159 / 178
第四章 ダンジョン騒動編
29 あれれ、おかしいぞ?
しおりを挟む
カイルもフェナンが上まで一人で帰れるか心配に思ったようで、よろめきながら弟を担ぐ赤毛の痩身に声をかけた。
「やはり難しいのではないか、獣人どもに見咎められる恐れがある」
「大丈夫です! いざとなればこの身を賭してでも、やり遂げてみせます!」
いや、それじゃあんたの身がもたないだろ? やめたほうがいいって。
魔力を限界まで使っても諦めない宣言に、カイルはますます眉を寄せる。
はあ、とため息をつき、魔導話をフェナンの胸ポケットに突っ込んだ。
「いざとなればこれを使え」
「ありがとうございます!」
魔導話を受け取りよろよろと歩き出したフェナンに、カイルは声をかける。
「お前を信じて預けるんだ……必ずやり遂げろ。魔王城でまた会おう、フェナン」
フェナンは名前を呼ばれたと気づき、ハッと振り向いた。顔をくしゃくしゃに歪めて、力強く頷く。
「わかったら早く行け」
「はい……!」
背を向けたフェナンは、一歩づつダンジョンの床を踏み締めながら帰っていった。
さて、あとはダンジョンのコアを砕くだけなんだが、その前になんとかして魂状態から身体に戻らねえとな。
「イツキ……なぜだ。手が冷えている」
俺を担ぐつもりだったのか、カイルは俺の身体の手首を掴んで、異変に気づいたようだった。
だらりと力の抜けた指先を触って、カイルの表情が引き締まる。
「指先が氷のようだ、まさか血が巡っていないのか?」
なんだって? そりゃ困る、帰る身体が無事じゃなかったら、俺はこれからどうなっちまうんだ。
動け動けと念じながら、身体の方に向かってバタ足をしてみるが、いっこうに場所が変わらない。
カイルは俺の魂に横顔を向けたまま、俺の服の首元をくつろげた。胸元まで露出させて、鼓動を確かめているようだ。
「いつもより弱いか……? おいイツキ、目を覚ませ、イツキ!」
『俺はここだカイル、気づいてくれ!』
やっぱ無理か、何度声をかけてもカイルにはわからないみたいだ。
深く眉間に皺を寄せる横顔を見ていると、俺の方まで焦ってくる。なんでこんなことになっちまったんだ?
そもそも異世界での俺の身体は、元の俺の身体と関係があるのかも謎だ。
目と髪の色、それに兎の耳と尻尾が変わっちまったけど、それ以外は元の俺の身体と酷似している。
最初に異世界に来た時は、家の近所の道路を歩いていたら落ちたんだよな……その後気がついたら、マーシャルの大通りにいたんだ。
考えこんでいる間に、カイルはインベントリから魔酵母の酒を出して、俺に飲ませようとしている。
「イツキ、口を開けてくれ」
俺の身体は上手く飲みこめずに、口の端から液体が溢れてしまう。
うわ、カイルの膝に垂れた。ごめんっ、俺のせいじゃねえけど……っ!
「駄目か。ではこれなら」
カイルは口に魔酵母の酒を含むと、俺の身体に口づけた。うわっ、ちょ、待てよカイル、魔酵母じゃ俺の魔力は回復しねえんだってば!
自分が口づけられているところを見るのは、とんでもなく居た堪れない。
でも俺の身体にキスをしているカイルの横顔は新鮮で、つい目で追っちまう……恥ずかしい、でも見たい、だがとんでもなく恥ずかしいなオイ!
大混乱している俺の意識を知るよしもなく、カイルは俺に魔酵母の酒を次々と嚥下させた……ああ、濡れたカイルの唇が艶っぽい。
だが俺の意識の興奮とは裏腹に、身体の方の顔色はちっともよくならなかった。
「やはりこれでは無理か……」
カイルは俺の体をかき抱き、ギュッと目を閉じている。ああもう、なんで戻れねえんだよ!
せめて魔力があれば、まだ他にも試せることがあったのに。
ちょっとでも魔力が残っていないかと探ると、腹の奥がもぞっと動いたような気がした。
視線を下に向けると、いつの間にか腹から二本の光の線が出現していた。一本は俺の身体に細く細く繋がっている。
もう一本の太い線はどこへいくんだと視線で辿ると、糸の先は懐かしい場所へと続いていた。
『あれは……』
黒髪の俺が、住宅地の道路の水溜りに足を滑らせながら、今にも転けそうになっている。ああ、なんて懐かしい光景だ。
あの場所から、俺は異世界に落ちたのだ。
時間はあの時のままなのか、俺の足は不自然に宙に浮いたまま、汚ねえ水しぶきが靴底から舞い散っている。
ああ、でも、ほんの少し動いているみたいだ。水の形がうねるように、わずかに変化している。こっちとあっちの時間の流れが違うってやつか。
黒髪の俺は大荷物を抱えている。家族のために土産をしこたま買ったリュックが、パンパンに膨らんでいるんだ。
それでいつもとは身体のバランスが違うから、ちょっと滑っただけで転けそうになって……
もしかしてこの糸を辿れば、あの時の日本に帰れるってことなのか?
糸を眺めながら家族の顔を思い浮かべると、ぐんと黒髪の俺の方に引っ張られる感覚があった。やべえ、なんだ⁉︎
「そうだ、あれがあった」
カイルの声が俺の意識を引っ張った。我に返って彼のほうを振り向く。
気難しい顔をしたカイルは、インベントリの中から手当たり次第に、瓶という瓶を取り出している。
ああカイル、少し遠くなっちまった。見下ろすような視界に変化しているが、まだカイルを視界に映せる。
これ以上離れてなるものかと、懸命にカイルを見つめ続けた。
「どれだ……これか、それともこっちだったか」
カイルは緑色の瓶を手に持ち見比べて、エメラルドグリーンの瓶の蓋を開けた。
あれは……俺が実験で作って渡した、魔力回復ポーションじゃねえか。
「やはり難しいのではないか、獣人どもに見咎められる恐れがある」
「大丈夫です! いざとなればこの身を賭してでも、やり遂げてみせます!」
いや、それじゃあんたの身がもたないだろ? やめたほうがいいって。
魔力を限界まで使っても諦めない宣言に、カイルはますます眉を寄せる。
はあ、とため息をつき、魔導話をフェナンの胸ポケットに突っ込んだ。
「いざとなればこれを使え」
「ありがとうございます!」
魔導話を受け取りよろよろと歩き出したフェナンに、カイルは声をかける。
「お前を信じて預けるんだ……必ずやり遂げろ。魔王城でまた会おう、フェナン」
フェナンは名前を呼ばれたと気づき、ハッと振り向いた。顔をくしゃくしゃに歪めて、力強く頷く。
「わかったら早く行け」
「はい……!」
背を向けたフェナンは、一歩づつダンジョンの床を踏み締めながら帰っていった。
さて、あとはダンジョンのコアを砕くだけなんだが、その前になんとかして魂状態から身体に戻らねえとな。
「イツキ……なぜだ。手が冷えている」
俺を担ぐつもりだったのか、カイルは俺の身体の手首を掴んで、異変に気づいたようだった。
だらりと力の抜けた指先を触って、カイルの表情が引き締まる。
「指先が氷のようだ、まさか血が巡っていないのか?」
なんだって? そりゃ困る、帰る身体が無事じゃなかったら、俺はこれからどうなっちまうんだ。
動け動けと念じながら、身体の方に向かってバタ足をしてみるが、いっこうに場所が変わらない。
カイルは俺の魂に横顔を向けたまま、俺の服の首元をくつろげた。胸元まで露出させて、鼓動を確かめているようだ。
「いつもより弱いか……? おいイツキ、目を覚ませ、イツキ!」
『俺はここだカイル、気づいてくれ!』
やっぱ無理か、何度声をかけてもカイルにはわからないみたいだ。
深く眉間に皺を寄せる横顔を見ていると、俺の方まで焦ってくる。なんでこんなことになっちまったんだ?
そもそも異世界での俺の身体は、元の俺の身体と関係があるのかも謎だ。
目と髪の色、それに兎の耳と尻尾が変わっちまったけど、それ以外は元の俺の身体と酷似している。
最初に異世界に来た時は、家の近所の道路を歩いていたら落ちたんだよな……その後気がついたら、マーシャルの大通りにいたんだ。
考えこんでいる間に、カイルはインベントリから魔酵母の酒を出して、俺に飲ませようとしている。
「イツキ、口を開けてくれ」
俺の身体は上手く飲みこめずに、口の端から液体が溢れてしまう。
うわ、カイルの膝に垂れた。ごめんっ、俺のせいじゃねえけど……っ!
「駄目か。ではこれなら」
カイルは口に魔酵母の酒を含むと、俺の身体に口づけた。うわっ、ちょ、待てよカイル、魔酵母じゃ俺の魔力は回復しねえんだってば!
自分が口づけられているところを見るのは、とんでもなく居た堪れない。
でも俺の身体にキスをしているカイルの横顔は新鮮で、つい目で追っちまう……恥ずかしい、でも見たい、だがとんでもなく恥ずかしいなオイ!
大混乱している俺の意識を知るよしもなく、カイルは俺に魔酵母の酒を次々と嚥下させた……ああ、濡れたカイルの唇が艶っぽい。
だが俺の意識の興奮とは裏腹に、身体の方の顔色はちっともよくならなかった。
「やはりこれでは無理か……」
カイルは俺の体をかき抱き、ギュッと目を閉じている。ああもう、なんで戻れねえんだよ!
せめて魔力があれば、まだ他にも試せることがあったのに。
ちょっとでも魔力が残っていないかと探ると、腹の奥がもぞっと動いたような気がした。
視線を下に向けると、いつの間にか腹から二本の光の線が出現していた。一本は俺の身体に細く細く繋がっている。
もう一本の太い線はどこへいくんだと視線で辿ると、糸の先は懐かしい場所へと続いていた。
『あれは……』
黒髪の俺が、住宅地の道路の水溜りに足を滑らせながら、今にも転けそうになっている。ああ、なんて懐かしい光景だ。
あの場所から、俺は異世界に落ちたのだ。
時間はあの時のままなのか、俺の足は不自然に宙に浮いたまま、汚ねえ水しぶきが靴底から舞い散っている。
ああ、でも、ほんの少し動いているみたいだ。水の形がうねるように、わずかに変化している。こっちとあっちの時間の流れが違うってやつか。
黒髪の俺は大荷物を抱えている。家族のために土産をしこたま買ったリュックが、パンパンに膨らんでいるんだ。
それでいつもとは身体のバランスが違うから、ちょっと滑っただけで転けそうになって……
もしかしてこの糸を辿れば、あの時の日本に帰れるってことなのか?
糸を眺めながら家族の顔を思い浮かべると、ぐんと黒髪の俺の方に引っ張られる感覚があった。やべえ、なんだ⁉︎
「そうだ、あれがあった」
カイルの声が俺の意識を引っ張った。我に返って彼のほうを振り向く。
気難しい顔をしたカイルは、インベントリの中から手当たり次第に、瓶という瓶を取り出している。
ああカイル、少し遠くなっちまった。見下ろすような視界に変化しているが、まだカイルを視界に映せる。
これ以上離れてなるものかと、懸命にカイルを見つめ続けた。
「どれだ……これか、それともこっちだったか」
カイルは緑色の瓶を手に持ち見比べて、エメラルドグリーンの瓶の蓋を開けた。
あれは……俺が実験で作って渡した、魔力回復ポーションじゃねえか。
57
お気に入りに追加
4,060
あなたにおすすめの小説
迷子の僕の異世界生活
クローナ
BL
高校を卒業と同時に長年暮らした養護施設を出て働き始めて半年。18歳の桜木冬夜は休日に買い物に出たはずなのに突然異世界へ迷い込んでしまった。
通りかかった子供に助けられついていった先は人手不足の宿屋で、衣食住を求め臨時で働く事になった。
その宿屋で出逢ったのは冒険者のクラウス。
冒険者を辞めて騎士に復帰すると言うクラウスに誘われ仕事を求め一緒に王都へ向かい今度は馴染み深い孤児院で働く事に。
神様からの啓示もなく、なぜ自分が迷い込んだのか理由もわからないまま周りの人に助けられながら異世界で幸せになるお話です。
2022,04,02 第二部を始めることに加え読みやすくなればと第一部に章を追加しました。
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
もふもふと始めるゴミ拾いの旅〜何故か最強もふもふ達がお世話されに来ちゃいます〜
双葉 鳴|◉〻◉)
ファンタジー
「ゴミしか拾えん役立たずなど我が家にはふさわしくない! 勘当だ!」
授かったスキルがゴミ拾いだったがために、実家から勘当されてしまったルーク。
途方に暮れた時、声をかけてくれたのはひと足先に冒険者になって実家に仕送りしていた長兄アスターだった。
ルークはアスターのパーティで世話になりながら自分のスキルに何ができるか少しづつ理解していく。
駆け出し冒険者として少しづつ認められていくルーク。
しかしクエストの帰り、討伐対象のハンターラビットとボアが縄張り争いをしてる場面に遭遇。
毛色の違うハンターラビットに自分を重ねるルークだったが、兄アスターから引き止められてギルドに報告しに行くのだった。
翌朝死体が運び込まれ、素材が剥ぎ取られるハンターラビット。
使われなくなった肉片をかき集めてお墓を作ると、ルークはハンターラビットの魂を拾ってしまい……変身できるようになってしまった!
一方で死んだハンターラビットの帰りを待つもう一匹のハンターラビットの助けを求める声を聞いてしまったルークは、その子を助け出す為兄の言いつけを破って街から抜け出した。
その先で助け出したはいいものの、すっかり懐かれてしまう。
この日よりルークは人間とモンスターの二足の草鞋を履く生活を送ることになった。
次から次に集まるモンスターは最強種ばかり。
悪の研究所から逃げ出してきたツインヘッドベヒーモスや、捕らえられてきたところを逃げ出してきたシルバーフォックス(のちの九尾の狐)、フェニックスやら可愛い猫ちゃんまで。
ルークは新しい仲間を募り、一緒にお世話するブリーダーズのリーダーとしてお世話道を極める旅に出るのだった!
<第一部:疫病編>
一章【完結】ゴミ拾いと冒険者生活:5/20〜5/24
二章【完結】ゴミ拾いともふもふ生活:5/25〜5/29
三章【完結】ゴミ拾いともふもふ融合:5/29〜5/31
四章【完結】ゴミ拾いと流行り病:6/1〜6/4
五章【完結】ゴミ拾いともふもふファミリー:6/4〜6/8
六章【完結】もふもふファミリーと闘技大会(道中):6/8〜6/11
七章【完結】もふもふファミリーと闘技大会(本編):6/12〜6/18
虎獣人から番になってと迫られて、怖がりの僕は今にも失神しそうです(した)
兎騎かなで
BL
文学部の大学生、紺野静樹は突然異世界に飛ばされ、虎顔の獣人と出会った。怖がりの静樹は内心大パニック。
「と、虎⁉︎ 牙が怖すぎるっ、食べられる……! あ、意識が……」
「わーい! やっと起きたね人間さん! ……あれ、また寝ちゃったの?」
どうやら見た目は恐ろしいが親切な白虎の獣人、タオに保護されたらしい。
幼い頃に猫に噛まれたせいで獣の牙が大の苦手である静樹は、彼の一挙一動にびくびくと怯えてしまう。
そんな中、タオは静樹を番にしたいと迫ってきて……?
「シズキってかわいくっていい匂いだね、大好きだよ! 番になってほしいなあ」
「嫌です無理です、死んじゃいます……っ!」
無邪気な虎獣人と、臆病な異世界人のドタバタラブストーリー。
流血表現あります。
獣のような男が入浴しているところに落っこちた結果
ひづき
BL
異界に落ちたら、獣のような男が入浴しているところだった。
そのまま美味しく頂かれて、流されるまま愛でられる。
2023/04/06 後日談追加
性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました
まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。
性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。
(ムーンライトノベルにも掲載しています)
やめて抱っこしないで!過保護なメンズに囲まれる!?〜異世界転生した俺は死にそうな最弱プリンスだけど最強冒険者〜
ゆきぶた
BL
異世界転生したからハーレムだ!と、思ったら男のハーレムが出来上がるBLです。主人公総受ですがエロなしのギャグ寄りです。
短編用に登場人物紹介を追加します。
✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎
あらすじ
前世を思い出した第5王子のイルレイン(通称イル)はある日、謎の呪いで倒れてしまう。
20歳までに死ぬと言われたイルは禁呪に手を出し、呪いを解く素材を集めるため、セイと名乗り冒険者になる。
そして気がつけば、最強の冒険者の一人になっていた。
普段は病弱ながらも執事(スライム)に甘やかされ、冒険者として仲間達に甘やかされ、たまに兄達にも甘やかされる。
そして思ったハーレムとは違うハーレムを作りつつも、最強冒険者なのにいつも抱っこされてしまうイルは、自分の呪いを解くことが出来るのか??
✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎
お相手は人外(人型スライム)、冒険者(鍛冶屋)、錬金術師、兄王子達など。なにより皆、過保護です。
前半はギャグ多め、後半は恋愛思考が始まりラストはシリアスになります。
文章能力が低いので読みにくかったらすみません。
※一瞬でもhotランキング10位まで行けたのは皆様のおかげでございます。お気に入り1000嬉しいです。ありがとうございました!
本編は完結しましたが、暫く不定期ですがオマケを更新します!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。