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五章 ドリーム・リゾートです!
三十七話 望郷の海です!
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ついに三人で南国の地を踏むことができた。俺とミヤビは二回目だからなんてことはないけれど、トルクはこれがはじめてのW4だから、テンションが上がっていた。
「すごいですね、本当に南国だ。いつかいった沖縄みたいだ!」
「沖縄っていうのやめてくださいよ。ムードがなくなります。」
「え、どうして? 沖縄なんて雰囲気からして王道の南国じゃないですか?」
「ああ、すまないな。彼女、沖縄出身だから、南国自体に新鮮味がないらしいんだ。」
ミヤビがローテンションなのは、相変わらず。けれど、俺としても、彼女が本当に日常的だというだけでテンションが低くなっているのかは、疑問だ。
目指したのは、ギルドだ。このままリゾートに行っても良かったが、トルクだけ水着がないのはかわいそうだ。
「リゾートは半分ドレスコードみたいなものだよ。みんな水着着ちゃってるし、そのままだと浮いてしまう。」
防具屋で、水着を選び店を出た頃には、日が落ちていた。
今日一日でいろいろなことをしたもんだ。
「今日はもう疲れちゃいました。続きはまた明日にしましょう。」
「そうだね、君も疲れたろう? トルク。」
「沢山のことが一度にありましたから。」
そういうわけで、この日はここで解散した。
ゴーグルを外すと、静かな一室。俺と目の前の卓上に置かれたパソコン以外に音を出すものはない。
「しかしなあ。」
あのミヤビの様子は、多分ただ見慣れた風景に気分が上がらないというようなものではなかった。むしろ、下がってさえいるように見えた。
彼女の心中は覗きがたい。生身で目の前にいる人間の心さえ分からないというのに、バーチャル空間の、会ったことのない人間の考えなんてどうして分かることができようか。
その日は夕飯を食って風呂に入り、原稿を五枚ほど書いてから寝た。
次の日も変わらない目覚めだった。これじゃ、ゲームの中の方がよほど新鮮で彩りある生活を送っている。
「始めるかな、いや、今入っても俺だけかな?」
すっかりハマってしまっている自覚はあったが、止めるものは何もないので俺はログインした。
驚くことに、ミヤビはログイン表示になっていた。こんな時間からいるのなんて、俺くらいのものだと思っていたが、彼女はもっと前からログインしていたらしい。
「ここは?」
ミヤビのいる位置は、西の海岸沿いだった。
そこまで俺も歩いていくが、途中プレイヤーには会わなかった。やはり朝からゲームをしているのなんて、俺たちだけらしい。
海岸の遥か向こう、水平線に朝日が溢れているところだ。ミヤビの姿を探すと、火照り気味に染まった白浜の中の、水際に近いあたりに人影が一つだけ。それがミヤビだった。
「おーい……。」
ミヤビは海の方を向いていたが、俺に気づいてこちらへと振り返った。
「おはようございます、早いですね。」
「君の方が早いじゃないか。」
「それはそうですね。」
不思議、今日のミヤビは随分としおらしい。昨日の感じとはまたちょっと違う。
「歩きましょうか。」
と言うので、二人で海岸線を弧に沿って歩いたが、その途中でも彼女は水平線の向こうを見通すように、ぼうっと眺めていた。
ミヤビの瞳のなかに燃える朝日はよく彼女に似合った。明るく、暖かいけれど、少し切ない。
それをみて、頭をよぎった。
「ミヤビ、君は実家に帰らないのかい?」
「言ったでしょう、帰らないって。」
そう言って苦笑い。
「いやだって、帰りたいんじゃないのかい?」
「どうして? ホームシックとでも言うんですか?」
「安い言葉を使えば、そういうことだね。君のことを見ていれば分かるさ。」
またミヤビは苦笑い。
ミヤビは立ち止まった。
「そう人のことを見透かしちゃいけませんよ、ロータスさん。」
「すまないね、放っておけないじゃないか。」
「ホームシックっていうのは、実際本当です。故郷が懐かしい。」
「だから南国に来てからちょっとテンションが低くなってたんだな。」
「ええ、すいません。面倒くさくて。」
「いや、いいんだ。誰にだってあるよ。」
ミヤビは海岸から離れ出した。
「誰かに聞いてもらえると、心が軽くなるもんなんですね。」
「うん、言葉の力だよ。」
「もう大丈夫です。行きましょう、ロータスさん。」
町まで戻った頃には、10時あたり。トルクもログインしていた。このゲーム内だと、普通に感じるけれど、こんな朝から全員揃ってゲームをしているなんて、一体どんな生活をしているのだろうか?
