38 / 107
第38話 護衛の終わり
しおりを挟む
助け出した村人たちに、それとなく聞き込みなどしてみる。
果たして彼らが、ガットルテ王国への憎悪を抱いているのかどうか、だ。
復讐者という生き物は、次の世代に憎しみを残そうとする。
過去に遺恨があっても、今生きている世代は与えられた環境で精一杯に暮らしているのだ。
そこに、先代の恨みつらみなどを継承されても迷惑なのではないだろうか?
「ううーん……。いきなり、派手な格好の男がやって来て、祖先の恨みを晴らしたくはないか、とか……。知るかよバカヤロウって答えたら、急に気が遠くなって……」
「すると、君たちは過去の歴史によるわだかまりを感じてはいない?」
「まあ昔の話を聞くとムカついたりはするけどよ。なんだかんだでキャラバンが巡ってきて、都会の商品を届けてくれるじゃねえの。ガットルテ王国の税金は、よそと比べてもそんなに高くねえらしいしさ。悪くないんじゃねえの?」
村人の一人の話は、こうだ。
この村の人々は、過去の憎しみに囚われてはいない。
ジョノーキン村は憎しみを継承していた。
それが二つの村がたどる運命に、差をもたらした。
心配なのは、王都で保護されているジョノーキン村の子どもたちだな。
彼らが、村の有していた過去からの憎しみを学んでいければいいのだが。
活動を再開した村人たちが、宿や市の手配をしてくれる。
俺たち三人で、食堂にて反省会をすることになった。
「村人は過去に囚われてはいなかった。まずは一安心だね」
俺の言葉を聞いて、ギスカがふん、と鼻を鳴らした。
「それはあんた、魔族の考え方だからだよ。一体一体が強力で長寿な魔族は、過去を引きずる必要なんかない、自己完結した種族だろう? あたいらドワーフは違う。ドワーフはね、それぞれの鉱山ごとに一つの生き物なのさ。だから、一度受けた恨みは忘れないし、刻まれる。ま、たまーにあたいみたいな、はみ出し者が飛び出してくるけどね」
「そうだったのか……! いやはや、違うものだな……」
「うーん。私たち人間も近いかも知れないな。だから、ジョノーキン村はされたことをずっと伝えていて、憎しみを忘れていなかったのだと思う。この村は憎むよりも、共生したほうがずっと利益が大きいから、恨むのをやめたのではないかと思うな」
「そんなものか。ふーむ、それでは、ガットルテ王国はまだまだ火種を抱えているということかな」
「それは無いと思う」
けろりとしてイングリドが答えた。
彼女は注文していた、村名物のぶどう酒を飲むと、ちょっと眉尻を下げた。
美味しいらしい。
「言い伝えは、伝わるごとに熱を失うんだ。だからジョノーキン村みたいなのが例外だと思うよ。私だって、かつてガットルテとマールイ王国が敵対していた頃の話は知っていても、恨んでなんていないし。ああおいしい……」
「イングリドがぶどう酒でとろけていくな」
「この子はお酒が好きだねえ……。ぶどう酒なんてジュースみたいなもんだろ? おーい、あたいにはブランデーをおくれ!」
さすがドワーフ、運ばれてきた蒸留酒を、ぶどう酒のような勢いでぐいぐい飲む。
俺は酒はつまみと一緒にバランス良く楽しむ趣味だ。
酒ばかり飲んで、イングリドがうとうとし始めてしまったので、彼女を置いておいてギスカと話をした。
「で、結局あたいはね、あんたたちについてくことにした」
「それはありがたい! 朝は気乗りしない様子だったが、どういう風の吹き回しかな?」
「面白そうだからだよ。あとは、あんた、あれで本気出してないんだろ? 道化師が本気でやったところを一回見てみたいのさ」
「なるほど。観客がいる時の俺は強いぞ」
「そう、それ。見ないで別れたんじゃ、気になりすぎて死んじまうよ!」
ギスカがけらけらと笑った。
「そう言ってもらえると道化師冥利に尽きるってものだ。必ずや、笑える舞台を見せると約束しよう」
「楽しみにしてるよ。今日のあの司祭ったら、面白くないくせに自己陶酔がねえ」
「ああ、俺もあいつだけは許せない。芸人の心を汚す男だ」
怒りの炎を燃やす俺なのだ。
腐敗神の司祭が、ガットルテ王国への憎しみを抱く民を抱き込むのは、利用しやすいからだろう。
直接対話してみて分かったが、あの連中は愉快犯だ。
そもそも、腐敗神に対して敬意を抱いてすらいない。
簡易に得られる力の供給源としか思っていないだろう。
こういうパターンがきっと多いから、腐敗神は邪神として扱われているのだ。
あの神はひょっとして、信者が少ないため、ホイホイと望むものに加護を与えているのではないだろうか。
そういうのは困るんだよな。
そのうち、直接腐敗神に苦情を申し立てねばなるまい。
何事もなく、その後の日々は過ぎていった。
俺たち三人に、真正面からボコボコにされた腐敗神の司祭。
復讐の機会を伺っているのかも知れないが、短絡的に襲ってくるような性格では無いらしい。
小規模なモンスターによる襲撃をくぐり抜けた後、久方ぶりの王都へ。
都会の匂いが懐かしい。
拘束日数から考えれば、やや安めの報酬を手にした後、俺たちはギルドにてパーティ編成の申請を行った。
新たな仲間の登場に、ギルド受付嬢と冒険者たちが沸き立つ。
なんと物好きな輩がいるものだ、だと。
「それで、三名以上になりますと正式な冒険者パーティとして登録されますが」
受付嬢が記録をしながら、上目遣いで告げてきた。
「パーティ名を教えて下さい」
「パーティ名か!」
「パーティ名……」
「さてさて。あたいはネーミングセンスが無いからね。任せたよ、道化師」
「私には任せてくれないのか?」
「イングリドにそういうセンスがあるような気はしないんだよね」
「失敬な。確かに苦手だけど」
ということで、仲間二人から期待の視線を送られて、我ら三人パーティの名前をつけることになった。
「一つ、いい名前があるんだ。ラッキークラウンでどうかな?」
「幸運な道化師? いいんじゃないか? 君らしい」
「あたいも賛成。二人に掛かってていい名前じゃないか」
ギスカが笑うと、イングリドが首を傾げるのだった。
「私は道化師じゃないと思うんだが……」
彼女がパーティ名の前半を担っているのだと自覚するまで、もうしばらく掛かりそうだ。
果たして彼らが、ガットルテ王国への憎悪を抱いているのかどうか、だ。
復讐者という生き物は、次の世代に憎しみを残そうとする。
過去に遺恨があっても、今生きている世代は与えられた環境で精一杯に暮らしているのだ。
そこに、先代の恨みつらみなどを継承されても迷惑なのではないだろうか?
「ううーん……。いきなり、派手な格好の男がやって来て、祖先の恨みを晴らしたくはないか、とか……。知るかよバカヤロウって答えたら、急に気が遠くなって……」
「すると、君たちは過去の歴史によるわだかまりを感じてはいない?」
「まあ昔の話を聞くとムカついたりはするけどよ。なんだかんだでキャラバンが巡ってきて、都会の商品を届けてくれるじゃねえの。ガットルテ王国の税金は、よそと比べてもそんなに高くねえらしいしさ。悪くないんじゃねえの?」
村人の一人の話は、こうだ。
この村の人々は、過去の憎しみに囚われてはいない。
ジョノーキン村は憎しみを継承していた。
それが二つの村がたどる運命に、差をもたらした。
心配なのは、王都で保護されているジョノーキン村の子どもたちだな。
彼らが、村の有していた過去からの憎しみを学んでいければいいのだが。
活動を再開した村人たちが、宿や市の手配をしてくれる。
俺たち三人で、食堂にて反省会をすることになった。
「村人は過去に囚われてはいなかった。まずは一安心だね」
俺の言葉を聞いて、ギスカがふん、と鼻を鳴らした。
「それはあんた、魔族の考え方だからだよ。一体一体が強力で長寿な魔族は、過去を引きずる必要なんかない、自己完結した種族だろう? あたいらドワーフは違う。ドワーフはね、それぞれの鉱山ごとに一つの生き物なのさ。だから、一度受けた恨みは忘れないし、刻まれる。ま、たまーにあたいみたいな、はみ出し者が飛び出してくるけどね」
「そうだったのか……! いやはや、違うものだな……」
「うーん。私たち人間も近いかも知れないな。だから、ジョノーキン村はされたことをずっと伝えていて、憎しみを忘れていなかったのだと思う。この村は憎むよりも、共生したほうがずっと利益が大きいから、恨むのをやめたのではないかと思うな」
「そんなものか。ふーむ、それでは、ガットルテ王国はまだまだ火種を抱えているということかな」
「それは無いと思う」
けろりとしてイングリドが答えた。
彼女は注文していた、村名物のぶどう酒を飲むと、ちょっと眉尻を下げた。
美味しいらしい。
「言い伝えは、伝わるごとに熱を失うんだ。だからジョノーキン村みたいなのが例外だと思うよ。私だって、かつてガットルテとマールイ王国が敵対していた頃の話は知っていても、恨んでなんていないし。ああおいしい……」
「イングリドがぶどう酒でとろけていくな」
「この子はお酒が好きだねえ……。ぶどう酒なんてジュースみたいなもんだろ? おーい、あたいにはブランデーをおくれ!」
さすがドワーフ、運ばれてきた蒸留酒を、ぶどう酒のような勢いでぐいぐい飲む。
俺は酒はつまみと一緒にバランス良く楽しむ趣味だ。
酒ばかり飲んで、イングリドがうとうとし始めてしまったので、彼女を置いておいてギスカと話をした。
「で、結局あたいはね、あんたたちについてくことにした」
「それはありがたい! 朝は気乗りしない様子だったが、どういう風の吹き回しかな?」
「面白そうだからだよ。あとは、あんた、あれで本気出してないんだろ? 道化師が本気でやったところを一回見てみたいのさ」
「なるほど。観客がいる時の俺は強いぞ」
「そう、それ。見ないで別れたんじゃ、気になりすぎて死んじまうよ!」
ギスカがけらけらと笑った。
「そう言ってもらえると道化師冥利に尽きるってものだ。必ずや、笑える舞台を見せると約束しよう」
「楽しみにしてるよ。今日のあの司祭ったら、面白くないくせに自己陶酔がねえ」
「ああ、俺もあいつだけは許せない。芸人の心を汚す男だ」
怒りの炎を燃やす俺なのだ。
腐敗神の司祭が、ガットルテ王国への憎しみを抱く民を抱き込むのは、利用しやすいからだろう。
直接対話してみて分かったが、あの連中は愉快犯だ。
そもそも、腐敗神に対して敬意を抱いてすらいない。
簡易に得られる力の供給源としか思っていないだろう。
こういうパターンがきっと多いから、腐敗神は邪神として扱われているのだ。
あの神はひょっとして、信者が少ないため、ホイホイと望むものに加護を与えているのではないだろうか。
そういうのは困るんだよな。
そのうち、直接腐敗神に苦情を申し立てねばなるまい。
何事もなく、その後の日々は過ぎていった。
俺たち三人に、真正面からボコボコにされた腐敗神の司祭。
復讐の機会を伺っているのかも知れないが、短絡的に襲ってくるような性格では無いらしい。
小規模なモンスターによる襲撃をくぐり抜けた後、久方ぶりの王都へ。
都会の匂いが懐かしい。
拘束日数から考えれば、やや安めの報酬を手にした後、俺たちはギルドにてパーティ編成の申請を行った。
新たな仲間の登場に、ギルド受付嬢と冒険者たちが沸き立つ。
なんと物好きな輩がいるものだ、だと。
「それで、三名以上になりますと正式な冒険者パーティとして登録されますが」
受付嬢が記録をしながら、上目遣いで告げてきた。
「パーティ名を教えて下さい」
「パーティ名か!」
「パーティ名……」
「さてさて。あたいはネーミングセンスが無いからね。任せたよ、道化師」
「私には任せてくれないのか?」
「イングリドにそういうセンスがあるような気はしないんだよね」
「失敬な。確かに苦手だけど」
ということで、仲間二人から期待の視線を送られて、我ら三人パーティの名前をつけることになった。
「一つ、いい名前があるんだ。ラッキークラウンでどうかな?」
「幸運な道化師? いいんじゃないか? 君らしい」
「あたいも賛成。二人に掛かってていい名前じゃないか」
ギスカが笑うと、イングリドが首を傾げるのだった。
「私は道化師じゃないと思うんだが……」
彼女がパーティ名の前半を担っているのだと自覚するまで、もうしばらく掛かりそうだ。
21
あなたにおすすめの小説
異世界人生を楽しみたい そのためにも赤ん坊から努力する
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕の名前は朝霧 雷斗(アサギリ ライト)
前世の記憶を持ったまま僕は別の世界に転生した
生まれてからすぐに両親の持っていた本を読み魔法があることを学ぶ
魔力は筋力と同じ、訓練をすれば上達する
ということで努力していくことにしました
ダンジョンに捨てられた私 奇跡的に不老不死になれたので村を捨てます
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
私の名前はファム
前世は日本人、とても幸せな最期を迎えてこの世界に転生した
記憶を持っていた私はいいように使われて5歳を迎えた
村の代表だった私を拾ったおじさんはダンジョンが枯渇していることに気が付く
ダンジョンには栄養、マナが必要。人もそのマナを持っていた
そう、おじさんは私を栄養としてダンジョンに捨てた
私は捨てられたので村をすてる
微妙なバフなどもういらないと追放された補助魔法使い、バフ3000倍で敵の肉体を内部から破壊して無双する
こげ丸
ファンタジー
「微妙なバフなどもういらないんだよ!」
そう言われて冒険者パーティーを追放されたフォーレスト。
だが、仲間だと思っていたパーティーメンバーからの仕打ちは、それだけに留まらなかった。
「もうちょっと抵抗頑張んないと……妹を酷い目にあわせちゃうわよ?」
窮地に追い込まれたフォーレスト。
だが、バフの新たな可能性に気付いたその時、復讐はなされた。
こいつら……壊しちゃえば良いだけじゃないか。
これは、絶望の淵からバフの新たな可能性を見いだし、高みを目指すに至った補助魔法使いフォーレストが最強に至るまでの物語。
職業ガチャで外れ職引いたけど、ダンジョン主に拾われて成り上がります
チャビューヘ
ファンタジー
いいね、ブックマークで応援いつもありがとうございます!
ある日突然、クラス全員が異世界に召喚された。
この世界では「職業ガチャ」で与えられた職業がすべてを決める。勇者、魔法使い、騎士――次々と強職を引き当てるクラスメイトたち。だが俺、蒼井拓海が引いたのは「情報分析官」。幼馴染の白石美咲は「清掃員」。
戦闘力ゼロ。
「お前らは足手まといだ」「誰もお荷物を抱えたくない」
親友にすら見捨てられ、パーティ編成から弾かれた俺たちは、たった二人で最低難易度ダンジョンに挑むしかなかった。案の定、モンスターに追われ、逃げ惑い――挙句、偶然遭遇したクラスメイトには囮として利用された。
「感謝するぜ、囮として」
嘲笑と共に去っていく彼ら。絶望の中、俺たちは偶然ダンジョンの最深部へ転落する。
そこで出会ったのは、銀髪の美少女ダンジョン主・リリア。
「あなたたち……私のダンジョンで働かない?」
情報分析でダンジョン構造を最適化し、清掃で魔力循環を改善する。気づけば生産効率は30%向上し、俺たちは魔王軍の特別顧問にまで成り上がっていた。
かつて俺たちを見下したクラスメイトたちは、ダンジョン攻略で消耗し、苦しんでいる。
見ろ、これが「外れ職」の本当の力だ――逆転と成り上がり、そして痛快なざまぁ劇が、今始まる。
精霊の森に捨てられた少女が、精霊さんと一緒に人の街へ帰ってきた
アイイロモンペ
ファンタジー
2020.9.6.完結いたしました。
2020.9.28. 追補を入れました。
2021.4. 2. 追補を追加しました。
人が精霊と袂を分かった世界。
魔力なしの忌子として瘴気の森に捨てられた幼子は、精霊が好む姿かたちをしていた。
幼子は、ターニャという名を精霊から貰い、精霊の森で精霊に愛されて育った。
ある日、ターニャは人間ある以上は、人間の世界を知るべきだと、育ての親である大精霊に言われる。
人の世の常識を知らないターニャの行動は、周囲の人々を困惑させる。
そして、魔力の強い者が人々を支配すると言う世界で、ターニャは既存の価値観を意識せずにぶち壊していく。
オーソドックスなファンタジーを心がけようと思います。読んでいただけたら嬉しいです。
元皇子の寄り道だらけの逃避行 ~幽閉されたので国を捨てて辺境でゆっくりします~
下昴しん
ファンタジー
武力で領土を拡大するベギラス帝国に二人の皇子がいた。魔法研究に腐心する兄と、武力に優れ軍を指揮する弟。
二人の父である皇帝は、軍略会議を軽んじた兄のフェアを断罪する。
帝国は武力を求めていたのだ。
フェアに一方的に告げられた罪状は、敵前逃亡。皇帝の第一継承権を持つ皇子の座から一転して、罪人になってしまう。
帝都の片隅にある独房に幽閉されるフェア。
「ここから逃げて、田舎に籠るか」
給仕しか来ないような牢獄で、フェアは脱出を考えていた。
帝都においてフェアを超える魔法使いはいない。そのことを知っているのはごく限られた人物だけだった。
鍵をあけて牢を出ると、給仕に化けた義妹のマトビアが現れる。
「私も連れて行ってください、お兄様」
「いやだ」
止めるフェアに、強引なマトビア。
なんだかんだでベギラス帝国の元皇子と皇女の、ゆるすぎる逃亡劇が始まった──。
※カクヨム様、小説家になろう様でも投稿中。
ダンジョンでオーブを拾って『』を手に入れた。代償は体で払います
とみっしぇる
ファンタジー
スキルなし、魔力なし、1000人に1人の劣等人。
食っていくのがギリギリの冒険者ユリナは同じ境遇の友達3人と、先輩冒険者ジュリアから率のいい仕事に誘われる。それが罠と気づいたときには、絶対絶命のピンチに陥っていた。
もうあとがない。そのとき起死回生のスキルオーブを手に入れたはずなのにオーブは無反応。『』の中には何が入るのだ。
ギリギリの状況でユリアは瀕死の仲間のために叫ぶ。
ユリナはスキルを手に入れ、ささやかな幸せを手に入れられるのだろうか。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる