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交差
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ポットのお湯は捨ててしまったので、やかんを用意して水を入れる。そしてそれに火をかけると、倫子は手際よくお茶の用意をした。緑茶ではなく、黒豆茶のようだ。
「今日は手を出さなかったの?」
ストレートに聞いてくるな。伊織はそう思いながら、カップを二つ用意する。
「映画館の中で何をするの?」
「手ぐらい繋げたでしょう?」
映画は苦手だと言っていたのに、無理矢理つれてきた連れて行かされたことがある。暗闇の中で手を握ってきて、思いっきり手をつねったら二度と呼ばれなくなったのだ。しかしあれは倫子の気持ちがなかったからやったことで、気持ちが通じ合っている伊織や泉なら何の抵抗もないはずだ。
「しないよ。いい歳だし……。」
「不安になるでしょう?あんな格好をして気合い入れてきたんだから。」
「泉の意志じゃないよ。」
「え?」
「会ったことがなかったかな。高柳って。」
バーベキューの時に倫子に喧嘩をふっかけてきた人だろうか。喧嘩腰で突っかかってきたら、こちらもそれなりに対応をした記憶がある。
「威勢のいい姉さんね。覚えているわ。」
「あの人が見てて、いきなり泉を自分の身内がしている古着屋に連れて行ったんだ。デートをするのにそんな格好でくるなんてって。」
「それは泉の勝手よ。部外者が言う事じゃない。」
自分だって春樹の部屋に初めて行ったときは、部屋着だったはずだ。どちらも気合いなんか入っていない。女はどうしてそんなことにこだわるのだろう。
「俺もそう思う。どんな格好をしても泉は泉だから。でも……。」
着飾った泉を見て戸惑った。あの南の国で首を吊って死んだ女の子も普段はぼろしか着ていなかったのに、体を売るときは着飾っていたのだ。だから伊織の中で女が着飾るのは、体を売るときだというイメージがついてしまったのだろう。
「怖かった。」
伊織はぽつりとそう言うと、瞳に溜まった涙がぽろっとこぼれた。それを見て倫子は手を泉の頬に伸ばす。
「そう簡単な話じゃないようね。」
倫子は手を引くと、背を向けてコンロの火を消した。そしてポットにお湯を注ぐ。
「さっき……泉の部屋に行ったのも、あぁいう格好を見たくないと思った。普通の泉の姿が見たかったから。」
その言葉に倫子は少し違和感を感じた。そしてお茶を蒸らしている間に伊織の方を見ないまま、倫子は聞く。
「あなた、本当に泉が好きなの?」
伊織は言葉に詰まった。見なくてもわかる。動揺しているようだ。
「……泉が着飾らないから好きになったの?女を感じないから?だとしたら泉を随分バカにしているわね。」
その言葉に伊織は焦ったように言った。
「違う。」
「だったら何なの?」
倫子が聞くと、伊織は苦しそうに言う。
「……好きだとか、愛しているとか行っても結局目当ては体なんだ。ずっとそう言われているようだった。倫子だってそうだろう。」
今度は倫子が言葉に詰まる。自分だって春樹と体を重ねていても、春樹はずっと奥さんしか見ていない。ベッドの中での言葉は嘘だと自分でも思う。しかし逃れられない感情があった。それを感じて倫子は少しため息をつく。
「そういう環境でしか男女の営みを知ることは出来なかったのは不幸ね。冷えた目でしか見れないのは、同情するわ。」
倫子はそう言ってコップにお茶を注ぐ。
「倫子は春樹さんのことが好きなの?」
すると倫子は首を横に振った。
「好きじゃないのに?」
「私は昔から一人の人に固執したことはない。好きだと言われても答えることは出来ないの。好きだなんて思ったこともない。」
「だったらどうして寝ているの?」
「……ネタのため。それから……。」
これを言うのは伊織にまた絶望を与えてしまうだろうか。だが正直に言いたい。
「求めていなくても体が反応することはあるわ。気持ちと体は別なのよ。」
振り返るとお茶を差し出して、少しため息を付く。春樹との関係はその程度だったのだ。そう思って伊織は倫子の方を見下ろす。
「だったら……俺とも寝れるの?」
「あなたとは寝ない。泉のためにも。」
