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第二章
第十八話
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「……ありがとな、美羽」
俺はそう言って美羽の頭を優しく撫でた
「えへへ」
美羽は嬉しそうに、はにかみながら俺の手の動きに合わせるように頭を動かす
「……でも、美羽は本当に俺が他の女と性行為をしても良いのか?」
「……うん、私は悟のことが世界で一番大好き……だから……悟が元気でいてくれるのならそれだけで十分だし……悟が心の底から望むのなら、私のことは気にしないで……私の一番の望みは悟がしたいようにする事だから」
「……ありがとう、美羽」
俺はそう言いながら美羽の頭を優しく撫でると、今度は美羽の方から俺の頭を抱き寄せてきて、そのまま口づけをした
「んっ……んぅ……ぷはっ、はぁ……悟、気持ちいいね……」
「あ、ああ……」
「「ねえ」」
不意に背後から声が掛かり、振り返るとそこには朱莉姉さんと由梨の姿があった
「姉さん?由梨?」
「「むぅ~」」
姉さんと由梨は頬を膨らませて不満そうな顔をしながら抱きついてきた
「ちょっ、二人とも!?」
「弟くん……私にもしてよ……私だって、弟くんのことが大好きなんだよ?」
「お兄ちゃん……私の相手もしてくれなきゃ、いや……!」
姉さんと由梨は俺の左右の耳元でそう囁いてくる
俺はその言葉に胸を高鳴らせながら二人の頭を同時に撫でる
「あぁ、姉さんも由梨も、大好きだよ……」
俺がそう言うと二人は嬉しそうな笑みを浮かべている
「弟くん、美羽ちゃんだけじゃなくて……私達も幸せにしないと、ダメなんだからね?」
朱莉姉さんはそう言いながら俺の頬に手を添えてくると唇を重ねてきた
俺はそれを受け入れて舌を絡め合う
暫くすると、姉さんは俺の唇からゆっくりと離れて妖艶な笑みを浮かべた
「ふふっ、弟くん……ごちそうさま」
「あぁ、姉さん」
すると今度は由梨が俺に抱きついてきた
「お兄ちゃん……由梨も、お兄ちゃんの事、大好きだよ?」
「ああ、俺も由梨のことが大好きだぞ」
俺がそう言って由梨の頭を撫でる
「えへへ……じゃあ、もっと……お兄ちゃんに好きになって貰えるように由梨、頑張るね?」
「ああ、期待しているよ」
俺がそう言うと、由梨は俺の胸に顔を埋めてぎゅっと抱きしめてくる
由梨は豊満な胸を押し付けてきているので、柔らかな感触に俺の心臓はドキドキと高鳴っていた
「悟……私の相手もしてくれなきゃ、めっ……」
美羽はそう言って俺の口を唇で塞いできた
そしてそのまま舌を入れてきて口内を蹂躙されるような感覚に襲われる
俺はそれに応えるように舌を動かすと、美羽はそれに呼応するようにさらに激しく絡みついてきた
「んっ……ちゅっ……んんっ」
暫くの間お互いに貪るようなキスをしていたが、やがてどちらからでもなくゆっくりと離れると唾液が糸を引いた
「はぁ……はぁ……ふふっ、悟……私のキスどうだった?」
「最高だったよ」
俺がそう言うと、美羽は嬉しそうに微笑んでくれた
「ちょっと~、私もいるんだけど……悟くん、美羽ちゃんだけじゃなくて私の事も構って?」
「分かったよ、結衣」
俺は美羽を抱きしめていた手を動かして結衣の頭を撫でると、結衣は嬉しそうに目を細めていた
「えへへ、気持ちいいよ」
結衣はそう言うと抱きついてくる
俺もそれに応えるように結衣の背中に手を回した
「悟くん、私ともキス……してよ」
結衣が上目遣いで訴えかけてきたので、俺はその要求に応えるように口づけを交わす
「んっ……ちゅ……はぁ……んんぅっ……こんなの、初めて……」
最初は軽く触れるだけのキスだったが次第に深いものへと変わっていき、お互いの舌が絡み合い淫靡な水音が響く
そして、暫くしてようやく口を離すと間に唾液の橋がかかった
「はぁ……はぁ……悟、くん……」
「どうした?」
「私……もっと悟くんと、キス、したい……」
「ああ、良いよ」
俺がそう言うと、結衣は再び唇を重ねてきた
「んっ……んちゅ……んぁ……んんっ……もっと、きて……」
結衣は夢中で舌を絡めてきて、俺もそれに応えるように舌を動かした
そして暫くの間、互いに舌の感触を感じながらと唾液を交換していた
やがて結衣が名残惜しそうに離れると、俺と結衣の間には銀色の橋がかかりプツリと切れた
「悟くん、大好きだよ」
「ああ、俺もだ」
俺がそう言うと、結衣は再び俺に抱きついてきたので、そんな結衣を優しく抱き留めた
