溺愛三公爵と氷の騎士 異世界で目覚めたらマッパでした

あこや(亜胡夜カイ)

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間話

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 俺だ、開けるぞ、と声をかけると同時に扉を押すと、広い部屋はがらんとして静まり返っている。人の気配は何刻も前からなくなっていたと思われる。そんな虚ろな空気感が漂っていた。

 「……旦那様」

 通りかかった使用人が恭しく腰を屈めて挨拶をしたのち、アルフ様をお探しですか、と気を利かせて彼の主人に問いかけた。

 「ああ。どこにいる?」
 「お庭で素振りと体術の稽古をすると仰られて」
 
 このところ日中はずっとそのようにお過ごしですよ、と使用人は静かに微笑んだ。

 旦那様、と呼ばれた男はさほどの年齢ではない。
 三十から四十代くらいの理知的な風貌。いっけんすると穏やかだが鋭い赤い瞳。
 ジョスリン・ド・リリー。公都・アルバでも有数の規模を誇る有力商人の一人であり、リリー商会の現会頭である。

 彼は弟の部屋を横切って窓を開け、そこから直接庭へ出た。
 
 リリー家の本宅はエヴァンジェリスタ領内に直営農場と共にあるが、そこには老いた両親と信頼に足る双子の弟が暮らし、農場の経営や辺境、国境との貿易を引き受けている。一方、アルバの私邸は会頭であるジョスリンとその家族、使用人たちが暮らしている。広大な庭、離れも備えたリリー家の屋敷は商人同士の社交にも、場合によっては高位な貴族も招かれるほどの豪壮なものだ。

 その広大な庭をさらにしばらく歩いてゆくと瀟洒な離れがあり、その前庭あたりからようやくひとの気配を感じることができた。
 
 鋭い居合いの声。荒い息づかい。
 ひとつに括られた長い黒髪が生あるもののように翻る。
 弟は、──アルフは、上半身裸で一心不乱に剣を振るっているようだ。

 からだ中に走る生々しい傷跡。もっとも深手であった傷にはまだ包帯が巻かれている。
 剣も馬も嗜み程度に修めただけのジョスリンからすれば、あれだけの怪我を負って今このような訓練をするのは無茶ではないのかと思ってしまう。
 が、褐色の肌を伝う玉の汗、素人にさえわかる隙の無い動き、何より、殺気と言えるほどのするどい光を浮かべた自分と同じ紅い瞳を見れば、軽い気持ちで声をかけることをためらわせるほどの緊迫感に満ちていて、ようやく彼がほぼ本復したことをうかがわせる。

 「……アルフ、ここにいたのか」

 しばらく弟の姿を眺めていたが、こちらから声をかけない限りやめないようだ、と考え、ジョスリンは穏やかに、今来たかのように言った。

 「……なんだよ」

 アルフは剣を鞘に納めながら振り向いた。
 
 吹きだすように流れる汗が、傷だらけの褐色の肌を光らせている。日の光を受けてきらきらと反射して、紅色に盛り上がった傷跡さえも若々しい肢体をより鮮やかに彩るかのようだ。

 殺気は見事に押し隠され、アルフは無機質に見えるほどに凪いだ瞳を兄に向けた。

 「変わったな、お前」

 用件は別にあったのに。ジョスリンは気が付けばそう口走っていた。
 とたんに、弟の眉間に皺が寄る。

 「何言いだすかと思えば」
 「いや、いい意味で、だ。……立ち居も、顔つきも」
 「死にかけたからだろ」

 自嘲気味にアルフは吐き捨てたが、ジョスリンは生真面目に頭を振った。

 「それもあるかもしれんが。そうじゃないだろう」
 「……話があるんだろ」

 含みのある視線は居心地が悪いらしい。
 驚くほど面変わりした弟ではあったが、短気で先を急ぐ性格まで変わったわけではないようだ。

 安心したような、もうちょっと性格も変わってほしいと願いたいような。

 幼少の頃から、長じてからも何くれとなく弟を案じ、世話をする羽目になってきた長兄、ジョスリンは苦笑しつつ一通の手紙を取り出した。

 「話というよりも。もっと重要なものだ」

 流麗な文字でアルフ・ド・リリー宛と明記されている。
 そして、裏面にはエヴァンジェリスタ公からであることを示す署名と筆頭公爵の旗を模した印璽。

 「……エヴァンジェリスタ公からの書状か」
 「悪いが、中は見せてもらった。お前のことでは言い尽くせぬ恩義がある。どのような趣旨の手紙か家族として知っておくべきだったので」
 「べつに、いいさ」

 上質な紙に綴られた簡潔な文章を一読すると、すぐにアルフは手紙を兄の手に押し付けた。
 お前の手紙なのに、とジョスリンは眉を寄せる。

 「花月が終わり、牧月の五日。今日が花月の最終日だから五日後ってことか。登城せよというんだろ。もう覚えたよ」
 「手紙、いらないのか」
 「ああ、兄貴の部屋にでも飾っといてくれ」
 「……お前」

 脱力しつつ、ジョスリンは芝生の上に腰を下ろし、弟にも並んで座るよう促した。
 
 多少距離を置きつつもおとなしく一緒になって座りながら、アルフは脱ぎ捨てていた白いシャツを羽織った。

 柔らかな芝生は手をついても寝転がっても肌を刺激しない、特別に開発されたもの。それを庭の隅々まで敷き詰めさせたのは、当代の会頭、ジョスリンの指示だ。穏やかで愛情深い彼は、妻が身ごもると同時に、生まれてくる子のために敷地内の芝生を全て張り替えさせたのだ。

 ようやく怪我の癒えたアルフにとっても、この芝生は天然の布団のようなものらしい。シャツに袖を通すなりごろりと横になり軽く目を閉じる。

 そんな彼を咎めることもなく、ジョスリンは大きな手のひらで芝生の感触を楽しみながら、寝そべる弟を見下ろして言った。

 「エヴァンジェリスタ公にお会いしたら丁重にお礼を伝えてくれ。それと、相応の対価をお支払いするか、または権益をお渡しする用意があるので、俺の登城許可を頂いてくれないか」
 「……」

 返事はない。

 「わかったな。かならずだ」

 ジョスリンが辛抱強く念を押すと、ややあって弟の形のよい唇から漏れた言葉ときたら。

 「……天下のグラディウス家が薬代よこせと言うかねえ」

 人を食ったような物言いである。

 「特にエヴァンジェリスタ公がケチだと聞いたことはないがね」
 「こちらからお支払いする意思がある、と申し上げるのが筋だ。礼儀だ」

 ジョスリンは不届きなことを口走りつつ伸びをして寝転がる弟の頭をぽんぽんと叩いた。
 子ども扱いすんな、と口を尖らして身を躱すも、本気で逃げようとしないところがジョスリンからすればまだ十分に子供じみている。 
 
 「医者が言っていた。投薬があと一日遅れたら、お前は確実に死んでいたと」
 「……だろうな」
 「聞けばその頃、アルバに開発者殿はおられなかったそうだから申請許可は事実上不可能だったのだ。お前が助かったのはお前の体力と公爵閣下とトゥーラ姫のご厚意があってこそだ」
 「……わかってる」

 手紙を見てもろくに反応もせず、兄の話にもぞんざいな相槌を打っていたアルフだが、「トゥーラ姫」の名を耳にした途端、ぴくりとこめかみを動かしたのを、ジョスリンは見逃さなかった。

 「あらためて言っておくぞ。……薬を手配して下さったのは公爵閣下だ。しかしお口添え下さったのは姫君だ。俺が見たところ、閣下は姫君のお口添えがなければお前に薬を下さったどうかわからん」
 「……だろうな」
 「不敬だが、俺はそう思った。死にかけのお前を検分するような目で見ておられたよ。薬のことは、姫君が閣下に取りすがって頼むと言って下さったのだ」
 「……お姫様が、俺のために」

 淡々と、と言ってもよい無感情な声で、アルフは言った。内心は驚きと喜びとで気が狂いそうだったのだが。

 意識を取り戻してから、「グラディウス家の計らいで薬が入手できた」とは聞かされていたが、そのような事情は今、初めて知らされるものだ。

 どうして俺ごときにグラディウス家が、と思ったら、あのひとが関わっていたとは。
 あのひとが、自分の恋人に---エヴァンジェリスタ公に取りすがってくれたのか。

 もちろん、嬉しい。それだけ、「その他大勢」よりも彼女に気にかけてもらえている、という証拠だ。けれど、実情はろくでもない。自分は死にかけの無様な姿をさらし、公爵は指先ひとつ、頷き一つであのひとの望みをかなえてやった。
 
 二人の親密さ。そして言うまでもないが女の願いをすぐさま叶えてやれる圧倒的な権力。
 不快で妬ましくて。……口の中が酸っぱくなる。
 
 「あのお姫様がね。……ふぅん」
 
 殊更じみて聞こえるほどの平坦な声で、アルフは内心を取り繕った。口調とは裏腹に、軽く閉じられていた瞼はいつのまにかぎゅうっと閉じられていて、瞳を覗かれることで心中を読まれるなど絶対に許さないと全身で叫んでいるようだ。
 
 激情家の弟からはあまり聞いたことのない声音に、ジョスリンは続きがあれば聞きたいものだ、としばらく黙って耳を澄ませていたが、なかなか次の言葉を聞くことができない。

 「……美しい方だな」 
 
 弟の心境を思いやり、ジョスリンは弟の思考の邪魔にならない程度に、けれど率直に述べた。

 「……だよな」
 「すばらしく美しい。……それでいて冷たくも、高慢にも見えず。……なんというか印象的というか」
 「何だよ兄貴、隅に置けねえな」

 目を閉じたまま、アルフは皮肉っぽく唇をつり上げる。

 「ずいぶんじっくり見たんだな。愛妻家が聞いてあきれる」
 「俺は妻(フランネ)第一主義だ。疚しいことなど欠片もないぞ」

 ジョスリンは力強く言った。

 彼の愛妻ぶり、子煩悩ぶりは財界では有名な話である。
 何しろ生まれてくる子のために、この広大な庭の芝生を全て張り替えさせ、愛妻・フランネの産前産後は自分も休暇をとり、子が生まれるや否や屋敷中の家具の角を丸く削るか緩衝剤で覆ってしまえと叫んだ男である(さすがにそれは愛妻がなだめ立ち消えとなったが、子供部屋は彼の指示どおりにされた)。

 そんな彼(ジョスリン)だからこそ、ろくでもない浮名を流し、刃傷沙汰まで起こした不肖の弟にも愛想をつかすこともなく尻拭いをし、屋敷に戻って頭を冷やすようにと常に徒労に終わる説教を繰り返し、トゥーラ姫の凱旋後、いつ弟が屋敷に顔を出してくれるかと心待ちにしていても戻らないので探させ、自分でも探し、ようやく探し当てたと思ったら危篤だった、というわけだが。

 弟はようやくただひとりの女性を見つけたのだ。

 自分にも唯一無二の存在があるからこそわかる。
 彼は確信していた。
 
 出陣前、人が変わったように陽気に、健康的になった弟の姿。
 アルバにいてさえ聞こえてきた、トゥーラ姫率いる別動隊の隊長のめざましい働き。

 危篤になったのは自暴自棄になったせいだ。

 きつく目を閉じたまま、ともすれば押し黙る弟に、ジョスリンは愛情と哀れみの籠った瞳を向ける。

 自分は多忙により見物には行けなかったが、仲睦まじく馬首を並べて帰還したエヴァンジェリスタ公とトゥーラ姫の姿は語り草となっている。
 帰還したらしたで、公爵は溺愛のあまり姫君を軟禁状態にしているらしいだの、「万能のひと」カルナック大佐も姫君を狙っているだのと姫君の噂には事欠かない。

 その彼女に弟が懸想していると思うと、彼は何とも言えぬ気持ちになった。
 
 初めて心から女性を愛して、更生するのは何よりだ。
 しかし、最初から手に入れることがかなわないとわかっている花に焦がれるのは不毛ではないのか。
 そのへんの貴族の娘なら弟自身の魅力、実力と、必要なら自分が弟の後見として立ってやれば結婚相手として望みはゼロではない。
 が、彼女はグラディウス家の姫君であり、何より筆頭公爵が溺愛していることは周知の事実である。
 それどころか、先日のオーディアル公の帰還式典の際。オーディアル公自らが宣言していた。

 「三公爵の妻に」と。

 公式発表はまだだが、リリー家の情報によれば、姫君の副官のカルナック大佐はどうやら数百年ぶりに「ヘデラ侯爵」を名乗ることが内定したそうだし、となれば慣例通り、彼も姫君の四人目の夫となるはずだ。
 何をどう転んだって弟の入りこむ隙など毛筋ほどもないではないか。
 身を慎みさえすれば自慢の弟なのに。上手くいかないものだ。

 ううむ、と黙したままジョスリンが顔をしかめていると、

 「……美人なだけじゃないんだ」

 独り言のように、アルフの唇から言葉が零れ落ちた。

 「いやもちろん、凄い美人だが。でも本物の剣士で。強くて賢くて。……気取りが無くて、でもどっか違うんだ、俺たちと。……そのへんの女どもと」
 
 返事は求められていないようだと踏んで、ジョスリンは相変わらず芝生を撫でながら耳だけを傾ける。

 「気さくなのに高貴で。きつい、しっかり者なのに擦れてなくて、初心で。子供みたいに好奇心旺盛で、いちいち反応が面白くて。いくらでも話をしていたくなる」
 
 これは、重症だな。

 ますますジョスリンは切なくなった。 
 名うての遊び人として有名だった弟が。勿論、不名誉なことだし誠実なジョスリンからすればとんでもない悪行を重ねた弟とはいえ、ここまで不毛な恋愛に身を焦がすとは。

 「……そんなに姫君が好きなのか」
 「好きなんてもんじゃない」
 
 うっかりと漏らしたジョスリンの言葉に驚くべき応えが返された。
 ぶち、と思わず芝生をひきちぎってしまい、話題には少々そぐわないさわやかな青い香りが立ち込める中、彼は息を呑んで弟と同じ色の瞳を見開いた。

 「なんて言っていいのか、こんな感情を俺は知らない。……顔を見ていたい。傍にいたい。とにかく、一歩でも、半歩でも傍近くに」
 「……」
 「兄貴。……俺、たぶん昇進はするだろうけどさ。下手すると辺境へ飛ばされるかも」
 「何でそう思う?」
 「俺ならそうするね」

 ぱちり、とアルフは目を開けた。
 ばさ、と音がするのではないかと思うほど濃くて長い、女のような睫毛と、きつい、切れ長の目。

 兄のほうは見ようともせず、しかし兄の視線から逃げようともせず、透き通った瞳を空に向けている。

 「お姫様に惚れてるのバレててさ。特に、あのいけすかない銀髪野郎なんか俺のこと目の敵にしやがって。……オーディアル公にもバレてるし。俺が男なら自分の女に言い寄るヤツなんか粛清するか目の届かないところに飛ばすね」
 「かもな」

 ジョスリンは短く相槌を打った。
 もちろん、アルフの言葉はエヴァンジェリスタ公の腹の内をほぼ正確に読んでいたなどとは、知る由もないのだが。

 「飛ばすってんなら甘んじて受ける。ド僻地だろうがなんだろうがそこで手柄をたててこっちへ戻ってやる。でももしも、俺の希望を聞いてくれるっていうなら……」
 「お前は何を望む?」

 ジョスリンは穏やかに尋ねた。

 グラディウスの論功行賞は合理的で有名だ。
 一方的な上意下達ではない。希望を吸い上げ、上層部の意向と一致すれば希望が通るのだ。
 無論、希望を述べればそれに伴う責任も発生するが。

 「堂々と言ってやるよ。お姫様の傍にいたい、ってね」
 「!?、おい、アルフ」

 真面目なジョスリンが腰を浮かせかけると、寝転がったままの弟は空を見上げて不敵に笑っている。

 「お前、それはさすがに冗談じゃない」
 「何も夫にしてくれ、っていうんじゃない」

 ひょい、と腹筋の力だけでアルフは起き上がった。
 痛みに顔をしかめることもない。
 本当に治ったのだ。よかった、と、こんなちいさなことにもジョスリンは安堵する。

 「……夫たちには仕事がある。四六時中お姫様を護るわけにはゆかない」
 「まあ、そうだろうが」
 「夫たちがいないときは俺が傍にいる。つまり、親衛隊長になりたい、って言おうと思ってる」
 「……親衛隊?」

 その呼称はグラディウス三公爵の護衛達にだけ、名乗ることを許されているものだ。
 今まで、姫君には「護衛」はいても「親衛隊」はなかったはずだが。

 「お姫様、近々公爵夫人になるんだろ?……三公爵共有の妻に。俺の記憶じゃその身分は公爵と同等かそれ以上のはずだ。親衛隊も必ず編成される」
 「アルフ、お前」

 ……トゥーラ姫の結婚のこと。知ってたのか。オーディアル公の帰還のときは屋敷にいたのに。

 恐る恐る、と言った様子のジョスリンには相変わらず頑として目を向けないまま、アルフは笑顔だけを作った。

 「使用人どもから帰還式典のことはさんざん聞かされてるよ。兄貴が気を遣ってくれてもそのくらいの噂、筒抜けだからな」
 「そうか」

 たしかに、使用人に口止めをしていたわけではない。ただ、兄の口から積極的に式典の模様を伝える気にはならなかっただけだ。

 「知ってて、お前はそう考えてるのか、アルフ」
 「ああ。……辺境で手柄を立てるのもやりがいがありそうだが、俺もお姫様を護りたい。夫たちにできないことだって何か……どこかにある。危険な目にはあわせねえしあってほしくないけれど、なんかあったときには絶対に俺が傍にいてよかった、って言わせたい。いや、思ってもらえるだけでいいんだ。お姫様に」
 「……わかったよ」

 弟が健気過ぎて泣けてきそうだ。
 まあ、泣きはしないが、気分的にそんな気持ちである。

 ジョスリンは決してこちらを見ようとしない弟の頭をぐしゃぐしゃに撫でまわした。
 なんだよやめろようぜえな、と文句を言われても無視である。十歳以上も離れているのだ。
 幼少のみぎり、弟のおしめだって換えてやったことがあるのだから遠慮はしない。

 弟と姫君がどうにかなるとは夢にも思わない。思ってはいない。
 ただ、弟の想いが、ひたむきさが、少しでも姫君に伝わればいい。

 ジョスリンは心の中だけでひっそりとそう思った。

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