奥さん、ごめんなさい、ご主人をお借りしています

Diary

奥さんの教室 2022年10月28日

今井さんの奥さんの教室は小物作りや
料理の教室なんです。

例えばハロウィンでカボチャをくり抜いて
置物にしたり、クリスマスにはリースを
作ったりと。

そのリース制作で以前に
私と親友がお気に入りで
通っている創作コース料理店の
オーナーさんも
今井さんのゴルフの生徒さんで、
そのオーナーさんがワインのコルクを
散りばめたリースを
作ってくれる人を探していて、
今井さんが自分の奥さんに
作らせたことがありました。

オーナーさんは今までワインのコルクを
500個ほど溜めていてそれを全部、
今井さんの奥さんに渡して依頼しました。
出来上がったリースを見たら
ワインのコルクが20個だけ、
済まなそうに付けられていただけで、
丸い輪ではなくて針金一本の20センチ四方の
四角形のリースで、後のコルクは全て
今井さんの奥さんが勝手にもらったみたいでした。

オーナーさんは怒って
製作費の1万円は支払ったけど、
コルクは全部、返却してもらって
お店のお客さんのプロに頼んで
作ってもらったら、同じ1万円で
ビニール製の緑や赤の葉っぱや
小物にコルクが100個つけられた、
直径1メートルのそれは、
それは立派なリースで、
プロが作るとこうなるんだなと素人との違いを
見せつけられました。
残りの400個のコルクはその制作者さんに
差し上げたとのことでした。

奥さんのお姉さん（私の親友）も
自分の妹の教室には行っていません。
それはこういう事を知っていたからで、
「何で満子はわざわざ行くの？」と。

いつも言われていたのが
こういう事だったと思った日でもありました。

奥さんの前職が歯科衛生士だったことで
世間的な常識がないのかもしれません。

ま、私の方がもっと非常識なんですが、
他人の事は言えませんね。