「お兄ちゃん、私にも……キス、して……」
結衣とのキスを終えると由梨がそう呼びかけてきた
俺はそう言って美羽の頭を優しく撫でた
「えへへ」
美羽は嬉しそうに、はにかみながら俺の手の動きに合わせるように頭を動かす
「……でも、美羽は本当に俺が他の女と性行為をしても良いのか?」
「……うん、私は悟のことが世界で一番大好き……だから……悟が元気でいてくれるのならそれだけで十分だし……悟が心の底から望むのなら、私のことは気にしないで……私の一番の望みは悟がしたいようにする事だから」
「……ありがとう、美羽」
俺はそう言いながら美羽の頭を優しく撫でると、今度は美羽の方から俺の頭を抱き寄せてきて、そのまま口づけをした
「んっ……んぅ……ぷはっ、はぁ……悟、気持ちいいね……」
「あ、ああ……」
「「ねえ」」
不意に背後から声が掛かり、振り返るとそこには朱莉姉さんと由梨の姿があった
「姉さん?由梨?」
「「むぅ~」」
姉さんと由梨は頬を膨らませて不満そうな顔をしながら抱きついてきた
「ちょっ、二人とも!?」
「弟くん……私にもしてよ……私だって、弟くんのことが大好きなんだよ?」
「お兄ちゃん……私の相手もしてくれなきゃ、いや……!」
姉さんと由梨は俺の左右の耳元でそう囁いてくる
俺はその言葉に胸を高鳴らせながら二人の頭を同時に撫でる
「あぁ、姉さんも由梨も、大好きだよ……」
俺がそう言うと二人は嬉しそうな笑みを浮かべている
「弟くん、美羽ちゃんだけじゃなくて……私達も幸せにしないと、ダメなんだからね?」
朱莉姉さんはそう言いながら俺の頬に手を添えてくると唇を重ねてきた
俺はそれを受け入れて舌を絡め合う
暫くすると、姉さんは俺の唇からゆっくりと離れて妖艶な笑みを浮かべた
「ふふっ、弟くん……ごちそうさま」
「あぁ、姉さん」
すると今度は由梨が俺に抱きついてきた
「お兄ちゃん……由梨も、お兄ちゃんの事、大好きだよ?」
「ああ、俺も由梨のことが大好きだぞ」
俺がそう言って由梨の頭を撫でる
「えへへ……じゃあ、もっと……お兄ちゃんに好きになって貰えるように由梨、頑張るね?」
「ああ、期待しているよ」
俺がそう言うと、由梨は俺の胸に顔を埋めてぎゅっと抱きしめてくる
由梨は豊満な胸を押し付けてきているので、柔らかな感触に俺の心臓はドキドキと高鳴っていた
「悟……私の相手もしてくれなきゃ、めっ……」
美羽はそう言って俺の口を唇で塞いできた
そしてそのまま舌を入れてきて口内を蹂躙されるような感覚に襲われる
俺はそれに応えるように舌を動かすと、美羽はそれに呼応するようにさらに激しく絡みついてきた
「んっ……ちゅっ……んんっ」
暫くの間お互いに貪るようなキスをしていたが、やがてどちらからでもなくゆっくりと離れると唾液が糸を引いた
「はぁ……はぁ……ふふっ、悟……私のキスどうだった?」
「最高だったよ」
俺がそう言うと、美羽は嬉しそうに微笑んでくれた
「ちょっと~、私もいるんだけど……悟くん、美羽ちゃんだけじゃなくて私の事も構って?」
「分かったよ、結衣」
俺は美羽を抱きしめていた手を動かして結衣の頭を撫でると、結衣は嬉しそうに目を細めていた
「えへへ、気持ちいいよ」
結衣はそう言うと抱きついてくる
俺もそれに応えるように結衣の背中に手を回した
「悟くん、私ともキス……してよ」
結衣が上目遣いで訴えかけてきたので、俺はその要求に応えるように口づけを交わす
「んっ……ちゅ……はぁ……んんぅっ……こんなの、初めて……」
最初は軽く触れるだけのキスだったが次第に深いものへと変わっていき、お互いの舌が絡み合い淫靡な水音が響く
そして、暫くしてようやく口を離すと間に唾液の橋がかかった
「はぁ……はぁ……悟、くん……」
「どうした?」
「私……もっと悟くんと、キス、したい……」
「ああ、良いよ」
俺がそう言うと、結衣は再び唇を重ねてきた
「んっ……んちゅ……んぁ……んんっ……もっと、きて……」
結衣は夢中で舌を絡めてきて、俺もそれに応えるように舌を動かした
そして暫くの間、互いに舌の感触を感じながらと唾液を交換していた
やがて結衣が名残惜しそうに離れると、俺と結衣の間には銀色の橋がかかりプツリと切れた
「悟くん、大好きだよ」
「ああ、俺もだ」
俺がそう言うと、結衣は再び俺に抱きついてきたので、そんな結衣を優しく抱き留めた
「お兄ちゃん、私にも……キス、して……」
結衣とのキスを終えると由梨がそう呼びかけてきた
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