7 / 55
7
しおりを挟む
そんな嘘を国王陛下がするはずないし、俺たちを脅かすために呼んだとも思えない。
力を貸して欲しいと言われて来たのだから、魔法を使う何かをお願いしたいのだと思うけど、具体的には何をさせないのだろう。
まさか、その『魔物』が真実を言っているのか探って欲しいとか?
そんな方法あったかなぁ。
「そこでだ。君たちにはあの『魔物』につけられていた制御装置をつけ直して欲しいんだよね」
「制御装置………ですか?『魔物』が話したことが事実か調べるのではなく?」
「そんなこと調べなくても、俺が必要以上に近付いたら何もないところから火が飛んできたから事実でしょ」
近付いたんだ……。
国王自ら危険な行動を取るとは、部下の人は大変そうだな。
「その制御装置って魔力を抑えるためのものですよね。既についてはいると」
「うん。かなり昔につけられたみたいでさ、ボロボロなんだよね」
力を貸して欲しいと言われて来たのだから、魔法を使う何かをお願いしたいのだと思うけど、具体的には何をさせないのだろう。
まさか、その『魔物』が真実を言っているのか探って欲しいとか?
そんな方法あったかなぁ。
「そこでだ。君たちにはあの『魔物』につけられていた制御装置をつけ直して欲しいんだよね」
「制御装置………ですか?『魔物』が話したことが事実か調べるのではなく?」
「そんなこと調べなくても、俺が必要以上に近付いたら何もないところから火が飛んできたから事実でしょ」
近付いたんだ……。
国王自ら危険な行動を取るとは、部下の人は大変そうだな。
「その制御装置って魔力を抑えるためのものですよね。既についてはいると」
「うん。かなり昔につけられたみたいでさ、ボロボロなんだよね」
応援ありがとうございます!
1
お気に入りに追加
15
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる