136 / 744
世界樹でけぇ!
しおりを挟む
「こっちよー。」
リリがパタパタと飛びながら呼ぶ。
「こんな所に出るんだぁ。」
千春はフェアリーリングを見ながら呟く。
「うぉ!すげぇ!」
「はぁぁぁ。」
「こりゃ何とも。」
少し歩き視界が広がると見えた物は巨大な樹木だった。
「凄い。」
「凄いですー!」
「はぁぁ。」
サフィーナ、モリアン、サリナも声が出る。
「これが世界樹ですわー!」
両手を広げて言うリリ。
「もう高層マンションじゃん。」
「てっぺん見えないね、どれくらい高いのこれ。」
千春が呟くと頼子も言う。
「どうですか?世界樹は。」
「ドライアドさんこの世界樹って何年くらいあるんですか?」
「この世界樹は数十万年ですね。」
「枯れないのかな?」
「女神様が植えた世界樹ですから、枯れる事は無いですよ。」
見上げながら千春とドライアドは会話する。
「あ、水が湧き出てるよ。」
美桜が周りを見てると太い根の所に水溜りを見つけた。
「それは世界樹の泉よー。」
「泉って言うか水溜りじゃん?」
「世界樹の魔力をたんまり貯めた水なのよー、飲むと魔力と体力回復するわー。」
「マジ?栄養ドリンクじゃん、飲んでも良い?」
美桜はリリと話しながら泉に近づく。
「良いわよーいくらでも湧くものー。」
「チハル!コップない?」
「あるよん。」
千春が美桜に聞かれ、アイテムボックスからマグカップを出し渡す。
「ありがとー。」
美桜は水を入れちびっと口に入れる。
「んーーーー!ぬるい!」
「あははは!そりゃそうでしょ!」
「あー、でも健康になった気がする!」
「プラシーボじゃ無いの?」
「世界樹の泉に失礼だぞチハル!」
笑いながら千春と美桜は水を飲む。
「この水持って帰れるのかな。」
「大丈夫ですわ、入れ物あるならいくらでも持って行かれて大丈夫です。」
ドライアドが許可を出し、麗奈と頼子も水を見る。
「千春ペットボトルない?」
「有るよ、腐るほど。」
アイテムボックスから空の水とお茶のペットボトルを大量に出す。
「チハル、私もありますよ。」
そう言ってサフィーナもアイテムボックスからペットボトルを出す。
「よーし!皆んなで水入れよう!」
「オッケー。」
「私も手伝いますー!」
「わっちもやるぞー!」
「僕もお手伝いします!」
ビェリーとコンは人型になり一緒に水を入れる。
「ロイロはやんねーのか?」
「見てる方が楽しいじゃろ。」
ケラケラ笑いながらロイロはルプに返事を返す。
「ヨリとサフィーは入れたの収納してー。」
「わかりました。」
「了解~♪」
水を入れ終わり千春が呟く。
「やる事無いな。」
「そりゃ見に来ただけじゃん?木しか無いもんね。」
千春と頼子が言っているとリリが提案してくる。
「世界樹の実食べる?」
「「「「食べる!」」」」
千春達4人は一斉に即答する。
「でも実なってるの?」
「見えないね。」
「これ登れるの?」
「無理じゃん、掴む枝すら無いよ。」
「私が取りに行くわー!」
「リリじゃ人数分取れませんから私がとって参りますわよ。」
ドライアドがそう言うと姿が消える。
「リリ、実ってどれくらい上になってるの?」
「ん!空気が無くなる所くらいねー。」
「無理じゃん。」
「人間じゃ取りに行けないね。」
「そもそも登れないでしょ、そんな高くまで。」
4人は真上を見ながら言う。
「お待たせしたかしら。」
ドライアドが大量の実を持って帰ってきた。
「実が宙に浮いてる。」
「魔法?」
「えぇ、重さが無くなる魔法で浮かせてますの。」
サフィーナがシートを広げるとドライアドが実を置く。
「このまま皮ごと食べるの?」
「そのまま食べれますよ。」
「いただきまーす。」
「私もー。」
「ウチももらいー。」
4人は実を取り齧り付く。
「味薄い?」
「んー、何だろ、例える果物が思いつかない。」
「ウチも、なんだろ、でも美味しいね。」
「ドライアドさん、この実ってなんか効能的な物あるの?」
「ありますよ、どんな病も治ります。」
「万能薬か!」
「マ?!ウチいっぱい食べよ!」
「ミオどっか悪い所あんの?」
「頭!」
「いや、その悪いのは治らないと思うよ。」
ミオの発言に麗奈が冷静に突っ込む。
「種デカいなぁ。」
「アボガドの種みたい。」
「これ植えたら世界樹生えるのかな。」
「そりゃそうでしょ。」
「生えませんよ?」
「え?」
ドライアドが微笑みながら答える。
「この種は世界樹であって世界樹では無いのです。」
「えー?意味わかんない。」
「植えた者が魔力を込めて植えると植えた者の思った木が育ちます、世界樹は女神アイトネ様が植えたので世界樹になったのです。」
「それじゃ私が世界樹生えろ!って植えたら世界樹になるの?」
「多分無理でしょうね、特殊な木なので人の人智を超えていますから。」
千春はドライアドの言葉を聞きながら種を見る。
「この実、残り貰っても良いですか?」
「えぇ、いくらでも採れますから良いですよ、ただ人の世界では貴重だと聞きます、あまり人に見せない方がよろしいかと。」
「了解、自分達だけで消費するよ。」
サフィーナやモリアン、サリナ、そしてロイロ達も世界樹の実を食べながらしばらく寛ぐ。
「千春この実でなんか作れない?」
「同じ事考えてたわー、ジャムも良いしケーキのトッピングにもいけそうだよね。」
「あれは!フルーツパフェ!」
「いいね!クリームのストック有るし戻ったら作ってあげるよ。」
「やったね!」
美桜は両手を挙げ喜ぶ。
「それじゃ戻ろうか。」
「そだねー。」
千春が言うと麗奈が返事をし、リリにお願いする。
「それじゃついてきてねー。」
パタパタと飛びながらリリは来た道を戻る、そしてフェアリーリングに皆が入ると魔力を出して皆は村へ戻った。
リリがパタパタと飛びながら呼ぶ。
「こんな所に出るんだぁ。」
千春はフェアリーリングを見ながら呟く。
「うぉ!すげぇ!」
「はぁぁぁ。」
「こりゃ何とも。」
少し歩き視界が広がると見えた物は巨大な樹木だった。
「凄い。」
「凄いですー!」
「はぁぁ。」
サフィーナ、モリアン、サリナも声が出る。
「これが世界樹ですわー!」
両手を広げて言うリリ。
「もう高層マンションじゃん。」
「てっぺん見えないね、どれくらい高いのこれ。」
千春が呟くと頼子も言う。
「どうですか?世界樹は。」
「ドライアドさんこの世界樹って何年くらいあるんですか?」
「この世界樹は数十万年ですね。」
「枯れないのかな?」
「女神様が植えた世界樹ですから、枯れる事は無いですよ。」
見上げながら千春とドライアドは会話する。
「あ、水が湧き出てるよ。」
美桜が周りを見てると太い根の所に水溜りを見つけた。
「それは世界樹の泉よー。」
「泉って言うか水溜りじゃん?」
「世界樹の魔力をたんまり貯めた水なのよー、飲むと魔力と体力回復するわー。」
「マジ?栄養ドリンクじゃん、飲んでも良い?」
美桜はリリと話しながら泉に近づく。
「良いわよーいくらでも湧くものー。」
「チハル!コップない?」
「あるよん。」
千春が美桜に聞かれ、アイテムボックスからマグカップを出し渡す。
「ありがとー。」
美桜は水を入れちびっと口に入れる。
「んーーーー!ぬるい!」
「あははは!そりゃそうでしょ!」
「あー、でも健康になった気がする!」
「プラシーボじゃ無いの?」
「世界樹の泉に失礼だぞチハル!」
笑いながら千春と美桜は水を飲む。
「この水持って帰れるのかな。」
「大丈夫ですわ、入れ物あるならいくらでも持って行かれて大丈夫です。」
ドライアドが許可を出し、麗奈と頼子も水を見る。
「千春ペットボトルない?」
「有るよ、腐るほど。」
アイテムボックスから空の水とお茶のペットボトルを大量に出す。
「チハル、私もありますよ。」
そう言ってサフィーナもアイテムボックスからペットボトルを出す。
「よーし!皆んなで水入れよう!」
「オッケー。」
「私も手伝いますー!」
「わっちもやるぞー!」
「僕もお手伝いします!」
ビェリーとコンは人型になり一緒に水を入れる。
「ロイロはやんねーのか?」
「見てる方が楽しいじゃろ。」
ケラケラ笑いながらロイロはルプに返事を返す。
「ヨリとサフィーは入れたの収納してー。」
「わかりました。」
「了解~♪」
水を入れ終わり千春が呟く。
「やる事無いな。」
「そりゃ見に来ただけじゃん?木しか無いもんね。」
千春と頼子が言っているとリリが提案してくる。
「世界樹の実食べる?」
「「「「食べる!」」」」
千春達4人は一斉に即答する。
「でも実なってるの?」
「見えないね。」
「これ登れるの?」
「無理じゃん、掴む枝すら無いよ。」
「私が取りに行くわー!」
「リリじゃ人数分取れませんから私がとって参りますわよ。」
ドライアドがそう言うと姿が消える。
「リリ、実ってどれくらい上になってるの?」
「ん!空気が無くなる所くらいねー。」
「無理じゃん。」
「人間じゃ取りに行けないね。」
「そもそも登れないでしょ、そんな高くまで。」
4人は真上を見ながら言う。
「お待たせしたかしら。」
ドライアドが大量の実を持って帰ってきた。
「実が宙に浮いてる。」
「魔法?」
「えぇ、重さが無くなる魔法で浮かせてますの。」
サフィーナがシートを広げるとドライアドが実を置く。
「このまま皮ごと食べるの?」
「そのまま食べれますよ。」
「いただきまーす。」
「私もー。」
「ウチももらいー。」
4人は実を取り齧り付く。
「味薄い?」
「んー、何だろ、例える果物が思いつかない。」
「ウチも、なんだろ、でも美味しいね。」
「ドライアドさん、この実ってなんか効能的な物あるの?」
「ありますよ、どんな病も治ります。」
「万能薬か!」
「マ?!ウチいっぱい食べよ!」
「ミオどっか悪い所あんの?」
「頭!」
「いや、その悪いのは治らないと思うよ。」
ミオの発言に麗奈が冷静に突っ込む。
「種デカいなぁ。」
「アボガドの種みたい。」
「これ植えたら世界樹生えるのかな。」
「そりゃそうでしょ。」
「生えませんよ?」
「え?」
ドライアドが微笑みながら答える。
「この種は世界樹であって世界樹では無いのです。」
「えー?意味わかんない。」
「植えた者が魔力を込めて植えると植えた者の思った木が育ちます、世界樹は女神アイトネ様が植えたので世界樹になったのです。」
「それじゃ私が世界樹生えろ!って植えたら世界樹になるの?」
「多分無理でしょうね、特殊な木なので人の人智を超えていますから。」
千春はドライアドの言葉を聞きながら種を見る。
「この実、残り貰っても良いですか?」
「えぇ、いくらでも採れますから良いですよ、ただ人の世界では貴重だと聞きます、あまり人に見せない方がよろしいかと。」
「了解、自分達だけで消費するよ。」
サフィーナやモリアン、サリナ、そしてロイロ達も世界樹の実を食べながらしばらく寛ぐ。
「千春この実でなんか作れない?」
「同じ事考えてたわー、ジャムも良いしケーキのトッピングにもいけそうだよね。」
「あれは!フルーツパフェ!」
「いいね!クリームのストック有るし戻ったら作ってあげるよ。」
「やったね!」
美桜は両手を挙げ喜ぶ。
「それじゃ戻ろうか。」
「そだねー。」
千春が言うと麗奈が返事をし、リリにお願いする。
「それじゃついてきてねー。」
パタパタと飛びながらリリは来た道を戻る、そしてフェアリーリングに皆が入ると魔力を出して皆は村へ戻った。
421
お気に入りに追加
2,592
あなたにおすすめの小説
幸子ばあさんの異世界ご飯
雨夜りょう
ファンタジー
「幸子さん、異世界に行ってはくれませんか」
伏見幸子、享年88歳。家族に見守られ天寿を全うしたはずだったのに、目の前の男は突然異世界に行けというではないか。
食文化を発展させてほしいと懇願され、幸子は異世界に行くことを決意する。
転生王女は現代知識で無双する
紫苑
ファンタジー
普通に働き、生活していた28歳。
突然異世界に転生してしまった。
定番になった異世界転生のお話。
仲良し家族に愛されながら転生を隠しもせず前世で培ったアニメチート魔法や知識で色んな事に首を突っ込んでいく王女レイチェル。
見た目は子供、頭脳は大人。
現代日本ってあらゆる事が自由で、教育水準は高いし平和だったんだと実感しながら頑張って生きていくそんなお話です。
魔法、亜人、奴隷、農業、畜産業など色んな話が出てきます。
伏線回収は後の方になるので最初はわからない事が多いと思いますが、ぜひ最後まで読んでくださると嬉しいです。
読んでくれる皆さまに心から感謝です。
【完結】『飯炊き女』と呼ばれている騎士団の寮母ですが、実は最高位の聖女です
葉桜鹿乃
恋愛
ルーシーが『飯炊き女』と、呼ばれてそろそろ3年が経とうとしている。
王宮内に兵舎がある王立騎士団【鷹の爪】の寮母を担っているルーシー。
孤児院の出で、働き口を探してここに配置された事になっているが、実はこの国の最も高貴な存在とされる『金剛の聖女』である。
王宮という国で一番安全な場所で、更には周囲に常に複数人の騎士が控えている場所に、本人と王族、宰相が話し合って所属することになったものの、存在を秘する為に扱いは『飯炊き女』である。
働くのは苦では無いし、顔を隠すための不細工な丸眼鏡にソバカスと眉を太くする化粧、粗末な服。これを襲いに来るような輩は男所帯の騎士団にも居ないし、聖女の力で存在感を常に薄めるようにしている。
何故このような擬態をしているかというと、隣国から聖女を狙って何者かが間者として侵入していると言われているためだ。
隣国は既に瘴気で汚れた土地が多くなり、作物もまともに育たないと聞いて、ルーシーはしばらく隣国に行ってもいいと思っているのだが、長く冷戦状態にある隣国に行かせるのは命が危ないのでは、と躊躇いを見せる国王たちをルーシーは説得する教養もなく……。
そんな折、ある日の月夜に、明日の雨を予見して変装をせずに水汲みをしている時に「見つけた」と言われて振り向いたそこにいたのは、騎士団の中でもルーシーに優しい一人の騎士だった。
※感想の取り扱いは近況ボードを参照してください。
※小説家になろう様でも掲載予定です。
転生少女の異世界のんびり生活 ~飯屋の娘は、おいしいごはんを食べてほしい~
明里 和樹
ファンタジー
日本人として生きた記憶を持つ、とあるご飯屋さんの娘デリシャ。この中世ヨーロッパ風ファンタジーな異世界で、なんとかおいしいごはんを作ろうとがんばる、そんな彼女のほのぼのとした日常のお話。
婚約破棄されたら魔法が解けました
かな
恋愛
「クロエ・ベネット。お前との婚約は破棄する。」
それは学園の卒業パーティーでの出来事だった。……やっぱり、ダメだったんだ。周りがザワザワと騒ぎ出す中、ただ1人『クロエ・ベネット』だけは冷静に事実を受け止めていた。乙女ゲームの世界に転生してから10年。国外追放を回避する為に、そして后妃となる為に努力し続けて来たその時間が無駄になった瞬間だった。そんな彼女に追い打ちをかけるかのように、王太子であるエドワード・ホワイトは聖女を新たな婚約者とすることを発表した。その後はトントン拍子にことが運び、冤罪をかけられ、ゲームのシナリオ通り国外追放になった。そして、魔物に襲われて死ぬ。……そんな運命を辿るはずだった。
「こんなことなら、転生なんてしたくなかった。元の世界に戻りたい……」
あろうことか、最後の願いとしてそう思った瞬間に、全身が光り出したのだ。そして気がつくと、なんと前世の姿に戻っていた!しかもそれを第二王子であるアルベルトに見られていて……。
「……まさかこんなことになるなんてね。……それでどうする?あの2人復讐でもしちゃう?今の君なら、それができるよ。」
死を覚悟した絶望から転生特典を得た主人公の大逆転溺愛ラブストーリー!
※最初の5話は毎日18時に投稿、それ以降は毎週土曜日の18時に投稿する予定です
あなた方はよく「平民のくせに」とおっしゃいますが…誰がいつ平民だと言ったのですか?
水姫
ファンタジー
頭の足りない王子とその婚約者はよく「これだから平民は…」「平民のくせに…」とおっしゃられるのですが…
私が平民だとどこで知ったのですか?
大聖女の姉と大聖者の兄の元に生まれた良くも悪くも普通の姫君、二人の絞りカスだと影で嘲笑されていたが実は一番神に祝福された存在だと発覚する。
下菊みこと
ファンタジー
絞りカスと言われて傷付き続けた姫君、それでも姉と兄が好きらしい。
ティモールとマルタは父王に詰め寄られる。結界と祝福が弱まっていると。しかしそれは当然だった。本当に神から愛されているのは、大聖女のマルタでも大聖者のティモールでもなく、平凡な妹リリィなのだから。
小説家になろう様でも投稿しています。
聖女としてきたはずが要らないと言われてしまったため、異世界でふわふわパンを焼こうと思います!
伊桜らな
ファンタジー
家業パン屋さんで働くメルは、パンが大好き。
いきなり聖女召喚の儀やらで異世界に呼ばれちゃったのに「いらない」と言われて追い出されてしまう。どうすればいいか分からなかったとき、公爵家当主に拾われ公爵家にお世話になる。
衣食住は確保できたって思ったのに、パンが美味しくないしめちゃくちゃ硬い!!
パン好きなメルは、厨房を使いふわふわパン作りを始める。
*表紙画は月兎なつめ様に描いて頂きました。*
ー(*)のマークはRシーンがあります。ー
少しだけ展開を変えました。申し訳ありません。
ホットランキング 1位(2021.10.17)
ファンタジーランキング1位(2021.10.17)
小説ランキング 1位(2021.10.17)
ありがとうございます。読んでくださる皆様に感謝です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる