31 / 100
1話 好きだよ
しおりを挟む「未悠は、ホントに私が初めての人?」
「そうですよ」
「それにしては、巧いなぁ」
はぁ、と健は大きな息をついた。
彼の両脚の間には、小さな未悠がちょこんと座っている。
手を使って、彼を愛している最中だった。
「自分で、慰めることが多かったですから」
「性欲、強い方なのか?」
それには、首を横に振る未悠だ。
「ただ、ちゃんと処理しておかないと。突然に発情したら困るな、って思って」
「発情期、まだだ、って言ってたもんな」
でも、と健は体を軽く揺すって苦笑いした。
「このままだと、私が君を発情させちゃいそうだ」
言葉の通り、未悠は施しながら眩んでいた。
手で擦ってあげると、それに応えて大きく硬くなっていく健の中心。
(これが、また僕の中に挿入って暴れる……)
そう思うだけで、ぞくぞくする。
静かに愛撫を施しながら、未悠は頬を染めていた。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
39
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる