19 / 45
四章 W5・砂漠エリアです!
十九話 ワームは案内人?
しおりを挟む
ミヤビは俺の言葉に全く耳を傾けずに、デザートワームを追いかけてゆく。
「おいおい! 止まってくれよ! そんなのもういいだろ。」
「でも、あとちょっとなんです! あとちょっと! 」
そんなことを言いつつ、ミヤビはなかなかデザートワームを仕留められずにいた。
デザートワームはするりするりと、ミヤビの杖をすり抜けていってしまうのだ。
「すばしっこいな! この! 」
「もういいだろ! 」
もう俺の存在を完全に忘れてしまっているらしい。
逃げるワームを追いかけて、ミヤビはどんどん砂漠を走っていく。しかし、彼女が行く方は……。
「ミヤビ! ダメだ! そっちは砂流がある。」
ミヤビが行く先には、砂流と呼ばれる強い砂の流れが発生する地帯だった。
前回の教訓を活かして、事前に町の図書館で地理についてよくよく調べていたから、知っていた。あそこに入ってしまうと、著しく移動速度が遅くなってしまう。
だから、このイベントだと特にプレイヤーたちから忌避される場所だ。そこに、今ミヤビは立ち入ろうとしているのだ。
「そこは入っちゃダメだ! 」
しかし、もう遅かった。
すでに、ミヤビは砂流に足を取られていた。
「なんなの? これ! 」
そこでようやくミヤビは我にかえった。
だけど今更の話。ミヤビはみるみるうちに、砂流に流されていってしまっている。
「これ、どうしたらいいんですか? ロータスさん! 」
「頑張ってこっちに戻ってきてくれ! 」
「無理です! なかなか足が進みません! 」
ミヤビは足を取られて、流れに逆行する方向のこちらへは進めないでいた。
いよいよミヤビは、砂流が流れゆき、集まる中心に近づいていた。
「あれ、本で見た話と違うぞ。」
本で読んだのによれば、砂流はそのまま反対側へと抜けていくだけだったはずだ。なのに、この砂流はまるで渦のように、中心に向かって吸い込まれていく。
ミヤビが追いかけていたデザートワームは、砂流に乗って、中心に向かっていた。こいつはこいつで、何をしているのだろうか?
デザートワームは、まるでそこに向かっているかの如く、中心に進んでいくのだ。
ワームは中心にたどり着くと、そのまま吸い込まれていってしまった。
「ちょっと! 消えちゃったじゃないですか! 」
「それどころじゃないでしょ! 君もああなるよ! 」
「それは嫌ですよ! 」
ミヤビはかなりパニックになっていた。でも、あれに落ちたらどうなるのだろう? ゲームオーバー? 死んだ扱いになるのだろうか?
悠長なことを考えているヒマはない。だけれど、何がやれるわけでもない。
「どうしたらいいんだ! 」
「こっちが聞きたいですよ! 」
ミヤビはどんどん流されていってしまう。
ミヤビはついに中心まで流されてしまった。
「ちょ! ちょっと! もう無理ーー! 」
中心に着くと、急に流れが速くなってしまい、あっという間にミヤビは吸い込まれていってしまった。
「おーい! 大丈夫か? 」
返事は返ってこない。流石に心配だ。ゲームだとはいえ、砂の渦に吸い込まれて落ちていってしまったのだ。無事なわけがない。
ミヤビが吸い込まれたあと、嫌に静かになってしまった。
「どうする?」
一人じゃもうどうしようもない。イベントだって絶望的だ。それになにより、ミヤビが心配だ。
「ええい! どうせゲームなんだ! 死ぬことはない。」
俺は砂流に飛び乗った。
流れに逆らわないので、すぐに中心までたどり着いた。
「怖いけど、仕方ない! 」
俺はそのまま中心の奥底に飛び込んだ。
中は暗かった……。ほんのりと上からの月明かりが差し込むだけ。あとはもう何もない。
目が慣れてくるまでちょっと時間がかかった。
「おーい! ミヤビ? 」
呼んでもやっぱり返事はない。
目が慣れてくると、ようやく周りが分かるようになった。洞窟だ。それもかなり広い。
「これは一体……。」
洞窟はひんやりしていた。見回すと、道が一本、奥へと続いていた。
「ミヤビはこの奥に行ったのか? 本当に? 」
しかし、他にはもう何もない。そこに行くしかないのだ。
道はどんどん狭まっていた。俺は図体が無駄にでかいから、通っていくのは結構窮屈だった。
もう這ってでしか通れないほどの道の狭さになったあたり。本当にミヤビはこの奥にいるのか不安になったときだった。
突然ひらけた空間に出たのだ。それこそさっきまでいたところよりも全然広い。
奥にミヤビが立っていた。
「よかった! 」
と、駆け寄ろうとしたところで、俺はその奥の巨大な影に気がついた。
全然良くなかった。巨大な影の細部までが明らかになると、そいつがモンスターであることはすぐに分かった。
他のモンスターとは確実に違っている。まずは大きさ。怪獣かと思うほどだ。黒紫の外殻が体を覆い、頭には二本の大きな角が生えている。
いや、あれは角じゃない! 顎だ。巨大な顎なんだ。
あの生き物、巨大すぎて圧倒されて気づかなかったけど、見たことがあるぞ。……アリジゴクだ!
