387 / 1,130
連載
賭けの出来るゲーム!
しおりを挟む
「へぇ、トレントの里ねぇ。」
「面白かったよー。」
ヴァンパイアのアルデア・ド・ルシーと分身体のイーナは真っ赤なシャーベットを食べながら千春の話を聞く。
「アルデアはダンジョンに居る前は何してたの?」
「他の国に居たわよ、今はもう無いけれど。」
「へぇ、この国どう?慣れた?」
「えぇ、慣れたわ、それ以上に食事が最高ね。」
「イーナもこの国が大好きなのです!」
「イーナにも友達が出来たもんねー。」
「ユラとレンは友達なのです!」
嬉しそうにイーナは言うと真っ赤なシャーベットを口に入れる。
「ラミちゃんはアルデアの所で寝泊まりしてんの?」
千春はふと魔族のラミ・レイジィを思い出し聞いてみる。
「ダンジョンを見させてるわよ。」
「あれ?ダンジョンってラミちゃんの配下の子が見てるんじゃないの?」
「あーナルテトね、あの子だけで出来るわけないでしょう、暫くはダンジョンマスターになったんだからダンジョンを安定させるように指示したわ。」
「安定してるじゃん。」
「見てる分にはね、私の所のように放置しても大丈夫なようにある程度魔力の循環、魔物の発生を組む必要が有るのよ。」
「へぇ、そう言うもんなんだね。」
「そ、そう言うものなのよ。」
のんびりと3人はフォルギネーの真っ赤なシャーベットを食べながら話す。
「チハル、ちょっと良いかのう。」
「あ、ロイロおかえりー何?」
ロイロが庭に飛んで戻って来ると千春に話しかける。
「ちと、トランプの遊び方を教えて欲しいんじゃが。」
「え?良いけど、何?ババ抜きとか神経衰弱は教えたよね。」
「そう言うのではなくな?あー、賭け事が出来る奴じゃ。」
「賭けぇ?ブラックジャックとか?」
「そうじゃな、他に面白い物はあるか?」
「やっぱりポーカーかなぁ。」
「ふむ、教えてくれ。」
「良いけど、誰と賭けすんの?」
「ちと王都で仲良くなった者達とな?」
「・・・ふぅ~ん、良いけど。」
千春は疑問に思いながらも、トランプの遊び方を教える。
「ポーカーとブラックジャックはダーサンが広めたから知ってるんじゃない?」
「21に揃えるヤツじゃな。」
「そ、それはブラックジャックね、ポーカーは役全部おしえたかなぁ、取り敢えず教えるわ。」
スマホを検索するとロイロに役を教えて行く。
「ふむ、倍率はこんな感じじゃな。」
「ゲームでも倍率変わるしそこはだいたいで良いんじゃん?」
「ふむふむ、他にあるのか?」
「え~っと・・・やったこと無いけどー。」
スマホで検索すると色々出て来る。
「バカラとセブンブリッジは聞いた事有るなぁ。」
「ふむ、やり方は分かるか?」
「ココに書いてるけど、良く分かんないなぁ、サフィー説明そのまま言うからメモしてー。」
「はーい。」
千春は遊び方の説明を読んでいく、フィーナはそれをメモする。
「・・・って感じ。」
「はい、分かりました。」
「え?サフィー分かったの?」
「はい、多分出来ますね。」
「えぇぇ、私読んでてもわかんないんだけど。」
「そうです?やってみます?」
「いや、やめとく、絶対に勝てない、でもセブンブリッジって麻雀っぽいなぁ。」
「マージャン?」
「そ、点数の数え方は知らないけど、これくらいの駒?牌だっけ?そろえて遊ぶゲームだよ。」
「ほほう、それは楽しそうじゃのう、点数が有ると言う事は掛けも出来るんじゃな?」
「出来るよ、よく賭け麻雀して捕まったってニュース見るし。」
「チハルの所は賭けは出来ないんじゃな。」
「お金賭けてやったら違法?よく知らないけど、日本じゃなければ合法もあるよ。」
「ふむ、そのマージャンは手に入らぬのかのう。」
ロイロは興味津々に千春へ問いかける。
「欲しいの?」
「うむ、やってみたいのう。」
「これだよ。」
千春はアイテムボックスからおもちゃ箱と皆に言われる箱を取り出す。
「この中にー、はい。」