ここで寝てしまったら、誰も幸せになどなれない。だから倫子はわざと冷たい言い方をした。
「泉は本当にあなたのことが好きなのよ。じゃないと……。」
やっと泉が好きになった人なのだ。喜んで泉を他の男と幸せになってほしい。そうではないと意味がない。
「倫子。ネタのために泉を縛り付けないでほしい。」
「……私は泉が幸せならそれでいい。ネタの為じゃないわ。これは本心。私と居るよりもあなたといる方が泉が幸せなら、それでいいと思ったのよ。でもあなたは違うのかしら。少し着飾っただけで手を出すのをやめるほど、好きではなかったのね。」
「違う。」
また伊織の目には涙が溜まっていた。
「……俺は……。」
倫子はため息をつくと首を横に振った。
「仕事をするわ。ここで話しても無駄みたい。電気消してね。」
コップを手にして、台所を去ろうとした。その手を伊織は引く。その感触で、倫子は伊織の方をにらんだ。
「何?お茶がこぼれるからやめて。」
倫子の目は冷たい目だった。そんな視線を見たことがない。その目が怖くて伊織は思わず手を離した。
いらつく。倫子はそう思いながら手に持っているカップを仕事机に置いた。
泉がどれだけの覚悟で伊織と交際をすると言ったのか、伊織にはわかっていないのだ。もう伊織と別れてしまえと言いたいところだが、帰ってきた泉の表情を見るとそうも言っていられない。
「……ったく。」
面倒な男に引っかかってしまったものだ。倫子は髪をほどくとその頭をくしゃくしゃとかいた。そして携帯電話を手にすると、田島政近から連絡があった。
都合の良いときがあれば、例のゲイバーへ行きたいと言ってきている。こう言うときは何もかも忘れた方がいいのかもしれない。だが浜田とは行きたくない。そこで倫子は二人で行こうと送る。
力が入らないし、仕事の話しかしないし、楽な相手だと思う。男だの女だのと言わないところがいいのだ。
二人きりになれば体を求めてくるような春樹とも違う。
「倫子さん。」
その春樹が部屋を訪ねてきた。倫子は少しため息をついて、部屋のドアを開ける。
「……どうしたの?」
「田島さんと会う約束をした?」
「都合がつけば。」
「その場に俺も行くよ。」
「どうして?そちらの作品とは関係がないんじゃないのかしら。」
「いいや。浜田君は、確かに漫画雑誌のプロかもしれないけれど、ミステリーに関しては素人だ。だから、浜田君の方から俺も同席してほしいと言われた。」
「……わかった。詳しい日にちがわかったら教えるわ。」
浜田から言われれば仕方ない。それでも浜田も同席するだろう。いっそ、あぁいう人とつきあう方がいいのだろうか。
「いらついてる?」
「何で?」
「口調が荒いからね。不機嫌そのものだ。」
つきあいが長いとこんなものなのだろうか。倫子は少しため息をつくと、春樹に言う。
「泉の格好見た?」
「あぁ。スカートをはくと女らしくなるね。」
「伊織の同僚から言われたみたいなの。」
その言葉に春樹は思わず笑った。
「何?真面目に言ってるんだけど。」
「バーベキューの時に倫子と言い合っていた女性だろう?」
「そうみたいね。」
「あの人はきっと伊織君に気があるんだよ。」
「だったら何で着飾るようなことを言うの?」
不思議だった。だったらどうして泉にそんな格好をさせたのだろう。綺麗になれば、また伊織が惚れ直すなど思っていないのだろうか。
「伊織君が、泉さんを選んだのは「女」を感じないからだ。おそらく以前にあった出来事が原因だろうね。」
女性にレイプされるように童貞を卒業したのだ。だから女らしい女を苦手としている。
「だったらどうして……。」
「女らしいところを見せて、伊織君から別れを告げさせようとした。俺はそうとるけどね。」
回りくどい。恋をするとそんなものなのだろうか。
「その作戦は成功しているわ。」
「え?」
「手を出さなかったって言うのが、いい証拠よ。」
男が女と居て手を出さないことがあるだろうか。恋人ならなおさらだ。最近の高校生でももっと進んでいると思っていたのに。
「俺はずっと手を出したいと思ってるけどね。」
「そっちの方が高校生みたい。ちょっとは落ち着いたら?」
冷たく倫子はそういうと、いすに座った。するとそのいすに春樹は手をかける。
「何?」
「跡を付けたいっていっただろう?」
そういって春樹はそのまま倫子のシャツの襟刳りをひくと、その入れ墨の側に唇を寄せた。
「ちょ……。待って……。んっ……。」
わずかに痛みを感じた。そこから唇を離すと、春樹はそのまま倫子の唇にキスをする。
「今日は手を出さなかったの?」
ストレートに聞いてくるな。伊織はそう思いながら、カップを二つ用意する。
「映画館の中で何をするの?」
「手ぐらい繋げたでしょう?」
映画は苦手だと言っていたのに、無理矢理つれてきた連れて行かされたことがある。暗闇の中で手を握ってきて、思いっきり手をつねったら二度と呼ばれなくなったのだ。しかしあれは倫子の気持ちがなかったからやったことで、気持ちが通じ合っている伊織や泉なら何の抵抗もないはずだ。
「しないよ。いい歳だし……。」
「不安になるでしょう?あんな格好をして気合い入れてきたんだから。」
「泉の意志じゃないよ。」
「え?」
「会ったことがなかったかな。高柳って。」
バーベキューの時に倫子に喧嘩をふっかけてきた人だろうか。喧嘩腰で突っかかってきたら、こちらもそれなりに対応をした記憶がある。
「威勢のいい姉さんね。覚えているわ。」
「あの人が見てて、いきなり泉を自分の身内がしている古着屋に連れて行ったんだ。デートをするのにそんな格好でくるなんてって。」
「それは泉の勝手よ。部外者が言う事じゃない。」
自分だって春樹の部屋に初めて行ったときは、部屋着だったはずだ。どちらも気合いなんか入っていない。女はどうしてそんなことにこだわるのだろう。
「俺もそう思う。どんな格好をしても泉は泉だから。でも……。」
着飾った泉を見て戸惑った。あの南の国で首を吊って死んだ女の子も普段はぼろしか着ていなかったのに、体を売るときは着飾っていたのだ。だから伊織の中で女が着飾るのは、体を売るときだというイメージがついてしまったのだろう。
「怖かった。」
伊織はぽつりとそう言うと、瞳に溜まった涙がぽろっとこぼれた。それを見て倫子は手を泉の頬に伸ばす。
「そう簡単な話じゃないようね。」
倫子は手を引くと、背を向けてコンロの火を消した。そしてポットにお湯を注ぐ。
「さっき……泉の部屋に行ったのも、あぁいう格好を見たくないと思った。普通の泉の姿が見たかったから。」
その言葉に倫子は少し違和感を感じた。そしてお茶を蒸らしている間に伊織の方を見ないまま、倫子は聞く。
「あなた、本当に泉が好きなの?」
伊織は言葉に詰まった。見なくてもわかる。動揺しているようだ。
「……泉が着飾らないから好きになったの?女を感じないから?だとしたら泉を随分バカにしているわね。」
その言葉に伊織は焦ったように言った。
「違う。」
「だったら何なの?」
倫子が聞くと、伊織は苦しそうに言う。
「……好きだとか、愛しているとか行っても結局目当ては体なんだ。ずっとそう言われているようだった。倫子だってそうだろう。」
今度は倫子が言葉に詰まる。自分だって春樹と体を重ねていても、春樹はずっと奥さんしか見ていない。ベッドの中での言葉は嘘だと自分でも思う。しかし逃れられない感情があった。それを感じて倫子は少しため息をつく。
「そういう環境でしか男女の営みを知ることは出来なかったのは不幸ね。冷えた目でしか見れないのは、同情するわ。」
倫子はそう言ってコップにお茶を注ぐ。
「倫子は春樹さんのことが好きなの?」
すると倫子は首を横に振った。
「好きじゃないのに?」
「私は昔から一人の人に固執したことはない。好きだと言われても答えることは出来ないの。好きだなんて思ったこともない。」
「だったらどうして寝ているの?」
「……ネタのため。それから……。」
これを言うのは伊織にまた絶望を与えてしまうだろうか。だが正直に言いたい。
「求めていなくても体が反応することはあるわ。気持ちと体は別なのよ。」
振り返るとお茶を差し出して、少しため息を付く。春樹との関係はその程度だったのだ。そう思って伊織は倫子の方を見下ろす。
「だったら……俺とも寝れるの?」
「あなたとは寝ない。泉のためにも。」
ここで寝てしまったら、誰も幸せになどなれない。だから倫子はわざと冷たい言い方をした。
「泉は本当にあなたのことが好きなのよ。じゃないと……。」
やっと泉が好きになった人なのだ。喜んで泉を他の男と幸せになってほしい。そうではないと意味がない。
「倫子。ネタのために泉を縛り付けないでほしい。」
「……私は泉が幸せならそれでいい。ネタの為じゃないわ。これは本心。私と居るよりもあなたといる方が泉が幸せなら、それでいいと思ったのよ。でもあなたは違うのかしら。少し着飾っただけで手を出すのをやめるほど、好きではなかったのね。」
「違う。」
また伊織の目には涙が溜まっていた。
「……俺は……。」
倫子はため息をつくと首を横に振った。
「仕事をするわ。ここで話しても無駄みたい。電気消してね。」
コップを手にして、台所を去ろうとした。その手を伊織は引く。その感触で、倫子は伊織の方をにらんだ。
「何?お茶がこぼれるからやめて。」
倫子の目は冷たい目だった。そんな視線を見たことがない。その目が怖くて伊織は思わず手を離した。
いらつく。倫子はそう思いながら手に持っているカップを仕事机に置いた。
泉がどれだけの覚悟で伊織と交際をすると言ったのか、伊織にはわかっていないのだ。もう伊織と別れてしまえと言いたいところだが、帰ってきた泉の表情を見るとそうも言っていられない。
「……ったく。」
面倒な男に引っかかってしまったものだ。倫子は髪をほどくとその頭をくしゃくしゃとかいた。そして携帯電話を手にすると、田島政近から連絡があった。
都合の良いときがあれば、例のゲイバーへ行きたいと言ってきている。こう言うときは何もかも忘れた方がいいのかもしれない。だが浜田とは行きたくない。そこで倫子は二人で行こうと送る。
力が入らないし、仕事の話しかしないし、楽な相手だと思う。男だの女だのと言わないところがいいのだ。
二人きりになれば体を求めてくるような春樹とも違う。
「倫子さん。」
その春樹が部屋を訪ねてきた。倫子は少しため息をついて、部屋のドアを開ける。
「……どうしたの?」
「田島さんと会う約束をした?」
「都合がつけば。」
「その場に俺も行くよ。」
「どうして?そちらの作品とは関係がないんじゃないのかしら。」
「いいや。浜田君は、確かに漫画雑誌のプロかもしれないけれど、ミステリーに関しては素人だ。だから、浜田君の方から俺も同席してほしいと言われた。」
「……わかった。詳しい日にちがわかったら教えるわ。」
浜田から言われれば仕方ない。それでも浜田も同席するだろう。いっそ、あぁいう人とつきあう方がいいのだろうか。
「いらついてる?」
「何で?」
「口調が荒いからね。不機嫌そのものだ。」
つきあいが長いとこんなものなのだろうか。倫子は少しため息をつくと、春樹に言う。
「泉の格好見た?」
「あぁ。スカートをはくと女らしくなるね。」
「伊織の同僚から言われたみたいなの。」
その言葉に春樹は思わず笑った。
「何?真面目に言ってるんだけど。」
「バーベキューの時に倫子と言い合っていた女性だろう?」
「そうみたいね。」
「あの人はきっと伊織君に気があるんだよ。」
「だったら何で着飾るようなことを言うの?」
不思議だった。だったらどうして泉にそんな格好をさせたのだろう。綺麗になれば、また伊織が惚れ直すなど思っていないのだろうか。
「伊織君が、泉さんを選んだのは「女」を感じないからだ。おそらく以前にあった出来事が原因だろうね。」
女性にレイプされるように童貞を卒業したのだ。だから女らしい女を苦手としている。
「だったらどうして……。」
「女らしいところを見せて、伊織君から別れを告げさせようとした。俺はそうとるけどね。」
回りくどい。恋をするとそんなものなのだろうか。
「その作戦は成功しているわ。」
「え?」
「手を出さなかったって言うのが、いい証拠よ。」
男が女と居て手を出さないことがあるだろうか。恋人ならなおさらだ。最近の高校生でももっと進んでいると思っていたのに。
「俺はずっと手を出したいと思ってるけどね。」
「そっちの方が高校生みたい。ちょっとは落ち着いたら?」
冷たく倫子はそういうと、いすに座った。するとそのいすに春樹は手をかける。
「何?」
「跡を付けたいっていっただろう?」
そういって春樹はそのまま倫子のシャツの襟刳りをひくと、その入れ墨の側に唇を寄せた。
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