共に、カージナルは誠の視界から消えた。
 普通なら驚くだろうが、誠はしっかりとその気配を捉えている。誠の左側に回り込んだカージナルの拳が届く前に足払いをかけたが、さすがは猫系の獣人だ。体を回転させて直撃を避けた。
 お互い体勢を整えると、ニヤリと笑い合う。

「…僕は貴方を見誤っていたみたいです」
「そりゃ、どうも。カージナルも、やるじゃん」
「僕はフレデリク様親衛隊の幹部ですから」

 フレデリクに傾倒していると以前アレクセイから聞いていたが、そこまでなのか。誠の笑い方は、苦笑いに変わってしまった。

「…ちなみにその隊長って、もしかして?」
「ええ、ローゼスです。あいつは昔から僕達のリーダーだったし、今ではフレデリク様の嫁という最高位に位置してますからね」
「ああ…うん」

 どうやら、あのお兄ちゃんの嫁というポジションは、彼らにとっては最高位らしい。そんなに良いものかと思ってしまったが、人それぞれ、ということだろう。

「カージナルは、嫁ポジに興味は無いの?」

 それだけ心酔しているのなら、ローゼスはライバルにならないのか。疑問に思った誠が聞いてみると、カージナルはブンブンと首を横に振った。

「まさか!フレデリク様には返しきれない恩があるし、本当に感謝しているんです。憧れこそすれ、恋愛感情なんて…!それに、フレデリク様もローゼスも昔から想い合ってましたから、僕達は二人が夫婦になって本当に嬉しいんです」
「なるほど…」

 あの黒豹殿下がロリコンと言われるはずだ。誠の中でフレデリクの株は上がったり下がったりと忙しい。
 しかしカージナルは、誠が二人に対しての自分の気持ちに納得したと思ったらしく、うんうんと頷いていた。

「納得していただいたところで…いきますよ」

 それから何度も攻防が続いたが、互いに獲物を使っても決着はつかなかった。けれど先に体力が尽きたのはカージナルで、隆起した地面に躓いた拍子に短剣がすっぽ抜けてしまう。その軌道の先には誠が居た。
 短剣は視界に映るが、誠も疲れていたので反応が遅れてしまった。
 当たる。
 そう思った瞬間、目の前に銀色の軌道が流れ星のように映った。そしてキィン、と金属が当たる音が聞こえた。

「…間に合ったか」

 カージナルの短剣を防いだのは、アレクセイだった。間一髪のところで、己の剣で弾いたのだ。
 アレクセイは誠の無事を確認してから己の剣を納め、短剣を拾うとカージナルに渡した。

「危なかったな」
「…はい。すみません」
「いや。マコトが無事だったから、それで良い。どうだ。強かっただろう」

 アレクセイが自慢げに笑うと、カージナルは仰向けに転がった。

「強かったです。まさか僕が、人間に負けるなんて…」

 カージナルは、人間が嫌いなのだろうか。まさか「実は俺、狐なんだよー」と言って尻尾を出すわけにはいかない誠は、苦笑いを浮かべていた。

「カージナル」

 誠と目があったアレクセイは、強い口調でカージナルの名前を呼んだ。

「相手が誰であれ、油断は禁物だ。強さに種族は関係ないし、誠の前で人間だの何だのと言うものではない」
「すみません…。マコトさんも、すみませんでした」
「いや、俺は別に気にしてないけど…人間、嫌いなの?」

 レビ達は自分の正体を知るまでは、獣人・人間関係なく普通に接してくれていたので、誠は種族間の諍いのことを考えていなかった。ミョート村から王都まで通って来た村や街でもそうだ。
 けれど地球では、人種や信仰している宗教の違いや、ささいなことでも争いが起こる。誠の場合は、妖怪や神使から、自分も半妖や半神と言われていた。この世界でも、種族間の諍いがあるのは当たり前なのだろう。
 少し悲しい気持ちになったが、好き嫌いはあるだろうから、別にカージナルが悪いわけではない。模擬戦の最中は真剣に戦ってくれたし、その前も普通に接してくれていた。
 カージナルは、少し考えたあとで小さく首を横に振った。

「人間と言うより、小さな子供が嫌いです。あと、僕を性的に見てくる奴とか」
「あー…」

 それは嫌いになるだろう。けれど、それは人間と関係あるのだろうか。それを聞くと、意外なことが判明した。

「獣人って、ある程度育つまでは獣身なんです。…知らなかったんですか?」
「いや…うん、初めて聞いた」

 そこは妖怪や獣の姿をとる神と同じなのかと思ったが、黙っておく。
 誠も兄も、始祖の血が強く出たので、生まれた時は狐と龍の姿だった。成長して見た目は人間と同じになって、体内の組織も同じようなものになってもどうしても違いが出てくるので、遠野一族や同じような血筋を持った家系は、専門の病院にかかることにしている。

「じゃあ、マコトさんのところは獣人が少ないのかな?まあ、獣身なんで、人間の子供にはかっこうのオモチャになるんですよ。遠慮なく耳とか尻尾とか握ってくるし。大人になっても、勝手に耳とか触ってくるから、嫌なんです」
「なるほどなぁ…」

 叱られたので「嫌だ」と言い直したカージナルに、誠は頷いた。
 相手は、知らない事柄とは言え、それは確かに人間が嫌いになるだろう。誠だって、耳や特に尾を他人に触られるのは嫌だし、絶対に阻止している案件なのだ。
 けれどアレクセイは無遠慮にカージナルの頭をぽんぽんと叩いた。

「こいつらは王都孤児院出身なんだが、孤児院は教会が運営しているんだ。しかも王都で一番大きな教会だから、休みの日には人が多く集まる」
「ああ…家族連れで教会に訪れて、猫ちゃんを発見しては追いかけ回す図が見えるよ」
「その通りだ。獣人の子供について、大人は知っているはずなんだがな。子供はそんなの関係無いから、そうなることが多いんだ」
「…辛ぇ」

 唇をムッと突き出しながら、アレクセイの手から何とか逃れようとしているカージナルを見て、誠は頭を撫でたくなったのを頑張って我慢していた。
 その代わりにバッグを漁り、残りのクッキーを渡してやると、喉をゴロゴロ鳴らして喜ばれた。何でもローゼスに分けてもらって、食べたことがあるらしい。
 孤児院時代から、彼らは食べ物を四人で分け合っていたそうだ。誠が知らない残りの二人もカージナルと同じ孤児院出身で、同期入団だ。一人は第四部隊に、もう一人はカージナルと同じく第三部隊所属とのことだった。

「僕、人間はあまり好きじゃないけど、マコトさんは好きです」
「俺の嫁だぞ。懐くな」

 誠の腕に抱きついたカージナルは、アレクセイの威嚇に対して舌を出している。その変わり身の早さに驚いたが、誠にとってカージナルは弟枠だ。つまりはローゼスやドナルドと同じ扱いになる。
 やっぱり我慢できなくなって、そっと頭を撫でてやると、カージナルはまた喉を鳴らしていた。
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