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武装解除させられたときのことは、私にとって、というより、私をとりまくひとびとにとって、どうやら相当の衝撃を与えたらしい。
強がりではなく、私の中では戦いの中のひとつのできごとに過ぎないのだが(幸いなことに、と言えることは承知している)、オルギールの、公爵の、そして今のアルフの様子から察するところ、言葉で言い尽くせないほどに動揺させ、心配をさせてしまったのだ、ということがわかる。
「どうした、お姫様」
おとなしく髪を梳かれたまま、抵抗をせず、黙りこくった私は、奇異に映ったらしい。
アルフは手を止めて、気づかわしげに言った。
「嫌な事、思い出させちまったか?」
悪かった、ごめんな、と続けるのを、私は首を振って押しとどめる。
「アルフ、違うの。…思い出して黙ってしまったんじゃないの」
「あんたこそ、無理すんなよ」
私の髪から、肩から、下ろされた彼の手が所在無げに宙をさまよった。
私を抱き寄せようとして、でも寸前で踏みとどまり、拳を握りしめている。
「俺が考え無しだった。俺から持ち出す話じゃなかった」
「違うってば!」
じれったくなって、私は思わず声を張り上げた。
アルフは目を丸くし、周囲のひとびとも、思わず足を止めるほどの声が出てしまったので、
「違うの、アルフ。……聞いて」
今度は出来る限り声を潜めて言った。
「私、あのことは別に気にしていない。というより、自分の判断の誤りで勝手に危地に陥った。反省しこそすれ、気にして傷つくようなことでは全くない。だって、何もなかったんだもの」
「……強がってんじゃないのか?」
アルフは口をひんまげた。
「それに、何もないったって。あんた、鎧下はあんな恰好で」
彼は言葉を切り、あのときのことを思い出したらしく、みるみるうちに苦々しい顔つきになった。
最後まで言わないのは、彼の気遣いだろうと思う。
やさしい男だな。
私はそう思った。
いい奴、という程度ではない。とても、いい男だ。たぶん。
ぞんざいな口のききかたや、ストレートに気持ちをぶつけてくる。そんな彼の姿は一面的なものに過ぎない。
実際の彼は、荒っぽい素振りの下に、とてもやわらかい、細やかな心を持っているように思う。
「助けてくれたから、大丈夫。私、全然気にしてない」
「……」
なかなか、眉間の縦じわを解こうとしない彼に業を煮やして、私は少しだけ思い切った行動に出た。
彼の腕に軽く手をかけ、首を傾げて下から見上げて、
「私の言うこと、信用してくれないの?」
「!?……」
困ったような笑みを浮かべて言うと、アルフは明らかに息を呑んだ。
拳を口にあて、お姫様、反則、とか呟いている。
よし。この話題は終わったな。
私は勝利を確信して、頷いた。
なんだかよくわからないが、これが、「あざとい」という振舞いなんだろう、きっと。
「……ねえ、アルフ。私、あの店が気になる」
二軒ほど先の店を指さしながら、私ははしゃいだ声をあげて、彼の袖を引っ張った。
──素敵な店だった。
間口は狭いが、ガラス張りの商品棚には、指輪や、首飾り、腕飾りなどの装身具が、バランスよく陳列されている。商品棚は深い緑色の天鵞絨張りで、金銀細工がそれは美しく映えるよう、効果的に計算されている。
栄えているとはいえここは「鉄の町」、お土産屋さんはどちらかといえば素朴なものが多いように感じたのだが、その店は少し他と異なる感じの、洗練された装身具を置いているらしい。超高級、という感じではなく、あか抜けた、ちょっと高級、というレベル。よく見ると、金銀細工に加え、真珠や珊瑚をあしらうのが特徴のようだ。それはいかにも海辺の町らしくて、また興味をそそられる。
「……きれい」
私はため息とともに呟いた。
貴金属、宝石類は好きだ。大好き、といってもいいかもしれない。元の世界ではけっこうなものを色々手に入れて、普段から使っていた(もちろん、平時に限る)。人間の欲望は果てがないな!と、新しい貴金属を手に入れるたびに自虐的に唱えていたけれど、少なくとも私の欲望は大したことはない、と今では思っている。
レオン様の傍で過ごすようになってから、素晴らしい貴金属、宝石類、衣服、それはもう浴びるほど与えられ、私はあっという間にお腹いっぱいになってしまったのだ。もうけっこうです、と言っても、遠慮していると勘違いされ、または、好みにあわなかったのかと言われ、テイストの異なるものがさらに与えられる始末。
こういう、もう少し普段使いっぽいっものも欲しかったのよね。
私は商品棚にへばりつきながら思った。
「……ずいぶん、熱心に見てるんだな」
私のすぐ横に顔を並べるようにして商品を見ながら、アルフは言った。
「こういうの、好きなのか?」
「ええ。大好き」
「武芸一辺倒じゃないんだな。そういうとこ、お姫様なんだな」
「女性だもの」
……あの黒真珠と黄金真珠を組み合わせた襟飾り、レオン様に似合いそうだ。
私の軍服でもいいかな?……いやいや、金をあしらっていいのは公爵様だけだった。
「欲しいのあったら言えよ」
「ええ。いろいろありそう」
「店、入るか」
「そうね……いや、ちょっと待って!」
うっとりと眺めていたけれど、我に返って、私は商品棚から距離をとった。
「急に、どうした」
怪訝そうな、アルフの声がした。
私。……お金、持ってない。
そうだった。
身分の高いひとが現金を持ち歩かないのはどこの世界でも同じなのだろうけれど、とはいえまったくもっていないのでは話にならない。実際、オルギールも公爵様方も、ある程度は持ち歩いているはずだ。でも、私にはお金を持たせてもらえないのだ。思い出せば、アルフと出会ったときの賭け金だって、オルギールがシビアに回収はしたらしいけれど、「お預かりしておきます」とか言って結局渡してくれなかったし。
今回の出陣にあたっては、ようやく現金を持たされたけれど、私の持ち物の管理は全部オルギールがやっていて、今日だってオーディアル公の来襲によって慌てて身支度をしたから、当然、お財布なんて持っていない。なんせ、丸腰だったくらいだし。
財布も持たず、宝飾店に入ることなんてできない。
浮かれた気分が急降下したけれど、仕方がない。何にも、お買い物ができないけれど。もともと、お散歩、のつもりだったんだから、と自分に言い聞かせる。
「やめとくわ、アルフ」
「なんでだよ」
「お財布、持ってないもの」
「俺が買ってやるよ」
「ダメ、そんなの」
「なんでダメなんだよ」
アルフはムッとしたようだ。
「この店のモンなら俺だって買ってやれるよ。やたらに高級過ぎる、ってんでもない。安物でもないがな。ここ、確かアルバにも支店がある。だからけっこう洗練されてんだ」
「……お詳しいことで」
思わず、私は半目になった。
う、とアルフは一瞬怯んだ様子だったけれど、
「とにかく、俺の懐具合を見くびるな」
と、大見得を切った。
いやいや。見くびるとかではなくて。
「あのね、アルフ。独り者で結構稼いでるんでしょうけれど、私も稼いでいるし、ほいほいと男のひとにお金を使わせるのは趣味ではないの」
「わかってるよ」
ふ、とアルフは表情を緩めた。
きつい目をした男の突然の柔らかな表情は、まさしく不意打ちで、不覚にも胸がどきりとする。
「あんたがそういう女だってことくらい、わかってる。……俺が、お姫様に贈り物をする機会なんて、今逃したらいつあるか知れたもんじゃないだろう?」
「それは、まあ……」
私は、曖昧に言葉をぼかした。
彼の言うとおりだから。
私は、レオン様のもの。そしていずれ、他の二人の公爵様の。それに、今後、どのようなかたちでかかわってくるのかわからないけれど、一生傍にいる、と言ってくれるオルギール。
私は複雑な思いでアルフを見上げた。
こういうとき、どうしたらいいのだろう。
いい男なのだから、素敵な女性と巡り会って、幸せになってほしい。気を持たせてはいけないと思う。なのに、確か出陣前の宴で、私を唯一だと言っていた。最初で、最後だと。
その彼が、今のこのわずかな時間を、とても貴重なものだと思ってくれている。
だから、贈り物をしたい、と。
「難しく考えるなよ、お姫様」
アルフは物凄く優しいバリトンを響かせて、言った。
「モテまくりのお姫様の歓心を買うために、俺も贈り物をしたい。それだけのことだ」
私の気持ちを解すつもりらしい。
ちょっと茶化してそう言った彼は、中を見ようぜ、と言いながら私の背をそっと押して、店の扉を開けた。
強がりではなく、私の中では戦いの中のひとつのできごとに過ぎないのだが(幸いなことに、と言えることは承知している)、オルギールの、公爵の、そして今のアルフの様子から察するところ、言葉で言い尽くせないほどに動揺させ、心配をさせてしまったのだ、ということがわかる。
「どうした、お姫様」
おとなしく髪を梳かれたまま、抵抗をせず、黙りこくった私は、奇異に映ったらしい。
アルフは手を止めて、気づかわしげに言った。
「嫌な事、思い出させちまったか?」
悪かった、ごめんな、と続けるのを、私は首を振って押しとどめる。
「アルフ、違うの。…思い出して黙ってしまったんじゃないの」
「あんたこそ、無理すんなよ」
私の髪から、肩から、下ろされた彼の手が所在無げに宙をさまよった。
私を抱き寄せようとして、でも寸前で踏みとどまり、拳を握りしめている。
「俺が考え無しだった。俺から持ち出す話じゃなかった」
「違うってば!」
じれったくなって、私は思わず声を張り上げた。
アルフは目を丸くし、周囲のひとびとも、思わず足を止めるほどの声が出てしまったので、
「違うの、アルフ。……聞いて」
今度は出来る限り声を潜めて言った。
「私、あのことは別に気にしていない。というより、自分の判断の誤りで勝手に危地に陥った。反省しこそすれ、気にして傷つくようなことでは全くない。だって、何もなかったんだもの」
「……強がってんじゃないのか?」
アルフは口をひんまげた。
「それに、何もないったって。あんた、鎧下はあんな恰好で」
彼は言葉を切り、あのときのことを思い出したらしく、みるみるうちに苦々しい顔つきになった。
最後まで言わないのは、彼の気遣いだろうと思う。
やさしい男だな。
私はそう思った。
いい奴、という程度ではない。とても、いい男だ。たぶん。
ぞんざいな口のききかたや、ストレートに気持ちをぶつけてくる。そんな彼の姿は一面的なものに過ぎない。
実際の彼は、荒っぽい素振りの下に、とてもやわらかい、細やかな心を持っているように思う。
「助けてくれたから、大丈夫。私、全然気にしてない」
「……」
なかなか、眉間の縦じわを解こうとしない彼に業を煮やして、私は少しだけ思い切った行動に出た。
彼の腕に軽く手をかけ、首を傾げて下から見上げて、
「私の言うこと、信用してくれないの?」
「!?……」
困ったような笑みを浮かべて言うと、アルフは明らかに息を呑んだ。
拳を口にあて、お姫様、反則、とか呟いている。
よし。この話題は終わったな。
私は勝利を確信して、頷いた。
なんだかよくわからないが、これが、「あざとい」という振舞いなんだろう、きっと。
「……ねえ、アルフ。私、あの店が気になる」
二軒ほど先の店を指さしながら、私ははしゃいだ声をあげて、彼の袖を引っ張った。
──素敵な店だった。
間口は狭いが、ガラス張りの商品棚には、指輪や、首飾り、腕飾りなどの装身具が、バランスよく陳列されている。商品棚は深い緑色の天鵞絨張りで、金銀細工がそれは美しく映えるよう、効果的に計算されている。
栄えているとはいえここは「鉄の町」、お土産屋さんはどちらかといえば素朴なものが多いように感じたのだが、その店は少し他と異なる感じの、洗練された装身具を置いているらしい。超高級、という感じではなく、あか抜けた、ちょっと高級、というレベル。よく見ると、金銀細工に加え、真珠や珊瑚をあしらうのが特徴のようだ。それはいかにも海辺の町らしくて、また興味をそそられる。
「……きれい」
私はため息とともに呟いた。
貴金属、宝石類は好きだ。大好き、といってもいいかもしれない。元の世界ではけっこうなものを色々手に入れて、普段から使っていた(もちろん、平時に限る)。人間の欲望は果てがないな!と、新しい貴金属を手に入れるたびに自虐的に唱えていたけれど、少なくとも私の欲望は大したことはない、と今では思っている。
レオン様の傍で過ごすようになってから、素晴らしい貴金属、宝石類、衣服、それはもう浴びるほど与えられ、私はあっという間にお腹いっぱいになってしまったのだ。もうけっこうです、と言っても、遠慮していると勘違いされ、または、好みにあわなかったのかと言われ、テイストの異なるものがさらに与えられる始末。
こういう、もう少し普段使いっぽいっものも欲しかったのよね。
私は商品棚にへばりつきながら思った。
「……ずいぶん、熱心に見てるんだな」
私のすぐ横に顔を並べるようにして商品を見ながら、アルフは言った。
「こういうの、好きなのか?」
「ええ。大好き」
「武芸一辺倒じゃないんだな。そういうとこ、お姫様なんだな」
「女性だもの」
……あの黒真珠と黄金真珠を組み合わせた襟飾り、レオン様に似合いそうだ。
私の軍服でもいいかな?……いやいや、金をあしらっていいのは公爵様だけだった。
「欲しいのあったら言えよ」
「ええ。いろいろありそう」
「店、入るか」
「そうね……いや、ちょっと待って!」
うっとりと眺めていたけれど、我に返って、私は商品棚から距離をとった。
「急に、どうした」
怪訝そうな、アルフの声がした。
私。……お金、持ってない。
そうだった。
身分の高いひとが現金を持ち歩かないのはどこの世界でも同じなのだろうけれど、とはいえまったくもっていないのでは話にならない。実際、オルギールも公爵様方も、ある程度は持ち歩いているはずだ。でも、私にはお金を持たせてもらえないのだ。思い出せば、アルフと出会ったときの賭け金だって、オルギールがシビアに回収はしたらしいけれど、「お預かりしておきます」とか言って結局渡してくれなかったし。
今回の出陣にあたっては、ようやく現金を持たされたけれど、私の持ち物の管理は全部オルギールがやっていて、今日だってオーディアル公の来襲によって慌てて身支度をしたから、当然、お財布なんて持っていない。なんせ、丸腰だったくらいだし。
財布も持たず、宝飾店に入ることなんてできない。
浮かれた気分が急降下したけれど、仕方がない。何にも、お買い物ができないけれど。もともと、お散歩、のつもりだったんだから、と自分に言い聞かせる。
「やめとくわ、アルフ」
「なんでだよ」
「お財布、持ってないもの」
「俺が買ってやるよ」
「ダメ、そんなの」
「なんでダメなんだよ」
アルフはムッとしたようだ。
「この店のモンなら俺だって買ってやれるよ。やたらに高級過ぎる、ってんでもない。安物でもないがな。ここ、確かアルバにも支店がある。だからけっこう洗練されてんだ」
「……お詳しいことで」
思わず、私は半目になった。
う、とアルフは一瞬怯んだ様子だったけれど、
「とにかく、俺の懐具合を見くびるな」
と、大見得を切った。
いやいや。見くびるとかではなくて。
「あのね、アルフ。独り者で結構稼いでるんでしょうけれど、私も稼いでいるし、ほいほいと男のひとにお金を使わせるのは趣味ではないの」
「わかってるよ」
ふ、とアルフは表情を緩めた。
きつい目をした男の突然の柔らかな表情は、まさしく不意打ちで、不覚にも胸がどきりとする。
「あんたがそういう女だってことくらい、わかってる。……俺が、お姫様に贈り物をする機会なんて、今逃したらいつあるか知れたもんじゃないだろう?」
「それは、まあ……」
私は、曖昧に言葉をぼかした。
彼の言うとおりだから。
私は、レオン様のもの。そしていずれ、他の二人の公爵様の。それに、今後、どのようなかたちでかかわってくるのかわからないけれど、一生傍にいる、と言ってくれるオルギール。
私は複雑な思いでアルフを見上げた。
こういうとき、どうしたらいいのだろう。
いい男なのだから、素敵な女性と巡り会って、幸せになってほしい。気を持たせてはいけないと思う。なのに、確か出陣前の宴で、私を唯一だと言っていた。最初で、最後だと。
その彼が、今のこのわずかな時間を、とても貴重なものだと思ってくれている。
だから、贈り物をしたい、と。
「難しく考えるなよ、お姫様」
アルフは物凄く優しいバリトンを響かせて、言った。
「モテまくりのお姫様の歓心を買うために、俺も贈り物をしたい。それだけのことだ」
私の気持ちを解すつもりらしい。
ちょっと茶化してそう言った彼は、中を見ようぜ、と言いながら私の背をそっと押して、店の扉を開けた。
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