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3人でとっても幸せすぎます。
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最終日は使ったものを片付けて、貸し別荘を後にした。
明星は車の窓から貸し別荘を名残惜しそうに見ていた。
「楽しかったか?」
運転する優星が明星に尋ねる。
「うん!すっごく楽しかった!バーベキューまたやりたい!」
明星が熱意のこもった目で隣に座る美峰を見る。
「じゃあ、今度は秋にやろうか?それとも他に何処か行く?」
美峰も3人で旅行することがクセになっていた。
「バーベキューやる!でもどこで?」
明星は東京でバーベキューが出来るのか謎だった。
「近場でできる場所探しておくよ。美峰と休みが合う日があったら行こう」
明星は満足して頷く。
「夏休みの絵日記もこれで書けるよ!書くことがいっぱいだ!」
嬉しそうに明星が言う。
「あ!僕、美峰君の家にひとりでお泊りに行きたい!」
突然突拍子もないことを明星が言いだすので、美峰と優星は驚く。
「なに、突然!ダメだぞ!美峰に迷惑だ!」
自分だって朝まで美峰と過ごしたことがないのに、それを明星に先を越されるのは悔しかった。
「美峰君、迷惑?」
まん丸の可愛い目を潤わせて明星は美峰を見つめる。
「ううん。迷惑じゃないよ」
明星を見ているとそれしか答えようがなかった。
「迷惑じゃないってー」
勝ち誇って明星は言う。
「ダメだ!ただでさえうちに来てもらった時だってお前に振り回されてるのに、お前とふたりっきりじゃ美峰だって大変だ!」
断固として許さない姿勢の優星に明星はぷぅッと膨れる。
「だって、にーちゃん、友達に会いに行きたいんでしょ?」
明星の言葉に、優星はドキンとした。
「連絡来てたじゃん。15日にって」
「優星君?」
初めて聞くことに美峰は後ろから優星を見つめる。
「…………高校の同級生から誘われてるんだ。でも、断ってあるから気にしないで」
優星は罰が悪そうに答える。
「気にするもん!僕がいるから断ったんでしょ?じぃじとばぁばもいないし。僕をひとりにできないから!だから僕、美峰君の家に行くって言ってるのに!」
ムキになって明星も言う。
「違うよ!行かなくていいから行かないの!それよりも俺は美峰…………と明星が大事だから!」
優星の言い方に明星はムッとする。
「美峰君と僕の間に変な間があった」
優星は指摘されて真っ赤になる。
「優星君。せっかくだし行って来なよ。僕がちゃんと明星君を見るし。優星君のマンションで一緒にお留守番するから」
美峰にまでそう言ってもらって優星の気持ちがグラつく。
自分のマンションでお留守番なら任せても良いのかなと思って来た。
「やだ。美峰君のマンションにお泊りに行く!」
ただ明星のセリフを聞くとピキッとなる。
「美峰君のマンションにお泊りに行きたい!行きたい!行きたい!」
ダダをこね始めて優星もイライラしてきた。
「だーめ!俺だって泊まったことないのに、お前に先こされてたまるか!」
優星はつい本音が出てしまったが、訂正する気はなかった。
「じゃあ、ジャンケンで僕が勝ったら美峰君の家に泊まりに行くよ!それならいいでしょ!」
なぜかジャンケン勝負ということになり、美峰は笑うしかなかった。
美峰の家に泊まりに行く景品をかけて、サービスエリアでジャンケン3回勝負をすることになった。
明星は車の窓から貸し別荘を名残惜しそうに見ていた。
「楽しかったか?」
運転する優星が明星に尋ねる。
「うん!すっごく楽しかった!バーベキューまたやりたい!」
明星が熱意のこもった目で隣に座る美峰を見る。
「じゃあ、今度は秋にやろうか?それとも他に何処か行く?」
美峰も3人で旅行することがクセになっていた。
「バーベキューやる!でもどこで?」
明星は東京でバーベキューが出来るのか謎だった。
「近場でできる場所探しておくよ。美峰と休みが合う日があったら行こう」
明星は満足して頷く。
「夏休みの絵日記もこれで書けるよ!書くことがいっぱいだ!」
嬉しそうに明星が言う。
「あ!僕、美峰君の家にひとりでお泊りに行きたい!」
突然突拍子もないことを明星が言いだすので、美峰と優星は驚く。
「なに、突然!ダメだぞ!美峰に迷惑だ!」
自分だって朝まで美峰と過ごしたことがないのに、それを明星に先を越されるのは悔しかった。
「美峰君、迷惑?」
まん丸の可愛い目を潤わせて明星は美峰を見つめる。
「ううん。迷惑じゃないよ」
明星を見ているとそれしか答えようがなかった。
「迷惑じゃないってー」
勝ち誇って明星は言う。
「ダメだ!ただでさえうちに来てもらった時だってお前に振り回されてるのに、お前とふたりっきりじゃ美峰だって大変だ!」
断固として許さない姿勢の優星に明星はぷぅッと膨れる。
「だって、にーちゃん、友達に会いに行きたいんでしょ?」
明星の言葉に、優星はドキンとした。
「連絡来てたじゃん。15日にって」
「優星君?」
初めて聞くことに美峰は後ろから優星を見つめる。
「…………高校の同級生から誘われてるんだ。でも、断ってあるから気にしないで」
優星は罰が悪そうに答える。
「気にするもん!僕がいるから断ったんでしょ?じぃじとばぁばもいないし。僕をひとりにできないから!だから僕、美峰君の家に行くって言ってるのに!」
ムキになって明星も言う。
「違うよ!行かなくていいから行かないの!それよりも俺は美峰…………と明星が大事だから!」
優星の言い方に明星はムッとする。
「美峰君と僕の間に変な間があった」
優星は指摘されて真っ赤になる。
「優星君。せっかくだし行って来なよ。僕がちゃんと明星君を見るし。優星君のマンションで一緒にお留守番するから」
美峰にまでそう言ってもらって優星の気持ちがグラつく。
自分のマンションでお留守番なら任せても良いのかなと思って来た。
「やだ。美峰君のマンションにお泊りに行く!」
ただ明星のセリフを聞くとピキッとなる。
「美峰君のマンションにお泊りに行きたい!行きたい!行きたい!」
ダダをこね始めて優星もイライラしてきた。
「だーめ!俺だって泊まったことないのに、お前に先こされてたまるか!」
優星はつい本音が出てしまったが、訂正する気はなかった。
「じゃあ、ジャンケンで僕が勝ったら美峰君の家に泊まりに行くよ!それならいいでしょ!」
なぜかジャンケン勝負ということになり、美峰は笑うしかなかった。
美峰の家に泊まりに行く景品をかけて、サービスエリアでジャンケン3回勝負をすることになった。
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