15 / 62
第1章 ようこそ!獣人の国クモード王国へ
第2話 ようこそ!クモード王国へ!…の件について①
しおりを挟む
…………………………………………
第2話 ようこそ!クモード王国へ!…の件について①
…………………………………………
⁇?「ありがとう…私を助けてくれて…ありがとう…」
女性は瞳を潤ませながら、私の手をきゅっと握る。握られている手は微かに震えていたのが分かった。
…このお姉さん…今までよっぽど怖い思いをしてきたんだろうな。ならっ…!ここはひとつ面白いギャグでも言って和ませよ。
彼女の前で大きく手を広げてみた。
???「えっと…恩人さん?」
「怖い思いをしたなら…私の身体をかします!贅肉が良いクッション代わりになって、リラクゼーション効果が得られますよ。……なんちゃって」
???「……っうぅ…とても怖かったです」だきっ
「………おっ」
意外にも女性は私に抱きついてくれた。あっ…フローラルの良い香りが…ふわっと…
女性の良い香りにドギマギしながら…私が次に取るべき行動を考えた…これは…頭を撫でて落ち着かせる流れではないのかと…
少し背伸びをして…女性の頭を撫でようとした途端…城の中で何かを落とす音がした。
ドスン!
びっくりして振り返ると…
???「なっなっ…」
王族衣装を身を包んだ男性がワナワナと震えていた。ちなみに狼の耳と尻尾が付いている。
???「……浮気か…ルビー(涙)…」
おっと…なんか変な勘違いをしているぞ。この男性。私…女なのに…どうしてそう見えた?
ルビー「浮気!?リッリール国王っなっ何をおっしゃってっ…違います!!」
ルビーさんは前に出て私を守るように両手を広げた。
ルビー「この子は私の命の恩人です!!」
リール「……命の恩人…だと?!本当かっ!」
ルビー「はいっ証拠にじっ地面を見てください。」
リール「地面を…!!なんだっ!この魔力がこもったナイフは!」
リール王子はナイフを見つけ、拾い上げると…【手から炎を出して】ナイフを燃やした。
ゴォォォォォ…バチッバチ
やがてナイフは黒焦げになり、最終的には粉々になって跡形も無くなった。
「………」
いやいや待って待って!可笑しいって!!
……私は何を見せられているのかな??ありえない!手から炎を出すなんてっ人間に出来る芸当じゃないよ!!
いや…炎出す以前に…服装も景色もファンタジー要素満載!極め付けはこの2人の動物耳が生きているように動いている。
つまり…この世界は……
リール「よくもっ俺の女にっ……すまないお嬢さん」くるっ
ナイフを粉々にし終えた男性は私に振り向くと笑顔でこう言った。
リール「ルビーを助けれくれてありがとうな。お礼をしなくては…その前に…初めまして俺はリール・ブランシェ。クモード王国の国王だ!」
クモード王国…聞いた事がない。
リール国王の自己紹介で確定した。
私…『異世界』へ転移したんだと。
第2話 ようこそ!クモード王国へ!…の件について①
…………………………………………
⁇?「ありがとう…私を助けてくれて…ありがとう…」
女性は瞳を潤ませながら、私の手をきゅっと握る。握られている手は微かに震えていたのが分かった。
…このお姉さん…今までよっぽど怖い思いをしてきたんだろうな。ならっ…!ここはひとつ面白いギャグでも言って和ませよ。
彼女の前で大きく手を広げてみた。
???「えっと…恩人さん?」
「怖い思いをしたなら…私の身体をかします!贅肉が良いクッション代わりになって、リラクゼーション効果が得られますよ。……なんちゃって」
???「……っうぅ…とても怖かったです」だきっ
「………おっ」
意外にも女性は私に抱きついてくれた。あっ…フローラルの良い香りが…ふわっと…
女性の良い香りにドギマギしながら…私が次に取るべき行動を考えた…これは…頭を撫でて落ち着かせる流れではないのかと…
少し背伸びをして…女性の頭を撫でようとした途端…城の中で何かを落とす音がした。
ドスン!
