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招待状
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王都の屋敷に着くと、レオ様はフェルナンデスから招待状を手渡されていた。
「王家主宰の夜会の招待状だ。
いつもなら、俺は仕事で殿下の護衛だが、今回は休暇中だし、レベッカのお披露目も兼ねて出席しなきゃだな。」
「でも、夜会まで日にちがありません。
ドレスの準備、どうしましょう。
私も家からドレスは数着持って来てますが、夜会に出た事がないので、相応しいかどうか…」
「ご心配はご無用ですよ。奥様。
ドレスなら、こんな事もあろうかと、レオナルド様はご結婚前から数着ご用意しております。
ただ、きちんと採寸しておりませんので、1度試着していただいて、サイズ直しをいたしましょう。」
「レオ様!ドレス、ご用意していただいていたんですか?」
「ああ。もしものためにな。
でも今度はレベッカに合わせてドレスを作ろう。
今回は、我慢してくれ。」
「我慢だなんて!ありがとうございます。」
アンナが
「では奥様。ドレスを選んでしまいましょう。試着してサイズ直しを致しませんと。」
「そうね。少しでも早い方が良いわよね。」
私達は、レオ様が準備してくれていたドレスの中から、レオ様の瞳の色である、翡翠色のドレスを選んだ。
試着してもウエストを少し詰めるだけで全く問題なさそうだ。
「奥様。ほとんどピッタリですね。これなら、夜会までに直しも間に合いますよ。」
そう言われて、安心した。
「王家主宰の夜会の招待状だ。
いつもなら、俺は仕事で殿下の護衛だが、今回は休暇中だし、レベッカのお披露目も兼ねて出席しなきゃだな。」
「でも、夜会まで日にちがありません。
ドレスの準備、どうしましょう。
私も家からドレスは数着持って来てますが、夜会に出た事がないので、相応しいかどうか…」
「ご心配はご無用ですよ。奥様。
ドレスなら、こんな事もあろうかと、レオナルド様はご結婚前から数着ご用意しております。
ただ、きちんと採寸しておりませんので、1度試着していただいて、サイズ直しをいたしましょう。」
「レオ様!ドレス、ご用意していただいていたんですか?」
「ああ。もしものためにな。
でも今度はレベッカに合わせてドレスを作ろう。
今回は、我慢してくれ。」
「我慢だなんて!ありがとうございます。」
アンナが
「では奥様。ドレスを選んでしまいましょう。試着してサイズ直しを致しませんと。」
「そうね。少しでも早い方が良いわよね。」
私達は、レオ様が準備してくれていたドレスの中から、レオ様の瞳の色である、翡翠色のドレスを選んだ。
試着してもウエストを少し詰めるだけで全く問題なさそうだ。
「奥様。ほとんどピッタリですね。これなら、夜会までに直しも間に合いますよ。」
そう言われて、安心した。
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