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三章
子孫繁栄
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「だ、誰よーっ!? その女っ!」
ミグの叫び声は、馬房から大きく響いた。
ユークの腰の上には、服を脱ぎかけたラクレア。
顔の上には、何処から呼び寄せたのか、薄い布をまとった現地の女。
日に焼けた肌から、ミグはそう判断した。
外で宴を楽しむ冒険者たちが、手信号で合図を伝える。
『あそこには近づくな』と。
それから、今回の戦いで最も活躍したパーティの崩壊を予測した。
ラクレアはじっくり考えてから、ミグに紹介する。
「こちら、サキュバスさんだそうです」
「悪魔じゃないの!」
死んだふりをするユークにも、急速にミグの戦意が高まるのがわかる。
今日、全力を使い切ったはずだったのに。
「ほー、うちとやる気かなー?」
のんびり口調で自称サキュバスも応じる。
さして広くもない馬房に緊張が走る。
迷惑だと言わんばかりにアルゴが一鳴きしたが、ミグとサキュバスは互いから目を逸らさない。
ユークのまぶたの裏には、互いの力が映し出される。
頭に乗っかるサキュバスが500を超えたところで、ミグの数値は5000を超えた。
『巻き込まれたら……死ぬ……な』と悟ったが、ユークには怯えるしかなかった。
だが、サキュバスはあっさり降参した。
「待て、待って! 体が壊れちゃう! なんだお前、 海神之娘かよー。妙に強いと思ったら」
「……なんで、知ってるの?」
ミグは逆に警戒を高めた。
自身の一族が、神の子孫と自称してるのは知っている。
だが例え事実でも、千年単位で昔の話、おとぎ話程度に思っていた。
「そんなもの、見れば分かる。うちを誰だと思ってる」
「……ユークが買ってきた村娘」
「違うわ! アスタルトやレアーに連なる、多産と生殖を司る一門だし。ま、ヒトにちょっかいを出して、サキュバスと呼ばれたりもするけど」
酒で頭が回らぬラクレアにも、脅して追い出そうとしたミグにも、気配を殺し横たわるユークにも、以外な告白だった。
「で、神なの悪魔なの?」
悪魔と答えれば、攻撃する気でミグが聞く。
「そんなの、お前らが勝手に決めただけで、どっちも同じ存在だぞ」
「う……。なら、何でこんなところに?」
「よく聞いてくれた! 戦場と言えば、うちらの出番。男どもの貯まったエナジーを吸い取りに来た!」
「じゃあ他に行きなさいよ!」
扉の方を示したミグの目に、開けっ放しの扉が飛び込んだ。
丸聞こえで騒ぎ立てたと気付き、急に恥ずかしくなって、ミグは静かに扉を閉めた。
意気消沈したミグに代わって、ラクレアが同じ質問をした。
「けど、何故ここに?」
「こいつが一番貯め込んでたから」
さらっとした暴露に、ユークは目を閉じたまま泣いた。
余りにも酷い、明日の朝早くに一人で旅立とう、そう決心するほどだった。
「あ、あー……。なんかゴメンね」
代表してラクレアが謝ってくれたが、ユークの心はいたく傷ついた。
さらにサキュバスが追い打ちをかける。
「いやいや。戦いを前に立派なものだし。一ヶ月も発精を我慢すれば、一割は力が伸びるぞい」
「えっ! そうなの? じゃあこのままずっと我慢したら?」
何故かミグが食いついた。
「そうだなー。三年も耐えれば、力は二倍になるな。ヒトのオスはそういうものだし」
恐ろしい話を聞かされたユークは、寝たふりをしてやり過ごすが、ミグは逃さない。
近くへきて、脇腹を蹴りながら伝える。
「聞いた? あんた、魔王を倒すまで禁欲よ?」
「……無理に決まってんだろ!」
温厚なユークも、これには切れるしかない。
跳ね起きて言い返す。
「倒すまで!」「無理だ!」と言い争う二人を横目に、今度はラクレアが話をすすめる。
「ところで、お名前は?」
「うん? あ、そっかー……リリンでいいよ」
サキュバスはその場で自分に名付けた。
「リリンは、ユークさまを狙って?」
「まあそれがうちらの食事みたいなもんだし」
「それだと普通のサキュバスですよね? 女神要素は?」
「こういうことも出来る!」
リリンが軽く腕を振って魔法陣を出し、ミグへ投げつけた。
自然な動作で、敵意もなかったのでミグも反応できない。
「な、なに!? 何をしたの?」
「大地母神の祝福。本来は神殿で祈ってやっと貰えるものよー?」
リリンは、へその下あたりを指で示す。
反射的にミグが服をめくって確認する。
細い腰の上、下腹部の一番下、真っ白な肌に手の平ほどの紋様が張り付いていた。
「なによこれ! こんなとこに入れ墨なんて、もうお嫁に行けないじゃない!」
おへそまでさらけ出し、ミグが叫ぶ。
ユークは肌に浮かぶ紋様から目が離せない、むしろ吸い付けられる。
「いやいや。それは次の交尾で必ず受胎する、有り難いお守りだし。ついでに、見せればオスを発情させる効果まである!」
人族、それ以外のエルフやゴブリンまで含む高等生物。
それらが共通して崇める大地母神、その御印の効果は絶大だった。
余りの効能に絶句したミグも、めくりあげた自分の下腹部に、ユークの視線が集中してることにやっと気付く。
その目の色が正気を失ってることにも。
突進しかけたユークを確認して、ミグは初めて心から神に祈った。
『お願い! この魔法だけは成功させて下さい!』と。
<<ヒュプノス>>と唱えるとユークは本当の眠りについた。
崩れ落ちるユークの元気な下半身を見てラクレア――酔っぱらい――が下品な発言をした。
「 三角要塞の中で 三角天幕を張ってる」
一人で地面を叩いて笑う酔いどれなど相手にせず、ミグは真剣な顔で女神を問い詰める。
「これ、取れないの? 次のその……あれ……で妊娠なんてあんまりよ!」
「なんで? ヒトはみなその祝福が欲しくて母神に祈るのに。それ、一度交われば消えるわよ?」
「ひ、人を呪わば穴二つ。女だけに」
ミグには、そう言って爆笑するラクレアを、怒鳴る気力も残っていなかった。
ミグの叫び声は、馬房から大きく響いた。
ユークの腰の上には、服を脱ぎかけたラクレア。
顔の上には、何処から呼び寄せたのか、薄い布をまとった現地の女。
日に焼けた肌から、ミグはそう判断した。
外で宴を楽しむ冒険者たちが、手信号で合図を伝える。
『あそこには近づくな』と。
それから、今回の戦いで最も活躍したパーティの崩壊を予測した。
ラクレアはじっくり考えてから、ミグに紹介する。
「こちら、サキュバスさんだそうです」
「悪魔じゃないの!」
死んだふりをするユークにも、急速にミグの戦意が高まるのがわかる。
今日、全力を使い切ったはずだったのに。
「ほー、うちとやる気かなー?」
のんびり口調で自称サキュバスも応じる。
さして広くもない馬房に緊張が走る。
迷惑だと言わんばかりにアルゴが一鳴きしたが、ミグとサキュバスは互いから目を逸らさない。
ユークのまぶたの裏には、互いの力が映し出される。
頭に乗っかるサキュバスが500を超えたところで、ミグの数値は5000を超えた。
『巻き込まれたら……死ぬ……な』と悟ったが、ユークには怯えるしかなかった。
だが、サキュバスはあっさり降参した。
「待て、待って! 体が壊れちゃう! なんだお前、 海神之娘かよー。妙に強いと思ったら」
「……なんで、知ってるの?」
ミグは逆に警戒を高めた。
自身の一族が、神の子孫と自称してるのは知っている。
だが例え事実でも、千年単位で昔の話、おとぎ話程度に思っていた。
「そんなもの、見れば分かる。うちを誰だと思ってる」
「……ユークが買ってきた村娘」
「違うわ! アスタルトやレアーに連なる、多産と生殖を司る一門だし。ま、ヒトにちょっかいを出して、サキュバスと呼ばれたりもするけど」
酒で頭が回らぬラクレアにも、脅して追い出そうとしたミグにも、気配を殺し横たわるユークにも、以外な告白だった。
「で、神なの悪魔なの?」
悪魔と答えれば、攻撃する気でミグが聞く。
「そんなの、お前らが勝手に決めただけで、どっちも同じ存在だぞ」
「う……。なら、何でこんなところに?」
「よく聞いてくれた! 戦場と言えば、うちらの出番。男どもの貯まったエナジーを吸い取りに来た!」
「じゃあ他に行きなさいよ!」
扉の方を示したミグの目に、開けっ放しの扉が飛び込んだ。
丸聞こえで騒ぎ立てたと気付き、急に恥ずかしくなって、ミグは静かに扉を閉めた。
意気消沈したミグに代わって、ラクレアが同じ質問をした。
「けど、何故ここに?」
「こいつが一番貯め込んでたから」
さらっとした暴露に、ユークは目を閉じたまま泣いた。
余りにも酷い、明日の朝早くに一人で旅立とう、そう決心するほどだった。
「あ、あー……。なんかゴメンね」
代表してラクレアが謝ってくれたが、ユークの心はいたく傷ついた。
さらにサキュバスが追い打ちをかける。
「いやいや。戦いを前に立派なものだし。一ヶ月も発精を我慢すれば、一割は力が伸びるぞい」
「えっ! そうなの? じゃあこのままずっと我慢したら?」
何故かミグが食いついた。
「そうだなー。三年も耐えれば、力は二倍になるな。ヒトのオスはそういうものだし」
恐ろしい話を聞かされたユークは、寝たふりをしてやり過ごすが、ミグは逃さない。
近くへきて、脇腹を蹴りながら伝える。
「聞いた? あんた、魔王を倒すまで禁欲よ?」
「……無理に決まってんだろ!」
温厚なユークも、これには切れるしかない。
跳ね起きて言い返す。
「倒すまで!」「無理だ!」と言い争う二人を横目に、今度はラクレアが話をすすめる。
「ところで、お名前は?」
「うん? あ、そっかー……リリンでいいよ」
サキュバスはその場で自分に名付けた。
「リリンは、ユークさまを狙って?」
「まあそれがうちらの食事みたいなもんだし」
「それだと普通のサキュバスですよね? 女神要素は?」
「こういうことも出来る!」
リリンが軽く腕を振って魔法陣を出し、ミグへ投げつけた。
自然な動作で、敵意もなかったのでミグも反応できない。
「な、なに!? 何をしたの?」
「大地母神の祝福。本来は神殿で祈ってやっと貰えるものよー?」
リリンは、へその下あたりを指で示す。
反射的にミグが服をめくって確認する。
細い腰の上、下腹部の一番下、真っ白な肌に手の平ほどの紋様が張り付いていた。
「なによこれ! こんなとこに入れ墨なんて、もうお嫁に行けないじゃない!」
おへそまでさらけ出し、ミグが叫ぶ。
ユークは肌に浮かぶ紋様から目が離せない、むしろ吸い付けられる。
「いやいや。それは次の交尾で必ず受胎する、有り難いお守りだし。ついでに、見せればオスを発情させる効果まである!」
人族、それ以外のエルフやゴブリンまで含む高等生物。
それらが共通して崇める大地母神、その御印の効果は絶大だった。
余りの効能に絶句したミグも、めくりあげた自分の下腹部に、ユークの視線が集中してることにやっと気付く。
その目の色が正気を失ってることにも。
突進しかけたユークを確認して、ミグは初めて心から神に祈った。
『お願い! この魔法だけは成功させて下さい!』と。
<<ヒュプノス>>と唱えるとユークは本当の眠りについた。
崩れ落ちるユークの元気な下半身を見てラクレア――酔っぱらい――が下品な発言をした。
「 三角要塞の中で 三角天幕を張ってる」
一人で地面を叩いて笑う酔いどれなど相手にせず、ミグは真剣な顔で女神を問い詰める。
「これ、取れないの? 次のその……あれ……で妊娠なんてあんまりよ!」
「なんで? ヒトはみなその祝福が欲しくて母神に祈るのに。それ、一度交われば消えるわよ?」
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ミグには、そう言って爆笑するラクレアを、怒鳴る気力も残っていなかった。
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