100均で売っている簡易麻雀を取り出し渡す。
「・・・ほう、持っておったのか。」
「100均のゲーム適当に買ったからね、そのうち商品化できる物が有ればダーサンに作ってもらおうと思ってさ。」
「ふむ、遊び方を教えて欲しいんじゃが。」
「そうだねぇ、これ小さいからやりにくいかも。」
千春はそう言うと箱から取り出す。
「おおう・・・パーツくっついてんのかコレ。」
紙に印刷されている牌をピリピリ破りバラしていく千春、サフィーナとアルデアも手に取ると一緒にバラして行く。
「へぇ、これは何て書いてるのかしら。」
「あ、これは1まん、まんず?だっけかな、あとはぴんず、とかそーずとか言うらしいよ。」
「これを揃えて遊ぶんですね。」
切り取っているとルプがのぞき込む。
「麻雀するのか?」
「うわぁ!ビックリした!ルプ何してたの?」
「散歩だが、なにしてんだ?」
「ロイロが賭け事出来る遊び聞いて来たから、100均の麻雀牌出したんだよ。」
「へぇ、楽しそうだな。」
「ルプ麻雀出来るの?」
「出来るぞ、よく社務所でやってるヤツ居たからな。」
「・・・何やってんのよルプの神社。」
「わっちも出来るばーい。」
ルプの頭の上からぴょこっと顔を出すビェリー。
「あれ?ビェリー、ヨリと一緒じゃ無かったの?」
「邪魔したら悪いやん?デートしとんのに。」
「あ、そだね、アリンとデート中だったなヨリ。」
「僕も居まーす!」
コンも楽しそうにルプの上から顔を出す。
「コンも麻雀出来る?」
「出来ますよ、宇迦之御魂様が一時期ハマってましたから、相手していました。」
「マジか、それじゃこれ簡易だけどロイロに教えてくれる?」
「おう、任せろ。」
「まかせりー!」
「ばっちりお教えします!」
千春はアニメキャラのドンちゃらった物しか経験無い為教えるのをルプ達に丸投げする。
「よし、始めるか、千春勝ったら何か出してくれ。」
「えー、まぁ教えてくれるんだし良いけど。」
そう言うと千春は日本酒を一升瓶で取り出す。
「はい、優勝者にはコレねー。」
「よっしゃ!行くぞおらぁ!」
「負けんばい!」
「頑張ります!」
「いや、あんたらちゃんと教えながらやってよね?」
呆れながら千春は言うと、彩葉がルプの対面に座る。
「あれ?イロハ?」
「3人打ちより4人打ちの方が良いでしょ?」
「彩葉・・・出来るの?」
「おじいさんの見てたもの、点数も数えれるわ。」
そう言うと紙を全て裏返し、紙の牌を混ぜて行く、そしてペット&彩葉の麻雀大会が始まった。
----------------
「はいツモ、リーチ一発ツモ平和純チャン三色一盃口・・・と、裏ドラ3、数え役満48000ね。」
「だぁ!!!!ハコった!」
「僕もですぅ!」
「・・・ギリ残ったばい。」
「何言ってるか分かんないわ。」
千春は呪文の様に言う彩葉を見ながら呟く。
「面白そうねぇ。」
アルデアは見ながら呟く。
「千春~ただいまぁ~・・・なにしてんの?」
「ん、ルプ達が麻雀、彩葉の一人勝ちっぽい。」
「へぇ~、それ100均の奴?」
「そ、ロイロが賭け出来るゲーム教えて欲しいって話してたら麻雀する事になった。」
「ふぅ~ん、それやり難くない?」
「さぁ?私やんないからわかんない。」
「麻雀牌もってこよか?」
「え?あるの?」
「うん、家に帰ればあるよ、お父さんのだけど数年はやってないから、持ってこよか?」
「持ってきてくれ!この紙がダメだ!」
「そうやん!紙でやるけん負けるっちゃん!」
「いえ・・・鬼ヅモするイロハちゃんが強いんだと思いますよ?」
ルプとビェリーは紙のせいで負けたと言い、コンが苦笑いで答える。
「それじゃ取ってくっか、千春もやる?」
「いや、見てたけど良く分からなかったから・・・遠慮しとく。」
もう一回と言い麻雀を始めるルプ達を置いて千春と頼子は麻雀牌を取りに日本へ戻った。
「面白かったよー。」
ヴァンパイアのアルデア・ド・ルシーと分身体のイーナは真っ赤なシャーベットを食べながら千春の話を聞く。
「アルデアはダンジョンに居る前は何してたの?」
「他の国に居たわよ、今はもう無いけれど。」
「へぇ、この国どう?慣れた?」
「えぇ、慣れたわ、それ以上に食事が最高ね。」
「イーナもこの国が大好きなのです!」
「イーナにも友達が出来たもんねー。」
「ユラとレンは友達なのです!」
嬉しそうにイーナは言うと真っ赤なシャーベットを口に入れる。
「ラミちゃんはアルデアの所で寝泊まりしてんの?」
千春はふと魔族のラミ・レイジィを思い出し聞いてみる。
「ダンジョンを見させてるわよ。」
「あれ?ダンジョンってラミちゃんの配下の子が見てるんじゃないの?」
「あーナルテトね、あの子だけで出来るわけないでしょう、暫くはダンジョンマスターになったんだからダンジョンを安定させるように指示したわ。」
「安定してるじゃん。」
「見てる分にはね、私の所のように放置しても大丈夫なようにある程度魔力の循環、魔物の発生を組む必要が有るのよ。」
「へぇ、そう言うもんなんだね。」
「そ、そう言うものなのよ。」
のんびりと3人はフォルギネーの真っ赤なシャーベットを食べながら話す。
「チハル、ちょっと良いかのう。」
「あ、ロイロおかえりー何?」
ロイロが庭に飛んで戻って来ると千春に話しかける。
「ちと、トランプの遊び方を教えて欲しいんじゃが。」
「え?良いけど、何?ババ抜きとか神経衰弱は教えたよね。」
「そう言うのではなくな?あー、賭け事が出来る奴じゃ。」
「賭けぇ?ブラックジャックとか?」
「そうじゃな、他に面白い物はあるか?」
「やっぱりポーカーかなぁ。」
「ふむ、教えてくれ。」
「良いけど、誰と賭けすんの?」
「ちと王都で仲良くなった者達とな?」
「・・・ふぅ~ん、良いけど。」
千春は疑問に思いながらも、トランプの遊び方を教える。
「ポーカーとブラックジャックはダーサンが広めたから知ってるんじゃない?」
「21に揃えるヤツじゃな。」
「そ、それはブラックジャックね、ポーカーは役全部おしえたかなぁ、取り敢えず教えるわ。」
スマホを検索するとロイロに役を教えて行く。
「ふむ、倍率はこんな感じじゃな。」
「ゲームでも倍率変わるしそこはだいたいで良いんじゃん?」
「ふむふむ、他にあるのか?」
「え~っと・・・やったこと無いけどー。」
スマホで検索すると色々出て来る。
「バカラとセブンブリッジは聞いた事有るなぁ。」
「ふむ、やり方は分かるか?」
「ココに書いてるけど、良く分かんないなぁ、サフィー説明そのまま言うからメモしてー。」
「はーい。」
千春は遊び方の説明を読んでいく、フィーナはそれをメモする。
「・・・って感じ。」
「はい、分かりました。」
「え?サフィー分かったの?」
「はい、多分出来ますね。」
「えぇぇ、私読んでてもわかんないんだけど。」
「そうです?やってみます?」
「いや、やめとく、絶対に勝てない、でもセブンブリッジって麻雀っぽいなぁ。」
「マージャン?」
「そ、点数の数え方は知らないけど、これくらいの駒?牌だっけ?そろえて遊ぶゲームだよ。」
「ほほう、それは楽しそうじゃのう、点数が有ると言う事は掛けも出来るんじゃな?」
「出来るよ、よく賭け麻雀して捕まったってニュース見るし。」
「チハルの所は賭けは出来ないんじゃな。」
「お金賭けてやったら違法?よく知らないけど、日本じゃなければ合法もあるよ。」
「ふむ、そのマージャンは手に入らぬのかのう。」
ロイロは興味津々に千春へ問いかける。
「欲しいの?」
「うむ、やってみたいのう。」
「これだよ。」
千春はアイテムボックスからおもちゃ箱と皆に言われる箱を取り出す。
「この中にー、はい。」
100均で売っている簡易麻雀を取り出し渡す。
「・・・ほう、持っておったのか。」
「100均のゲーム適当に買ったからね、そのうち商品化できる物が有ればダーサンに作ってもらおうと思ってさ。」
「ふむ、遊び方を教えて欲しいんじゃが。」
「そうだねぇ、これ小さいからやりにくいかも。」
千春はそう言うと箱から取り出す。
「おおう・・・パーツくっついてんのかコレ。」
紙に印刷されている牌をピリピリ破りバラしていく千春、サフィーナとアルデアも手に取ると一緒にバラして行く。
「へぇ、これは何て書いてるのかしら。」
「あ、これは1まん、まんず?だっけかな、あとはぴんず、とかそーずとか言うらしいよ。」
「これを揃えて遊ぶんですね。」
切り取っているとルプがのぞき込む。
「麻雀するのか?」
「うわぁ!ビックリした!ルプ何してたの?」
「散歩だが、なにしてんだ?」
「ロイロが賭け事出来る遊び聞いて来たから、100均の麻雀牌出したんだよ。」
「へぇ、楽しそうだな。」
「ルプ麻雀出来るの?」
「出来るぞ、よく社務所でやってるヤツ居たからな。」
「・・・何やってんのよルプの神社。」
「わっちも出来るばーい。」
ルプの頭の上からぴょこっと顔を出すビェリー。
「あれ?ビェリー、ヨリと一緒じゃ無かったの?」
「邪魔したら悪いやん?デートしとんのに。」
「あ、そだね、アリンとデート中だったなヨリ。」
「僕も居まーす!」
コンも楽しそうにルプの上から顔を出す。
「コンも麻雀出来る?」
「出来ますよ、宇迦之御魂様が一時期ハマってましたから、相手していました。」
「マジか、それじゃこれ簡易だけどロイロに教えてくれる?」
「おう、任せろ。」
「まかせりー!」
「ばっちりお教えします!」
千春はアニメキャラのドンちゃらった物しか経験無い為教えるのをルプ達に丸投げする。
「よし、始めるか、千春勝ったら何か出してくれ。」
「えー、まぁ教えてくれるんだし良いけど。」
そう言うと千春は日本酒を一升瓶で取り出す。
「はい、優勝者にはコレねー。」
「よっしゃ!行くぞおらぁ!」
「負けんばい!」
「頑張ります!」
「いや、あんたらちゃんと教えながらやってよね?」
呆れながら千春は言うと、彩葉がルプの対面に座る。
「あれ?イロハ?」
「3人打ちより4人打ちの方が良いでしょ?」
「彩葉・・・出来るの?」
「おじいさんの見てたもの、点数も数えれるわ。」
そう言うと紙を全て裏返し、紙の牌を混ぜて行く、そしてペット&彩葉の麻雀大会が始まった。
----------------
「はいツモ、リーチ一発ツモ平和純チャン三色一盃口・・・と、裏ドラ3、数え役満48000ね。」
「だぁ!!!!ハコった!」
「僕もですぅ!」
「・・・ギリ残ったばい。」
「何言ってるか分かんないわ。」
千春は呪文の様に言う彩葉を見ながら呟く。
「面白そうねぇ。」
アルデアは見ながら呟く。
「千春~ただいまぁ~・・・なにしてんの?」
「ん、ルプ達が麻雀、彩葉の一人勝ちっぽい。」
「へぇ~、それ100均の奴?」
「そ、ロイロが賭け出来るゲーム教えて欲しいって話してたら麻雀する事になった。」
「ふぅ~ん、それやり難くない?」
「さぁ?私やんないからわかんない。」
「麻雀牌もってこよか?」
「え?あるの?」
「うん、家に帰ればあるよ、お父さんのだけど数年はやってないから、持ってこよか?」
「持ってきてくれ!この紙がダメだ!」
「そうやん!紙でやるけん負けるっちゃん!」
「いえ・・・鬼ヅモするイロハちゃんが強いんだと思いますよ?」
ルプとビェリーは紙のせいで負けたと言い、コンが苦笑いで答える。
「それじゃ取ってくっか、千春もやる?」
「いや、見てたけど良く分からなかったから・・・遠慮しとく。」
もう一回と言い麻雀を始めるルプ達を置いて千春と頼子は麻雀牌を取りに日本へ戻った。
793
あなたにおすすめの小説
『婚約なんて予定にないんですが!? 転生モブの私に公爵様が迫ってくる』
ヤオサカ
恋愛
この物語は完結しました。
現代で過労死した原田あかりは、愛読していた恋愛小説の世界に転生し、主人公の美しい姉を引き立てる“妹モブ”ティナ・ミルフォードとして生まれ変わる。今度こそ静かに暮らそうと決めた彼女だったが、絵の才能が公爵家嫡男ジークハルトの目に留まり、婚約を申し込まれてしまう。のんびり人生を望むティナと、穏やかに心を寄せるジーク――絵と愛が織りなす、やがて幸せな結婚へとつながる転生ラブストーリー。
異世界に転移したら、孤児院でごはん係になりました
雪月夜狐
ファンタジー
ある日突然、異世界に転移してしまったユウ。
気がつけば、そこは辺境にある小さな孤児院だった。
剣も魔法も使えないユウにできるのは、
子供たちのごはんを作り、洗濯をして、寝かしつけをすることだけ。
……のはずが、なぜか料理や家事といった
日常のことだけが、やたらとうまくいく。
無口な男の子、甘えん坊の女の子、元気いっぱいな年長組。
個性豊かな子供たちに囲まれて、
ユウは孤児院の「ごはん係」として、毎日を過ごしていく。
やがて、かつてこの孤児院で育った冒険者や商人たちも顔を出し、
孤児院は少しずつ、人が集まる場所になっていく。
戦わない、争わない。
ただ、ごはんを作って、今日をちゃんと暮らすだけ。
ほんわか天然な世話係と子供たちの日常を描く、
やさしい異世界孤児院ファンタジー。
『王都の神童』と呼ばれた俺、職業選定でまさかの【遊び人】三連発で追放される。……が、実は「全職業のスキル」を合算して重ねがけできる唯一のバグ
よっしぃ
ファンタジー
王都で「神童」の名をほしいままにしていた少年、ディラン・アークライト(17歳)。
剣を握れば騎士団長を唸らせ、魔法を学べば賢者を凌駕する。誰もが彼を「次代の勇者」と信じて疑わなかった。
しかし、運命の職業選定で彼が得たのは――【遊び人】。
それも、三つの職業スロットすべてが【遊び人】で埋まるという、前代未聞の怪現象だった。
「期待外れだ」
「国の恥晒しめ」
掌を返した周囲によって、ディランは着の身着のままで街を追放される。 だが、かつて神童と呼ばれた彼の「分析力」は死んでいなかった。
『……Lv1なのに、ステータスが異常に高い? それに経験値が分散せず、すべて加算されている……?』
彼だけが気づいた真実。
それは【遊び人】という名に偽装された、この世界の管理者権限(Free-Hander)であり、全職業のスキルを制限なく使用・強化できるバグ技(デバッグモード)への入り口だったのだ。
これは、理不尽に捨てられた元・神童が、その頭脳とバグ能力で世界を「攻略」し、同じく不遇な扱いを受けていた美少女騎士(中身は脳筋)と共に、誰よりも自由に成り上がる物語。
【著者プロフィール】アルファポリスより『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』を出版、オリコンライトノベル部門18位を記録。本作は2月に2巻刊行予定。
聖女の力は「美味しいご飯」です!~追放されたお人好し令嬢、辺境でイケメン騎士団長ともふもふ達の胃袋掴み(物理)スローライフ始めます~
夏見ナイ
恋愛
侯爵令嬢リリアーナは、王太子に「地味で役立たず」と婚約破棄され、食糧難と魔物に脅かされる最果ての辺境へ追放される。しかし彼女には秘密があった。それは前世日本の記憶と、食べた者を癒し強化する【奇跡の料理】を作る力!
絶望的な状況でもお人好しなリリアーナは、得意の料理で人々を助け始める。温かいスープは病人を癒し、栄養満点のシチューは騎士を強くする。その噂は「氷の辺境伯」兼騎士団長アレクシスの耳にも届き…。
最初は警戒していた彼も、彼女の料理とひたむきな人柄に胃袋も心も掴まれ、不器用ながらも溺愛するように!? さらに、美味しい匂いに誘われたもふもふ聖獣たちも仲間入り!
追放令嬢が料理で辺境を豊かにし、冷徹騎士団長にもふもふ達にも愛され幸せを掴む、異世界クッキング&溺愛スローライフ! 王都への爽快ざまぁも?
美男美女の同僚のおまけとして異世界召喚された私、ゴミ無能扱いされ王城から叩き出されるも、才能を見出してくれた隣国の王子様とスローライフ
さら
恋愛
会社では地味で目立たない、ただの事務員だった私。
ある日突然、美男美女の同僚二人のおまけとして、異世界に召喚されてしまった。
けれど、測定された“能力値”は最低。
「無能」「お荷物」「役立たず」と王たちに笑われ、王城を追い出されて――私は一人、行くあてもなく途方に暮れていた。
そんな私を拾ってくれたのは、隣国の第二王子・レオン。
優しく、誠実で、誰よりも人の心を見てくれる人だった。
彼に導かれ、私は“癒しの力”を持つことを知る。
人の心を穏やかにし、傷を癒す――それは“無能”と呼ばれた私だけが持っていた奇跡だった。
やがて、王子と共に過ごす穏やかな日々の中で芽生える、恋の予感。
不器用だけど優しい彼の言葉に、心が少しずつ満たされていく。
厄介払いされてしまいました
たくわん
恋愛
侯爵家の次女エリアーナは、美人の姉ロザリンドと比べられ続け、十八年間冷遇されてきた。
十八歳の誕生日、父から告げられたのは「辺境の老伯爵に嫁げ」という厄介払いの命令。
しかし、絶望しながらも辺境へ向かったエリアーナを待っていたのは――。
【完結】「神様、辞めました〜竜神の愛し子に冤罪を着せ投獄するような人間なんてもう知らない」
まほりろ
恋愛
王太子アビー・シュトースと聖女カーラ・ノルデン公爵令嬢の結婚式当日。二人が教会での誓いの儀式を終え、教会の扉を開け外に一歩踏み出したとき、国中の壁や窓に不吉な文字が浮かび上がった。
【本日付けで神を辞めることにした】
フラワーシャワーを巻き王太子と王太子妃の結婚を祝おうとしていた参列者は、突然現れた文字に驚きを隠せず固まっている。
国境に壁を築きモンスターの侵入を防ぎ、結界を張り国内にいるモンスターは弱体化させ、雨を降らせ大地を潤し、土地を豊かにし豊作をもたらし、人間の体を強化し、生活が便利になるように魔法の力を授けた、竜神ウィルペアトが消えた。
人々は三カ月前に冤罪を着せ、|罵詈雑言《ばりぞうごん》を浴びせ、石を投げつけ投獄した少女が、本物の【竜の愛し子】だと分かり|戦慄《せんりつ》した。
「Copyright(C)2021-九頭竜坂まほろん」
アルファポリスに先行投稿しています。
表紙素材はあぐりりんこ様よりお借りしております。
2021/12/13、HOTランキング3位、12/14総合ランキング4位、恋愛3位に入りました! ありがとうございます!
スキルが農業と豊穣だったので追放されました~辺境伯令嬢はおひとり様を満喫しています~
白雪の雫
ファンタジー
「アールマティ、当主の名において穀潰しのお前を追放する!」
マッスル王国のストロング辺境伯家は【軍神】【武神】【戦神】【剣聖】【剣豪】といった戦闘に関するスキルを神より授かるからなのか、代々優れた軍人・武人を輩出してきた家柄だ。
そんな家に産まれたからなのか、ストロング家の者は【力こそ正義】と言わんばかりに見事なまでに脳筋思考の持ち主だった。
だが、この世には例外というものがある。
ストロング家の次女であるアールマティだ。
実はアールマティ、日本人として生きていた前世の記憶を持っているのだが、その事を話せば病院に送られてしまうという恐怖があるからなのか誰にも打ち明けていない。
そんなアールマティが授かったスキルは【農業】と【豊穣】
戦いに役に立たないスキルという事で、アールマティは父からストロング家追放を宣告されたのだ。
「仰せのままに」
父の言葉に頭を下げた後、屋敷を出て行こうとしているアールマティを母と兄弟姉妹、そして家令と使用人達までもが嘲笑いながら罵っている。
「食糧と食料って人間の生命活動に置いて一番大事なことなのに・・・」
脳筋に何を言っても無駄だと子供の頃から悟っていたアールマティは他国へと亡命する。
アールマティが森の奥でおひとり様を満喫している頃
ストロング領は大飢饉となっていた。
農業系のゲームをやっていた時に思い付いた話です。
主人公のスキルはゲームがベースになっているので、作物が実るのに時間を要しないし、追放された後は現代的な暮らしをしているという実にご都合主義です。
短い話という理由で色々深く考えた話ではないからツッコミどころ満載です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。