淫美な虜囚

ヤミイ

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163 淫らなテレワーク⑨

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 奥の手…?
 
 何だろう?

 僕は瞳を潤ませて、姉さんを見る。

 水着姿の姉さんは、紐がずれて乳首が覗いているのにもかまわず、新たなアイテムを手にしている。

 あれは、さっき使った洗濯ばさみ…?

 でも、何かが違う…。

 そう。

 ふたつの洗濯ばさみが、短めの一本の紐で、結ばれているのだ。

「まず、これを、こうして」

 姉さんが、両端に洗濯ばさみのついた紐を僕の首にかけた。

 そうしておいて、それぞれの勃起乳首の乳頭の下あたりを、洗濯ばさみで挟む。

「あ」

 僕が喉の奥で小声を上げたのはほかでもない。

 紐が短すぎて、ほんのわずか首を動かしただけで、乳首が上に引っ張られてしまったのである。

 これは・・・?

 乳首がじんじんする。

 僕の躰のわずかな動きが、勃起乳首を刺激するよう、巧妙に作られた罠なのだー。

「それから、これ」

 次に姉さんが手に取ったのは、綿棒だった。

 ずれた紐水着から右の乳房をはみ出させたまま僕の前にしゃがみこむと、やおら勃起ペニスを右手で握ってくる。

「あふ」

 僕は唾液を垂らした。

 握るというより、亀頭の先をつまむようなやり方だった。

 ぬるすべの先端を親指と人差し指でつまむと、ぎゅっと力を入れ、尿道口をこじこじ開けにかかったのだ。

 オタマジャクシの頬を両側からつまんで、無理やり口を開けさせるみたいな、そんな感じだった。

 ネバネバの糸を引きながら苦しげに縦長のOの形に口を開く僕のペニス。

 奥の尿道のピンク色が見えた時である。

 その隙間めがけて、姉さんが綿棒を差し込んだからたまらない。

「きゃうんっ」

 仔犬のように鳴いて、凍りつく僕。

 とたんに糸が引っ張られ、両の乳首に疼くような快感が来た。

「これはどうお?」

 くちゅくちゅくちゅ・・・

 姉さんが綿棒を出し入れする。

「ああ、ああ、ああ」

 僕は磔になり、槍で貫かれた聖者のように、痙攣するばかり。

 実際、痛くはなかった。

 尿道拡張プラグで調教された僕のペニスは、いともた易く尿道に綿棒を受け容れ、悦びで震えている。

「さてと、そろそろ仕上げといきましょうか」

 姉さんが立ち上がり、再び両手にバイブを持った。

「いいね。とてもいい」

 恥ずべき”陵辱体”の僕の前に仁王立ちになる姉さんを見上げ、画面の中からかすれ声で翔が言う。

「もう少しです。もう少しで、あの屈辱を忘れて、僕もイケそうだ」

 あの屈辱?

 全身に押し寄せる快楽の奔流の中でも、その言葉がふと頭の隅に引っかかった。

 それって、翔の裸体に刻印された、あのキスマークや痣に関係が?

 そう思ったのだ。 
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