47 / 69
47
しおりを挟む
「、、、、、ぅ、、、?」
何か違和感があり、目が覚めると俺はベッドの上にいた
、、、?何か俺に巻きついてる、、、?
てゆうか、俺って昨日、、、、、
、、、、っ、、‼︎‼︎
そう言えば色々頭の中がごちゃごちゃになって、、それで、、、、
やばい、思い出しただけで恥ずかしいっ///
ってことは、この巻きついてるものって、、、
恐る恐る後ろを振り返ると、瀧さんの顔面がすぐそこにあった
ひぃっ!!!!!!!!
声に出して悲鳴をあげそうになるも、なんとか心の声だけに抑える
しかし、頭の中は混乱状態だ
え、なんで一緒に寝てんの?
あ、でもそう言えばここって瀧さんの部屋か、、
いやいや、、それなら俺なんか椅子の上にでも放置しといてくれればよかったのに
昨日のことが蘇り、どう瀧さんに接していいのかわからない
とりあえず、気づかれないようにベッドを降りたい、、
俺はなんとか瀧さんから抜け出そうとそぉっとそぉっと手をよけ、離れようとする
ところが、あと一歩というところで、
ぐいっ
「うわぁっ、、、、」
さっき解いたはずの腕が俺の腰に周り再び瀧さんの胸の中に戻ってしまった
「どこへ行く」
耳元で寝起きのせいか、いつもより低い瀧さんの声にビクリとする
「あ、あの、、、離してください、、、、」
勇気を振り絞り、なんとか言葉で伝えたが瀧さんは何も言うことなく腰に回る手を解く様子もない
「まだ起きるには早い」
いやいや、そういう問題じゃないんです。
早く腕を離してっ、、、
もしかして、逃げると思ってるのか?
「あの、、俺だけ起きるので、、、
に、逃げるつもりもないです、、、、」
「それは心配していない。裸でどこに行ける」
た、たしかに、、、、
「それに、お前は俺に従わざるをえない。
忘れたのか?」
、、っ!!!
俺が何か粗相をすればそれは葵さんや他のみんなに罰がいく、、、言わば、人質、、、、
俺のせいで傷つく人がいるのは嫌だっ、、、
「、、おぼえてます、、、、。」
「それならいい。
まぁ、この部屋の中でなら好きにしたらいい」
そう言って、腰に巻きついていた手をどかし俺は自由になる
さっきまで、あれほど離して欲しいって願っていたのにいざ離れるとなんだか物足りなくなる、、
いやいや、何を考えてる、俺!
俺は手が離れた瞬間にベッドから降りて、部屋の隅に移動する
そこは瀧さんの位置からも遠く、すごく安心できた
瀧さんを見るとそのまま目を閉じていた。
どうやらもう一度眠りにつくようだ
隅で体育座りをしてできるだけ存在感が出ないように小さくなる
今はまだ4時か、、、
俺ももう少し寝よう、、、
俺はそこで座りながら眠気に負け意識を落とす
これからこんな生活か、、、
ご飯もでるし、追われることもない、、、
瀧さんの性欲処理さえしたらあとは快適そのものだ
でも、そんな自分が虚しい、、、
例え、忙しくても葵さんと暮らしてた時やみんなと過ごしていた時期の方が満たされていた
俺って本当に必要かな、、、、
何か違和感があり、目が覚めると俺はベッドの上にいた
、、、?何か俺に巻きついてる、、、?
てゆうか、俺って昨日、、、、、
、、、、っ、、‼︎‼︎
そう言えば色々頭の中がごちゃごちゃになって、、それで、、、、
やばい、思い出しただけで恥ずかしいっ///
ってことは、この巻きついてるものって、、、
恐る恐る後ろを振り返ると、瀧さんの顔面がすぐそこにあった
ひぃっ!!!!!!!!
声に出して悲鳴をあげそうになるも、なんとか心の声だけに抑える
しかし、頭の中は混乱状態だ
え、なんで一緒に寝てんの?
あ、でもそう言えばここって瀧さんの部屋か、、
いやいや、、それなら俺なんか椅子の上にでも放置しといてくれればよかったのに
昨日のことが蘇り、どう瀧さんに接していいのかわからない
とりあえず、気づかれないようにベッドを降りたい、、
俺はなんとか瀧さんから抜け出そうとそぉっとそぉっと手をよけ、離れようとする
ところが、あと一歩というところで、
ぐいっ
「うわぁっ、、、、」
さっき解いたはずの腕が俺の腰に周り再び瀧さんの胸の中に戻ってしまった
「どこへ行く」
耳元で寝起きのせいか、いつもより低い瀧さんの声にビクリとする
「あ、あの、、、離してください、、、、」
勇気を振り絞り、なんとか言葉で伝えたが瀧さんは何も言うことなく腰に回る手を解く様子もない
「まだ起きるには早い」
いやいや、そういう問題じゃないんです。
早く腕を離してっ、、、
もしかして、逃げると思ってるのか?
「あの、、俺だけ起きるので、、、
に、逃げるつもりもないです、、、、」
「それは心配していない。裸でどこに行ける」
た、たしかに、、、、
「それに、お前は俺に従わざるをえない。
忘れたのか?」
、、っ!!!
俺が何か粗相をすればそれは葵さんや他のみんなに罰がいく、、、言わば、人質、、、、
俺のせいで傷つく人がいるのは嫌だっ、、、
「、、おぼえてます、、、、。」
「それならいい。
まぁ、この部屋の中でなら好きにしたらいい」
そう言って、腰に巻きついていた手をどかし俺は自由になる
さっきまで、あれほど離して欲しいって願っていたのにいざ離れるとなんだか物足りなくなる、、
いやいや、何を考えてる、俺!
俺は手が離れた瞬間にベッドから降りて、部屋の隅に移動する
そこは瀧さんの位置からも遠く、すごく安心できた
瀧さんを見るとそのまま目を閉じていた。
どうやらもう一度眠りにつくようだ
隅で体育座りをしてできるだけ存在感が出ないように小さくなる
今はまだ4時か、、、
俺ももう少し寝よう、、、
俺はそこで座りながら眠気に負け意識を落とす
これからこんな生活か、、、
ご飯もでるし、追われることもない、、、
瀧さんの性欲処理さえしたらあとは快適そのものだ
でも、そんな自分が虚しい、、、
例え、忙しくても葵さんと暮らしてた時やみんなと過ごしていた時期の方が満たされていた
俺って本当に必要かな、、、、
応援ありがとうございます!
10
お気に入りに追加
1,642
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる