[完結済み]男女比1対99の貞操観念が逆転した世界での日常が狂いまくっている件

森 拓也

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第二章

第十九話

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 結衣とのキスを終えると由梨が呼びかけてきたので、俺はそれに応えるように由梨に口づけをする




「んっ……ちゅっ……んんっ……おにい、ちゃん……」




 お互いの舌と舌が絡み合い、唾液を交換し合うように互いに深く求め合った





 暫くしてから、どちらからともなく口を離すと、俺と由梨の間には銀色の橋がかかる




「……えへへ、気持ちよかったよ、お兄ちゃん」



「あぁ、俺もだよ」




「えへへ、お兄ちゃんにぎゅって、したい」



「お前も欲しがりだよな」



 俺は苦笑しながらも抱き着いてきた由梨の頭を優しく撫でる



「だって、お兄ちゃんとのキス……気持ち、いいから……」




「そうか、じゃあ……もっとするか?」



「うん!私、お兄ちゃんともっともっと、いっぱいキスする!」



 由梨は満面の笑みで頷くと再び唇を重ねてくる




「んっ……ちゅ……んんっ」



(あぁ、幸せだなぁ……お兄ちゃんとのキス……)




「んっ……ちゅっ……お兄ちゃん、んんっ」



 由梨は夢中になって俺の口内を貪るように舌を入れてきた



 俺はそんな由梨を受け入れて舌を絡める




「んっ……んくっ……んんっ、はぁ……はぁ……お兄ちゃん、もっとぉ……ちゅっ」



「……ああ、いいぞ」



 俺は由梨の要望に応えて再び舌を絡める





 その後も暫くの間、俺達はお互いを求め合うようにキスをしていた




 暫くしてからお互いに唇を離すと、お互いの舌から糸を引いた唾液が伸びて切れた




「はぁ……はぁ……お兄ちゃんのキス、すごく良かったよぉ……」




「ああ、由梨の唇も気持ちよかったよ」




「えへへ、ありがとうお兄ちゃん……大好き……」



「ああ、俺もだ」



 俺が由梨に優しく笑いかけると、由梨は嬉しそうな笑みを浮かべた




 そして、そのまま俺は由梨を抱き寄せた。



「あっ……お兄ちゃん?」





「全員聞いてくれ、由梨も、皆も……俺が必ず幸せにして見せるから!!……だから、ずっと側にいてくれ」




「うんっ!お兄ちゃんと一緒にいられるなら、私それだけで幸せだよっ」



「私も、悟の側に居られるだけで十分かな」



 美羽も俺の背中に手を回して抱きついてきた




 そして、それに続くように朱莉姉さんと結衣も俺に抱き着いてきた



「お姉さんも、弟くんといられるだけで幸せだよ」



「私も悟くんの事、大好きだよ……」





「ひとまず身体はもう大丈夫そうだね、それじゃ」



 美月が帰った後もしばらくの間皆で抱き合って幸せな時間を過ごした





 この幸せな時間はいつまで続くのだろうか?




 いや、違うなこの俺自身が、幸せが続くように守っていくんだ




 大切な彼女達と一緒に過ごせる幸せな時間を守るために──




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