「おはようございます、お二人とも。」
「おはようございます。」
「おはよう。」
全員揃えば、向かう先は一つに定まる。
「よし、じゃあリゾートに行こうか。」
「賛成です!」
「楽しみですね。」
今度は三人で、リゾートに向かった。
敵と遭遇することもなく、リゾートまでつくことができた。入り口で既にトルクは圧倒されていたが、ともかく装備を水着に変えて、中へと入った。
朝ということもあり、プレイヤーは少ない。プールで、多少遊んでもいいと思っていたが、ミヤビはどんどん奥へと進んでいく。
「どこ行くの?」
「決まってるじゃないですか! カジノですよ。リベンジするんです!」
これじゃしおらしいままの方が良かったかもな……。
「すごいですね、本当に南国だ。いつかいった沖縄みたいだ!」
「沖縄っていうのやめてくださいよ。ムードがなくなります。」
「え、どうして? 沖縄なんて雰囲気からして王道の南国じゃないですか?」
「ああ、すまないな。彼女、沖縄出身だから、南国自体に新鮮味がないらしいんだ。」
ミヤビがローテンションなのは、相変わらず。けれど、俺としても、彼女が本当に日常的だというだけでテンションが低くなっているのかは、疑問だ。
目指したのは、ギルドだ。このままリゾートに行っても良かったが、トルクだけ水着がないのはかわいそうだ。
「リゾートは半分ドレスコードみたいなものだよ。みんな水着着ちゃってるし、そのままだと浮いてしまう。」
防具屋で、水着を選び店を出た頃には、日が落ちていた。
今日一日でいろいろなことをしたもんだ。
「今日はもう疲れちゃいました。続きはまた明日にしましょう。」
「そうだね、君も疲れたろう? トルク。」
「沢山のことが一度にありましたから。」
そういうわけで、この日はここで解散した。
ゴーグルを外すと、静かな一室。俺と目の前の卓上に置かれたパソコン以外に音を出すものはない。
「しかしなあ。」
あのミヤビの様子は、多分ただ見慣れた風景に気分が上がらないというようなものではなかった。むしろ、下がってさえいるように見えた。
彼女の心中は覗きがたい。生身で目の前にいる人間の心さえ分からないというのに、バーチャル空間の、会ったことのない人間の考えなんてどうして分かることができようか。
その日は夕飯を食って風呂に入り、原稿を五枚ほど書いてから寝た。
次の日も変わらない目覚めだった。これじゃ、ゲームの中の方がよほど新鮮で彩りある生活を送っている。
「始めるかな、いや、今入っても俺だけかな?」
すっかりハマってしまっている自覚はあったが、止めるものは何もないので俺はログインした。
驚くことに、ミヤビはログイン表示になっていた。こんな時間からいるのなんて、俺くらいのものだと思っていたが、彼女はもっと前からログインしていたらしい。
「ここは?」
ミヤビのいる位置は、西の海岸沿いだった。
そこまで俺も歩いていくが、途中プレイヤーには会わなかった。やはり朝からゲームをしているのなんて、俺たちだけらしい。
海岸の遥か向こう、水平線に朝日が溢れているところだ。ミヤビの姿を探すと、火照り気味に染まった白浜の中の、水際に近いあたりに人影が一つだけ。それがミヤビだった。
「おーい……。」
ミヤビは海の方を向いていたが、俺に気づいてこちらへと振り返った。
「おはようございます、早いですね。」
「君の方が早いじゃないか。」
「それはそうですね。」
不思議、今日のミヤビは随分としおらしい。昨日の感じとはまたちょっと違う。
「歩きましょうか。」
と言うので、二人で海岸線を弧に沿って歩いたが、その途中でも彼女は水平線の向こうを見通すように、ぼうっと眺めていた。
ミヤビの瞳のなかに燃える朝日はよく彼女に似合った。明るく、暖かいけれど、少し切ない。
それをみて、頭をよぎった。
「ミヤビ、君は実家に帰らないのかい?」
「言ったでしょう、帰らないって。」
そう言って苦笑い。
「いやだって、帰りたいんじゃないのかい?」
「どうして? ホームシックとでも言うんですか?」
「安い言葉を使えば、そういうことだね。君のことを見ていれば分かるさ。」
またミヤビは苦笑い。
ミヤビは立ち止まった。
「そう人のことを見透かしちゃいけませんよ、ロータスさん。」
「すまないね、放っておけないじゃないか。」
「ホームシックっていうのは、実際本当です。故郷が懐かしい。」
「だから南国に来てからちょっとテンションが低くなってたんだな。」
「ええ、すいません。面倒くさくて。」
「いや、いいんだ。誰にだってあるよ。」
ミヤビは海岸から離れ出した。
「誰かに聞いてもらえると、心が軽くなるもんなんですね。」
「うん、言葉の力だよ。」
「もう大丈夫です。行きましょう、ロータスさん。」
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「おはようございます。」
「おはよう。」
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「よし、じゃあリゾートに行こうか。」
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