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柚葉はプラスチックの洗面器のようなものを胸に抱えている。
「思った通り、未使用の新品が見つかりましたよ。2セットあります。ちゃんと消毒してきましたよ」
柚葉は両手に透明なビニール手袋をはめている。
サイドテーブルに置かれた洗面器の中では、透明な液体の中で細いチューブが二本、とぐろを巻いている。
「看護部ですから、これは私の専門です。まずはどちらから?」
柚葉が洗面器の中に手を突っ込み、一本のカテーテルをつかみ出した。
「先生を先に」
僕は椅子から立つと、先生の後ろに回り、柚葉に場所を譲った。
それまで僕が座っていた椅子に腰かけ、今度は柚葉が先生と向かい合う。
「こんなに硬くしてるところに挿入するのは、正直、初めてなんですけど…」
柚葉が、先生の股間から直立する肉の塔をひと目見て、ぽっと頬を赤らめた。
「だから、もしかしたら、少し痛むかもしれません。動かないように、彼の躰を押さえておいてくれますか?」
前半は先生に、後半は後ろに立った僕に向けて言う。
「大丈夫です。こうしておきますから」
僕は先生の両手首をつかんで腕を引き上げると、首の後ろで手を組ませた。
そうしておいて、剥き出しになった胸板に手を伸ばす。
先生の筋肉の鎧に覆われた胸では、ドライフルーツみやいなピンクの塊がしこっている。
僕の愛撫で勃起した浅ましいふたつの乳首である。
その乳首を両手の親指と人差し指でつまみ、強くひねり上げると、
「ああっ、あああっ、ああああっ!」
先生が股を開き、柚葉のほうに腰をぐいっと突き出した。
「今気づいたのですけど…」
そのあからさまに全開になった股間を凝視しながら、柚葉が言う。
「あなたたち、陰毛を剃っているのですね。なんて、いやらしいんでしょう…」
「先生はそうです。でも、僕は違います。生まれつき、無毛なのか、まだ生えていないかのどちらかなんです…」
「素敵」
柚葉が嬉しそうに微笑んだ。
「いやらしいというのは、もちろん、誉め言葉ですよ。余分な毛が生えているより、このほうがずっといいです。だって、生の男性器の変化の様子が、手に取るように克明に観察できますから」
「思った通り、未使用の新品が見つかりましたよ。2セットあります。ちゃんと消毒してきましたよ」
柚葉は両手に透明なビニール手袋をはめている。
サイドテーブルに置かれた洗面器の中では、透明な液体の中で細いチューブが二本、とぐろを巻いている。
「看護部ですから、これは私の専門です。まずはどちらから?」
柚葉が洗面器の中に手を突っ込み、一本のカテーテルをつかみ出した。
「先生を先に」
僕は椅子から立つと、先生の後ろに回り、柚葉に場所を譲った。
それまで僕が座っていた椅子に腰かけ、今度は柚葉が先生と向かい合う。
「こんなに硬くしてるところに挿入するのは、正直、初めてなんですけど…」
柚葉が、先生の股間から直立する肉の塔をひと目見て、ぽっと頬を赤らめた。
「だから、もしかしたら、少し痛むかもしれません。動かないように、彼の躰を押さえておいてくれますか?」
前半は先生に、後半は後ろに立った僕に向けて言う。
「大丈夫です。こうしておきますから」
僕は先生の両手首をつかんで腕を引き上げると、首の後ろで手を組ませた。
そうしておいて、剥き出しになった胸板に手を伸ばす。
先生の筋肉の鎧に覆われた胸では、ドライフルーツみやいなピンクの塊がしこっている。
僕の愛撫で勃起した浅ましいふたつの乳首である。
その乳首を両手の親指と人差し指でつまみ、強くひねり上げると、
「ああっ、あああっ、ああああっ!」
先生が股を開き、柚葉のほうに腰をぐいっと突き出した。
「今気づいたのですけど…」
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「あなたたち、陰毛を剃っているのですね。なんて、いやらしいんでしょう…」
「先生はそうです。でも、僕は違います。生まれつき、無毛なのか、まだ生えていないかのどちらかなんです…」
「素敵」
柚葉が嬉しそうに微笑んだ。
「いやらしいというのは、もちろん、誉め言葉ですよ。余分な毛が生えているより、このほうがずっといいです。だって、生の男性器の変化の様子が、手に取るように克明に観察できますから」
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