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第一章 王国編第二部(中等部)
エピソード? 一組と三組の学祭準備編
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※このエピソードはリアナとショーン、二人の言葉や心情を以下のように表現します。ご了承ください。
⬜︎ = リアナ
✖︎ = ショーン
クライヴ達二組の学祭の種目別の出場者やクラスの出店が決まった頃、一組も三組も着々と学祭に向けての準備が進んでいた。
――一組 アリアのクラスにて――
「ねぇねぇアリアどれに出場する? 戦闘祭りにする?」
ホームルーム後の休み時間にウィンディー王女はウキウキした顔で私に飛びついてきた。
「ウィンディー様! 学院内では淑女らしく振舞って下さい! 王族としての気品を忘れないように」
「もう! アリアはお母様と同じで小言ばかりなのね!」
そう言ってウィンディー王女は先程の楽しそうな顔から一転して、不快を露わに示していた。
と言っても半分冗談のような感じで舌をペロリと出していたから、そこまで怒ってはいないようだわ。
「アリア~、本当にどうする? アリアと一緒なら私は戦闘祭りでも良いけど」
「ウィンディー様が出場されると他の組に迷惑をおかけするかと存じます! 王族相手に本気で戦う事はできないでしょう」
「うっ…………じ、じゃあどうする?」
「私は頭脳クイズに出場しようかと考えていますが……」
「うん! それじゃ私もアリアと一緒に出場するわ」
ウィンディー王女はニコニコ顔で返事を返してくれた。
(後一名ね…………当たり障りのない子に頼んでみようかしら)
そんな事を考えているうちにチャイムが鳴り、続いても学祭の種目別出場者の選考や出店についての打ち合わせとなった。
「それでは、このクラスでの種目別の出場者から選んでいきたいと思います。まずは戦闘祭りに参加したい人はいますか?」
そう声をかけているのは、お年を召した恰幅の良い女性のマルナ先生。私たちの担任の先生よ。
「マルナ先生、このような競技は女性には危険だと思います。ですので私達男性が引き受けるのが望ましいかと」
「それではモースト君が参加してくれるのかしら?」
「はい、御令嬢を守るのは貴族の役割。僭越ながらこのモースト・ボールトーンがそのお役目を務めさせていただきます」
立ち上がりながら話していたモースト様は、座る前に髪をかきあげながら私とウィンディー王女の方をチラリと見た。周りの女子生徒達はキャーキャーと黄色い歓声をあげていた。
(休み時間の時の私達の話を聞いてたのだと思うのだけど、女性はこうあるべきって言うのはちょっとどうなのかなぁ? 貴女達を守りますよってアピールしたつもりでしょうけど…………)
その時後ろの席のウィンディー様が私に声をかけてきた。
「ねぇアリア、モーストの発言って私が戦闘祭りに出場しようって言ったのを意識していたのかな?」
「まぁ……憶測ですけど私達の身を案じてそんな危険な事はさせませんといった騎士の役割? みたいな事でしょう」
「え~でもアリアの方が絶対に強いでしょ?」
ウィンディー王女はキラキラとした瞳で私を見つめているが……
(いやいやウィンディー王女の前で戦った事ありませんけど! 何なの? 私でも気がつかない密偵がいるの? そんなの絶対いないはずだわ。じゃあ私はウィンディー王女にどのように思われているの? 時に抱き枕となり、時に小言を言う小姑、かつ護衛なの?)
「あの、ウィンディー様にとって私は一体何なのでしょうか?」
「アリアはアリアだよ。私のアリア欠乏症を唯一治してくれる存在だよ」
(なにその限局された病気は? しかもそんな患者はウィンディー王女ただ一人だけでしょ……)
「あ、あの僕も戦闘祭りに参加します」
「あら、ヘクター君も出場してくれるのね」
「は、はい、その…………殺……い奴が……すので」
「えっ? ヘクター君何か言ったかしら?」
「い、いえ……」
ヘクター様も私の方をチラリと見てから直ぐにマルナ先生の方へ顔を向けた。
(えっ? ヘクター様? 確実に殺したい人がいる? 何物騒な事を言ってるのよ! 誰にも聞き取れないぐらいの小声だったけど、私の耳と読唇術でハッキリと聞き取れたからね! モースト様の平民嫌いといいヘクター様の殺す発言といい一体なんなのよ! やっぱり私も出場しようかしら)
その後、私は先生に戦闘祭りに変更して欲しいと直訴したが、何故かクラスの男子達から「僕が出場します」「男としての意地を張らせて下さい」等言われて取り止める事となった。
ちなみにクラスの出店は【貴族ジャンケン大会】と【マジックショー】の二つの案が出たが、クラスの九割が【マジックショー】を選んだ事で【マジックショー】に決定した。
(なんなのよ、貴族ジャンケンって…………)
――――三組 リアナとショーンのクラス――――
「それでは学祭の役割を決めてい」
ガタン!