俺はそのアリジゴクと対峙しているミヤビのもとに駆け寄った。
「大丈夫かい? 」
「ああ、ロータスさん。来てくれたんですね。とりあえずはまだ大丈夫です。こちらから仕掛けない限りは攻撃してこないようですから。」
彼女の言う通り、アリジゴクは俺たちを見るばかりで、全く攻撃してこない。
「え、じゃあもう逃げてしまおうよ。」
「いやいや、このチャンスは逃せませんよ! 」
「え、チャンス? 」
「このモンスター、特別指定、『サンドディザスター』ですよ! 」
「おいおい! 止まってくれよ! そんなのもういいだろ。」
「でも、あとちょっとなんです! あとちょっと! 」
そんなことを言いつつ、ミヤビはなかなかデザートワームを仕留められずにいた。
デザートワームはするりするりと、ミヤビの杖をすり抜けていってしまうのだ。
「すばしっこいな! この! 」
「もういいだろ! 」
もう俺の存在を完全に忘れてしまっているらしい。
逃げるワームを追いかけて、ミヤビはどんどん砂漠を走っていく。しかし、彼女が行く方は……。
「ミヤビ! ダメだ! そっちは砂流がある。」
ミヤビが行く先には、砂流と呼ばれる強い砂の流れが発生する地帯だった。
前回の教訓を活かして、事前に町の図書館で地理についてよくよく調べていたから、知っていた。あそこに入ってしまうと、著しく移動速度が遅くなってしまう。
だから、このイベントだと特にプレイヤーたちから忌避される場所だ。そこに、今ミヤビは立ち入ろうとしているのだ。
「そこは入っちゃダメだ! 」
しかし、もう遅かった。
すでに、ミヤビは砂流に足を取られていた。
「なんなの? これ! 」
そこでようやくミヤビは我にかえった。
だけど今更の話。ミヤビはみるみるうちに、砂流に流されていってしまっている。
「これ、どうしたらいいんですか? ロータスさん! 」
「頑張ってこっちに戻ってきてくれ! 」
「無理です! なかなか足が進みません! 」
ミヤビは足を取られて、流れに逆行する方向のこちらへは進めないでいた。
いよいよミヤビは、砂流が流れゆき、集まる中心に近づいていた。
「あれ、本で見た話と違うぞ。」
本で読んだのによれば、砂流はそのまま反対側へと抜けていくだけだったはずだ。なのに、この砂流はまるで渦のように、中心に向かって吸い込まれていく。
ミヤビが追いかけていたデザートワームは、砂流に乗って、中心に向かっていた。こいつはこいつで、何をしているのだろうか?
デザートワームは、まるでそこに向かっているかの如く、中心に進んでいくのだ。
ワームは中心にたどり着くと、そのまま吸い込まれていってしまった。
「ちょっと! 消えちゃったじゃないですか! 」
「それどころじゃないでしょ! 君もああなるよ! 」
「それは嫌ですよ! 」
ミヤビはかなりパニックになっていた。でも、あれに落ちたらどうなるのだろう? ゲームオーバー? 死んだ扱いになるのだろうか?
