僕は肉便器 ～皮をめくってなかをさわって～ 【童貞新入社員はこうして開発されました】

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　彼の長い指がKの乳首を弾く。

「ｱ､ｱ､ｱ､ｱ」

　Kは白魚のような身をよじらせ、掠れた声を上げる。

　痩せた胸には鎖骨とあばら骨が浮き彫りになり、その姿がひどく生々しい。

　へこんだ下腹がひくひくと波打ち、だんだんと烈しくなる起伏に流線形のへそが伸びたり縮んだりする。

　そこからゆるいカーブを描いて陰部へと続く滑らかな肌の先に影が落ちているのは、陰茎が勃起し始めたからだ。

　Kの陰茎はかなり細身で乳首と同じ綺麗な桜色をしている。

　亀頭も僕のほど大きくなく丸いので、全体の形はこぶしを握り締めた幼児の腕に似ている。

　その陰茎が欲情でいきり立ち、徐々に長さと硬さを増して亀頭の角度を上げようとしているのだ。

「気持いいか」

　Kの乳首を両手の指でテロテロ弾きながら、彼が耳元でささやいた。

「う、うん･･･」

　Kが首を捻って彼を見上げる。

　とろんとした目は、情欲でとろけそうだ。

「もっと、触って･･･」

　下半身を突き出し、勃起しつつある陰茎を自分から揺らし始めた。

「どこを、触って欲しい？」

　耳の穴に舌を入れ、彼が淫靡な声で囁くと、

「し、下･･･」
　
　陰茎を振るKの腰の動きが早くなった。

　僕の眼はKのその部分に釘づけだ。

　少しずつ剥け始めた包皮の中から、ヌルヌルになった亀頭の鼻面が覗いている。

　先っちょに縦に切れ込んだ尿道口から、あの恥ずかしい透明な汁がにじみ出ているのだ。

　まだその裸体に少年ぽさを多分に残したKが興奮に打ち震え、性器を大きくしながら愛撫を訴えるー。

　そのさまはひどく背徳的で、僕の嗜虐心を煽るものだった。

「それ、剥いてやろうか？」

　彼に抱かれて身をくねらすKに向かって、僕は言った。

「なんならこの僕が、おまえのそこの皮をめくって、中を触ってやってもいいんだぜ？」