95 / 112
竜人の子、旅立つ
22.朝日
しおりを挟む
「…悪い。ちょっと頭冷やしてくるわ」
そう言ってルーフが出て行った。
シロは呆然として立ち尽くしていたが、扉が閉まる音で我に返った。
「…っ、待って、ルーフ!」
シロが慌ててルーフの後を追いかけようとすると、ジェスに首根っこを掴まれ、ソファの上に投げられた。
「な、何するんですか、ジェス!俺…、俺、ルーフに酷い事言っちゃった…。謝りにいかないと…!」
シロは泣きそうになりながら頭を抱えた。
ー…どうしよう。ルーフを怒らせてしまったんだ。
ルーフは口は悪いが、シロを怒鳴る事は今までなかった。そしてシロの考えを一方的に批判する事も一度もなかった。
そのルーフが、シロの考えを否定し、怒鳴りつけたのだ。
そして最後はシロを見放すように『お前の好きにしろ』と言った。
ルーフに嫌われたら生きていけない。
シロはルーフに捨てられる恐怖感に駆り立てられ、ルーフを追いかけようと立ち上がった。
「ルーフがあんなに怒るなんて…。きっと俺の考えが間違ってたんだ。ルーフは、俺のために色々考えてくれてたのに…。俺は自分のことばかり考えてたんだ。最初からルーフの言う通りにすれば良かったんだっ」
パニックになりながら、ルーフを追いかけようとするシロの腕をジェスが掴んだ。
「おいおい、何言ってんだよ。落ち着けって。お前の考えは間違ってない。自分の将来の事は、自分で決めるべきなんだよ。自分の事を考えるのは当たり前だろ。それともお前の騎士学校で医学を学びたいって気持ちは、誰かに否定されたら諦める程度だったのか?」
「…っ、そうじゃないですけど…。だけどルーフに捨てられたくない…。大体、ルーフがいなきゃ治療魔法を身に付けたって意味がないんです!」
掴むジェスの手を、シロは焦りでイライラしながら振りほどそうとしたが、流石に成人魔族の力は強く、簡単には離すことが出来ない。
「ジェス、離してください!」
シロがジェスを見上げると、冷静な目をしたジャスがため息をついた。
「あっそ。じゃあお前はルーフを守りたいって気持ちを捨てるんだな。あいつの傷跡があいつの命を蝕んでも、お前は誰かが治してくれるのを待ってるだけでいいんだな。もしそれで、あいつが死んだとしても、自分の選択を後悔しないんだな」
シロは身体中がカッと熱くなり、ジェスを睨んだ。
「…嫌だっ!そんなの絶対許さない!俺が絶対助ける!!…俺が…っ、ルーフを助けるから…、だから…」
治療魔法を学ばなければいけない。
この世界で、一番高度な治療魔法を学べる場所でー…。
シロは体から力が抜け、その場に座り込んでしまった。
シロの腕を掴んでいたジェスの手がスッと離れ、今度はシロの肩を叩いた。
「だったら答えは出てるだろ。簡単に自分の気持ちを諦めるな」
ー…自分は、なんでこんなに意思が弱いのだろう。進学しないと言ったり、すると言ったり。優柔不断で迷ってばかり。情けなくて狡くて弱い自分。このままじゃ本当に、ルーフにも見放されるだろう。
「…だけど、ルーフには嫌われるかも…」
シロは絶望を感じながら呟いた。
「だははっ!!大丈夫だろ、そんなもん。あいつだって相当お前の事、大事にしてるぜ?んな、ちょっとやそっとの事で嫌いにならねぇよ。今日はたまたまおセンチモードだったけどな。俺、正直キモいと思っちゃったぜ」
ジェスの発言にシロはムッとして否定した。
「ルーフは全然キモくないですよ。かっこいいです」
「ああ?どこがだよ」
今度はシロの発言に、全く理解できないとジェスが呆れて答えた。
ルーフと長年友人のくせに、そんな事も知らないのか、とシロは少しショックを受けながら、指を折ってルーフのかっこいいところを挙げ出した。
「まず、強いところ。ぶっきらぼうなのに優しいところ。俺がピンチの時はすぐに駆け付けてくれるし…」
「やめろやめろ。お前らの惚気話なんか聞きたくねぇよ」
「惚気話じゃなくて、ルーフのかっこいい話ですよ。沢山あるので、ちょっと聞いてください。オオカミ姿のルーフ、見たことありますか?白銀の毛並みが凄いかっこいいんですよね。もちろん人や本来の姿の時も、かっこいいですけど。ああ、でも見た目だけじゃなくて、話も面白いし、俺の話も聞いてくれる。あと魔獣と薬草の知識も豊富で…」
「はいはいはい。もう十分だっつーの。つかさ、それだけ知ってるなら、あいつの性格も分かってんだろ。シロ坊がやりたい事を諦める方が、ルーフは怒ると思うぞ。あいつが戻ってきたら、もう一回ちゃんと話し合え。絶対、大丈夫だからさ」
ジェスはニカッと笑った。
その雰囲気がなんとなくルーフと似ていて、シロは無性にルーフが恋しくなった。
「…ありがとうございます。俺、ちゃんと自分の気持ち話します」
「おう。じゃあ俺はそろそろ帰るわ。あ、そうだ。今度、お前に進学祝いやるよ」
ジェスはニヤついた表情で腕を組んだ。
「え、いりませんよ。そもそも、まだ決まったわけじゃないし…」
「細かい事言うな。とりあえずお前の鱗、2枚よこせ」
竜の鱗は、装飾品として高く売れると聞いたことがあるが、鱗を売った金で用意するつもりなのだろうか。
疑問に思ったシロだったが、竜の姿になって漆黒に輝く鱗を2枚剥がし取った。
「こんな鱗で良ければ、ジェスにあげますよ。進学祝いは本当にいらないので、好きに使ってください」
手のひらほどの大きさがある鱗を受け取ったジェスは、電気の光に鱗を透かしながら、満足そうに鱗を眺めた。
「へへっ、さんきゅ。やっぱり竜人の鱗は綺麗だな。まあ1枚は報酬として俺がもらうが、もう1枚はお前が泣いて喜ぶモノにして贈ってやるよ。楽しみにしてな」
ジェスを見送ったシロは、1人で東の空を眺めていた。
少しずつ光が射し、白みはじめた空が美しい。
深呼吸を数回すると、頭がリセットされるようで気持ち良い。
「もう、迷わないー…」
シロは決意を込めて呟いた。
その時、後ろから聞き慣れた足音が近づいてきた。
その姿を見なくても、発する音や匂いで誰が来たかすぐ分かる。
ジェスは大丈夫だと言ったが、やはり不安な気持ちが勝ってしまう。
どんな顔をして振り向けばいいのだろうか。
ちゃんと自分の気持ちを伝えられるだろうか。
シロが振り向けずに悩んでいると、「おい」と先に声を掛けられた。
振り向けば、朝日に照らされたルーフが気まずそうな表情で鼻を掻いている。
「まだ起きてたのかよ。睡眠はちゃんと取れよ、受験生」
「…っ!!」
シロはルーフに思いっきり飛び付いた。
ルーフはただ自宅へ帰ってきただけなのだが、シロは自分の元に帰ってきてくれたような気がして嬉しかった。
「おかえりっ!ルーフ、おかえりっ!!」
飛び付かれたルーフは一瞬戸惑ったが、シロに強く抱き締められて、思わず笑みが溢れる。
そして少し照れたように「…ただいま」と言って、シロを抱きしめた。
そう言ってルーフが出て行った。
シロは呆然として立ち尽くしていたが、扉が閉まる音で我に返った。
「…っ、待って、ルーフ!」
シロが慌ててルーフの後を追いかけようとすると、ジェスに首根っこを掴まれ、ソファの上に投げられた。
「な、何するんですか、ジェス!俺…、俺、ルーフに酷い事言っちゃった…。謝りにいかないと…!」
シロは泣きそうになりながら頭を抱えた。
ー…どうしよう。ルーフを怒らせてしまったんだ。
ルーフは口は悪いが、シロを怒鳴る事は今までなかった。そしてシロの考えを一方的に批判する事も一度もなかった。
そのルーフが、シロの考えを否定し、怒鳴りつけたのだ。
そして最後はシロを見放すように『お前の好きにしろ』と言った。
ルーフに嫌われたら生きていけない。
シロはルーフに捨てられる恐怖感に駆り立てられ、ルーフを追いかけようと立ち上がった。
「ルーフがあんなに怒るなんて…。きっと俺の考えが間違ってたんだ。ルーフは、俺のために色々考えてくれてたのに…。俺は自分のことばかり考えてたんだ。最初からルーフの言う通りにすれば良かったんだっ」
パニックになりながら、ルーフを追いかけようとするシロの腕をジェスが掴んだ。
「おいおい、何言ってんだよ。落ち着けって。お前の考えは間違ってない。自分の将来の事は、自分で決めるべきなんだよ。自分の事を考えるのは当たり前だろ。それともお前の騎士学校で医学を学びたいって気持ちは、誰かに否定されたら諦める程度だったのか?」
「…っ、そうじゃないですけど…。だけどルーフに捨てられたくない…。大体、ルーフがいなきゃ治療魔法を身に付けたって意味がないんです!」
掴むジェスの手を、シロは焦りでイライラしながら振りほどそうとしたが、流石に成人魔族の力は強く、簡単には離すことが出来ない。
「ジェス、離してください!」
シロがジェスを見上げると、冷静な目をしたジャスがため息をついた。
「あっそ。じゃあお前はルーフを守りたいって気持ちを捨てるんだな。あいつの傷跡があいつの命を蝕んでも、お前は誰かが治してくれるのを待ってるだけでいいんだな。もしそれで、あいつが死んだとしても、自分の選択を後悔しないんだな」
シロは身体中がカッと熱くなり、ジェスを睨んだ。
「…嫌だっ!そんなの絶対許さない!俺が絶対助ける!!…俺が…っ、ルーフを助けるから…、だから…」
治療魔法を学ばなければいけない。
この世界で、一番高度な治療魔法を学べる場所でー…。
シロは体から力が抜け、その場に座り込んでしまった。
シロの腕を掴んでいたジェスの手がスッと離れ、今度はシロの肩を叩いた。