✖︎「ワシじゃ!」
「何がだぁ~」
ワシは勢いよぉ立ち上がったが、カッシーヨ先生はムスッとした顔でワシを睨んどる。
✖︎(ただでさえオールバックでイカちぃ顔しとるけぇ、怖ぇじゃろぅがぁ……)
⬜︎(フッ……ショーン流石だね。誰よりも早く戦闘祭りに立候補するとは……ぼくもまだまだだよ)
⬜︎「ぼくも出場します」
「いや! だから何がだよ! まだ何も言ってないだろ」
ぼくもショーンに負けじと立ち上がったが、カッシーヨ先生は呆れ顔をしていた。
「ちょっとリアナ、ショーンに影響され過ぎ」
⬜︎「なっ! エルザ! な、何を言っているんだい! ぼ、ぼぼ、ぼくがショーンに影響されているだと」
「猪突猛進過ぎるって、昔のあなたはそんな事無かったわよね」
⬜︎「クッ!」
⬜︎(このぼくがショーンに影響を受けているとは……そんな事を考えてもみなかった事だ。しかしエルザの言う事も一理あるか、だからショーンを見ると心が落ち着かないのか? 人に影響されるようではまだまだ騎士とは言えないな。精進せねば……)
⬜︎「カッシーヨ先生、ぼくの騎士道精神にかけて優勝してみます」
「多分戦闘祭りに出場したいのかな? とりあえず話を進めるぞ。最初に戦闘祭りに出場し」
✖︎「ワシじゃ!」
「ショーン、最後まで人の話は聞こうね。戦闘祭りに出場したい人は他にいるか?」
⬜︎(クライヴ達は、三人とも出場するはずだ。こちらはショーンとぼくと…………エルザが入れば十分に勝機はあるはずだ!)
⬜︎「エルザ、一緒に戦闘祭りに出場しないかい?」
「でしょうね……ハァー…………まぁ二年のジェイミーも出場すると思うから、別に良いけど」
⬜︎「ん? エルザはジェイミー先輩の事が好きなのか?」
「違うわよ、こういう時にしか戦えないでしょ。力の差を思いしらせるのよ」
エルザは気怠げにそう言い、大きく息を吐いた。
⬜︎(まぁ喧嘩するほど仲が良いと言うからね。ジェイミー先輩とは好敵手なのだろう)
「そこ何をコソコソ話をしているんだ?」
⬜︎「先生すみません。ぼくとエルザが出場します」
✖︎(エルザも出てくれるんか。後は誰でもええ、ワシらの優勝は確定じゃのぉ)
「お、あっという間に三人か。後二人だぞ~」
カッシーヨ先生がそう言った時に事件が起きた。
「キャー、リアナ様が出場されるなんて、剣を構える姿、煌めく汗……もう無理です。ご馳走様でした……………………」
クラスの女子が椅子に座った状態で気絶した……
「リ、リアナさんやエルザさんに良いところを見せるチャンスだ」
「「「オレも」」」
ぼくとエルザが出場すると宣言してから、先程まで手を挙げていなかった男子達が何故かみんな立候補していた……
「はーい分かった分かった。ジャンケンで決めような。それで次に出店を決めないといけないんだが、何か希望はあるか?」
カッシーヨ先生の言葉に、すかさず反応する一人の女子。
「はい!」
「おう、何だ?」
「【劇】などはいかがでしょうか? 本当はリアナ様に男役を演じてもらえれば眼福……ではなくて、其々適所適材な役を考えていたのですが」
「言っておくが、戦闘祭りや頭脳クイズに出場した人は出れないぞ」
その後も話し合いは続き、ぼく達のクラスは結局【劇】をする事になった。
⬜︎ = リアナ
✖︎ = ショーン
クライヴ達二組の学祭の種目別の出場者やクラスの出店が決まった頃、一組も三組も着々と学祭に向けての準備が進んでいた。
――一組 アリアのクラスにて――
「ねぇねぇアリアどれに出場する? 戦闘祭りにする?」
ホームルーム後の休み時間にウィンディー王女はウキウキした顔で私に飛びついてきた。
「ウィンディー様! 学院内では淑女らしく振舞って下さい! 王族としての気品を忘れないように」
「もう! アリアはお母様と同じで小言ばかりなのね!」
そう言ってウィンディー王女は先程の楽しそうな顔から一転して、不快を露わに示していた。
と言っても半分冗談のような感じで舌をペロリと出していたから、そこまで怒ってはいないようだわ。
「アリア~、本当にどうする? アリアと一緒なら私は戦闘祭りでも良いけど」
「ウィンディー様が出場されると他の組に迷惑をおかけするかと存じます! 王族相手に本気で戦う事はできないでしょう」
「うっ…………じ、じゃあどうする?」
「私は頭脳クイズに出場しようかと考えていますが……」
「うん! それじゃ私もアリアと一緒に出場するわ」
ウィンディー王女はニコニコ顔で返事を返してくれた。
(後一名ね…………当たり障りのない子に頼んでみようかしら)
そんな事を考えているうちにチャイムが鳴り、続いても学祭の種目別出場者の選考や出店についての打ち合わせとなった。
「それでは、このクラスでの種目別の出場者から選んでいきたいと思います。まずは戦闘祭りに参加したい人はいますか?」
そう声をかけているのは、お年を召した恰幅の良い女性のマルナ先生。私たちの担任の先生よ。
「マルナ先生、このような競技は女性には危険だと思います。ですので私達男性が引き受けるのが望ましいかと」
「それではモースト君が参加してくれるのかしら?」
「はい、御令嬢を守るのは貴族の役割。僭越ながらこのモースト・ボールトーンがそのお役目を務めさせていただきます」
立ち上がりながら話していたモースト様は、座る前に髪をかきあげながら私とウィンディー王女の方をチラリと見た。周りの女子生徒達はキャーキャーと黄色い歓声をあげていた。
(休み時間の時の私達の話を聞いてたのだと思うのだけど、女性はこうあるべきって言うのはちょっとどうなのかなぁ? 貴女達を守りますよってアピールしたつもりでしょうけど…………)
その時後ろの席のウィンディー様が私に声をかけてきた。
「ねぇアリア、モーストの発言って私が戦闘祭りに出場しようって言ったのを意識していたのかな?」
「まぁ……憶測ですけど私達の身を案じてそんな危険な事はさせませんといった騎士の役割? みたいな事でしょう」
「え~でもアリアの方が絶対に強いでしょ?」
ウィンディー王女はキラキラとした瞳で私を見つめているが……
(いやいやウィンディー王女の前で戦った事ありませんけど! 何なの? 私でも気がつかない密偵がいるの? そんなの絶対いないはずだわ。じゃあ私はウィンディー王女にどのように思われているの? 時に抱き枕となり、時に小言を言う小姑、かつ護衛なの?)
「あの、ウィンディー様にとって私は一体何なのでしょうか?」
「アリアはアリアだよ。私のアリア欠乏症を唯一治してくれる存在だよ」
(なにその限局された病気は? しかもそんな患者はウィンディー王女ただ一人だけでしょ……)
「あ、あの僕も戦闘祭りに参加します」
「あら、ヘクター君も出場してくれるのね」
「は、はい、その…………殺……い奴が……すので」
「えっ? ヘクター君何か言ったかしら?」
「い、いえ……」
ヘクター様も私の方をチラリと見てから直ぐにマルナ先生の方へ顔を向けた。
(えっ? ヘクター様? 確実に殺したい人がいる? 何物騒な事を言ってるのよ! 誰にも聞き取れないぐらいの小声だったけど、私の耳と読唇術でハッキリと聞き取れたからね! モースト様の平民嫌いといいヘクター様の殺す発言といい一体なんなのよ! やっぱり私も出場しようかしら)
その後、私は先生に戦闘祭りに変更して欲しいと直訴したが、何故かクラスの男子達から「僕が出場します」「男としての意地を張らせて下さい」等言われて取り止める事となった。
ちなみにクラスの出店は【貴族ジャンケン大会】と【マジックショー】の二つの案が出たが、クラスの九割が【マジックショー】を選んだ事で【マジックショー】に決定した。
(なんなのよ、貴族ジャンケンって…………)
――――三組 リアナとショーンのクラス――――
「それでは学祭の役割を決めてい」
ガタン!
✖︎「ワシじゃ!」
「何がだぁ~」
ワシは勢いよぉ立ち上がったが、カッシーヨ先生はムスッとした顔でワシを睨んどる。
✖︎(ただでさえオールバックでイカちぃ顔しとるけぇ、怖ぇじゃろぅがぁ……)
⬜︎(フッ……ショーン流石だね。誰よりも早く戦闘祭りに立候補するとは……ぼくもまだまだだよ)
⬜︎「ぼくも出場します」
「いや! だから何がだよ! まだ何も言ってないだろ」
ぼくもショーンに負けじと立ち上がったが、カッシーヨ先生は呆れ顔をしていた。
「ちょっとリアナ、ショーンに影響され過ぎ」
⬜︎「なっ! エルザ! な、何を言っているんだい! ぼ、ぼぼ、ぼくがショーンに影響されているだと」
「猪突猛進過ぎるって、昔のあなたはそんな事無かったわよね」
⬜︎「クッ!」
⬜︎(このぼくがショーンに影響を受けているとは……そんな事を考えてもみなかった事だ。しかしエルザの言う事も一理あるか、だからショーンを見ると心が落ち着かないのか? 人に影響されるようではまだまだ騎士とは言えないな。精進せねば……)
⬜︎「カッシーヨ先生、ぼくの騎士道精神にかけて優勝してみます」
「多分戦闘祭りに出場したいのかな? とりあえず話を進めるぞ。最初に戦闘祭りに出場し」
✖︎「ワシじゃ!」
「ショーン、最後まで人の話は聞こうね。戦闘祭りに出場したい人は他にいるか?」
⬜︎(クライヴ達は、三人とも出場するはずだ。こちらはショーンとぼくと…………エルザが入れば十分に勝機はあるはずだ!)
⬜︎「エルザ、一緒に戦闘祭りに出場しないかい?」
「でしょうね……ハァー…………まぁ二年のジェイミーも出場すると思うから、別に良いけど」
⬜︎「ん? エルザはジェイミー先輩の事が好きなのか?」
「違うわよ、こういう時にしか戦えないでしょ。力の差を思いしらせるのよ」
エルザは気怠げにそう言い、大きく息を吐いた。
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「そこ何をコソコソ話をしているんだ?」
⬜︎「先生すみません。ぼくとエルザが出場します」
✖︎(エルザも出てくれるんか。後は誰でもええ、ワシらの優勝は確定じゃのぉ)
「お、あっという間に三人か。後二人だぞ~」
カッシーヨ先生がそう言った時に事件が起きた。
「キャー、リアナ様が出場されるなんて、剣を構える姿、煌めく汗……もう無理です。ご馳走様でした……………………」
クラスの女子が椅子に座った状態で気絶した……
「リ、リアナさんやエルザさんに良いところを見せるチャンスだ」
「「「オレも」」」
ぼくとエルザが出場すると宣言してから、先程まで手を挙げていなかった男子達が何故かみんな立候補していた……
「はーい分かった分かった。ジャンケンで決めような。それで次に出店を決めないといけないんだが、何か希望はあるか?」
カッシーヨ先生の言葉に、すかさず反応する一人の女子。
「はい!」
「おう、何だ?」
「【劇】などはいかがでしょうか? 本当はリアナ様に男役を演じてもらえれば眼福……ではなくて、其々適所適材な役を考えていたのですが」
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