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始まりの街ゴスル
EX(エクストラ)ダンジョン!!
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料理を食べ終えて泊まっている部屋に戻り、寝た。
翌日、24時間きっちり寝た睡月はローリンに挨拶をして街を出ていく。
「今日もボア狩りかな?どうやらローリンさん以外にも買い取ってくれる所は結構あるようだし」
昨日ローリンとした会話を思い出す。
ローリンが経営している『始まりの宿』以外にも宿屋はいくつかあり、料理屋もある。
ボアの肉は需要が結構あるため、買い取ってくれる場所は多い。
それなりに儲かるだけあって、お金を稼ぎたい睡月がボアを狩らない理由はなかった。
「ボア狩りじゃぁ!!」
【睡拳】を発動させ森の中へ入っていきボアを殴る、蹴る、叩き潰す、吹き飛ばす。
しばらくしてある異変に気づいた睡月は目を覚ます。
「ここの風の流れ昨日はなかったよ?なんだろう?」
昨日にはなかった風の流れを感じながら、違和感のある方へと進む。
「.....なんだこの洞窟。昨日にはなかったぞ」
少し進むと洞窟があった。
風の流れが変わっていたのはこの洞窟があったかららしい。
「面白そうだし入ってみよっと」
興味本位で洞窟へ足を踏み入れる。
『EXダンジョン、ボアの復讐を開始します』
洞窟へ入ると突然アナウンスが流れた。
「え?え?なんか始まったんだけど?!」
急に流れたアナウンスに焦る睡月。
「「「「「「「「プギャー!!」」」」」」」」
するとそこに、鳴き声を上げながら突進してくるボアの群れ.....波が押し寄せてくる。
「うわ、きめぇ!!これを全部倒せばいいんでしょ!!」
素早く【睡拳】を発動させ、ボアを迎撃する。
EXダンジョン。
ある一定の条件を満たすと発生するゲリライベントだ。
条件には色々とあり、STRが武器、防具なしで10000を超えるやあるモンスターをほかのモンスターを一切倒さずに倒し続けるなど、色々とある。
今回の条件は他のモンスターを一切倒さずにボアを600体倒す、というものだった。
睡月は効率よくボアの肉を集めるために、ボア以外のモンスターは全て無視していた。
その結果、条件を達成していたのだ。
さらにこのEXダンジョンは難易度がとても高い。
普通にプレイしている人では到底クリア出来ない程の難易度なのだ。
しかも1回でも死亡して神殿送りにされると、再度挑戦は出来ない。
睡月はそんなダンジョンに挑戦していた。
「「「「プギャー!!」」」」
枕を一振する度に何体ものボアが吹き飛びポリゴンになっていく。
【睡拳】によりステータスが全て5倍になっているからできる芸当だ。
だが、ボアの波は止まらない。
睡月は寝ているため見えていないが、学校の体育館程の広さの空間に2000体ものボアがいるのだ。
気持ち悪い以外のなにものでもない。
まだ寝ながら魔法を使う練習をしていないので魔法は使えない。
全て物理攻撃だ。
『Lvが上がりました。Lvポイントが3増えました』
何度目かのLvアップのアナウンスが流れる。
ボアの数は半分程に減っていた。
「.....ふぁ、埒が明かないな。....よし」
自分の周りにいるボア達を吹き飛ばした所で、一旦目覚める。
ボア達はまだすぐそこだ。
「ステータスを全部平等に上げてっと」
ボア達が迫ってくる僅かな時間でステータスを振り分ける。
アリス
Lv21
HP 55/55
MP 39/39
STR 47(+7)
VIT 48(+4)
AGI 46(+4)
DEX 49(+3)
INT 48
MND 50(+4)
【装備】
頭【パジャマセット(頭)】
体【パジャマセット(体)】
足【パジャマセット(足)】
靴【パジャマセット(靴)】
【武器】
【黒色の枕】【初心者の短剣】
【装飾品】
【無し】【無し】【無し】
スキル
【眠りの聖域】【睡拳】【睡眠回復】
「魔法【火属性】【水属性】【風属性】【土属性】【光属性】【闇属性】【氷属性】【雷属性】【聖属性】【暗黒属性】【空間属性】」
Lvポイント 0
「これでよしっと」
ステータスを上げきった睡月は再び眠り、【睡拳】を発動する。
ステータスが1上がる度に【睡拳】をつかえば5上がったことになる。
Lvが1上がりそのLvポイントを全部ぶち込んでも、上がるステータスは4だ。
いかに【睡拳】が睡月の生命線かがよくわかる。
その分使いこなすのがとても難しく、取得も難しいのでバランスがとれていると言えばとれている。
ステータスを上げた睡月に蹂躙されていくボア達。
無双ゲーとはまさにこの事だ。
しばらくしてボアの群れを倒しきった睡月は、目を覚ます。
「.....ふぁ、疲れたよ」
アイテムボックスを確認するとボアの肉が2000以上たまっていた。
「これ売りさばけるのかな?」
流石にまとめて2000ものボアの肉を買ってくれる場所はない。
ローリンの宿では350近く買ってもらったが、かなり無理してもらっているのは分かっていた。
せいぜい1箇所で100売れれば良い方だろう。
「うーん流石にローリンさんにまた買ってもらうのもなぁ....」
なんやかんや世話になっているのだ。
料理はほぼタダだし、宿代だっておまけしてもらっている。
これ以上迷惑はかけたくなかった。
そのローリンはと言うと、睡月を見ることが心の癒しとなっているので全く迷惑だとは思っていないのだが。
「そうだな....ローリンさんにタダでちょこちょことあげよっかな」
ボアの肉をどうするか考えていると
「ブモォォォォォォォォォ!!」
そこには普通のボアの5、6倍はあるであろう馬鹿でかいボアがいた。
翌日、24時間きっちり寝た睡月はローリンに挨拶をして街を出ていく。
「今日もボア狩りかな?どうやらローリンさん以外にも買い取ってくれる所は結構あるようだし」
昨日ローリンとした会話を思い出す。
ローリンが経営している『始まりの宿』以外にも宿屋はいくつかあり、料理屋もある。
ボアの肉は需要が結構あるため、買い取ってくれる場所は多い。
それなりに儲かるだけあって、お金を稼ぎたい睡月がボアを狩らない理由はなかった。
「ボア狩りじゃぁ!!」
【睡拳】を発動させ森の中へ入っていきボアを殴る、蹴る、叩き潰す、吹き飛ばす。
しばらくしてある異変に気づいた睡月は目を覚ます。
「ここの風の流れ昨日はなかったよ?なんだろう?」
昨日にはなかった風の流れを感じながら、違和感のある方へと進む。
「.....なんだこの洞窟。昨日にはなかったぞ」
少し進むと洞窟があった。
風の流れが変わっていたのはこの洞窟があったかららしい。
「面白そうだし入ってみよっと」
興味本位で洞窟へ足を踏み入れる。
『EXダンジョン、ボアの復讐を開始します』
洞窟へ入ると突然アナウンスが流れた。
「え?え?なんか始まったんだけど?!」
急に流れたアナウンスに焦る睡月。
「「「「「「「「プギャー!!」」」」」」」」
するとそこに、鳴き声を上げながら突進してくるボアの群れ.....波が押し寄せてくる。
「うわ、きめぇ!!これを全部倒せばいいんでしょ!!」
素早く【睡拳】を発動させ、ボアを迎撃する。
EXダンジョン。
ある一定の条件を満たすと発生するゲリライベントだ。
条件には色々とあり、STRが武器、防具なしで10000を超えるやあるモンスターをほかのモンスターを一切倒さずに倒し続けるなど、色々とある。
今回の条件は他のモンスターを一切倒さずにボアを600体倒す、というものだった。
睡月は効率よくボアの肉を集めるために、ボア以外のモンスターは全て無視していた。
その結果、条件を達成していたのだ。
さらにこのEXダンジョンは難易度がとても高い。
普通にプレイしている人では到底クリア出来ない程の難易度なのだ。
しかも1回でも死亡して神殿送りにされると、再度挑戦は出来ない。
睡月はそんなダンジョンに挑戦していた。
「「「「プギャー!!」」」」
枕を一振する度に何体ものボアが吹き飛びポリゴンになっていく。
【睡拳】によりステータスが全て5倍になっているからできる芸当だ。
だが、ボアの波は止まらない。
睡月は寝ているため見えていないが、学校の体育館程の広さの空間に2000体ものボアがいるのだ。
気持ち悪い以外のなにものでもない。
まだ寝ながら魔法を使う練習をしていないので魔法は使えない。
全て物理攻撃だ。
『Lvが上がりました。Lvポイントが3増えました』
何度目かのLvアップのアナウンスが流れる。
ボアの数は半分程に減っていた。
「.....ふぁ、埒が明かないな。....よし」
自分の周りにいるボア達を吹き飛ばした所で、一旦目覚める。
ボア達はまだすぐそこだ。
「ステータスを全部平等に上げてっと」
ボア達が迫ってくる僅かな時間でステータスを振り分ける。
アリス
Lv21
HP 55/55
MP 39/39
STR 47(+7)
VIT 48(+4)
AGI 46(+4)
DEX 49(+3)
INT 48
MND 50(+4)
【装備】
頭【パジャマセット(頭)】
体【パジャマセット(体)】
足【パジャマセット(足)】
靴【パジャマセット(靴)】
【武器】
【黒色の枕】【初心者の短剣】
【装飾品】
【無し】【無し】【無し】
スキル
【眠りの聖域】【睡拳】【睡眠回復】
「魔法【火属性】【水属性】【風属性】【土属性】【光属性】【闇属性】【氷属性】【雷属性】【聖属性】【暗黒属性】【空間属性】」
Lvポイント 0
「これでよしっと」
ステータスを上げきった睡月は再び眠り、【睡拳】を発動する。
ステータスが1上がる度に【睡拳】をつかえば5上がったことになる。
Lvが1上がりそのLvポイントを全部ぶち込んでも、上がるステータスは4だ。
いかに【睡拳】が睡月の生命線かがよくわかる。
その分使いこなすのがとても難しく、取得も難しいのでバランスがとれていると言えばとれている。
ステータスを上げた睡月に蹂躙されていくボア達。
無双ゲーとはまさにこの事だ。
しばらくしてボアの群れを倒しきった睡月は、目を覚ます。
「.....ふぁ、疲れたよ」
アイテムボックスを確認するとボアの肉が2000以上たまっていた。
「これ売りさばけるのかな?」
流石にまとめて2000ものボアの肉を買ってくれる場所はない。
ローリンの宿では350近く買ってもらったが、かなり無理してもらっているのは分かっていた。
せいぜい1箇所で100売れれば良い方だろう。
「うーん流石にローリンさんにまた買ってもらうのもなぁ....」
なんやかんや世話になっているのだ。
料理はほぼタダだし、宿代だっておまけしてもらっている。
これ以上迷惑はかけたくなかった。
そのローリンはと言うと、睡月を見ることが心の癒しとなっているので全く迷惑だとは思っていないのだが。
「そうだな....ローリンさんにタダでちょこちょことあげよっかな」
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そこには普通のボアの5、6倍はあるであろう馬鹿でかいボアがいた。
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