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あれ? もしかして俺の眷属達、裸族過ぎ?
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うぁ、もう朝……?
あ、だめ……まだ眠いしもう少しだけ、このまま暖かな微睡の中にいたい……。
はぁ~、お布団ぬくぬくだし、ハイネちゃんの引き締まりつつも女性らしいふわふわな触感のある肌の手触り最高……。
尻尾ももふもふ~。
「にゃっ!?」
にゃっ!? だってさ。
ふふ……狐っ子なのににゃっ!? って……。
「くすくす……」
「ルセアちゃん?」
「あ、ごめん。でも、狐の獣人なのに、にゃっていうのがおかしくて……」
「しょうがないじゃん。レンちゃんに尻尾抱き込まれたらそうなるって……」
「まあ、急にやられたらそうなるのも仕方ない」
「でしょ~? まあ、当の本人はぐっすり寝てるんだけどね」
「全く……さっきまであんなに激しくしてきたってのに、本当にそういう所レンだよね……」
「あはは……」
「まあ、それはいつもの事だから置いといて。ハイネに提案というか、お願いというか、そんな感じのがあるんだけど」
「何かな?」
「えっと、ハイネもレンの物にならないかな?」
「……はい?」
「いや、その、レンって凄いじゃない? 性欲がさ。おまけになんか増えちゃったしで、昨日レンはああ言っていたけどその内身体がもたなくなる気がするから助けてほしい」
「それだけなら普通に身体の関係だけで良いような……」
「いや、全然普通じゃないから。それだけじゃなくて、多分だけど、レンはもうハイネの事気に入ってると思うんだ。恋愛対象として。本人が気付いているかは分からないけど。だからこれは私のためであると同時にレンの為でもあるの」
「ルセアちゃんはそれでいいの? 自分だけのレンちゃんじゃなくなって、さ」
「さっきも言ったけど、それだと本当に……身体がもたないから。レンの性欲は1人じゃ受け止められない……」
「ルセアちゃんも大概だと思うけどなぁ……」
「何か言った?」
「いや、何も。うーん、私はレンちゃんの事好きだとは思うけど、ルセアちゃんみたいに恋愛感情としてというのはまだちょっとよく分からないんだよね。だからすぐに答えるのは難しい、かな」
「そっか……一応、もう少ししっかり考えてくれる? 答えはあとでいいからさ」
「分かったよ。百合はどうする?」
「引き込みたいけど、慎重に対応しないと逃げられる」
「まあ、それも仕方ないとは思うけどね……」
「ハイネは百合の……ううん。なんでもない」
「うん。ありがとう。話す時は百合が決めるべきだからね」
こっちの世界観で見れば箱入り。
どう見ても世間知らずだけど、貴族っぽい感じもなくてルセアちゃんには不思議に映るだろう。
多分そうなんじゃないかな~とは思うけどこれはハイネちゃんの言う通り百合ちゃんから言うべき事だからね。
それにしても、ルセアちゃんはそこまで危機感を覚えているとは思わなかったよ。
ちゃんと言葉にして伝えてるのに……。
これまでの行動からそう思われているんだろうけど、本当に無理するつもりはない。
嫌がるなら絶対にしないし、出してるならその間は眷属達の相手をさせるもいいしセルフセックスさせるのもありだと思う。
あれ?
そういえば変化も使えばセルフ獣姦も出来る……?
いや、流石にまだそれはいいや。
変化できる選択肢そこまで多くないし。
あ、尻尾が……
「ふぁ……くちゅん!」
「うわっ!? びっくりしたー!?」
「レン、大丈夫!?」
「おはよー、ルセアちゃん、ハイネちゃん。尻尾の毛先が鼻に当たって……」
「あ、そうなんだ」
「うん……あ、もう朝だし早くお風呂入ってご飯食べよう?」
「そうだねー。ずっと運動してお腹空いてるしね」
まあ、実際に動いていたのは基本的に俺だけどね。
途中から2人ともなすがままになっていたし。
タイプの違う美少女を好き放題出来るのは大変気分がいいし楽しかったから別にいいんだけど。
そして朝風呂を頂き、服を着てる時にふと思う。
そういえばウチの子達、みんな服持ってないなぁ、と。
ボブ達は元がゴブリンという事もあって基本腰蓑オンリーでそこに俺が作った目印一つあるだけという状態。
ツバサとルーナも元々着ていた大事な所を隠すだけの格好だ。
いやまあ、どっちもすぐにえっちできる格好だからそれはそれでいいものではあるんだけど、今後誰かに見られる時に服も与えられない無能と思われるかもしれない。
別に見栄を張るつもりなんかないし、格好つけるつもりもないけれど、それでうちの子達を馬鹿にされるのはなんか嫌だ。
「というわけなんで、今日は服を作ろうと思うから特訓無しで」
「「「どういうわけで!?」」」
「いやさ、俺の眷属達、みんな服着てないじゃない? そのままずっぽりヤる分には便利だけど、やっぱり見栄え的な問題があるからさ。でも魔物用の服とかどこにあるか以前に売ってるかすら分からないから自分で作ろうかなって」
「それで作れちゃうレンちゃんが凄いんだけど……」
「いや、服とか初めて作るけど?」
「初めてなの!?」
「ま、なんとかなるでしょ。だから、今日はお休みね。みんな好きに過ごしてていいよ」
3人に今日の予定を伝えて、俺は俺でさっさと朝食を済ませて街に買い出しに繰り出す。
あ、そういえば分身達だけど、出る前に覗いたら普通にグースカと寝ていたよ。
寝顔をまさに天使と言っても過言じゃないくらいにはかわいかった。
自分だろとは思うけど、本当に可愛いのだから仕方ない。
ちょっと襲いたくなったし。
流石に寝ているのを襲うのは良くないからしないけど。
どうやら分身達はその存在維持するのに必要な魔力さえあれば俺が寝ていようが分身が寝ていようが存在を保てるみたいだね。
本当に便利だねこのスキル。
で、街で適当に布と糸、型紙用の紙を買って帰りすぐに服作りを開始する。
デザインとしてはまあ、動いやすさ重視ではあるものの服を着ているっていう感じが少ないのをイメージする。
初めての服だから出来るだけ違和感がない方がいいだろうし。
ツバサの方はハーピィ系統だから上から布を被った後に横で留める感じになるね。
ルーナの方は服の丈自体を短くして翼の邪魔にならないようにしようかな。
下は短パンで。
生脚大事。
俺の視覚的な意味で。
と、そんな感じで服を作っていくが流石にすぐに出来上がるわけもなく今日丸一日使っても作り終えることはできなかった。
ちょっと残念。
今後はちょくちょく暇を見つけては作っていかないとだね。
連続で訓練を休みにするわけにもいかないし。
あ、だめ……まだ眠いしもう少しだけ、このまま暖かな微睡の中にいたい……。
はぁ~、お布団ぬくぬくだし、ハイネちゃんの引き締まりつつも女性らしいふわふわな触感のある肌の手触り最高……。
尻尾ももふもふ~。
「にゃっ!?」
にゃっ!? だってさ。
ふふ……狐っ子なのににゃっ!? って……。
「くすくす……」
「ルセアちゃん?」
「あ、ごめん。でも、狐の獣人なのに、にゃっていうのがおかしくて……」
「しょうがないじゃん。レンちゃんに尻尾抱き込まれたらそうなるって……」
「まあ、急にやられたらそうなるのも仕方ない」
「でしょ~? まあ、当の本人はぐっすり寝てるんだけどね」
「全く……さっきまであんなに激しくしてきたってのに、本当にそういう所レンだよね……」
「あはは……」
「まあ、それはいつもの事だから置いといて。ハイネに提案というか、お願いというか、そんな感じのがあるんだけど」
「何かな?」
「えっと、ハイネもレンの物にならないかな?」
「……はい?」
「いや、その、レンって凄いじゃない? 性欲がさ。おまけになんか増えちゃったしで、昨日レンはああ言っていたけどその内身体がもたなくなる気がするから助けてほしい」
「それだけなら普通に身体の関係だけで良いような……」
「いや、全然普通じゃないから。それだけじゃなくて、多分だけど、レンはもうハイネの事気に入ってると思うんだ。恋愛対象として。本人が気付いているかは分からないけど。だからこれは私のためであると同時にレンの為でもあるの」
「ルセアちゃんはそれでいいの? 自分だけのレンちゃんじゃなくなって、さ」
「さっきも言ったけど、それだと本当に……身体がもたないから。レンの性欲は1人じゃ受け止められない……」
「ルセアちゃんも大概だと思うけどなぁ……」
「何か言った?」
「いや、何も。うーん、私はレンちゃんの事好きだとは思うけど、ルセアちゃんみたいに恋愛感情としてというのはまだちょっとよく分からないんだよね。だからすぐに答えるのは難しい、かな」
「そっか……一応、もう少ししっかり考えてくれる? 答えはあとでいいからさ」
「分かったよ。百合はどうする?」
「引き込みたいけど、慎重に対応しないと逃げられる」
「まあ、それも仕方ないとは思うけどね……」
「ハイネは百合の……ううん。なんでもない」
「うん。ありがとう。話す時は百合が決めるべきだからね」
こっちの世界観で見れば箱入り。
どう見ても世間知らずだけど、貴族っぽい感じもなくてルセアちゃんには不思議に映るだろう。
多分そうなんじゃないかな~とは思うけどこれはハイネちゃんの言う通り百合ちゃんから言うべき事だからね。
それにしても、ルセアちゃんはそこまで危機感を覚えているとは思わなかったよ。
ちゃんと言葉にして伝えてるのに……。
これまでの行動からそう思われているんだろうけど、本当に無理するつもりはない。
嫌がるなら絶対にしないし、出してるならその間は眷属達の相手をさせるもいいしセルフセックスさせるのもありだと思う。
あれ?
そういえば変化も使えばセルフ獣姦も出来る……?
いや、流石にまだそれはいいや。
変化できる選択肢そこまで多くないし。
あ、尻尾が……
「ふぁ……くちゅん!」
「うわっ!? びっくりしたー!?」
「レン、大丈夫!?」
「おはよー、ルセアちゃん、ハイネちゃん。尻尾の毛先が鼻に当たって……」
「あ、そうなんだ」
「うん……あ、もう朝だし早くお風呂入ってご飯食べよう?」
「そうだねー。ずっと運動してお腹空いてるしね」
まあ、実際に動いていたのは基本的に俺だけどね。
途中から2人ともなすがままになっていたし。
タイプの違う美少女を好き放題出来るのは大変気分がいいし楽しかったから別にいいんだけど。
そして朝風呂を頂き、服を着てる時にふと思う。
そういえばウチの子達、みんな服持ってないなぁ、と。
ボブ達は元がゴブリンという事もあって基本腰蓑オンリーでそこに俺が作った目印一つあるだけという状態。
ツバサとルーナも元々着ていた大事な所を隠すだけの格好だ。
いやまあ、どっちもすぐにえっちできる格好だからそれはそれでいいものではあるんだけど、今後誰かに見られる時に服も与えられない無能と思われるかもしれない。
別に見栄を張るつもりなんかないし、格好つけるつもりもないけれど、それでうちの子達を馬鹿にされるのはなんか嫌だ。
「というわけなんで、今日は服を作ろうと思うから特訓無しで」
「「「どういうわけで!?」」」
「いやさ、俺の眷属達、みんな服着てないじゃない? そのままずっぽりヤる分には便利だけど、やっぱり見栄え的な問題があるからさ。でも魔物用の服とかどこにあるか以前に売ってるかすら分からないから自分で作ろうかなって」
「それで作れちゃうレンちゃんが凄いんだけど……」
「いや、服とか初めて作るけど?」
「初めてなの!?」
「ま、なんとかなるでしょ。だから、今日はお休みね。みんな好きに過ごしてていいよ」
3人に今日の予定を伝えて、俺は俺でさっさと朝食を済ませて街に買い出しに繰り出す。
あ、そういえば分身達だけど、出る前に覗いたら普通にグースカと寝ていたよ。
寝顔をまさに天使と言っても過言じゃないくらいにはかわいかった。
自分だろとは思うけど、本当に可愛いのだから仕方ない。
ちょっと襲いたくなったし。
流石に寝ているのを襲うのは良くないからしないけど。
どうやら分身達はその存在維持するのに必要な魔力さえあれば俺が寝ていようが分身が寝ていようが存在を保てるみたいだね。
本当に便利だねこのスキル。
で、街で適当に布と糸、型紙用の紙を買って帰りすぐに服作りを開始する。
デザインとしてはまあ、動いやすさ重視ではあるものの服を着ているっていう感じが少ないのをイメージする。
初めての服だから出来るだけ違和感がない方がいいだろうし。
ツバサの方はハーピィ系統だから上から布を被った後に横で留める感じになるね。
ルーナの方は服の丈自体を短くして翼の邪魔にならないようにしようかな。
下は短パンで。
生脚大事。
俺の視覚的な意味で。
と、そんな感じで服を作っていくが流石にすぐに出来上がるわけもなく今日丸一日使っても作り終えることはできなかった。
ちょっと残念。
今後はちょくちょく暇を見つけては作っていかないとだね。
連続で訓練を休みにするわけにもいかないし。
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