びっくりして振り返ると…
???「なっなっ…」
王族衣装を身を包んだ男性がワナワナと震えていた。ちなみに狼の耳と尻尾が付いている。
???「……浮気か…ルビー(涙)…」
おっと…なんか変な勘違いをしているぞ。この男性。私…女なのに…どうしてそう見えた?
ルビー「浮気!?リッリール国王っなっ何をおっしゃってっ…違います!!」
ルビーさんは前に出て私を守るように両手を広げた。
ルビー「この子は私の命の恩人です!!」
リール「……命の恩人…だと?!本当かっ!」
ルビー「はいっ証拠にじっ地面を見てください。」
リール「地面を…!!なんだっ!この魔力がこもったナイフは!」
リール王子はナイフを見つけ、拾い上げると…【手から炎を出して】ナイフを燃やした。
ゴォォォォォ…バチッバチ
やがてナイフは黒焦げになり、最終的には粉々になって跡形も無くなった。
「………」
いやいや待って待って!可笑しいって!!
……私は何を見せられているのかな??ありえない!手から炎を出すなんてっ人間に出来る芸当じゃないよ!!
いや…炎出す以前に…服装も景色もファンタジー要素満載!極め付けはこの2人の動物耳が生きているように動いている。
つまり…この世界は……
リール「よくもっ俺の女にっ……すまないお嬢さん」くるっ
ナイフを粉々にし終えた男性は私に振り向くと笑顔でこう言った。
リール「ルビーを助けれくれてありがとうな。お礼をしなくては…その前に…初めまして俺はリール・ブランシェ。クモード王国の国王だ!」
クモード王国…聞いた事がない。
リール国王の自己紹介で確定した。
私…『異世界』へ転移したんだと。
22
あなたにおすすめの小説
ハイスぺ幼馴染の執着過剰愛~30までに相手がいなかったら、結婚しようと言ったから~
cheeery
恋愛
パイロットのエリート幼馴染とワケあって同棲することになった私。
同棲はかれこれもう7年目。
お互いにいい人がいたら解消しようと約束しているのだけど……。
合コンは撃沈。連絡さえ来ない始末。
焦るものの、幼なじみ隼人との生活は、なんの不満もなく……っというよりも、至極の生活だった。
何かあったら話も聞いてくれるし、なぐさめてくれる。
美味しい料理に、髪を乾かしてくれたり、買い物に連れ出してくれたり……しかも家賃はいらないと受け取ってもくれない。
私……こんなに甘えっぱなしでいいのかな?
そしてわたしの30歳の誕生日。
「美羽、お誕生日おめでとう。結婚しようか」
「なに言ってるの?」
優しかったはずの隼人が豹変。
「30になってお互いに相手がいなかったら、結婚しようって美羽が言ったんだよね?」
彼の秘密を知ったら、もう逃げることは出来ない。
「絶対に逃がさないよ?」
甘い匂いの人間は、極上獰猛な獣たちに奪われる 〜居場所を求めた少女の転移譚〜
具なっしー
恋愛
「誰かを、全力で愛してみたい」
居場所のない、17歳の少女・鳴宮 桃(なるみや もも)。
幼い頃に両親を亡くし、叔父の家で家政婦のような日々を送る彼女は、誰にも言えない孤独を抱えていた。そんな桃が、願いをかけた神社の光に包まれ目覚めたのは、獣人たちが支配する異世界。
そこは、男女比50:1という極端な世界。女性は複数の夫に囲われて贅沢を享受するのが常識だった。
しかし、桃は異世界の女性が持つ傲慢さとは無縁で、控えめなまま。
そして彼女の身体から放たれる**"甘いフェロモン"は、野生の獣人たちにとって極上の獲物**でしかない。
盗賊に囚われかけたところを、美形で無口なホワイトタイガー獣人・ベンに救われた桃。孤独だった少女は、その純粋さゆえに、強く、一途で、そして獰猛な獣人たちに囲われていく――。
※表紙はAIです
残念女子高生、実は伝説の白猫族でした。
具なっしー
恋愛
高校2年生!葉山空が一妻多夫制の男女比が20:1の世界に召喚される話。そしてなんやかんやあって自分が伝説の存在だったことが判明して…て!そんなことしるかぁ!残念女子高生がイケメンに甘やかされながらマイペースにだらだら生きてついでに世界を救っちゃう話。シリアス嫌いです。
※表紙はAI画像です
獣人の世界に落ちたら最底辺の弱者で、生きるの大変だけど保護者がイケオジで最強っぽい。
真麻一花
恋愛
私は十歳の時、獣が支配する世界へと落ちてきた。
狼の群れに襲われたところに現れたのは、一頭の巨大な狼。そのとき私は、殺されるのを覚悟した。
私を拾ったのは、獣人らしくないのに町を支配する最強の獣人だった。
なんとか生きてる。
でも、この世界で、私は最低辺の弱者。
面倒くさがりやの異世界人〜微妙な美醜逆転世界で〜
波間柏
恋愛
仕事帰り電車で寝ていた雅は、目が覚めたら満天の夜空が広がる場所にいた。目の前には、やたら美形な青年が騒いでいる。どうしたもんか。面倒くさいが口癖の主人公の異世界生活。
短編ではありませんが短めです。
別視点あり
男女比バグった世界で美女チート無双〜それでも私は冒険がしたい!〜
具なっしー
恋愛
日本で暮らしていた23歳喪女だった女の子が交通事故で死んで、神様にチートを貰い、獣人の世界に転生させられた!!気づいたらそこは森の中で体は15歳くらいの女の子だった!ステータスを開いてみるとなんと白鳥兎獣人という幻の種族で、白いふわふわのウサ耳と、神秘的な白鳥の羽が生えていた。そしてなんとなんと、そこは男女比が10:1の偏った世界で、一妻多夫が普通の世界!そんな世界で、せっかく転生したんだし、旅をする!と決意した主人公は絶世の美女で…だんだん彼女を囲う男達が増えていく話。
主人公は見た目に反してめちゃくちゃ強いand地球の知識があるのでチートしまくります。
みたいなはなし
※表紙はAIです
転移先で日本語を読めるというだけで最強の男に囚われました
桜あずみ
恋愛
異世界に転移して2年。
言葉も話せなかったこの国で、必死に努力して、やっとこの世界に馴染んできた。
しかし、ただ一つ、抜けなかった癖がある。
──ふとした瞬間に、日本語でメモを取ってしまうこと。
その一行が、彼の目に留まった。
「この文字を書いたのは、あなたですか?」
美しく、完璧で、どこか現実離れした男。
日本語という未知の文字に強い関心を示した彼は、やがて、少しずつ距離を詰めてくる。
最初はただの好奇心だと思っていた。
けれど、気づけば私は彼の手の中にいた。
彼の正体も、本当の目的も知らないまま。すべてを知ったときには、もう逃げられなかった。
毎日7時•19時に更新予定です。
ストーカーから逃げ切ったつもりが、今度はヤンデレ騎士団に追われています。
由汰のらん
恋愛
ストーカーから逃げていたある日、ハルは異世界に召喚されてしまう。
しかし神官によれば、どうやらハルは間違って召喚された模様。さらに王子に盾ついてしまったことがきっかけで、ハルは国外追放されてしまう。
さらに連行されている道中、魔族に襲われ、ハルの荷馬車は置き去りに。
そのさなか、黒い閃光を放つ騎士が、ハルに取引を持ちかけてきた。
「貴様の血を差し出せ。さすれば助けてやろう。」
やたら態度のでかい騎士は、なんとダンピールだった!
しかしハルの血が特殊だと知った騎士はハルを連れ帰って?
いっそ美味しい血と癒しを与えるダンピール騎士団のセラピストを目指します!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