悠長なことを考えているヒマはない。だけれど、何がやれるわけでもない。
「どうしたらいいんだ! 」
「こっちが聞きたいですよ! 」
ミヤビはどんどん流されていってしまう。
ミヤビはついに中心まで流されてしまった。
「ちょ! ちょっと! もう無理ーー! 」
中心に着くと、急に流れが速くなってしまい、あっという間にミヤビは吸い込まれていってしまった。
「おーい! 大丈夫か? 」
返事は返ってこない。流石に心配だ。ゲームだとはいえ、砂の渦に吸い込まれて落ちていってしまったのだ。無事なわけがない。
ミヤビが吸い込まれたあと、嫌に静かになってしまった。
「どうする?」
一人じゃもうどうしようもない。イベントだって絶望的だ。それになにより、ミヤビが心配だ。
「ええい! どうせゲームなんだ! 死ぬことはない。」
俺は砂流に飛び乗った。
流れに逆らわないので、すぐに中心までたどり着いた。
「怖いけど、仕方ない! 」
俺はそのまま中心の奥底に飛び込んだ。
中は暗かった……。ほんのりと上からの月明かりが差し込むだけ。あとはもう何もない。
目が慣れてくるまでちょっと時間がかかった。
「おーい! ミヤビ? 」
呼んでもやっぱり返事はない。
目が慣れてくると、ようやく周りが分かるようになった。洞窟だ。それもかなり広い。
「これは一体……。」
洞窟はひんやりしていた。見回すと、道が一本、奥へと続いていた。
「ミヤビはこの奥に行ったのか? 本当に? 」
しかし、他にはもう何もない。そこに行くしかないのだ。
道はどんどん狭まっていた。俺は図体が無駄にでかいから、通っていくのは結構窮屈だった。
もう這ってでしか通れないほどの道の狭さになったあたり。本当にミヤビはこの奥にいるのか不安になったときだった。
突然ひらけた空間に出たのだ。それこそさっきまでいたところよりも全然広い。
奥にミヤビが立っていた。
「よかった! 」
と、駆け寄ろうとしたところで、俺はその奥の巨大な影に気がついた。
全然良くなかった。巨大な影の細部までが明らかになると、そいつがモンスターであることはすぐに分かった。
他のモンスターとは確実に違っている。まずは大きさ。怪獣かと思うほどだ。黒紫の外殻が体を覆い、頭には二本の大きな角が生えている。
いや、あれは角じゃない! 顎だ。巨大な顎なんだ。
あの生き物、巨大すぎて圧倒されて気づかなかったけど、見たことがあるぞ。……アリジゴクだ!
俺はそのアリジゴクと対峙しているミヤビのもとに駆け寄った。
「大丈夫かい? 」
「ああ、ロータスさん。来てくれたんですね。とりあえずはまだ大丈夫です。こちらから仕掛けない限りは攻撃してこないようですから。」
彼女の言う通り、アリジゴクは俺たちを見るばかりで、全く攻撃してこない。
「え、じゃあもう逃げてしまおうよ。」
「いやいや、このチャンスは逃せませんよ! 」
「え、チャンス? 」
「このモンスター、特別指定、『サンドディザスター』ですよ! 」
0
お気に入りに追加
37
あなたにおすすめの小説
モノ作りに没頭していたら、いつの間にかトッププレイヤーになっていた件
こばやん2号
ファンタジー
高校一年生の夏休み、既に宿題を終えた山田彰(やまだあきら)は、美人で巨乳な幼馴染の森杉保奈美(もりすぎほなみ)にとあるゲームを一緒にやらないかと誘われる。
だが、あるトラウマから彼女と一緒にゲームをすることを断った彰だったが、そのゲームが自分の好きなクラフト系のゲームであることに気付いた。
好きなジャンルのゲームという誘惑に勝てず、保奈美には内緒でゲームを始めてみると、あれよあれよという間にトッププレイヤーとして認知されてしまっていた。
これは、ずっと一人でプレイしてきたクラフト系ゲーマーが、多人数参加型のオンラインゲームに参加した結果どうなるのかと描いた無自覚系やらかしVRMMO物語である。
※更新頻度は不定期ですが、よければどうぞ
Alliance Possibility On-line攻略情報
百々 五十六
ファンタジー
Alliance Possibility On-lineの設定や、出てきたモンスターやプレイヤーの強さ、NPCの背景設定など、様々な情報を載せていく作品。
辞書とか攻略サイトみたいなもの。
※Alliance Possibility On-line本編を先に読むことをお勧めします。
Alliance Possibility On-line~ロマンプレイのプレーヤーが多すぎる中で、普通にプレイしてたら最強になっていた~
百々 五十六
ファンタジー
極振りしてみたり、弱いとされている職やスキルを使ったり、あえてわき道にそれるプレイをするなど、一見、非効率的なプレイをして、ゲーム内で最強になるような作品が流行りすぎてしまったため、ゲームでみんな変なプレイ、ロマンプレイをするようになってしまった。
この世界初のフルダイブVRMMORPGである『Alliance Possibility On-line』でも皆ロマンを追いたがる。
憧れの、個性あふれるプレイ、一見非効率なプレイ、変なプレイを皆がしだした。
そんな中、実直に地道に普通なプレイをする少年のプレイヤーがいた。
名前は、早乙女 久。
プレイヤー名は オクツ。
運営が想定しているような、正しい順路で少しずつ強くなる彼は、非効率的なプレイをしていくプレイヤーたちを置き去っていく。
何か特別な力も、特別な出会いもないまま進む彼は、回り道なんかよりもよっぽど効率良く先頭をひた走る。
初討伐特典や、先行特典という、優位性を崩さず実直にプレイする彼は、ちゃんと強くなるし、ちゃんと話題になっていく。
ロマンばかり追い求めたプレイヤーの中で”普通”な彼が、目立っていく、新感覚VRMMO物語。
Ancient Unfair Online ~万能武器ブーメラン使いの冒険記~
草乃葉オウル
ファンタジー
『Ancient Unfair Online(エンシェント アンフェア オンライン)』。
それは「不平等」をウリにした最新VRMMORPG。
多くの独自スキルやアイテムにイベントなどなど、様々な不確定要素が織りなすある意味自由な世界。
そんな風変わりな世界に大好きなブーメランを最強武器とするために飛び込む、さらに風変わりな者がいた!
レベルを上げ、スキルを習得、装備を強化。
そして、お気に入りの武器と独自の戦闘スタイルで強大なボスをも撃破する。
そんなユニークなプレイヤーの気ままな冒険記。
※小説家になろう様にも投稿しています。
幼馴染み(♀)がプレイするMMORPGはどうしてか異世界に影響を与えている
坂森大我
ファンタジー
かつて水無月諒太には幼馴染みがいた。団地の隣室に住む同い年の女の子。同じく鍵っ子であった夏美の家で諒太は放課後になると毎日一緒にゲームをしていた。
しかし団地の取り壊しが決定し、二人共が引っ越しを強いられてしまう。毎日一緒に遊んできた二人だが、中学一年の夏休みにその関係は終わりを告げる。
時を経て諒太は高校へと進学。幸運にも隣席は美少女であった。諒太は出会いの予感を覚えたものの、美少女はかつての隣人である夏美に他ならない。
二人は直ぐさま意気投合し、大人気ゲーム【運命のアルカナ】をプレイしようと約束をする。
運命のアルカナは多人数参加型のゲームであり、ヘッドセットを装着して楽しむVRゲーム。夏美は三年前と変わることなく今もゲーマーであるようだ。
帰宅した諒太は早速とゲームの設定を始めるも何やら様子がおかしい。夏美の家で見た映像より現実感があり、オープニングも事前に調べた内容と異なっていた。しかし、夏美と通信ができたし、彼女からのプレゼントまでちゃんと受け取れている。よって諒太は深く考えることなくレベリングに精を出す。先行してプレイしていた夏美に追いつこうとして。
しかし、諒太もゲーム機が異常を来していると気付く。あろうことか諒太がプレイする世界はゲームの設定から三百年後であった。過去である夏美のプレイ状況が反映されていく世界。そこは仮想世界ではなく現実そのもの。夏美がゲーム世界でやらかすたび、諒太の世界に異変が生じた。
不安定な世界線に諒太は動揺するも、元より彼はゲーマーである。世界の理がゲームの設定であるのならと、諒太は世界のために戦おうと思う。
残念な幼馴染みのプレイに翻弄されながらも諒太は世界を救い続けている……。
沢山寝たい少女のVRMMORPG〜武器と防具は枕とパジャマ?!〜
雪雪ノ雪
ファンタジー
世界初のフルダイブ型のVRゲーム『Second World Online』通称SWO。
剣と魔法の世界で冒険をするVRMMORPGだ。
このゲームの1番の特徴は『ゲーム内での3時間は現実世界の1時間である』というもの。
これを知った少女、明日香 睡月(あすか すいげつ)は
「このゲームをやれば沢山寝れる!!」
と言いこのゲームを始める。
ゲームを始めてすぐ、ある問題点に気づく。
「お金がないと、宿に泊まれない!!ベットで寝れない!!....敷布団でもいいけど」
何とかお金を稼ぐ方法を考えた明日香がとった行動は
「そうだ!!寝ながら戦えばお金も経験値も入って一石三鳥!!」
武器は枕で防具はパジャマ!!少女のVRMMORPGの旅が今始まる!!
..........寝ながら。
蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる
フルーツパフェ
大衆娯楽
転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。
一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。
そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!
寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。
――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです
そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。
大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。
相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。
チート級スキルを得たゲーマーのやりたいことだけするVRMMO!
しりうす。
ファンタジー
VRゲーム【Another world・Online】βテストをソロでクリアした主人公──────雲母八雲。
βテスト最後のボスを倒すと、謎のアイテム【スキルの素】を入手する。不思議に思いつつも、もうこのゲームの中に居る必要はないためアイテムの事を深く考えずにログアウトする。
そして、本サービス開始時刻と同時に【Another world・Online】にダイブし、そこで謎アイテム【スキルの素】が出てきてチート級スキルを10個作ることに。
そこで作ったチート級スキルを手に、【Another world・Online】の世界をやりたいことだけ謳歌する!
※ゆるーくやっていくので、戦闘シーンなどの描写には期待しないでください。
※処女作ですので、誤字脱字、設定の矛盾などがあると思います。あったら是非教えてください!
※感想は出来るだけ返信します。わからない点、意味不明な点があったら教えてください。(アンチコメはスルーします)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる