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始まりの街ゴスル
ボア狩りじゃぁ!!
しおりを挟む 宿で寝たあと、一旦ログアウトする。
「ログアウトかい?」
管理人の空間に来た睡月を見てアスルは話しかける。
「そ、もうリアルは深夜でしょ?お風呂とか入りたいからね」
いくら寝たいからと言っても、睡月も年頃の女の子だ。
流石に風呂は入りたかった。
ゲーム機を外して、やることを済ましてから再ログインする。
「お帰り~。ログインする?ログアウトする?それともわ・た・し?」
そこにはエプロンを付けたアスルがいた。
「.....ログインで」
「.....ツッコまないの?」
「ツッコんだら負けだと思った」
ちょっとエプロン姿のアスルって可愛いなと思った睡月だった。
ログインするとベッドに倒れ込み寝た。
「ん...ふぁ~」
ゲーム内で丸一日寝た睡月は、1階へ降りる。
「あら?おはようアリス。ご飯いる?」
ご飯いる?と聞きならがら既に料理を机に出し始めているローリン。
(いや、出してるなら聞かなくていいじゃん。まぁ、タダだから食べるけど)
出された料理を食べ始める。
ローリンはそれを見ながらニコニコしていた。
「ごちそうさま」
「はい。お粗末でした。いや~やっぱりアリスちゃんは可愛いわね!!ご飯食べてる姿も可愛すぎて見とれてたわ!!」
この人はほんとにブレないなと思いながら宿を出る。
「今日はボア狩りかな?ローリンさんの話だと森の少し奥に行くといるみたいだけど。あっ、その前にステータス振らなきゃな」
今の睡月のLvは7だ。
Lvポイントは全部で18ある。
全部3ずつステータスに振った。
「これでよしっと。さて、行きますか~」
街を出て眠る。
【睡拳】を使い、森へ走って行く、前回Lv上げした森よりも奥へ入っていった。
「プギィー!!」
ボアとエンカウントした。
合計で五体いる。
このゲームでのボアは群れを作るため、パーティーを組んでいないソロプレイヤーはボアを処理しきれずに死亡することが多い。
もちろん、睡月もソロプレイヤーの1人だ。
襲ってくるボアをひらひらと避け、一体一体確実に枕で叩き潰す。
可愛い女の子がパジャマを着て枕をぶん回し、ボアを吹き飛ばす。
傍から見るととてもシュールだ。
五体のボアを相手にしていたにも関わらず、無傷で全てを倒しきった睡月は一旦目覚める。
「今のが、ボアかぁ。ちょっとローリンさんにお肉売ってみよっかな?いくらになるかでその後狩りをするのか決めよう」
そう言って一旦街へ戻った。
「アリスちゃん、どうしたの?」
「ボアを狩ったからその肉を売ろうと思ってね。いくらになるかでこの後、狩りに行こうかどうか決めようと思って」
アイテムボックスからボアの肉を取り出す。
「フムフム、1つ100ゴールドでどう?」
昨日のゴブリンやスライムは高く売れても50ゴールドが限界だった。
しかしそれがボアの肉1つで100ゴールドだ。
断る理由がなかった。
「それでいいよ。ちょっと今から沢山狩ってくると思うから」
売ったボアの肉の代金を受け取り、早速ボア狩りに行く。
「ボア狩りじゃぁ!!」
睡月のテンションは上がっていた。
森へ入りボアを探す。
探すと言っても目で探すのではなく、空気の動きでだ。
ボアが動いた時の空気の乱れでボアを探す。
ボアを見つけたら素早くその場所まで行き、枕で叩き潰し、殴り飛ばし、蹴り飛ばす。
戦闘が終わるとまたボア探し。
これの繰り返しだ。
数時間後、
「ふはぁ~。結構狩ったと思うけどどうかな?」
アイテムボックスを開き、ボアの肉がいくつあるか確認する。
「ははw357もある。そんなに狩ったんだ」
Lvを確認すると15だった。
ボアを357体も狩ったので、Lvが8上がったようだ。
「大量大量!!さっ、ローリンさんの所に行って買い取って貰おう!!」
街へ戻り、ローリンのところへ行く。
「お帰り~。どうだった?沢山狩れた?」
そう言って抱きつこうとするローリンをヒラリとかわし、今日狩ったボアの肉を出していく。
「え?これ全部狩ったの?」
そこにはボアの肉のピラミッドが出来ていた。
若干引き攣った顔をしながらボアの肉のピラミッドを指さして睡月に聞く。
「そうだよ。全部で357あるから買い取れるだけ買い取って欲しいかな」
もし余れば、自分で料理して食べてみるのもいいかもしれないと思った。
「うーん、全部買い取るわ。どうせあっても困らないしね」
ボアの肉を受け取りお金を渡す。
素材を売っただけで35700ゴールドだ。
昨日Lv上げした時よりも10倍も儲かっている。
(明日はのんびり森を探索してみるのも楽しそうだな。寝ながらだけど)
森の中で陽のあたるポカポカした場所を見つけて寝るのいいかなと考える。
【眠りの聖域】というスキルがあるので、モンスターに襲われても死亡することはない。
「ふふん今日はボアの肉祭りよ!!ほら!!たんとお食べなさい!!」
睡月が明日の考え事をしていると、ローリンが料理を持ってきた。
ボア肉のステーキ(大)にボア肉のスープ、ボア肉入のサラダだ。
「ボアの肉祭りだね」
「アリスちゃんが沢山狩ってきてくれたからね!!たまには奮発してもいいのよ!!」
睡月の他にも宿に泊まっている客はいるらしいのだが、料理を食べる時間が遅いのかいつも料理を食べる時は1人だ。
(もしかして本当は、私以外誰も泊まってない?)
ちょっと疑ってしまう睡月だった。
アリス
Lv15
HP 49/49
MP 33/33
STR 34(+7)
VIT 35(+4)
AGI 33(+4)
DEX 36(+3)
INT 35
MND 37(+4)
【装備】
頭【パジャマセット(頭)】
体【パジャマセット(体)】
足【パジャマセット(足)】
靴【パジャマセット(靴)】
【武器】
【黒色の枕】【初心者の短剣】
【装飾品】
【無し】【無し】【無し】
スキル
【眠りの聖域】【睡拳】【睡眠回復】
「魔法【火属性】【水属性】【風属性】【土属性】【光属性】【闇属性】【氷属性】【雷属性】【聖属性】【暗黒属性】【空間属性】」
Lvポイント 24
※1Lvごとに全ステータスが1上がります。
「ログアウトかい?」
管理人の空間に来た睡月を見てアスルは話しかける。
「そ、もうリアルは深夜でしょ?お風呂とか入りたいからね」
いくら寝たいからと言っても、睡月も年頃の女の子だ。
流石に風呂は入りたかった。
ゲーム機を外して、やることを済ましてから再ログインする。
「お帰り~。ログインする?ログアウトする?それともわ・た・し?」
そこにはエプロンを付けたアスルがいた。
「.....ログインで」
「.....ツッコまないの?」
「ツッコんだら負けだと思った」
ちょっとエプロン姿のアスルって可愛いなと思った睡月だった。
ログインするとベッドに倒れ込み寝た。
「ん...ふぁ~」
ゲーム内で丸一日寝た睡月は、1階へ降りる。
「あら?おはようアリス。ご飯いる?」
ご飯いる?と聞きならがら既に料理を机に出し始めているローリン。
(いや、出してるなら聞かなくていいじゃん。まぁ、タダだから食べるけど)
出された料理を食べ始める。
ローリンはそれを見ながらニコニコしていた。
「ごちそうさま」
「はい。お粗末でした。いや~やっぱりアリスちゃんは可愛いわね!!ご飯食べてる姿も可愛すぎて見とれてたわ!!」
この人はほんとにブレないなと思いながら宿を出る。
「今日はボア狩りかな?ローリンさんの話だと森の少し奥に行くといるみたいだけど。あっ、その前にステータス振らなきゃな」
今の睡月のLvは7だ。
Lvポイントは全部で18ある。
全部3ずつステータスに振った。
「これでよしっと。さて、行きますか~」
街を出て眠る。
【睡拳】を使い、森へ走って行く、前回Lv上げした森よりも奥へ入っていった。
「プギィー!!」
ボアとエンカウントした。
合計で五体いる。
このゲームでのボアは群れを作るため、パーティーを組んでいないソロプレイヤーはボアを処理しきれずに死亡することが多い。
もちろん、睡月もソロプレイヤーの1人だ。
襲ってくるボアをひらひらと避け、一体一体確実に枕で叩き潰す。
可愛い女の子がパジャマを着て枕をぶん回し、ボアを吹き飛ばす。
傍から見るととてもシュールだ。
五体のボアを相手にしていたにも関わらず、無傷で全てを倒しきった睡月は一旦目覚める。
「今のが、ボアかぁ。ちょっとローリンさんにお肉売ってみよっかな?いくらになるかでその後狩りをするのか決めよう」
そう言って一旦街へ戻った。
「アリスちゃん、どうしたの?」
「ボアを狩ったからその肉を売ろうと思ってね。いくらになるかでこの後、狩りに行こうかどうか決めようと思って」
アイテムボックスからボアの肉を取り出す。
「フムフム、1つ100ゴールドでどう?」
昨日のゴブリンやスライムは高く売れても50ゴールドが限界だった。
しかしそれがボアの肉1つで100ゴールドだ。
断る理由がなかった。
「それでいいよ。ちょっと今から沢山狩ってくると思うから」
売ったボアの肉の代金を受け取り、早速ボア狩りに行く。
「ボア狩りじゃぁ!!」
睡月のテンションは上がっていた。
森へ入りボアを探す。
探すと言っても目で探すのではなく、空気の動きでだ。
ボアが動いた時の空気の乱れでボアを探す。
ボアを見つけたら素早くその場所まで行き、枕で叩き潰し、殴り飛ばし、蹴り飛ばす。
戦闘が終わるとまたボア探し。
これの繰り返しだ。
数時間後、
「ふはぁ~。結構狩ったと思うけどどうかな?」
アイテムボックスを開き、ボアの肉がいくつあるか確認する。
「ははw357もある。そんなに狩ったんだ」
Lvを確認すると15だった。
ボアを357体も狩ったので、Lvが8上がったようだ。
「大量大量!!さっ、ローリンさんの所に行って買い取って貰おう!!」
街へ戻り、ローリンのところへ行く。
「お帰り~。どうだった?沢山狩れた?」
そう言って抱きつこうとするローリンをヒラリとかわし、今日狩ったボアの肉を出していく。
「え?これ全部狩ったの?」
そこにはボアの肉のピラミッドが出来ていた。
若干引き攣った顔をしながらボアの肉のピラミッドを指さして睡月に聞く。
「そうだよ。全部で357あるから買い取れるだけ買い取って欲しいかな」
もし余れば、自分で料理して食べてみるのもいいかもしれないと思った。
「うーん、全部買い取るわ。どうせあっても困らないしね」
ボアの肉を受け取りお金を渡す。
素材を売っただけで35700ゴールドだ。
昨日Lv上げした時よりも10倍も儲かっている。
(明日はのんびり森を探索してみるのも楽しそうだな。寝ながらだけど)
森の中で陽のあたるポカポカした場所を見つけて寝るのいいかなと考える。
【眠りの聖域】というスキルがあるので、モンスターに襲われても死亡することはない。
「ふふん今日はボアの肉祭りよ!!ほら!!たんとお食べなさい!!」
睡月が明日の考え事をしていると、ローリンが料理を持ってきた。
ボア肉のステーキ(大)にボア肉のスープ、ボア肉入のサラダだ。
「ボアの肉祭りだね」
「アリスちゃんが沢山狩ってきてくれたからね!!たまには奮発してもいいのよ!!」
睡月の他にも宿に泊まっている客はいるらしいのだが、料理を食べる時間が遅いのかいつも料理を食べる時は1人だ。
(もしかして本当は、私以外誰も泊まってない?)
ちょっと疑ってしまう睡月だった。
アリス
Lv15
HP 49/49
MP 33/33
STR 34(+7)
VIT 35(+4)
AGI 33(+4)
DEX 36(+3)
INT 35
MND 37(+4)
【装備】
頭【パジャマセット(頭)】
体【パジャマセット(体)】
足【パジャマセット(足)】
靴【パジャマセット(靴)】
【武器】
【黒色の枕】【初心者の短剣】
【装飾品】
【無し】【無し】【無し】
スキル
【眠りの聖域】【睡拳】【睡眠回復】
「魔法【火属性】【水属性】【風属性】【土属性】【光属性】【闇属性】【氷属性】【雷属性】【聖属性】【暗黒属性】【空間属性】」
Lvポイント 24
※1Lvごとに全ステータスが1上がります。
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