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冒険者編
第73話 VSミノタウロス A
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俺の目の前にいた、冒険者パーティ──
屈強な十人の男が、バラバラに吹っ飛ばされた。
その身に纏った暴風と、頑丈な体躯と装備した巨大な斧で、薙ぎ払い、切り刻み、吹き飛ばし──
俺に向かって真っすぐに、突進してくる巨体。
そのモンスターの持つ巨大な斧が、俺に向かって振り下ろされる。
──避ける余裕は無い!!
俺は全身と盾に闘気を纏って、その攻撃を受け止めた。
ガッゴォォオオオオオンンん!!
「ぐっ……」
闘気で強度を底上げしているが、それでもダメージが入った。
FPもいきなり、半減している。
俺に強力な一撃を見舞った、ミノタウロスは──
その巨体に似つかわしくない身軽さで、後方へと下がった。
一撃離脱。
敵に囲まれる事態を回避した。
──頭もそこそこ良いらしい。
だが──
お前はまだ、こっちの射程圏内だ。
ゴォォオオオ!!
後方へと離脱したミノタウロスに、ファイアーボールが炸裂した。
物見台の上にいた、アカネルが放った魔法だ。
ファイアーボールはミノタウロスの風の護りを突き抜けて──
敵の胸部を直撃して、熱で肉を抉っている。
さらに直撃後に燃え盛った炎は、敵が身に纏う風を熱風に変えて、追加ダメージも加える。
熱風に炙られたミノタウロスは──
所々、皮膚が焼け焦げている。
ミノタウロスは堪らず、自身の周囲の風の魔法を一度解除して──
再び周囲に、複数の風を発生させる。
「ぐぉおおおおおぅうう!!!」
攻撃を受けて怒りを増大させたミノタウロスは、風魔法を利用して加速し跳躍。
拠点の外周の壁を乗り越えて、斧を振りかぶる。
拠点の内周の壁を破壊して、物見台の上のアカネルを狙う気だ。
しかし、ミノタウロスが壁を狙い、加速したタイミングで──
拠点の内から戦況を見ていたモミジリが、ストーンウォールを発動。
石の壁をモンスターの前に出現させて、敵の突進を妨害。
──ドゴォおおん!!
石の壁を躱せずに激突したミノタウロスは、風の魔法を再び失い衝突によるダメージも受ける。
ミノタウロスの突撃を妨害したモミジリのストーンウォールは、砕けて半壊したが、その役割をしっかり果たした。
動きを止めたミノタウロスの周囲を、態勢を立て直した冒険者パーティ『青きサイの角』の生き残りが囲う。
ミノタウロスは斧を振り回し、盾を構えた冒険者を一人ずつ吹き飛ばしていく。
風の魔法の補助が無いというのに、凄まじい膂力だ。
盾装備の三人を、難なく弾き飛ばしたミノタウロスは、最後の一人に斧を振るう。
ガゴッォオ!!
最後の一人──
青きサイの角のリーダー『リカンド』が、その攻撃を受け止めた。
リカンドが攻撃を受け止めた隙に、剣装備と槍装備の二人が、それぞれミノタウロスを攻撃した。
「ブモォォオオオおおぉぉお!!」
ミノタウロスは雄叫びと共に、風魔法の暴風で剣と槍の二人を吹き飛ばす。
そして、その身体に、剣と槍が突き刺さったままでも構わずに──
風の魔法を斧に纏わせて、リカンドを攻撃した。
最初の攻撃は持ち堪えたリカンドも、風魔法の威力も加わった攻撃に堪えることは出来なかった。
──盾を持ったまま、軽く五メートルは吹き飛ばされている。
屈強な十人の男が、バラバラに吹っ飛ばされた。
その身に纏った暴風と、頑丈な体躯と装備した巨大な斧で、薙ぎ払い、切り刻み、吹き飛ばし──
俺に向かって真っすぐに、突進してくる巨体。
そのモンスターの持つ巨大な斧が、俺に向かって振り下ろされる。
──避ける余裕は無い!!
俺は全身と盾に闘気を纏って、その攻撃を受け止めた。
ガッゴォォオオオオオンンん!!
「ぐっ……」
闘気で強度を底上げしているが、それでもダメージが入った。
FPもいきなり、半減している。
俺に強力な一撃を見舞った、ミノタウロスは──
その巨体に似つかわしくない身軽さで、後方へと下がった。
一撃離脱。
敵に囲まれる事態を回避した。
──頭もそこそこ良いらしい。
だが──
お前はまだ、こっちの射程圏内だ。
ゴォォオオオ!!
後方へと離脱したミノタウロスに、ファイアーボールが炸裂した。
物見台の上にいた、アカネルが放った魔法だ。
ファイアーボールはミノタウロスの風の護りを突き抜けて──
敵の胸部を直撃して、熱で肉を抉っている。
さらに直撃後に燃え盛った炎は、敵が身に纏う風を熱風に変えて、追加ダメージも加える。
熱風に炙られたミノタウロスは──
所々、皮膚が焼け焦げている。
ミノタウロスは堪らず、自身の周囲の風の魔法を一度解除して──
再び周囲に、複数の風を発生させる。
「ぐぉおおおおおぅうう!!!」
攻撃を受けて怒りを増大させたミノタウロスは、風魔法を利用して加速し跳躍。
拠点の外周の壁を乗り越えて、斧を振りかぶる。
拠点の内周の壁を破壊して、物見台の上のアカネルを狙う気だ。
しかし、ミノタウロスが壁を狙い、加速したタイミングで──
拠点の内から戦況を見ていたモミジリが、ストーンウォールを発動。
石の壁をモンスターの前に出現させて、敵の突進を妨害。
──ドゴォおおん!!
石の壁を躱せずに激突したミノタウロスは、風の魔法を再び失い衝突によるダメージも受ける。
ミノタウロスの突撃を妨害したモミジリのストーンウォールは、砕けて半壊したが、その役割をしっかり果たした。
動きを止めたミノタウロスの周囲を、態勢を立て直した冒険者パーティ『青きサイの角』の生き残りが囲う。
ミノタウロスは斧を振り回し、盾を構えた冒険者を一人ずつ吹き飛ばしていく。
風の魔法の補助が無いというのに、凄まじい膂力だ。
盾装備の三人を、難なく弾き飛ばしたミノタウロスは、最後の一人に斧を振るう。
ガゴッォオ!!
最後の一人──
青きサイの角のリーダー『リカンド』が、その攻撃を受け止めた。
リカンドが攻撃を受け止めた隙に、剣装備と槍装備の二人が、それぞれミノタウロスを攻撃した。
「ブモォォオオオおおぉぉお!!」
ミノタウロスは雄叫びと共に、風魔法の暴風で剣と槍の二人を吹き飛ばす。
そして、その身体に、剣と槍が突き刺さったままでも構わずに──
風の魔法を斧に纏わせて、リカンドを攻撃した。
最初の攻撃は持ち堪えたリカンドも、風魔法の威力も加わった攻撃に堪えることは出来なかった。
──盾を持ったまま、軽く五メートルは吹き飛ばされている。
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