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第36話 夏休みの楽しい家族計画。親が頑張れば子も頑張るもんだよ! その7
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「ナニナニ、友香も水着新しいのにするの?」
「えへへ、まぁねぇ、実はさぁ、海なんて行くのほんと久しぶりだし、水着なんて着ること自他無くなちゃってたからねぇ」
「ああああそうねぇ、あんた場合水着なんて着るより、裸でいる方が多いいんじゃなくて」
「ううううううううっ、その言葉そっくり返してやるわよ。それより尚子こそ、その爆乳がまた育って着れなくなったから新しいの買おうとしてんじゃなくて?」
「あのねぇ、大きいと大きいなりにコンプ持つんだから、ホントな悩みの種なのよ」と言いながら。ゆさっとその大きな胸を揺さつける。
友香ねぇさんと、美奈子のお母さん。なにか二人で火花を散らしているような感じもするけど、まぁ、美奈子と尚子さん二人並ぶとさすがに熱い視線が集まるのがわかるわ。
やっぱり美奈子のあのおっぱいは、遺伝でお母さんから受け継いだもんだというのがよくわかる。
あの二人が着れる水着って普通にあるんだろうかとちょっと心配になるよ。
それでも、私達3人と友香ねぇさんと尚子さんのグループに必然的に別れて、水着を選び始めたのは、これはやっぱり、年代のせいかなぁ。まぁねぇ、私達と同じ様な水着は多分あの二人にはきついんでしょうけど。
「ねぇねぇ、沙奈枝はどっち派? ワンピとビキニ?」
「んーどっちていうのはないんだけどなぁ。でもさ、小学校から水着なんて買っていなかったから、スク水着と、ワンピの水着だからなぁ。ビキニはないんだよねぇ」
「ふぅ―ん、だったらビキニにする? ほら、これなんか似合いそうだよ」て、美奈子が差し出したのはマイクロ水着。
「ふへぇ―、これほとんど乳首しか隠れないんじゃない。美奈子は無理だよねぇ。多分さぁ、そのおっぱいに食い込んじゃうんじゃないの?」
「えっ! そうかなぁ――、食い込むかなぁ――――。沙奈枝も食い込んじゃいそう?」
「ちょ、ちょっと待て! いくら何でもそれはないだろ! もしビキニにするにしてももう少しスタンダードというか、普通のがいい気がするんですけどぉ!」
「あら、沙奈枝らしくないわねぇ―、あなたはもしかして水着なんていらないのかと思ってたんだけど?」
「な、なんとそのセリフどこかで聞いたような気がするんだけど? き、気のせいかなぁ―――――!」
「まぁ―、まぁ―。二人とも自分たちの親の真似はよしてよ。ああ言ってるけどあの二人結構仲良く真剣に選んでいるみたいだよ」
ふと友香ねぇさんの方を見ると朋絵が言うように、意外と真剣に選んでいる姿が映った。
「でもさぁ、うちのお母さん。沙奈枝のお父さんに喜んでもらえるような水着あればいいなぁ―なんて言っていたけど、よっぽど沙奈枝のお父さんのこと気にしてるよ」
「そ、そうなの?」
なんだかパパを美奈子のお母さんに取られそうな危機感がちょっと頭をよぎらせた。
「ちょっと、しちゃくだけし、してみようかな……そ、それ」
「うフフフ、あなたも分かりやすいわね。沙奈枝」
「な、何よ! 美奈子のお母さんこそ、自分の旦那に喜んでもらわなくてもいいの?」
「あ、その役目は私がするからいいの。私の水着姿を見てお父さんが喜んでくれるのが私は一番の幸せなんだから」
「はぁ―、そ、そうなんですかぁ」とため息にも似た返事をしながら私達は各々、試着用の水着をもって試着室へ。
中に入って、着ている服を脱ぎ、持ってきた水着を試着してみる。
鏡の横にある張り紙に「水着の試着は下着の上からお願いします」と書かれた張り紙を見て、そ、そうだよね。となんとなく当たり前の事のように思うけど、じかにはく人もいるんだって思うとちょっとためらう。
まじまじと、水着を見ながら、シミなんてついてないよねぇ――。て、見ちゃうのは過敏すぎるのか?
手始めに、あのマイクロ水着を着てみた。
「ウっ! マジ! これって、ほとんど紐ジャン!! うわぁ―、いいのぉ、こんなの着て、海で泳ぐ人なんかいるの?」
なんて鏡に映る自分の姿を見ていると、カーテンからひょいと覗き込む朋絵。
「うっわぁ――――、エロ! 沙奈枝、あんたそれにしなよ。エロ晒し者で注目浴びるの間違いなしだよ」
エロ晒し者?
「い、嫌だぁ――――!! チョ―恥ずかしいよう」
顔がポット熱くなる私。
「えへへ、まぁねぇ、実はさぁ、海なんて行くのほんと久しぶりだし、水着なんて着ること自他無くなちゃってたからねぇ」
「ああああそうねぇ、あんた場合水着なんて着るより、裸でいる方が多いいんじゃなくて」
「ううううううううっ、その言葉そっくり返してやるわよ。それより尚子こそ、その爆乳がまた育って着れなくなったから新しいの買おうとしてんじゃなくて?」
「あのねぇ、大きいと大きいなりにコンプ持つんだから、ホントな悩みの種なのよ」と言いながら。ゆさっとその大きな胸を揺さつける。
友香ねぇさんと、美奈子のお母さん。なにか二人で火花を散らしているような感じもするけど、まぁ、美奈子と尚子さん二人並ぶとさすがに熱い視線が集まるのがわかるわ。
やっぱり美奈子のあのおっぱいは、遺伝でお母さんから受け継いだもんだというのがよくわかる。
あの二人が着れる水着って普通にあるんだろうかとちょっと心配になるよ。
それでも、私達3人と友香ねぇさんと尚子さんのグループに必然的に別れて、水着を選び始めたのは、これはやっぱり、年代のせいかなぁ。まぁねぇ、私達と同じ様な水着は多分あの二人にはきついんでしょうけど。
「ねぇねぇ、沙奈枝はどっち派? ワンピとビキニ?」
「んーどっちていうのはないんだけどなぁ。でもさ、小学校から水着なんて買っていなかったから、スク水着と、ワンピの水着だからなぁ。ビキニはないんだよねぇ」
「ふぅ―ん、だったらビキニにする? ほら、これなんか似合いそうだよ」て、美奈子が差し出したのはマイクロ水着。
「ふへぇ―、これほとんど乳首しか隠れないんじゃない。美奈子は無理だよねぇ。多分さぁ、そのおっぱいに食い込んじゃうんじゃないの?」
「えっ! そうかなぁ――、食い込むかなぁ――――。沙奈枝も食い込んじゃいそう?」
「ちょ、ちょっと待て! いくら何でもそれはないだろ! もしビキニにするにしてももう少しスタンダードというか、普通のがいい気がするんですけどぉ!」
「あら、沙奈枝らしくないわねぇ―、あなたはもしかして水着なんていらないのかと思ってたんだけど?」
「な、なんとそのセリフどこかで聞いたような気がするんだけど? き、気のせいかなぁ―――――!」
「まぁ―、まぁ―。二人とも自分たちの親の真似はよしてよ。ああ言ってるけどあの二人結構仲良く真剣に選んでいるみたいだよ」
ふと友香ねぇさんの方を見ると朋絵が言うように、意外と真剣に選んでいる姿が映った。
「でもさぁ、うちのお母さん。沙奈枝のお父さんに喜んでもらえるような水着あればいいなぁ―なんて言っていたけど、よっぽど沙奈枝のお父さんのこと気にしてるよ」
「そ、そうなの?」
なんだかパパを美奈子のお母さんに取られそうな危機感がちょっと頭をよぎらせた。
「ちょっと、しちゃくだけし、してみようかな……そ、それ」
「うフフフ、あなたも分かりやすいわね。沙奈枝」
「な、何よ! 美奈子のお母さんこそ、自分の旦那に喜んでもらわなくてもいいの?」
「あ、その役目は私がするからいいの。私の水着姿を見てお父さんが喜んでくれるのが私は一番の幸せなんだから」
「はぁ―、そ、そうなんですかぁ」とため息にも似た返事をしながら私達は各々、試着用の水着をもって試着室へ。
中に入って、着ている服を脱ぎ、持ってきた水着を試着してみる。
鏡の横にある張り紙に「水着の試着は下着の上からお願いします」と書かれた張り紙を見て、そ、そうだよね。となんとなく当たり前の事のように思うけど、じかにはく人もいるんだって思うとちょっとためらう。
まじまじと、水着を見ながら、シミなんてついてないよねぇ――。て、見ちゃうのは過敏すぎるのか?
手始めに、あのマイクロ水着を着てみた。
「ウっ! マジ! これって、ほとんど紐ジャン!! うわぁ―、いいのぉ、こんなの着て、海で泳ぐ人なんかいるの?」
なんて鏡に映る自分の姿を見ていると、カーテンからひょいと覗き込む朋絵。
「うっわぁ――――、エロ! 沙奈枝、あんたそれにしなよ。エロ晒し者で注目浴びるの間違いなしだよ」
エロ晒し者?
「い、嫌だぁ――――!! チョ―恥ずかしいよう」
顔がポット熱くなる私。
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