「だったら答えは出てるだろ。簡単に自分の気持ちを諦めるな」
ー…自分は、なんでこんなに意思が弱いのだろう。進学しないと言ったり、すると言ったり。優柔不断で迷ってばかり。情けなくて狡くて弱い自分。このままじゃ本当に、ルーフにも見放されるだろう。
「…だけど、ルーフには嫌われるかも…」
シロは絶望を感じながら呟いた。
「だははっ!!大丈夫だろ、そんなもん。あいつだって相当お前の事、大事にしてるぜ?んな、ちょっとやそっとの事で嫌いにならねぇよ。今日はたまたまおセンチモードだったけどな。俺、正直キモいと思っちゃったぜ」
ジェスの発言にシロはムッとして否定した。
「ルーフは全然キモくないですよ。かっこいいです」
「ああ?どこがだよ」
今度はシロの発言に、全く理解できないとジェスが呆れて答えた。
ルーフと長年友人のくせに、そんな事も知らないのか、とシロは少しショックを受けながら、指を折ってルーフのかっこいいところを挙げ出した。
「まず、強いところ。ぶっきらぼうなのに優しいところ。俺がピンチの時はすぐに駆け付けてくれるし…」
「やめろやめろ。お前らの惚気話なんか聞きたくねぇよ」
「惚気話じゃなくて、ルーフのかっこいい話ですよ。沢山あるので、ちょっと聞いてください。オオカミ姿のルーフ、見たことありますか?白銀の毛並みが凄いかっこいいんですよね。もちろん人や本来の姿の時も、かっこいいですけど。ああ、でも見た目だけじゃなくて、話も面白いし、俺の話も聞いてくれる。あと魔獣と薬草の知識も豊富で…」
「はいはいはい。もう十分だっつーの。つかさ、それだけ知ってるなら、あいつの性格も分かってんだろ。シロ坊がやりたい事を諦める方が、ルーフは怒ると思うぞ。あいつが戻ってきたら、もう一回ちゃんと話し合え。絶対、大丈夫だからさ」
ジェスはニカッと笑った。
その雰囲気がなんとなくルーフと似ていて、シロは無性にルーフが恋しくなった。
「…ありがとうございます。俺、ちゃんと自分の気持ち話します」
「おう。じゃあ俺はそろそろ帰るわ。あ、そうだ。今度、お前に進学祝いやるよ」
ジェスはニヤついた表情で腕を組んだ。
「え、いりませんよ。そもそも、まだ決まったわけじゃないし…」
「細かい事言うな。とりあえずお前の鱗、2枚よこせ」
竜の鱗は、装飾品として高く売れると聞いたことがあるが、鱗を売った金で用意するつもりなのだろうか。
疑問に思ったシロだったが、竜の姿になって漆黒に輝く鱗を2枚剥がし取った。
「こんな鱗で良ければ、ジェスにあげますよ。進学祝いは本当にいらないので、好きに使ってください」
手のひらほどの大きさがある鱗を受け取ったジェスは、電気の光に鱗を透かしながら、満足そうに鱗を眺めた。
「へへっ、さんきゅ。やっぱり竜人の鱗は綺麗だな。まあ1枚は報酬として俺がもらうが、もう1枚はお前が泣いて喜ぶモノにして贈ってやるよ。楽しみにしてな」
ジェスを見送ったシロは、1人で東の空を眺めていた。
少しずつ光が射し、白みはじめた空が美しい。
深呼吸を数回すると、頭がリセットされるようで気持ち良い。
「もう、迷わないー…」
シロは決意を込めて呟いた。
その時、後ろから聞き慣れた足音が近づいてきた。
その姿を見なくても、発する音や匂いで誰が来たかすぐ分かる。
ジェスは大丈夫だと言ったが、やはり不安な気持ちが勝ってしまう。
どんな顔をして振り向けばいいのだろうか。
ちゃんと自分の気持ちを伝えられるだろうか。
シロが振り向けずに悩んでいると、「おい」と先に声を掛けられた。
振り向けば、朝日に照らされたルーフが気まずそうな表情で鼻を掻いている。
「まだ起きてたのかよ。睡眠はちゃんと取れよ、受験生」
「…っ!!」
シロはルーフに思いっきり飛び付いた。
ルーフはただ自宅へ帰ってきただけなのだが、シロは自分の元に帰ってきてくれたような気がして嬉しかった。
「おかえりっ!ルーフ、おかえりっ!!」
飛び付かれたルーフは一瞬戸惑ったが、シロに強く抱き締められて、思わず笑みが溢れる。
そして少し照れたように「…ただいま」と言って、シロを抱きしめた。
90
あなたにおすすめの小説
公爵家の末っ子に転生しました〜出来損ないなので潔く退場しようとしたらうっかり溺愛されてしまった件について〜
上総啓
BL
公爵家の末っ子に転生したシルビオ。
体が弱く生まれて早々ぶっ倒れ、家族は見事に過保護ルートへと突き進んでしまった。
両親はめちゃくちゃ溺愛してくるし、超強い兄様はブラコンに育ち弟絶対守るマンに……。
せっかくファンタジーの世界に転生したんだから魔法も使えたり?と思ったら、我が家に代々伝わる上位氷魔法が俺にだけ使えない?
しかも俺に使える魔法は氷魔法じゃなく『神聖魔法』?というか『神聖魔法』を操れるのは神に選ばれた愛し子だけ……?
どうせ余命幾ばくもない出来損ないなら仕方ない、お荷物の僕はさっさと今世からも退場しよう……と思ってたのに?
偶然騎士たちを神聖魔法で救って、何故か天使と呼ばれて崇められたり。終いには帝国最強の狂血皇子に溺愛されて囲われちゃったり……いやいやちょっと待て。魔王様、主神様、まさかアンタらも?
……ってあれ、なんかめちゃくちゃ囲われてない??
―――
病弱ならどうせすぐ死ぬかー。ならちょっとばかし遊んでもいいよね?と自由にやってたら無駄に最強な奴らに溺愛されちゃってた受けの話。
※別名義で連載していた作品になります。
(名義を統合しこちらに移動することになりました)
やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。
毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。
そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。
彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。
「これでやっと安心して退場できる」
これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。
目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。
「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」
その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。
「あなた……Ωになっていますよ」
「へ?」
そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て――
オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
【完結】伴侶がいるので、溺愛ご遠慮いたします
* ゆるゆ
BL
3歳のノィユが、カビの生えてないご飯を求めて結ばれることになったのは、北の最果ての領主のおじいちゃん……え、おじいちゃん……!?
しあわせの絶頂にいるのを知らない王子たちが、びっくりして憐れんで溺愛してくれそうなのですが、結構です!
めちゃくちゃかっこよくて可愛い伴侶がいますので!
ノィユとヴィルの動画を作ってみました!(笑)
インスタ @yuruyu0
Youtube @BL小説動画 です!
プロフのwebサイトから飛べるので、もしよかったらお話と一緒に楽しんでくださったら、とてもうれしいです!
ヴィル×ノィユのお話です。
本編完結しました!
『もふもふ獣人転生』に遊びにゆく舞踏会編、完結しました!
時々おまけのお話を更新するかもです。
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
身代わりにされた少年は、冷徹騎士に溺愛される
秋津むぎ
BL
第13回BL大賞奨励賞頂きました!
最終17位でした!応援ありがとうございます!
あらすじ
魔力がなく、義母達に疎まれながらも必死に生きる少年アシェ。
ある日、義兄が騎士団長ヴァルドの徽章を盗んだ罪をアシェに押し付け、身代わりにされてしまう。
死を覚悟した彼の姿を見て、冷徹な騎士ヴァルドは――?
傷ついた少年と騎士の、温かい溺愛物語。
記憶を無くしたら家族に愛されました
レン
BL
リオンは第三王子で横暴で傲慢で侍女や執事が少しでも気に入らなかったら物を投げたり怒鳴ったりする。家族の前でも態度はあまり変わらない…
家族からも煩わしく思われたていて嫌われていた… そんなある日階段から落ちて意識をなくした…数日後目を覚ましたらリオンの様子がいつもと違くて…
伝説のS級おじさん、俺の「匂い」がないと発狂して国を滅ぼすらしいい
マンスーン
BL
ギルドの事務職員・三上薫は、ある日、ギルドロビーで発作を起こしかけていた英雄ガルド・ベルンシュタインから抱きしめられ、首筋を猛烈に吸引。「見つけた……俺の酸素……!」と叫び、離れなくなってしまう。
最強おじさん(変態)×ギルドの事務職員(平凡)
世界観が現代日本、異世界ごちゃ混ぜ設定になっております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる