72 / 81
3章 霊竜同盟国バビロニア
65.冒険者登録
しおりを挟む
アリオンの屋敷に住まわせて一週間が経つ。いつもみたいにこの世界の法律に関する本を読んでいるとアリスが話しかける。
「ネェ、私たち自立しようよ」
「え?」
俺は突然の事に驚きを隠せずに首を傾げてしまう。どうしてそのことを言うのだろうか?
そう思うとアリスが理由を言う。
「ココ最近のんびりして全然何もしてないし、冒険者に登録しても無いよ」
「ウッ! 確かに……」
少しだけ心に刺されてウッと言ってしまう。確かに冒険者登録して無いし、のんびりしているから何もしてないみたいに感じてしまう。
そう思うとアリオンが駄々をこね始める。
「嫌です、嫌です! 離れ離れになるのは嫌です!」
アリオンは駄々をこねて離れたくないと言う。だが俺とレノンはアリスの言葉に納得する。
「確かにアリスの言う通りかもしれないな」
「ですね」
「そんな!」
俺とレノンはそう言うとアリオンはショックを受ける。う~ん、一応どうすれば良いんだ?
近くの場所に住めばいいけれど問題は金額だ。こんなに人口がいる、金額もお金持ち級なら庶民である俺からすればものすごい無茶に等しい。
アリオンに頼んでも物凄い豪邸が来ること間違いなし、とはいえどもここの土地勘はまあまあだからあまり知らないからどうすれば良いんだ?
そう考えるとアリスがどこから一枚の書類を取り出す。
「そうだろうと思って実は私とヴィンセントが良い所を探したの!」
「一応ほかのところ見たけど、豪邸とかそんな風だったからな」
アリスは胸を張って書類を見せ、ヴィンセントは少し疲れて言う。よほど苦労して見つけてくれたんだな。
俺は感謝を込めてお礼を言う。
「悪いな、俺がしなくちゃいけないのにこんな事してくれて」
「良いよ少しこれで良いのかって思っただけだし」
「それに夫婦の場は必要だからな」
ヴィンセントはからかうように言うと、アリスは一気に顔を真っ赤に染めて「余計な事言わない!」と叫び、ヴィンセントの後頭部にチョップする。
ヴィンセントは「グェ!」と叫んで後頭部を抑える。
アリスがそんなに恥ずかしくなるなてどうしたんだろうか? そう思っているとカインが咳ばらいをして会話の間に入る。
「コホン、とにかく俺とヴィンセントは宿に住む事で大丈夫だ。それに三時間後に試験が始まるらしいから、急いで申請したほうが良いんじゃないか?」
「アッ」
それをざっくりと忘れかけた事を言われた。確かに今すぐ向かわないとな。
そう思いながらアリス達と自由組合に向かう。
▲▽▲▽▲▽
一応自由組合に着いたけど……なんというか。
「なんか人が多くないか?」
俺がそう言うとアリス達は頷く。
数ヶ月前だけど大量に言た冒険者がさらに多くいるように感じる。
それになぜかあわただしくしているように見える。何かに対応しているようにだ。
そう思いながら周りを見つつ受付嬢の所に向かう。
受付嬢の所まで着いてさっそく冒険者の試験を申請しようとしたら、見た事ある顔ぶれを見てつい叫んでしまう。
「ッテ、アイネットさん!?」
「あ、アレスさんお久しぶりですね」
アイネットさんは懐かしそうに挨拶をする。確かキャラバンの自由組合の受付嬢なのに何でここにいるんだ!?
俺が驚いている時にヴィンセントが首を傾げながら質問する。
「知り合いか?」
「アア、キャラバンの所でお世話になった人だ」
「「へぇ~」」
アリス達はそう言ってアイネットさんを見る。アイネットさんは「どうも~」と言って手を振る。
俺は今まで起きた事情を説明する。
「なるほど……別のに集団にいた弓兵さんに奴隷にされ、そこにいるお嬢さんに助けてもらえたと。分かりました、さっそく試験参加者に加わるために申請してください」
アイネットさんはそう言って書類を差し出す。アリオンは戦闘するのが逃げてだから見学するそうな。
俺達は書類に書いてアイネットさんに渡す。
アイネットさんは俺の書類を見て首を傾げてしまい、俺に確認するように質問する。
「えっと~アレスさん? 一応確認ですが婚約者が二人いるってどういう事でしょうか?」
アイネットさんは苦笑いをしながら確認する。えっと、何て言えばいいんだろうか……。
少し迷ってしまうが俺は少し頬を掻いて指輪を見せる。
「実はアリスとレノンと付き合っているんです」
「ほぇっ!?」
アイネットさんは俺の言っている事を理解できずに叫んでしまう。
マァ、当然の反応だろうな。嫁が二人居るなんて驚くも当然だろう。
そう思っているとアイネットさんは注意するように叫ぶ。
「こんなに若いのにお嫁さんを二人持つなんて早すぎます! 私なんてまだ付き合っている人もいなくて親も『そろそろ孫の顔を見せて欲しい』って言っているけど、自由組合内は恋愛禁止だしどうすれば良いのさ……」
「は、ハァ?」
俺は少し首を傾げながら答える。
まさか婚期に悩んでいるなんて意外だな。なんか可哀そうだなと思いつつあぜんとする。
その後は試験に参加した。試験に出てきた悪魔は炎槍の使いで、大量の人型の使い魔を召喚する槍の形をした悪魔だ。大量の使い魔は突撃銃の前では難なく倒され、最後はカインの紅の禍月で破壊された。
こうして俺達は動きの良さでランクⅡ冒険者になった。
「ネェ、私たち自立しようよ」
「え?」
俺は突然の事に驚きを隠せずに首を傾げてしまう。どうしてそのことを言うのだろうか?
そう思うとアリスが理由を言う。
「ココ最近のんびりして全然何もしてないし、冒険者に登録しても無いよ」
「ウッ! 確かに……」
少しだけ心に刺されてウッと言ってしまう。確かに冒険者登録して無いし、のんびりしているから何もしてないみたいに感じてしまう。
そう思うとアリオンが駄々をこね始める。
「嫌です、嫌です! 離れ離れになるのは嫌です!」
アリオンは駄々をこねて離れたくないと言う。だが俺とレノンはアリスの言葉に納得する。
「確かにアリスの言う通りかもしれないな」
「ですね」
「そんな!」
俺とレノンはそう言うとアリオンはショックを受ける。う~ん、一応どうすれば良いんだ?
近くの場所に住めばいいけれど問題は金額だ。こんなに人口がいる、金額もお金持ち級なら庶民である俺からすればものすごい無茶に等しい。
アリオンに頼んでも物凄い豪邸が来ること間違いなし、とはいえどもここの土地勘はまあまあだからあまり知らないからどうすれば良いんだ?
そう考えるとアリスがどこから一枚の書類を取り出す。
「そうだろうと思って実は私とヴィンセントが良い所を探したの!」
「一応ほかのところ見たけど、豪邸とかそんな風だったからな」
アリスは胸を張って書類を見せ、ヴィンセントは少し疲れて言う。よほど苦労して見つけてくれたんだな。
俺は感謝を込めてお礼を言う。
「悪いな、俺がしなくちゃいけないのにこんな事してくれて」
「良いよ少しこれで良いのかって思っただけだし」
「それに夫婦の場は必要だからな」
ヴィンセントはからかうように言うと、アリスは一気に顔を真っ赤に染めて「余計な事言わない!」と叫び、ヴィンセントの後頭部にチョップする。
ヴィンセントは「グェ!」と叫んで後頭部を抑える。
アリスがそんなに恥ずかしくなるなてどうしたんだろうか? そう思っているとカインが咳ばらいをして会話の間に入る。
「コホン、とにかく俺とヴィンセントは宿に住む事で大丈夫だ。それに三時間後に試験が始まるらしいから、急いで申請したほうが良いんじゃないか?」
「アッ」
それをざっくりと忘れかけた事を言われた。確かに今すぐ向かわないとな。
そう思いながらアリス達と自由組合に向かう。
▲▽▲▽▲▽
一応自由組合に着いたけど……なんというか。
「なんか人が多くないか?」
俺がそう言うとアリス達は頷く。
数ヶ月前だけど大量に言た冒険者がさらに多くいるように感じる。
それになぜかあわただしくしているように見える。何かに対応しているようにだ。
そう思いながら周りを見つつ受付嬢の所に向かう。
受付嬢の所まで着いてさっそく冒険者の試験を申請しようとしたら、見た事ある顔ぶれを見てつい叫んでしまう。
「ッテ、アイネットさん!?」
「あ、アレスさんお久しぶりですね」
アイネットさんは懐かしそうに挨拶をする。確かキャラバンの自由組合の受付嬢なのに何でここにいるんだ!?
俺が驚いている時にヴィンセントが首を傾げながら質問する。
「知り合いか?」
「アア、キャラバンの所でお世話になった人だ」
「「へぇ~」」
アリス達はそう言ってアイネットさんを見る。アイネットさんは「どうも~」と言って手を振る。
俺は今まで起きた事情を説明する。
「なるほど……別のに集団にいた弓兵さんに奴隷にされ、そこにいるお嬢さんに助けてもらえたと。分かりました、さっそく試験参加者に加わるために申請してください」
アイネットさんはそう言って書類を差し出す。アリオンは戦闘するのが逃げてだから見学するそうな。
俺達は書類に書いてアイネットさんに渡す。
アイネットさんは俺の書類を見て首を傾げてしまい、俺に確認するように質問する。
「えっと~アレスさん? 一応確認ですが婚約者が二人いるってどういう事でしょうか?」
アイネットさんは苦笑いをしながら確認する。えっと、何て言えばいいんだろうか……。
少し迷ってしまうが俺は少し頬を掻いて指輪を見せる。
「実はアリスとレノンと付き合っているんです」
「ほぇっ!?」
アイネットさんは俺の言っている事を理解できずに叫んでしまう。
マァ、当然の反応だろうな。嫁が二人居るなんて驚くも当然だろう。
そう思っているとアイネットさんは注意するように叫ぶ。
「こんなに若いのにお嫁さんを二人持つなんて早すぎます! 私なんてまだ付き合っている人もいなくて親も『そろそろ孫の顔を見せて欲しい』って言っているけど、自由組合内は恋愛禁止だしどうすれば良いのさ……」
「は、ハァ?」
俺は少し首を傾げながら答える。
まさか婚期に悩んでいるなんて意外だな。なんか可哀そうだなと思いつつあぜんとする。
その後は試験に参加した。試験に出てきた悪魔は炎槍の使いで、大量の人型の使い魔を召喚する槍の形をした悪魔だ。大量の使い魔は突撃銃の前では難なく倒され、最後はカインの紅の禍月で破壊された。
こうして俺達は動きの良さでランクⅡ冒険者になった。
0
お気に入りに追加
16
あなたにおすすめの小説
チートがちと強すぎるが、異世界を満喫できればそれでいい
616號
ファンタジー
不慮の事故に遭い異世界に転移した主人公アキトは、強さや魔法を思い通り設定できるチートを手に入れた。ダンジョンや迷宮などが数多く存在し、それに加えて異世界からの侵略も日常的にある世界でチートすぎる魔法を次々と編み出して、自由にそして気ままに生きていく冒険物語。
勇者がパーティーを追放されたので、冒険者の街で「助っ人冒険者」を始めたら……勇者だった頃よりも大忙しなのですが!?
シトラス=ライス
ファンタジー
漆黒の勇者ノワールは、突然やってきた国の皇子ブランシュに力の証である聖剣を奪われ、追放を宣言される。
かなり不真面目なメンバーたちも、真面目なノワールが気に入らず、彼の追放に加担していたらしい。
結果ノワールは勇者にも関わらずパーティーを追い出されてしまう。
途方に暮れてたノワールは、放浪の最中にたまたまヨトンヘイム冒険者ギルドの受付嬢の「リゼ」を救出する。
すると彼女から……「とっても強いそこのあなた! 助っ人冒険者になりませんか!?」
特にやることも見つからなかったノワールは、名前を「ノルン」と変え、その誘いを受け、公僕の戦士である「助っ人冒険者」となった。
さすがは元勇者というべきか。
助っ人にも関わらず主役級の大活躍をしたり、久々に食事やお酒を楽しんだり、新人の冒険者の面倒を見たりなどなど…………あれ? 勇者だったころよりも、充実してないか?
一方その頃、勇者になりかわったブランシュは能力の代償と、その強大な力に振り回されているのだった……
*本作は以前連載をしておりました「勇者がパーティーをクビになったので、山に囲まれた田舎でスローライフを始めたら(かつて助けた村娘と共に)、最初は地元民となんやかんやとあったけど……今は、勇者だった頃よりもはるかに幸せなのですが?」のリブート作品になります。
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
王宮で汚職を告発したら逆に指名手配されて殺されかけたけど、たまたま出会ったメイドロボに転生者の技術力を借りて反撃します
有賀冬馬
ファンタジー
王国貴族ヘンリー・レンは大臣と宰相の汚職を告発したが、逆に濡れ衣を着せられてしまい、追われる身になってしまう。
妻は宰相側に寝返り、ヘンリーは女性不信になってしまう。
さらに差し向けられた追手によって左腕切断、毒、呪い状態という満身創痍で、命からがら雪山に逃げ込む。
そこで力尽き、倒れたヘンリーを助けたのは、奇妙なメイド型アンドロイドだった。
そのアンドロイドは、かつて大賢者と呼ばれた転生者の技術で作られたメイドロボだったのだ。
現代知識チートと魔法の融合技術で作られた義手を与えられたヘンリーが、独立勢力となって王国の悪を蹴散らしていく!
悪役貴族の四男に転生した俺は、怠惰で自由な生活がしたいので、自由気ままな冒険者生活(スローライフ)を始めたかった。
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
俺は何もしてないのに兄達のせいで悪役貴族扱いされているんだが……
アーノルドは名門貴族クローリー家の四男に転生した。家の掲げる独立独行の家訓のため、剣技に魔術果ては鍛冶師の技術を身に着けた。
そして15歳となった現在。アーノルドは、魔剣士を育成する教育機関に入学するのだが、親戚や上の兄達のせいで悪役扱いをされ、付いた渾名は【悪役公子】。
実家ではやりたくもない【付与魔術】をやらされ、学園に通っていても心の無い言葉を投げかけられる日々に嫌気がさした俺は、自由を求めて冒険者になる事にした。
剣術ではなく刀を打ち刀を使う彼は、憧れの自由と、美味いメシとスローライフを求めて、時に戦い。時にメシを食らい、時に剣を打つ。
アーノルドの第二の人生が幕を開ける。しかし、同級生で仲の悪いメイザース家の娘ミナに学園での態度が演技だと知られてしまい。アーノルドの理想の生活は、ハチャメチャなものになって行く。
ギルドから追放された実は究極の治癒魔法使い。それに気付いたギルドが崩壊仕掛かってるが、もう知らん。僕は美少女エルフと旅することにしたから。
yonechanish
ファンタジー
僕は治癒魔法使い。
子供の頃、僕は奴隷として売られていた。
そんな僕をギルドマスターが拾ってくれた。
だから、僕は自分に誓ったんだ。
ギルドのメンバーのために、生きるんだって。
でも、僕は皆の役に立てなかったみたい。
「クビ」
その言葉で、僕はギルドから追放された。
一人。
その日からギルドの崩壊が始まった。
僕の治癒魔法は地味だから、皆、僕がどれだけ役に立ったか知らなかったみたい。
だけど、もう遅いよ。
僕は僕なりの旅を始めたから。
劣等生のハイランカー
双葉 鳴|◉〻◉)
ファンタジー
ダンジョンが当たり前に存在する世界で、貧乏学生である【海斗】は一攫千金を夢見て探索者の仮免許がもらえる周王学園への入学を目指す!
無事内定をもらえたのも束の間。案内されたクラスはどいつもこいつも金欲しさで集まった探索者不適合者たち。通称【Fクラス】。
カーストの最下位を指し示すと同時、そこは生徒からサンドバッグ扱いをされる掃き溜めのようなクラスだった。
唯一生き残れる道は【才能】の覚醒のみ。
学園側に【将来性】を示せねば、一方的に搾取される未来が待ち受けていた。
クラスメイトは全員ライバル!
卒業するまで、一瞬たりとも油断できない生活の幕開けである!
そんな中【海斗】の覚醒した【才能】はダンジョンの中でしか発現せず、ダンジョンの外に出れば一般人になり変わる超絶ピーキーな代物だった。
それでも【海斗】は大金を得るためダンジョンに潜り続ける。
難病で眠り続ける、余命いくばくかの妹の命を救うために。
かくして、人知れず大量のTP(トレジャーポイント)を荒稼ぎする【海斗】の前に不審に思った人物が現れる。
「おかしいですね、一学期でこの成績。学年主席の私よりも高ポイント。この人は一体誰でしょうか?」
学年主席であり【氷姫】の二つ名を冠する御堂凛華から注目を浴びる。
「おいおいおい、このポイントを叩き出した【MNO】って一体誰だ? プロでもここまで出せるやつはいねーぞ?」
時を同じくゲームセンターでハイスコアを叩き出した生徒が現れた。
制服から察するに、近隣の周王学園生であることは割ている。
そんな噂は瞬く間に【学園にヤバい奴がいる】と掲示板に載せられ存在しない生徒【ゴースト】の噂が囁かれた。
(各20話編成)
1章:ダンジョン学園【完結】
2章:ダンジョンチルドレン【完結】
3章:大罪の権能【完結】
4章:暴食の力【完結】
5章:暗躍する嫉妬【完結】
6章:奇妙な共闘【完結】
7章:最弱種族の下剋上【完結】
[鑑定]スキルしかない俺を追放したのはいいが、貴様らにはもう関わるのはイヤだから、さがさないでくれ!
どら焼き
ファンタジー
ついに!第5章突入!
舐めた奴らに、真実が牙を剥く!
何も説明無く、いきなり異世界転移!らしいのだが、この王冠つけたオッサン何を言っているのだ?
しかも、ステータスが文字化けしていて、スキルも「鑑定??」だけって酷くない?
訳のわからない言葉?を発声している王女?と、勇者らしい同級生達がオレを城から捨てやがったので、
なんとか、苦労して宿代とパン代を稼ぐ主人公カザト!
そして…わかってくる、この異世界の異常性。
出会いを重ねて、なんとか元の世界に戻る方法を切り開いて行く物語。
主人公の直接復讐する要素は、あまりありません。
相手方の、あまりにも酷い自堕落さから出てくる、ざまぁ要素は、少しづつ出てくる予定です。
ハーレム要素は、不明とします。
復讐での強制ハーレム要素は、無しの予定です。
追記
2023/07/21 表紙絵を戦闘モードになったあるヤツの参考絵にしました。
8月近くでなにが、変形するのかわかる予定です。
2024/02/23
アルファポリスオンリーを解除しました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる