魂つなぐ転移世界 ~私の平穏は何処なのでしょう?~

蒼劉

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三章 8歳(未発見ダンジョン探索開始?)

色々さっしてもらえるのは楽なのですが・・・

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一瞬意識が飛びましたが、何とか誤り倒して気絶は免れ、
お母様の持ち方がクマの人形状態に変わりました。
おかしなことをするなという警告でしょうか。

とりあえずお母様に受け渡しをすることを説明し、テントに移動します。
テント前で待機している二人の騎士に確認したら、
中ではお父様が騎士団長から報告を受けているようでした。
私が説教を受けている間に移動したのかな?

急ぐわけではないですし、暫く待ってましょうか。

「報告終わるまで待ってましょうか。
 武器と魔石だから騎士団長にも同席してもらった方がいいですかね?」

「そうですね。
 どうせなら副団長も同席して貰いましょう」

お母様はそう言うと、
テント前で待機している騎士の一人に副団長を呼んでくるように伝えます。
騎士の方が副団長を呼びに行くと、お母様が思い出したように

「ああ、エル。
 私達が攻略したダンジョンの情報については、
 騎士団長から出てきますので、
 ダンジョンの組み込みは後日やっておきます。
 何処に組み込むかは皆で話し合ってください。
 ダンジョンの確認が行いたい場合、エル以外でしたら許可します」

「な!?何故私はダメなげふぅっ!?」

判ってます、判ってますからぁ!
締めないでぇ。

「全く・・・
 あ、あとポケットダンジョンを少々操作しても良いですか?
 資源や今後必要になりそうな物を追加したいと思っているのですが」

「はい、問題ありませんよ。
 ダンジョンのポイントは実質お父様とお母様が貯めたようなものですし。
 むしろ、どうやってあんな頭おかじぃ!?
 にゃんでもないですぅ・・・ガハッ」

・・・

「エル、そろそろ起きなさい。
 騎士団長の報告が終わったようですから、入りますよ」

「・・・う・・・?」

あれ?私何時寝たんだろう?
・・・ああ、口を滑らせてしまったんでした。
私の口の滑りどうにかならないのだろうか・・・。

中に入ると、お父様、お父様の左右に騎士団長、副団長が立ってます。
あれ?副団長何時入ったんだろう?

「それで、エル達はどうしたんだい?」

「はい、明日には私達は屋敷に戻りますから、
 今のうちに今回のスタンピード騒ぎで手に入れた
 武具や魔石を引き取ってもらおうと思いまして」

「ああ、なるほど。
 私達は暫く屋敷に帰れそうにないからね・・・
 申し訳ないけど、家族そろって屋敷に居るというのは少しだけ先になりそうだ」

「いえ、確かに寂しい気持ちはありますが、
 スタンピードが発生しそうだった状態ですので、仕方ないかと思います。
 少しの間ですし、それぐらいは我慢できます」

前の世界では両親居なくなったからか、
此方では親の傍にとか思ったりしますが、
何時までも子供ではいられないのですよ。
それに皆いますし、問題はありません。

「エルも成長してきているんだなぁ。
 おっと話が逸れた。
 武具は嵩張りそうだから、一度外に出た方がいいかい?」

「あ・・・そうですね。
 魔石は此処で大丈夫ですが、
 他は此処だと少し狭いので、外の方がいいかと思います。
 あ、ついでに魔物もお渡ししていいですか?
 私達だと使い道がなさそうな魔物でしたし、
 解体も難しそうでしたので・・・」

「ふむ・・・此方も暫く解体はできそうにないけど、
 使い道が無いのであれば貰っておこうかな。
 じゃあ、先に魔石を預かっておこうかな」

「判りました。
 えっと、皆の倉庫に入ってるので、
 皆出していってもらえますか?」

そう言うとおっちゃん達のパーティから順番に出していきます。
皆が出すと大人一人すっぽり隠れるぐらいの山が出来上がりました。
お父様達は呆気にとられてます。

「はは・・・何というか・・・
 良くこれだけ倒したものだ。
 属性が付いているものは少なそうだけど、大きさは十分だ。
 魔道具作成に役立ちそうだ」

お父様が魔石を確認しながら倉庫に収めていきます。
そして、お母様に頭を撫でられました!
ソフィアは何か誇らしげにしてると思ったら、
騎士団長がすっごい優しげな眼で見てますね。
あ、そうでした

「あ、魔道具作成なら、
 ソフィアの盾を譲ってくれたお店を入れてもらっていいですか?
 その時色々購入しましたが、アレッサ達に確認した感じだと、
 性能はかなりいいみたいですので」

「ああ、判ったよ。
 じゃあ、後でその店の情報を貰おうかな。
 他に此処でやることあるかい?」

周りを見回しますが、特に無さそうですね。

「いえ、大丈夫です」

「では、移動しようか」

お父様達の後に続いて移動します。

・・・

「ねぇ、エル?」

「え?何でしょう?」

「・・・見た限り、この魔物は傷をつけるのも難しそうなのだけど、
 此処まできれいな状態でどうやって倒した・・・いや、大体わかった」

頭を抱えて地面に伏せて、ガタガタ震えている子ドラゴン達を見て察したようでした。
・・・さ、流石の洞察力です。
お母様、頭抱えないで。
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